ご寄付のお願い「原発事故から6年、福島の障がい児に輝ける場所を」[2017年01月06日(Fri)]
年末年始休みが明けて、仕事が始まったと思ったら、明日から3連休。
子どもたちの冬休みも3連休最終日の9日(月)まで。冬休み中、最後の利用になる子どもたちと本日も楽しい思い出づくりに努めていきます。
東日本大震災、原発事故から3月で丸6年。震災時、小学1年生だった子どもたちが6年生の卒業の時期を迎えることを思うと、月日の流れを感じます。
郡山市内に通う特別支援学級や養護学校に通う子どもたちの数が増え続け、今年4月に新入生となる子どもたちの問い合わせを受けきれない状況にあります。そこで、放課後等デイサービスがっこから車で5分の距離にある場所と賃貸契約を結び、この春から児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業を実施する多機能施設えるーむを開所することを決断しました。
しかし、新事業所開設にあたっては、復興需要による賃貸物件不足、建設資材の高騰等の影響もあり、当初、予算の倍以上の費用がかかるため、当初予定していた子どもたちの療育プログラムの教材購入が難しくなり、捻出できなくなるため、改修費用はみなさまからのご寄付に頼らざるを得ない状況です。
つきましては、以下、長文とはなりますが、寄付プロジェクト「原発事故から6年、福島の障がい児に輝ける場所を」立ち上げましたので、ご理解とご賛同をいただければ幸いです。
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■寄付金募集趣意書
特定非営利活動法人ふよう土2100は東日本大震災・原発事故の翌年2012年5月に「交流サロンひかり」を開設し、被災した自閉症や発達障害の子どもたちの居場所づくりに取り組んできました。双葉町・葛尾村・富岡町からの避難家族をはじめ、郡山市内で暮らす自閉症や発達障害の子どもたち延べ4200人(2016年3月31日現在)が利用してきました。
その後、利用者ニーズに応えるために、2015年1月に児童福祉法に基づく障害児通所支援事業「放課後等デイサービスがっこ」、児童福祉法に基づく相談支援事業所「相談支援事業所ひかり相談室」をスタートし、自閉症や発達障害の子どもたち家族が生まれ育った地域で安心して暮らせる環境づくりに努め、子どもたちのできないところを見るのでなく、できることに着眼し、子どもたちのできるを積み重ね、親亡き後も地域で暮らしていける生きる力を培っていく活動に全力投球してきました。いまでは自閉症や発達障害の子ども家族にとってなくてはならない大切な施設となっています。
年々、出生率が減少し少子化が叫ばれている中、特別支援学級や特別支援学校に通う子どもたちの数は過去最大となり、障害児通所支援事業のニーズは年々高まってきております。また、厚生労働省が発表した合計特殊出生率、福島県の出生率は1.58lと全国最大の伸び率を示しており、「放課後等デイサービスがっこ」の利用問い合わせも増加傾向にあり、来年4月に新入生となる子どもたちの問い合わせを受けきれない状況にあります。
現在、「放課後等デイサービスがっこ」は定員10人の受け入れを行っています。できるだけ一人でも多くの子どもたちをサポートしたいという強い思いから、定員を上回る人数を受け入れてきましたが、小学生から中学生までが12〜13人、スタッフ・ボランティアを含め一堂に会すると20人近くになるスペースでは、療育活動の制限もあり、中高生向け専用の放課後等デイサービス事業所の開設が急務であると考えました。加えて、「相談支援事業所ひかり相談室」の相談支援専門員が受ける相談件数も年々増加し、その年齢も低年齢化し、幼少時からの早期療育の施設の必要性を実感しております。
以上のような現状を踏まえ、特定非営利活動法人ふよう土2100では、児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業を実施する多機能施設えるーむを2017年3月に開設することを決断し、その準備を進めております。しかし、賃貸契約を結んだ物件は一般住宅のために用途変更が必要なため、既存階段の解体、バリアフリーの階段の新設等をはじめ改築のために改修費が必要となりました。消防設備工事をはじめ主な改修費用会員の方々を中心とした会費やご寄付でやりくりしてまいりましたが、予定外の階段改修費用を捻出してしまうと、当初予定していた子どもたちの療育プログラムの教材購入が難しくなり、捻出できなくなるため、改修費用はみなさまからのご寄付に頼らざるを得ない状況です。
