愛知県シングルパパ・ママの会
きっかけづくりはSNS当団体とNPO法人愛知県シングルパパ・ママの会さんとのお付き合いが始まったのは、昨年の助成金セミナーがきっかけです。セブン-イレブン記念財団の助成金を利用した団体さんに「懇親会」のご案内をしたところ、参加してくださったのでした! 同会はその名の通り、一人で子育てをしている親御さんたちがメンバーの会です。ひとり親家庭は経済面や家庭環境で多くの不安を抱えているケースが多く、同じ悩みを持った人たちが情報を交換したり、先輩パパママが各種相談にのったりしています。いまどきらしく、SNSでのネットワークはかなりのもの、バーベキューや農体験ツアー等のイベントには、親子100名が集まることもあるそうです。 ひとり親家庭が安心して楽しく生活するためには![]() 同会は、農山村で子どもたちの自然体験教室を開催している『農業体験事業』、親子で交流を楽しむ『イベント事業』、離婚後の子どもとの面会交流等の法的な相談、就労に関する相談を行う『相談業務』の3事業を柱としています。代表の森さんとしては、特にシングルママの経済不安をなんとかしたいと企業に呼びかけ、ママが働きやすい職場開発にチャレンジしています。昨年には、某乳業や某教育出版社の協力のもと、シングルママの新たな働き方モデルの実験が始まったそうです。 みんなワクワク「楽らく村」の狙いとは?![]() また、会の設立時は小学生だった子どもたちは大学生、社会人となり、当初は若かったパパママたちも40代に……成人した子どもたちの中には独り立ちする子も出始めて、親御さんたちは、これまでとは異なるステージ『子どもがいなくなった後、私はどうやって生きていったらよいのだろう?…』という《老い》の課題も視野に入れ始めています。 そこで、将来のために食の自給や起業・創業を試みる場として“村づくり構想『楽らく村』”に着手、土岐市の山をフィールドに新たな活動を開始しています。この村づくり構想、閉じた村とならないよう、活動はあくまでオープンに。自然を生かしたイベントや子ども農体験スクールを実施し、常に多くの人たちが交流する中から、新たなライフスタイルを築いていきたいそうです。 子どもの巣立ち、おひとりさまのライフスタイルを考える![]() 現在、パパたちが主体となって、少年さながら「ダッシュ村」のような開拓(?)を楽しんでいます。木を伐り、小屋を建て、ソーラーパネルを設置して、農業や林業イベントで使う機材の電力自給も目指しているそうです。こうして自ら創った素敵なフィールドで『イベント』を行い、そこで出会った仲間たちが、楽しみながら農業・林業体験の場づくりを同時に行っていく……年をとってみんなで田舎暮らしをするための就業訓練にもなるこの取り組みは、メンバーから『子どもが巣立った後の、おひとりさま→独居老人・孤独死対策だもんね!』との声も聞かれます。う〜ん、先を見据えたすごい取り組み!またひとつ、個性的で夢いっぱいの団体さんと出会い、感動ひとしおだったのでした。 愛知県シングルパパ・ママの会の主な活動1. イベント事業部 森さんよりひとこと!![]() 人生、気が付いたらひとりぼっちになってました! なんて他人ごとではありません。 楽らく村で、仲間達と共に遊んで学んでみませんか? ここには沢山、人生のキーワードがあります 「絆」「仲間」「シングル」「出会い」「共存」「農業」「アウトドア」「助け合い」「希望」 人生楽しんだ者勝ちです! お気軽にお付き合いくださいませ☆ |