関東ブロック会議終了! [2009年08月24日(Mon)]
8月22日(土)千葉市ビジネス支援センターにて、地域・テーマ公益ポータル推進プロジェクト関東ブロック会議を開催しました。
プロジェクトのメンバーであるNPOクラブは、「とちコミ」運営者のNPO法人とちぎコミュニティファンド運営委員会とともに関東ブロックの幹事をしております。 8/8〜9の全国会議に続き、関東ですでに公益ポータルサイトを持っている、またはこれから持とうと考えている団体や自治体に呼びかけ「地域の公益活動情報が集まる・見えるサイトづくり〜公益ポータルと中間支援機関の役割〜」を開催しました。 当日は、千葉県内はもとより神奈川、東京、群馬、栃木から16名の参加があり、主催者も含めるとなんと25名での開催となりました。 内容は以下の通り ◆川北秀人さん(IIHOE)による「公益ポータルに求められる役割と機能」 ・なぜNPOの情報開示が必要なのか ・そもそもポータルとは? ・団体のストック情報とフロー情報の使いわけ ・「出したい」「出せる」情報ではなく「答える情報」を! ◆公益ポータルサイトの運用事例紹介「とちコミ」「ちばのWA!」「神奈川子ども未来ファンド」 ◆山田泰久さん(日本財団CANPAN)による「CANPANの公益ポータルサービスが目指すこと」 ◆グループディスカッション 5グループに分かれ、自己紹介、このセミナーで感じたこと、ポータルサイトについての質問を各自発表→グループで4つの質問を発表→回答するという流れ。 では出された質問を少し・・・ ・なぜ「公益」という言葉を使うのか、わかりやすい言葉は? ・登録のメリットをどう作り、アピールするか ・CANPAN以外の公益ポータルサイトとの連携はできるのか ・各地域で持っているデータベースの統一化ができるのか、また必要か ・ITが不得手な団体、環境が整っていない団体に対してはどうサポートするか ・寄付キャンペーンの仕方 ・第三者認証の基準は? ・地域の企業、行政、市民はNPOに対する意識は?地域の人の見る目を高める工夫は? ・NPOだけで運営することに限界があるか? ・情報開示が先か、支援者とつながるのが先か ・作ったポータルの活用するためには? などなど。 川北さん、山田さん、神奈川子ども未来ファンド米田さんに回答していただきました。 とても充実したセミナー&ワークでした。 これを機に各地で生きた公益ポータルサイトが広まっていけば、もっとNPOの活動や活動している人たちが社会に見えていくのでは。 「ちばのWA!」も頑張らねば 参加いただいた方、開催にご尽力いただいた方々、ありがとうございました |
Posted by
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
at 14:30
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