〜12月は寄付月間。思いを応援アクションに〜
NPOクラブで進めたい自主事業を寄付で支援してください [2022年12月11日(Sun)]
社会の隙間にこぼれるニーズをすくい上げ、光を当てる。
そんな活動を着実に進め、よりよい社会を目指すうえでは、賛同していただける方々の存在と、想いをカタチにする「寄付」は欠かせません。 NPOクラブでは、思いを実現するひとつの形として、受託事業や助成金を活用して様々な事業実施をしています。 そして、日々の活動を行う中で、必要性を感じるけれど、そういった枠ではカバーしきれない活動を、自主事業として会費や寄付で支えて頂きながら行っています。 皆さまの賛同を得ながら、広く寄付で支えて頂きたい2事業で寄付を募っています。 これらの事業で必要となる多くの組織や個人の連携には、コーディネーションの力が大切ですが、光の当たりづらい活動です。 NPOクラブでは、安心して暮らせる地域づくりを進めています。 活動を着実に進めるために、皆さまの寄付でのご支援をよろしくお願いいたします。 寄付 1口 3,000円 〜寄付で応援できる活動〜 ・災害支援ネットワークちば(CVOAD)事務局運営 突然起こる災害を支える「平時からの様々な人・組織が顔の見える関係づくり」を実現したい 自然災害が多発する中、迅速・的確な被災地、被災者支援を可能にするためには、平時からの様々な人・組織が顔の見える関係づくり(ネットワーク)が大切です。 その必要性を実感したのが、令和元年9月〜10 月にかけて連続して発生した房総半島台風(台風 15 号)、東日本台風(台風 19 号)の大雨が千葉県にもたらした、甚大な被害でした。 送電塔や電柱の倒壊により、これまで経験したことのないほど長期化した停電により、被災者が困難な生活を強いられました。 さらに、電話や通信も途絶え、情報の受発信ができず、わたしたちNPO にとっても、被害状況や必要な支援の把握ができなかったことで、支援が後手後手になってしまったことは、大きな反省材料となりました。また、情報の受発信のハード面だけでなく、組織の形態を超えたネットワークを平時から築いておく必要性を痛感させられる機会ともなりました。 災害後の長期化する支援の必要性から「千葉南部災害支援センター」の発足、活動を経て、千葉県全域での組織の壁を越えた平時からのネットワークを築きたいと、2021年6月にCVOADを設立。県内のNPO、社協、行政職員等、支援に関わる人・組織を対象にした学習会や情報交換会を通して、災害支援活動に関わる情報交換、課題共有を進めてきました。設立から1年半、理解や共感は広がっていますが、事業収入の確保が難しく、NPOクラブで主に行っている事務局運営は運営費等の捻出が難しい状況が続いています。 強風により広いエリアで家屋が被災し、とくに屋根の損傷が多く発生し、発災から3年が経とうとする今でもまだ、ブルーシートがかけられた被災家屋が存在し、雨漏りやカビだらけの家屋に暮らす方々がいらっしゃいます。今なお続く支援の必要性や課題から今後の災害支援につなげるため、ジャパンプラットフォームからの助成をもとに、CVOADでは冊子を作成しました。 冊子内容は下記のページよりご覧いただけます。 ■「令和元年 房総半島台風での対応を今後の災害支援につなげるために」CVOAD編集・発行の冊子内容 https://blog.canpan.info/npo-club1/archive/557 ■災害支援ネットワークちば(CVOAD)Facebookページ https://www.facebook.com/CVOAD ・多世代交流拠点「おおなみこなみ」の運営 地域の居場所として貢献しながら、実践から得たノウハウを他での相談支援に活かしたい 2014年9月にオープン、年代を越えた様々な人たちの交流の場として多くの利用があり、地域に定着しています。 シニアや子ども向け、親子連れに向けた連続プログラムだけでなく、地域の方々がふらっと立ち寄り、会話を楽しんで、ほっと一息ついたり、時には相談事を受けて、聞き役や情報提供をしたりと、地域の方々のつながりのなかで8年間の運営を積み重ねるなか、地域にすっかり定着しました。 定期的に行われるプログラムに出かけられることや、困ったときにふらっと立ち寄れる場所があることは、地域の皆さんの体や心の元気づくりや安心につながっているのではと感じます。 プログラムのなかには、認知症をはじめとした健康相談や小さいお子さんの育児相談ができる専門家が関わる企画や、必要な方に食品を届けるフードパントリーなども開催しています。 また、福祉事業所の焼き洋菓子、おかき、ジャムなどの食品や小物などの物品販売や NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会(JFSA)のリサイクル衣料品の販売もオープン以来継続しています。 これらの商品購入を通じて、障がい者の就労やリサイクル衣料購入の支援先であるパキスタンのスラムの学校運営といった問題を、身近に感じたり貢献できる機会を提供しています。 また、NPO法人ユニバーサル就労ネットワークちばと協力して、中間就労の準備段階でのボランティア体験者の受け入れ、地域づくりを学ぶ人たちのための「ちばし地域づくり大学校」の実地体験の受け入れなど、人を地域で受け入れ、育む役目も果たしています。 またNPOクラブが中間支援組織として、地域づくりや活動団体の支援を継続する中、直接、地域に関わることで、リアリティを持った支援にもつながっています。行政や地域づくりに関わる団体の相談を受ける機会の多いNPOクラブでは、地域での実践のなかで肌感覚で得たものを活かすことで、相談業務において、より広く還元できていると感じています。 おおなみこなみでは、この間、複数の助成も得て、運営経費に充当してきましたが、現在は、福島相談拠点と場所をシェア、スタッフは交通費のみ、講師は無償で運営を担っていただくことで、何とか事業を継続できています。 今後の運営継続にあたっては、管理用のPCや看板の劣化、老朽化等もあり、経費の確保が必要です。 多くの役目を果たしている地域の居場所「おおなみこなみ」の運営の継続のご支援をよろしくお願いいたします。 【参考】NPOクラブ ニュースレター76号の中面記事 「多世代交流拠点「おおなみこなみ」オープンから8年目 ―「おはよう」と「ありがとう」の言葉が心地よい場所に」 https://npoclub.com/static/pdf/newsletter76.pdf ■おおなみこなみ plus おやこカフェ検見川 Facebookページ https://www.facebook.com/oyacocafe.kemigawa ******************************************* ※NPOクラブは認定NPO法人です。認定NPO法人への賛同会費、寄付は税制優遇の対象となります 【入会、寄付の方法】 @ NPOクラブまで下記内容をメール、お電話、FAXのいずれかでお知らせください お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス、会費/寄付の種別 A ゆうちょ銀行 00160−9−567553 にお振込み願います。 <他行からの振込の場合> ゆうちょ銀行 店名 〇一九(ゼロイチキュウ店) 当座 0567553 インターネットバンキングでもお振り込み頂けます。 B 寄付の領収書のほか当法人発行のニュースレターや開催講座の案内チラシ、総会資料などを随時、送付させて頂きます。また、月1〜2回メールマガジンで市民活動に関する情報をお届けします。 また、今年度より賛同会費額の見直しを行い、より会員加入がしやすくなりました。 NPOクラブは地域づくりに関わる市民、NPO、事業者、行政が会員となって、県内各地、多様な分野での地域づくり活動を支援しています。 会員として千葉県の地域づくり、NPOクラブの活動全般をぜひ支えてください。 賛同会員 個人:1口 3,000円/年 団体:1口 5,000円/年 |
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NPOクラブ
at 06:04