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ファンドレイジングinちば開催報告 [2012年12月19日(Wed)]
12月8日(土)、ファンドレイジングinちば「だれもができる『寄付』のカタチー思いをのせたお金を活かすー」開催しました。
当日は、さまざまな「寄付」を集め、活かし、つなげる仕組みをつくってきた3人のトップランナーが千葉に集結!(一財)ジャスト・ギビング・ジャパン代表理事の佐藤大吾さん、(公財)京都地域創造基金理事長の深尾昌峰さん、コミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事の木村真樹さんから、「寄付」についてのそれぞれの取り組み、事例や手法などをお話いただきました。
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後半は、講師を囲んでディスカッション。
あっという間の3時間半で、有意義で濃厚な時間でした。

以下、内容をまとめました。
◆佐藤大吾さん(一財)ジャスト・ギビング・ジャパン代表理事
「あなたのチャレンジが団体の支援に」
・英国発、最大の寄付プラットフォーム「JustGiving」、今年は350億流通の見込み
・JustGivingの特徴は、「寄付を集める人(ファンドレイザー)を増やす」こと。自分ひとりが寄付すれば3000円ですが、ファンドレイザーとなって自分の周囲10人に寄付を呼びかければ、3万円を集めることができる。
・「寄付して」という前に「ファンドレイズして」とお願いする!
・ボランティアや寄付を募る理由は、人材、資金の確保のためでもあるが、個人の意識と行動を変え、協力者を増やすためであるので、一人から1,000万円寄付してもらうより、1万人から1,000円ずつ寄付してもらうことを考えよう。
・寄付集めのポイント→うすく、広く、継続的に、個人から
・ネットや携帯を活用しない手はない。手続きが面倒だと後回し、つまり寄付しない。
・JustGivingに登録しよう!運営費は寄付金から引くのではなく、NPOからシステム手数料としてもらっている。初期投資も不要、加盟店登録も不要です!
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◆深尾昌峰さん(公財)京都地域創造基金理事長
「寄付する『権利』〜『ほっとけない』を支える仕組みづくり」
・いま「当たり前」とされている社会課題は、誰かの気づきと行動から始まって次第に認知されてきたもの
・DV(ドメスティック・バイオレンス)は、大事な家族や友人が暴力にさらされている状態に気づいた誰かが「ほっとけない」と行動し、訴え続けてきたからこそ、社会全体の課題として認知されるようになった。こうなれば新たな制度や税金で支えることができるが、それまでの間、「ほっとけない」と仲間で取り組む間の活動は寄付で支えるしかない。
・ある調査によると「なぜ寄付しないのか」という問いに対する最も多い回答は「頼まれたことがないから」
・「寄付したい人たちの権利」を保障し、「ほっとけない」を支える仕組みを創るために2009年、京都地域創造基金を設立。情報開示と認証のシステムで信頼できる・支援したいNPOを可視化している。
・企業と連携した寄付付き商品、居酒屋と連携した「カンパイチャリティ」などを通して、3年間で1億5000万円の寄付を集めてきた。日常生活の中で、皆が楽しみながら寄付できる仕組みをこれからも創り出します。
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◆木村真樹さん(コミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事)
「お金の流れが社会を変える みんなの“志金”で地域を元気に」
・momoは「持続可能な地域をつくる」をミッションに、2005年に設立した東海地方で初めてのNPOバンク。
・2012年12月現在の実績は出資者501名、出資総額4905万円、融資総額8385万円/39件。全国から寄せられた出資金を愛知・岐阜・三重のNPOなどに融資している。
・運営事務局は約40名のユース(若者)ボランティア「momoレンジャー」。融資先がコミュニティビジネスとして成長するための情報発信や、出資者との対話の場づくりなどの支援を行う。地域の人たちを巻き込んで、お金以外の地域資源を集められる“借り物競走”の練習をしてもらう。
・融資を決めるポイントは「地域づくりにつながるか?」。書類だけ見るのではなく、何度も会い、評判を聞いて、組織面でポジティブなところに融資をする。出資者の顔を思い浮かべて、融資による地域づくりが“かけ算”で思い浮かぶならOK。
・貸し倒れはないが、延滞はあり、どうすればうまく返せるか一緒に考えて支援してきた。
・今後、深尾さんの言う「ほっとけない」期間を応援するものとして、愛知でも市民ファンドを立ち上げます!
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↑NPOクラブスタッフ一同のリクエストに応え、モコモコベストで登壇してくださった木村さん、ありがとうございました^‐^/



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■グループディスカッションの内容
【佐藤大吾さんテーブル】
・ファンドレイズのタイミングは2~3か月前が有効
・大口寄付を募るためには、小口にする
・寄付者は「共感」→「信頼」→「面倒ではない」が基本。

【深尾昌峰さんテーブル】
・寄付の集め方は、いくら何に使うのか、何をどう実現するのかを伝えるのがポイント。
・寄付付き商品の企業への提案も、どう使われるのか、どう地域が変わるかを示すことが大事。
・NPOだけでなく、「地域を元気にしたい人」を支援。

【木村真樹さんテーブル】
・融資の方法―貸し倒れはないが、延滞はある。それは未来への投資と思って、どうしたら返せるかを一緒に考える
・強みを出し合う、価値の交換が大事。


最後に、3人のトップランナーから千葉のNPOに、エールをいただきました!
☆「何とかしたい」気持ちを大切に、冷静に行動しよう。まずはジャストギビングに登録し、そして認定NPO法人を取る。ぜひチャレンジしてほしい。(佐藤大吾さん)
☆自分たちに必要な仕組みは自分たちでつくろう。カギは人材。人材を育てる仕組みとセットになっていれば、団体が育つ。(木村真樹さん)
☆画期的な寄付税制ができたのに使えていない。NPOが本当に社会を変えていけるのか、厳しく問われ始めた。まず一歩を踏み出そう。(深尾昌峰さん)
Posted by 公益財団法人ちばのWA地域づくり基金 at 14:00
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