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寄付のお願い[2018年03月01日(Thu)]
 おはようございます。朝から降り続く雨も少し小やみになってきました。

 今日から3月。福島県内の公立高校では卒業式が行われます。新年度からの利用問い合わせもえるーむ、がっこともにいただき、ありがとうございます。新しく利用する子どもたちが過ごしやすく、そして、のびのびと生活できる環境を提供していきますので、よろしくお願いします。

 もうすぐ東日本大震災・原発事故から、丸7年。本日から、当法人ではパルシステム東京さんが実施している寄付キャンペーン「2017年度福島支援カンパ 子どもを被ばくから守りたい...。」に合わせて、「〜東日本大震災・原発事故から7年〜体験活動を通じて福島の障がい児に輝ける場所を」の寄付キャンペーンを実施します。

 以下、今回の寄付キャンペーンの趣意書です。長文になりますが、お付き合いください。

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放デイ収穫体験.JPG
  福島の子どもたちに様々な体験活動を提供していきたい!

■「〜東日本大震災・原発事故から7年〜体験活動を通じて福島の障がい児に輝ける場所を」

 東日本大震災・原発事故からまもなく7年。特定非営利活動法人ふよう土2100は、震災の翌年2012年5月に「交流サロンひかり」を開設。被災した発達障害の子どもたちの居場所づくりに取り組んできました。双葉町・葛尾村・富岡町からの避難家族をはじめ、郡山市内で暮らす子どもたち延べ4200人が利用してきました。
 その後、「放課後等デイサービスがっこ」、「相談支援事業所ひかり相談室」をスタート。2017年3月に児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業を実施する多機能施設えるーむを2017年3月に開設し、これまで延べ約10,000人の子どもたちの療育活動に努めてきました。子どもたち家族が生まれ育った地域で安心して暮らせる環境づくりに努め、子どもたちのできないところを見るのでなく、できることに着眼し、子どもたちのできるを積み重ね、親亡き後も地域で暮らしていける生きる力を培っていくために、いまでは地域では必要不可欠な大切な施設となっています。
 子どもたちの生活支援、親子や兄弟の心のケア活動等を通して、こどもたちが安心して暮らせる社会生活の実現、及び、被災した障がい児家族の精神的負担の軽減を図ることに地元のNPOだからこそ、中長期的な視点を持って、いままで以上に子どもたちのサポートに取り組まなければならない、その責務を実感しております。
 これまで福島市の鈴木果樹園と連携し、栽培を進めてきたリンゴの木「ふよう土の木」の農業体験活動を通して、子どもたちに収穫する喜びを提供することができました。平成30年度は、後継者不足に悩む郡山市内の農家と連携し、畑を借りて季節に応じた作物を栽培。じゃがいもやトマト、きゅうりなど春夏秋冬の季節に応じた作物の生産活動を体験し、子どもたちに作物を作る喜びを実感してほしいと考えています。つきましては、現在、福島の子どもたちが農業体験活動を通して、達成感を味わい、生きる力を培っていきたいと考え、そのプロジェクトの準備を進めています。
 しかし、事業をスタートするにあたって、福島市の果樹園までの移動費用やリンゴの木や畑の管理費用をはじめとするプロジェクトの運営費が必要となってきます。この事業費については、みなさまからのご寄付に頼らざるを得ない状況です。今回の事業費は、管理費、移動交通費、農機具購入費等、合計100万円となります。つきましては、趣意書にご賛同いただけましたら、ぜひともご寄付を賜りたく、ここにお願い申し上げます。

特定非営利活動法人ふよう土2100 理事長 大澤康泰


■寄付金募集要項
〜東日本大震災・原発事故から7年〜
体験活動を通じて福島の障がい児に輝ける場所を
事業目的 
(1) 東日本大震災・原発事故で被災した発達障害の子どもたち家族とともにリンゴ栽培や農作物の生産に努め、子どもたちの社会活動の場を広げていく
(2) 発達障害の子どもたちの療育活動を実施する「放課後等ディサービスがっこ」「えむーる」の環境整備のため

募集目標 1,000,000円

募集期間 平成30年3月1日(木)〜3月31日(土)

申込方法 銀行振り込み、クレジットカード決済、スマートフォン決済

寄付金募集に関する問い合わせ先
  特定非営利活動法人ふよう土2100 法人事務局
〒963-8875 福島県郡山市池ノ台20-23
TEL024-983-7642 FAX024-983-7642 e.mail:honbu@npo-fuyodo2100.org
寄付金の減免措置も「GIVE ONE」プロジェクトからの寄付で可能です。
お気軽にお問合せください。

 http://npo-fuyodo2100.org/shop.html

 上記のリンク先ページから、寄付の申し込みができます。全国各地のみなさまからのご寄付をお待ちしています。そして、みなさまからの浄財のすべては、福島の子どもたちの未来のために、活用させていただきます。よろしくお願いします!

