ハマグリ稚貝調査速報 [2013年09月08日(Sun)]
週末になると大雨に悩まされた今夏、9月8日(日)に延期となっていた市民参加型ハマグリ稚貝調査をなんとか実施しました。
アンダンテ21メンバー、地元漁師、益田サーフィン協会(http://ameblo.jp/surf-union/entry-11609498687.html)や一般の方、総勢20名で午前中に津田海岸、午後にはハマグリの産地である中須海岸に足を運び、一生懸命、ハマグリの稚貝を探しました。 津田海岸では、7センチ以上のハマグリが見つからない課題を抱えています。1−2センチ程度の稚貝はたくさん見つかるのですが、その原因がどこにあるのかを調べています。ことしは、昨年まで多く見つかっている2008年生まれの貝(4センチ程度と予想)の量や順調に生育しているか大きさ確認に焦点を当てました。 午後からの中須海岸の調査では波が強く胸まで海に使って砂を取る作業が進まず、確認できたハマグリの数は少ない状況でした。(分析結果は後日報告します) なお、今年の調査には、ハマグリの成長年齢を知るため、また中須海岸と津田海岸のハマグリの関連性を見るために九州大学名誉教授の小池裕子先生も参加していただきました。 ![]() 津田海岸での調査・計測 ![]() ![]() 高波の中須海岸での調査 |
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