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3.11〜あれから4年[2015年03月11日(Wed)]
 本日は3月11日。

 東日本大震災から丸4年。まずは震災で亡くなられた方々、震災関連死で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

20150306_074628.jpg
 放課後等デイサービスがっこの近くに建設された復興公営住宅も完成し、3月になって引越する光景も目につき、一歩一歩ずつではありますが、復興に向けて進んでいる姿も見られる一方、そこから徒歩5分ぐらいのところでは、ようやく住宅の除染が始まった場所もあり、まだまだと感じる部分が多いのが率直な感想です。

 先日、開いた理事会で、地元のNPOとして、どのような志を抱き、これから活動していくか、話し合いました。その中で共通した認識として出てきたのが以下の言葉。

・被災者支援から地元支援への移行。
・障がい者支援を主に子どもから大人・家族支援につなげていく。
・制度内では行き届かないような社会資源を作り出していける団体
・障がいのある人もない人もこども、高齢者、性別にかかわりなく安心して暮らしていける社会の実現を目指す。

 被災者であるなしにかかわらず安心して暮らせる社会の実現。避難した、避難しなかった関係なく地元社会で困っている部分にスポットをあて、サポートしていく。

 原発事故という未曽有の災害に見舞われた福島県のNPOだからこそ、やらなければならないこと。発信しなければならないことを大切にして活動していきます。

 休止していたスタディプログラムのガイド事業も自分たちができる範囲で続けていこうという話になり、再開することにしました。

 3月11日の今日は多くの人たちが東日本大震災、原発事故のことを思い起こしてくれる。私たちは風化が急速に進む中、それ以外の364日もこのことを忘れずに思い続け、活動を続けていきたいと思います。

 5年後、10年後、そして2100年の福島県が、地域を愛する人であふれかえるような地域にしていくため、微力を尽くしていきます。
 
Posted by ふよう土2100 at 07:31 | 想い・理念 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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