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河北新報に掲載されました[2016年10月24日(Mon)]
 おはようございます。本日のプログラムは香川県高松市から参加するご家族をご案内します。

 秋晴れが続き、今日も心地よいガイド日和になりそうです。

 震災から5年7か月。里見を中心に取り組んできたスタディプログラムについて、昨日の河北新報が記事を掲載していただきました。。

 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161023_63015.html

 以下、記事より

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 「知って、感じて、考えて」。いわき市湯本温泉のホテル経営者、里見喜生さん(48)がこう呼び掛け、2011年以来、東京電力福島第1原発事故の被災地を案内するスタディーツアーの参加者が3000人を超えた。被災地の内外を隔てる風化は年々進むが、「何も終わらぬ現実を『自分事』と受け止め、伝えてくれる人を増やしたい」と仕事の傍ら被災地に通う。

 湯本温泉で1695(元禄8)年創業の古滝屋の16代目。ホテル、旅館の多くは原発事故後、原発や除染の現場作業員らの借り上げ宿舎となったが、里見さんは12年夏まで休館。NPO法人「ふよう土2100」を設立し、被災地の自宅を離れて避難先で孤立する障害児、家族の居場所づくりと運営に取り組んだ。
 スタディーツアーは古滝屋をマイクロバスで出発して北上し、住民が避難中の富岡町夜ノ森地区を目指す。雑草に覆われた無人の街で記録写真を撮り、線量計で放射線の数値の変化を確かめ、道中では昨年9月の避難指示解除後も人の姿がない楢葉町なども見る。

 始まりは原発事故直後の11年4月。支援物資を持参した遠来の友人らを、実情を見てもらおうと市内の津波被災地に案内し続けた。その中で「きちんとカンパを得て継続的な活動にすべきだ」と助言を受け、自らのNPOが主催するツアーとして一人3000円の参加費をもらって、障害児支援にも充てることにした。
 縁ができた支援者や交流サイトを通じてツアーを広め、参加者はこれまで沖縄など全国から3000人余り。ゼミ合宿など首都圏の大学生が7割を占める。
 「自分が出会った被災地の人たちの思いや現状を話し、『電気をつくってきた街も電気を消費する街も同じ日本です』『原発事故という歴史に立ち会っていることを体感し、終わらぬ現実を記録写真とともに伝えてほしい』と訴えている」

 参加が1人や2人でも歓迎し「その方が深く語り合える」。埼玉県から来た年配者は地元に帰ってツアーの体験を話し、町内会有志を引率して再び参加してくれた。「ニュースで分かったつもりでいたが、被災地を見て心の底から悲しい」と感想を語った人もいる。
 本業の古滝屋の宿泊客は現在も震災前の4割ほど。風化、風評の壁はまだ厚いが、「被災地の復興を『自分事』としてつながってくれる人を増やしていきたい」と里見さんは意気込む。(編集委員・寺島英弥)

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 これからも限られた日程になりますが、できるだけ時間スケジュールを合わせて、ご案内していきますので、参加希望の方は、希望日時・参加人数・代表者連絡先をご記入の上、下記のアドレスまでメールをお願いします。

e.mail:fuyodo2100@gmail.com

スタディプログラム参加にあたって、震災復興・福島に対するいまの想いなどを記載していただけると助かります。よろしくお願いします。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/npo-fuyodo2100/archive/2085
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