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震災から5年4か月[2016年07月11日(Mon)]
 おはようございます。

 参議院選挙を終えて、与党圧勝と昨夜から騒がれていますが、震災被災地の岩手・宮城・福島の3県は選挙区で、いずれも自民党公認候補が敗退。今日で震災からちょうど5年4か月。

 与党は加速する復興事業の実績をアピールしていたものの、いまだに避難生活が続く被災エリアがある県民としては、もどかしさややるせなさが強く、結果に表れたのではないかと思われます。

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 NPO設立からまもなく丸5年。設立以降、一人からの問い合わせでも時間と日程が合えば、実施してきたスタディプログラム。先週末もアメリカ在住の方が、帰国に合わせてぜひ原発被災地の現場を立ち寄りたいという女性をガイドしました。

 何か一つでも多くのことを感じてもらえればと思います。

 土曜日は子どもと一緒にアクアマリンふくしまの帰りに久しぶりにいわき市豊間や薄磯方面へ。

 行程の都合上、最近はなかなか足を運ぶことができず、3年ぶりの訪問となりましたが、いろいろと考えさせられました。塩屋岬灯台に向かうエリアは、震災前は大きなコミュニティがあった場所。それが津波で飲み込まれ、スタディプログラムで全国各地から駆け付けてきた方々を案内してきた薄磯中学校も取り壊されてしまい、建物の跡形はまったくなくなってしまった。

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 工事用車両とすれ違うぐらいで、灯台の下でおみやげ店を営業する山六観光さんに到着。天候もすぐれなかったこともあったが、週末にしては寂しさを感じるぐらいだ。
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 現地を訪問すると、子ども支援、障がい者支援活動の傍ら、これまで続けてきた震災のアーカイブ事業の意義を改めて考えさせられた。まだまだ震災の後遺症が、様々な場面で残っている。我々も震災復興事業に携わってきたNPOとして、これからもできることを積み重ねていきたいと思います。
  
 
Posted by ふよう土2100 at 11:24 | 想い・理念 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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