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訃報 [2013年05月07日(Tue)]
「益田蛤の会」前代表の山本均さんが亡くなった。5月4日の朝、ハマグリ漁に出掛け、そのまま帰らぬ人へ。享年80歳。
昨年秋、地元小学生に磯見漁の説明後、「もう歳取って、海底のハマグリも見えんし、長い鉾を持ち上げられんようになった」と嘆いていたが、生涯現役を貫いた。

 NPO法人アンダンテ21のハマグリのささやきプロジェクトがあるのは、山本さんのおかげともいえる。漁師気質をあまり見せず、色々な人と言葉を交わすことが好きだった山本さんは、初心者にいつも丁寧にハマグリの生態や漁法を説明してくれた。ハマグリが減少した原因が川の環境悪化や2000年にハマグリが復活した喜び、実演を交え砂浜でのハマグリの動きや特徴について教えてくれた。また、アンダンテ21のつなぎ役として、私達の考え方を漁師仲間にうまく通訳してくれていたことが、活動初期のお互いにあったわだかまりを解消してくれた。

「高津川が日本一になり、ハマグリは戻ったけれど、家の側にある益田川はいまだに汚い。これを何とかせにゃいけん。」と話していた山本さん、アンダンテ21の課題として残していかれた。

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(写真)ハマグリの説明後、小学生から感謝の言葉を受ける山本さん(平成24年7月、中須海岸にて)
Posted by アンダンテ21 at 15:06 | ハマグリのささやき | この記事のURL | コメント(0)
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https://blog.canpan.info/npo-andante21/archive/324
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