パルシステム東京主催、「東日本大震災復興支援シンポジウム」参加してきました[2018年03月06日(Tue)]
 おはようございます。

 気温が一気に上がったり、下がったり。昨夜も強風と、このところの天気は落ち着きませんが、がっことえるーむでは、利用する子どもたちが安心して落ち着いて過ごせるようにサービス提供を心がけます。

 3月4日(日)にパルシステム東京本部で行われた「東日本大震災復興支援シンポジウム〜震災から7年、伝えよう、あの日のこと 応援しよう、震災後のふくしま」。

 福島支援カンパの活動報告ならびにパネルディスカッションに参加してきました。

 会の冒頭に黙とう後、オープニングミニコンサート。

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 引き続き行われたアナウンサー大和田新さんの講演。

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 福島の地元のラジオ番組を通して、震災後の大和田さんの心の葛藤、アナウンサーとしての忸怩たる想い、これからの使命感などを聞いていましたが、直接、講演会でお話をお聞きするといろいろと考えさせられました。

 大地震・津波・原発事故で被災した200万県民、その一人一人の人生に大きな影響を与えた東日本大震災原発事故。簡単に節目や区切りが付けられるものではありません。

 講演中は参加した多くの組合員の方々からすすり泣きの音が聞こえました。それだけ大和田さんの講演は、組合員さんだけでなく、私たちの胸にも響きました。

 そんな雰囲気で、みなさんの心が高ぶっている中でのパネルディスカッション参加。どうなることか、と不安でしたが、組合員の方から、以下のアンケートをいただき、ほっとしました!

▼参加者アンケートより(抜粋)
・パネルディスカッションの熱い皆様の活動報告、自分も何ができるか考えさせられました。
 何年たっても忘れてはいけない。再度心を寄せていきたいと気づかせてもらいました。

・NPOの方々のお話を聞けたことがとても良かった。
 福島の母親の子育て中の苦しさに胸が痛くなります。
 NPOの皆さんのご努力に頭が下がります。

・子育てしているお母さんの「もう疲れてしまった」という言葉が頭に残っています。
 お話が胸に刺さりました。

・子ども達の保養が国の責任でできるようになることを願います。
 被ばくは長く付き合わなければならない問題であることを日本中の人が自覚してほしいです。

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 シンポジウム終了後、大和田アナウンサー(左後ろ)と記念撮影。右後ろはパルシステム東京の代表理事専務理事の辻正一さん。右隣りは長野県に避難して、子ども支援を行っているNPO法人まつもと子ども留学基金の理事長、植木宏さん。

 植木さんは、郡山市の老舗の紳士服販売「テーラー植木」の息子さんで、新たな出会いに感謝、感謝です。

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 ブースで販売したふよう土リンゴの木で生産した「リンゴチップス」も大好評で、組合員のみなさまにオリジナルコットン手ぬぐいやTシャツとともに購入いただき、ありがとうございました。

 パルシステム東京政策推進室の山中さんはじめ関係者のみなさま、ありがとうございました。
Posted by ふよう土2100 at 09:54 | 活動報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
春休み利用のご案内[2018年03月22日(Thu)]
 おはようございます。

 明日は県内の公立小中学校の終業式。そして、小学校の卒業式。今朝は小雨がぱらつき冷え込みましたが、明日は穏やかな天気になることを祈ります。

 がっこを利用していた2名を門出の日を迎えます。3年間の活動を通して、大きく成長した子どもたちの晴れ舞台。中学校に進学しても自分らしく、無限の可能性を開いていってほしいです。

 4月からは、新しい利用者もやってきます。そして、その前には待ち遠しい春休み。夏休み期間と比較して、短い日時ではありますが、子どもたちの個性や特性、体調に応じた支援に努めます。

 春休み期間中、当事業所では子どもたちの経験値を高めるために体験活動や外出支援を企画しています。

■春休み期間ご利用の方へ
 利用時間は、9:30〜15:30となります。

1、  持ってくるもの

    着替え(上着、ズボン、靴下、下着など)  1組
    水筒(水分確認のため),歯ブラシ
    お弁当
    タオル
*持ち物には名前のご記入をお願いします。
                  
2、   毎日の日課

一日の流れ
・朝のあいさつ
・個別活動
・昼食
・集団活動
・片付け
・帰りの準備
 
★ ご利用前後の体調や状態に変化が見られる時は、支援者にお気軽にお知らせください。    
問い合わせ  放課後等デイサービス がっこ TEL024-954-6581
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