今回の事業費は、改修費用が250万円。療育プログラム教材、活動費が50万円。合計300万円となります。つきましては、趣意書にご賛同いただけましたら、ぜひともご寄付を賜りたく、ここにお願い申し上げます。
特定非営利活動法人ふよう土2100
理事長 里見喜生
■寄付金募集要項
「原発事故から6年、福島の障がい児に輝ける場所を」
事業目的
(1) 東日本大震災・原発事故で被災した自閉症や発達障害の子どもたち家族支援のため
(2) 発達障害の子どもたちの療育活動を実施する「えむーる」の環境整備のため
募集目標 3,000,000円
募集期間 平成29年1月1日(日)〜2月28日(火)
寄付金のリターン
(1) 3,000円のリターン
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・「みんなの葉っぱ」が描かれたオリジナルペン立て
(2) 10,000円のリターン
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・「みんなの葉っぱ」が描かれたオリジナルペン立て
・子どもたちが描いた絵をシルクプリントしたトートバッグ
(3) 30,000円のリターン
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・「みんなの葉っぱ」が描かれたオリジナルペン立て
・子どもたちが描いた絵をシルクプリントしたトートバッグ
・オリジナルコットン手ぬぐい
(4) 50,000円のリターン
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・「みんなの葉っぱ」が描かれたオリジナルペン立て
・子どもたちが描いた絵をシルクプリントしたトートバッグ
・オリジナルコットン手ぬぐい
・子どもたちが描いた絵をシルクプリントしたオリジナルTシャツ
寄付金募集に関する問い合わせ先
特定非営利活動法人ふよう土2100 法人事務局
〒963-8875 福島県郡山市池ノ台20-23
TEL024-983-7642 FAX024-983-7642 e.mail:fuyodo2100@gmail.com
寄付金の減免措置も「GIVE ONE」プロジェクトからの寄付で可能です。
以下のWEBページから寄付ができます。
http://npo-fuyodo2100.org/goshien.html
みなさま方のご支援をお願いします。
子どもたちの冬休みも3連休最終日の9日(月)まで。冬休み中、最後の利用になる子どもたちと本日も楽しい思い出づくりに努めていきます。
東日本大震災、原発事故から3月で丸6年。震災時、小学1年生だった子どもたちが6年生の卒業の時期を迎えることを思うと、月日の流れを感じます。
郡山市内に通う特別支援学級や養護学校に通う子どもたちの数が増え続け、今年4月に新入生となる子どもたちの問い合わせを受けきれない状況にあります。そこで、放課後等デイサービスがっこから車で5分の距離にある場所と賃貸契約を結び、この春から児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業を実施する多機能施設えるーむを開所することを決断しました。
しかし、新事業所開設にあたっては、復興需要による賃貸物件不足、建設資材の高騰等の影響もあり、当初、予算の倍以上の費用がかかるため、当初予定していた子どもたちの療育プログラムの教材購入が難しくなり、捻出できなくなるため、改修費用はみなさまからのご寄付に頼らざるを得ない状況です。
つきましては、以下、長文とはなりますが、寄付プロジェクト「原発事故から6年、福島の障がい児に輝ける場所を」立ち上げましたので、ご理解とご賛同をいただければ幸いです。
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■寄付金募集趣意書
特定非営利活動法人ふよう土2100は東日本大震災・原発事故の翌年2012年5月に「交流サロンひかり」を開設し、被災した自閉症や発達障害の子どもたちの居場所づくりに取り組んできました。双葉町・葛尾村・富岡町からの避難家族をはじめ、郡山市内で暮らす自閉症や発達障害の子どもたち延べ4200人(2016年3月31日現在)が利用してきました。
その後、利用者ニーズに応えるために、2015年1月に児童福祉法に基づく障害児通所支援事業「放課後等デイサービスがっこ」、児童福祉法に基づく相談支援事業所「相談支援事業所ひかり相談室」をスタートし、自閉症や発達障害の子どもたち家族が生まれ育った地域で安心して暮らせる環境づくりに努め、子どもたちのできないところを見るのでなく、できることに着眼し、子どもたちのできるを積み重ね、親亡き後も地域で暮らしていける生きる力を培っていく活動に全力投球してきました。いまでは自閉症や発達障害の子ども家族にとってなくてはならない大切な施設となっています。
