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『住み慣れた地域で、自分らしく、暮らす』
住み慣れた地域で、当たり前に、自分らしく、幸せを感じながらみんなで暮らしていく」ために、わたくしたちバトンの活動を発信していきます♪
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令和3年度第12回バトン勉強会と事例検討会[2022年02月28日(Mon)]
2月28日18時から令和3年度第12回バトン勉強と事例検討会を開催しました。講師は、兵庫県西宮社会福祉協議会副理事長で、2019年度第21回糸賀一雄記念賞を受賞された清水明彦さんです。清水さんは、長年に渡って重い障がいのある人達を主体とした地域生活支援に先駆的に取り組んでおり、重度障がい者の生活拠点を施設から地域へ広げようと「本人中心の計画」による支援や権利擁護支援、共生のまちづくりの活動に取組まれています。実践を踏まえた内容に、参加者の皆さんは感動と刺激を受けられたようです。
Posted by おおいた成年後見権利擁護支援センター at 14:59 | 勉強会と事例検討会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
バトンおたがいさま事業[2022年02月20日(Sun)]
バトンおたがいさま事業で、白米5s、ラーメン1ケース、レトルトカレー、不織布マスク等40セットをお配りしました。
バトン地域見守りたい支援員さんへお願いして、70歳以上の一人暮らしの方や老々介護の方などのご家庭や就労支援事業所の利用者さんへ直接お渡しし、民生委員さんや相談支援員さん、ヘルパー事業所の職員さんへは託しました。少しでも生活にお役立ちいただければ幸いです。
Posted by おおいた成年後見権利擁護支援センター at 15:57 | 支援事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第58回バトンカフェ定期を開催しました。[2022年02月13日(Sun)]
2月13日(日)参加者の強い要望があり、感染対策を万全に第58回バトンカフェ定期を開催しました。
寂しい、何日も言葉を交わしていない。どうにかなりそう。人間に会いたい。などの声があり、開催しました。
ためになるお話の講師は、Zoomで、みずほ厚生センター統括事務局長 高橋智秀さんから『障がい者とともに考える』〜誰もが住みよい社会をつくるために〜と題して、障害についての理解、国内外の動き、障がいがある人が直面する問題する、ユニバーサル社会の実現のためになど、障がいがある人の人権を考える上で大切な心のバリアフリーの必要性を学びました。笑いヨガなどの交流後、カレーはお持ち帰りいただきました。
参加者からは、1人暮らしなので、引きこもっていて、どうにかなりそうだった。
バトンカフェをひらいてくれてありがとう。嬉しい。これで元気になれました。など喜んで頂きました。
コロナ禍で、集いの場の開催には賛否両論ありますが、心身両面の影響を考え、コロナ対策を万全にとり今回開催しました。
コロナ禍で、参加を控えられた方には、カレーをご自宅へお持ちしました。
Posted by おおいた成年後見権利擁護支援センター at 14:33 | バトンカフェ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
令和3年度第11回バトン勉強会と事例検討会を開催しました。[2022年02月09日(Wed)]
2月9日(水)18時から令和3年度第11回バトン勉強会と事例検討会を開催しました。
講師は、徳田法律事務所代表 徳田靖之弁護士です。
全身のしびれや痛み、失明などをもたらした整腸剤「キノホルム」による薬害スモン訴訟や、血友病患者が使用する非加熱製剤にHIV(エイズウイルス)が混入しHIVに感染した被害者による薬害エイズやハンセン病患者隔離政策など、国を相手にした訴訟で個人の人権を回復させてこられ、徳田先生の優秀さは、衆目の認めるところです。そして、誠実な人柄、謙虚さは人としても尊敬されています。
今回は、「人としての尊厳を守るためには」と題して、薬害エイズの問題で、加熱製剤がアメリカで承認されたが、それにより日本の製薬(会社)が売れなくなるということで、自社の利益のために、国と製薬会社と医師の三位一体の構造により、血友病患者(特に子どもや青年)に被害が拡大したこと。また製薬会社の本質と現在のコロナワクチンをめぐる格差(日本では3回目の接種がすすんでいるが、発展途上国では、未接種者が多いなどの不条理など)や膨大な利益を得ているであろう製薬会社の倫理観。強者や多数派の利益のために弱者や少数派の尊厳が平気で無視されることなど、日本や世界の動きを通して人間の尊厳について学びました。
らい菌により感染した慢性感性病にもかかわらず、遺伝病と誤った認識のもとで、国策によりらい予防法が制定された。ハンセン病患者隔離政策で投獄されているような辛い生活状況(強制労働、断種、堕胎(優性政策)、無らい県運動(地域で排除・学校で差別・排除、結婚・就職への悪影響))や偏見など、差別の根源は国にあるが、社会で実際に差別をしたのは、隣人、教師、親戚等の地域住民であること。などをお聞きして、日本の中で人間として扱われていなかった状況に耳を覆いたくなるような憤りを感じました。特に、黒川温泉宿泊拒否事件でハンセン病患者さん宛の手紙を先生が読まれたとき、心無い言葉の羅列に、悲しくなりました。
私たちは、まだまだ知らないことがたくさんあります。真実を知る努力をこれからもしていきたい。そして、自分の中にも潜んでいるであろう、差別の目を摘んでいきたいとおもいます。
先生は、子宮頸がんワクチン問題や公共交通機関(JR)の無人駅化問題にも取組まれています。
今回の勉強会を通して、かかわりが少ないから興味がない、知らないから良いではなく、徳田先生が取り組まれている問題も含め、自分たちの問題としてとらえ、興味を持ち、知識を得て、できることを協働していきたいと思います。権利擁護支援事業を行う団体として、差別や偏見がなくなり、自分らしく、笑顔で温かな心で、おたがいさまと言って、助け合える地域になれるよう今後も取り組んでいきたいと考えます。
Posted by おおいた成年後見権利擁護支援センター at 14:02 | 勉強会と事例検討会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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