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NPO法人 地域の未来・志援センター
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岐阜・楽しい家づくり研究会

〜安心してくつろげる家づくりを目指して〜






 家を新しく建てたり、リフォームしたり−−多くの人にとって、家づくりは心弾むもの。けれども、その一方で「工事の品質」「費用」などに対する不安や心配を伴うこともあるでしょう。「岐阜・楽しい家づくり研究会」では、そのような不安や心配を取り除くべく、住まいに関するさまざまな活動を通して、快適で安心な家づくりを広めています。




  • どんな団体NPO法人・事業型

  • 会員数13人

  • 活動エリア全国

  • 活動拠点岐阜県大垣市

  • 年間予算約80万円


[2016年08月02日(Tue)]

専門家とともに、適正で快適な住まいづくりを



大好評の「キッズスタジオ」

 「岐阜・楽しい家づくり研究会」は2005年、「消費者(建築主)の適正で快適な住まいづくりに寄与すること」を目的に、建築士が中心となって設立されました。


 活動内容はおもに●消費者の立場に立って、家づくりに関する情報を整理し、わかりやすく解説する●消費者自らが進んで家づくりに参加できる仕組みをつくる●消費者と生産者(実際に家づくりに携わる各専門業者・職人)が、家づくりについて語り合える仕組みをつくる、など。これまで勉強会や見学会を数多く開催し、現在は「キッズスタジオ」と「街中の空き家を活用して賑わいを作るプロジェクト」の2つを柱に活動を展開しています。


 理事長の桐山貞善さんは、もともと「株式会社 現代設計事務所」の代表取締役。同社においても「リノベーション塾」「DIY教室」といったイベントを続けていますが、「企業がやっていると、どうしても営業的に捉えられがち。ですから、もっと純粋に取り組んでいける形にしたいと思い、NPOを設立しました」と話します。




将来の夢が広がる職業体験「キッズスタジオ」



職人さんからじかに学べる職業体験

 年に2回開催している「キッズスタジオ」は、子どもを対象とした職業体験会。設計士をはじめ大工さん、水道屋さん、電気屋さん、造園屋さん……家づくり、ものづくりに関わる17〜18種の職業を、ベテランの職人さんたちに教えてもらいながら体験することができます。会場は大垣公園・芝生広場と香りドーム(山県市)。昨年で7年目を迎えました。


 「家でゲームばかりしていないで、外に出ていろいろな体験をしてほしい。プロの仕事を教えたい、と始めました。5〜12歳ぐらいが中心で、毎年来てくれる子もいるんですよ」と桐山さん。普段なかなかできない体験ができるとあって、保護者からは「自分も興味がある。子どもと一緒にやりたい」という声も多く聞かれるとか。そのため、昨年はサブタイトルを『親子でわが家をDIY』として、親子で体験できるブースも設けたそうです。


 「高校生を巻き込んで、県立の工業高校で開催したこともあります。ただ、公園もそうですが、何かと県や市の許可が必要になってくるんですよね。例えば、足場を組んで上らせていたら『高さ2メートル以上のところを上らせてはいけない』と言われてできなくなったことも。いろいろ制約はありますし、準備も大変ですが、子どもたちが喜んでくれているので続けていきたいです」




空き家・古民家を再生して、まちをにぎやかに



古民家を利用したイベントハウス

 もう一つ、力を入れているのが「街中の空き家を活用して賑わいを作るプロジェクト」。「ポツポツと見られる空き家を活用して、まちをにぎやかにできないか」と昨年からスタートした事業です。


 プロジェクト第1弾は、大垣市荒川町にある古民家(築47年、木造2階建て、10LDK)。イベントハウスとして再生され、今年3月にオープンしました。これまでに落語会、ジャズやクラシックギターの演奏会、国際交流のバーベキュー大会などを開催。さらに裏庭はドッグラン、1912年建築の蔵はギャラリーとするなど、さまざまな場を提供しています。


 荒川町のプロジェクトは、桐山さんが古民家の所有者から活用を相談されたことがはじまり。大垣市の補助を受け、昨年6月に現地見学会を開いたところ、19組・27人が参加したそうです。その後、活用計画を募集、運営するグループ等が決まり今に至ります。


 第2弾、3弾もゆっくりながら進みつつあるとのこと。また、空き家・古民家巡りも行っているので、興味のある方はサイトをチェックして、ぜひご参加ください。




若い人たちを取り込み、情報やアイデアを収集



昨年秋開催の古民家巡りイベント

 順調にスタートした空き家再生プロジェクトですが、なんと市からの補助は1年限り。桐山さんは「なかなか足元が固まらなくて……」と困惑しながらも、「プロジェクトは続けていきたい」ときっぱり。


 費用面だけでなく、空き家再生は時間も手間もかかる大変な事業です。例えば、空き家があるからといって、その所有者がすぐに貸すとは限りません。また、空き家周辺、ご近所とのつながりも大事ですから、1軒1軒回って人間関係をつくっていく必要もあります。それでも続けていこうとするのは、やはりそれだけ「まちを元気にしたい」という思いが強いからでしょう。


 空き家については「名古屋や京都、大阪からもUターン・Iターンの問い合わせがある」と桐山さん。今後は「どこに、どんな空き家があるか、もっと情報を集めていきたいです。それから、空き家をどう活用していくかのアイデア、とくに若い人たちのアイデアを募りたい。若い人たちを取り込んでいかないと定着しませんから。2〜3泊の合宿形式でアイデアを出し合うのもいいかな。」


 NPOと企業(現代設計事務所)のどちらで取り組んでいくか、まだはっきりしていないそうですが、桐山さんのアイデアは尽きないようです。




「岐阜・楽しい家づくり研究会」の主な活動



  1. 1.キッズスタジオ

  2. 2.街中の空き家を活用して賑わいを作るプロジェクト



→岐阜・楽しい家づくり研究会HPへ


→岐阜・楽しい家づくり研究会FBへ





理事長・桐山さんより一言!




 NPOの活動として単純に、子供たちが喜んでくれる事業として始めたのがキッズスタジオです。子供たちに家づくりのプロの職人さんを通じて学んで貰う、道具、技、材料もプロが使う物です。仕事の中で自然に躾を体得して行きます。我々のような小さなNPOでも出来る活動だし、いろいろな職業に広げて行く事が出来ると思います。
 また昨年から取り組んでいる「空き家を使って街に賑わいを作る事業」は、大垣市の空き家が増えていく現状を見ていて開始しました。時間のかかる事業ですが、小さな成果を積み上げています。