年々、出生率が減少し少子化が叫ばれている中、特別支援学級や特別支援学校に通う子どもたちの数は過去最大となり、障害児通所支援事業のニーズは年々高まってきております。また、厚生労働省が発表した合計特殊出生率、福島県の出生率は1.58lと全国最大の伸び率を示しており、「放課後等デイサービスがっこ」の利用問い合わせも増加傾向にあり、来年4月に新入生となる子どもたちの問い合わせを受けきれない状況にあります。
現在、「放課後等デイサービスがっこ」は定員10人の受け入れを行っています。できるだけ一人でも多くの子どもたちをサポートしたいという強い思いから、定員を上回る人数を受け入れてきましたが、小学生から中学生までが12〜13人、スタッフ・ボランティアを含め一堂に会すると20人近くになるスペースでは、療育活動の制限もあり、中高生向け専用の放課後等デイサービス事業所の開設が急務であると考えました。加えて、「相談支援事業所ひかり相談室」の相談支援専門員が受ける相談件数も年々増加し、その年齢も低年齢化し、幼少時からの早期療育の施設の必要性を実感しております。
以上のような現状を踏まえ、特定非営利活動法人ふよう土2100では、児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業を実施する多機能施設えるーむを2017年3月に開設することを決断し、その準備を進めております。しかし、賃貸契約を結んだ物件は一般住宅のために用途変更が必要なため、既存階段の解体、バリアフリーの階段の新設等をはじめ改築のために改修費が必要となりました。消防設備工事をはじめ主な改修費用会員の方々を中心とした会費やご寄付でやりくりしてまいりましたが、予定外の階段改修費用を捻出してしまうと、当初予定していた子どもたちの療育プログラムの教材購入が難しくなり、捻出できなくなるため、改修費用はみなさまからのご寄付に頼らざるを得ない状況です。
今回の事業費は、改修費用が250万円。療育プログラム教材、活動費が50万円。合計300万円となります。つきましては、趣意書にご賛同いただけましたら、ぜひともご寄付を賜りたく、ここにお願い申し上げます。
特定非営利活動法人ふよう土2100
理事長 里見喜生
■寄付金募集要項
「原発事故から6年、福島の障がい児に輝ける場所を」
事業目的
(1) 東日本大震災・原発事故で被災した自閉症や発達障害の子どもたち家族支援のため
(2) 発達障害の子どもたちの療育活動を実施する「えむーる」の環境整備のため
募集目標 3,000,000円
募集期間 平成29年1月1日(日)〜2月28日(火)
寄付金のリターン
(1) 3,000円のリターン
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・「みんなの葉っぱ」が描かれたオリジナルペン立て
(2) 10,000円のリターン
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・「みんなの葉っぱ」が描かれたオリジナルペン立て
・子どもたちが描いた絵をシルクプリントしたトートバッグ
(3) 30,000円のリターン
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・「みんなの葉っぱ」が描かれたオリジナルペン立て
・子どもたちが描いた絵をシルクプリントしたトートバッグ
・オリジナルコットン手ぬぐい
(4) 50,000円のリターン
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・「みんなの葉っぱ」が描かれたオリジナルペン立て
・子どもたちが描いた絵をシルクプリントしたトートバッグ
・オリジナルコットン手ぬぐい
・子どもたちが描いた絵をシルクプリントしたオリジナルTシャツ
寄付金募集に関する問い合わせ先
特定非営利活動法人ふよう土2100 法人事務局
〒963-8875 福島県郡山市池ノ台20-23
TEL024-983-7642 FAX024-983-7642 e.mail:fuyodo2100@gmail.com
寄付金の減免措置も「GIVE ONE」プロジェクトからの寄付で可能です。
以下のWEBページから寄付ができます。
http://npo-fuyodo2100.org/goshien.html
みなさま方のご支援をお願いします。