スマートムンストン2015
ご報告
残暑お見舞い申し上げます
毎日新聞さんの特集記事が先になってしまいましたが、遅ればせながらのご報告です。
http://mainichi.jp/shimen/news/20150808ddm010040003000c.html
今年もスマートムンストン(SMS)キャンプを2015年7月25日〜27日に清里高原のキープ自然学校で開催いたしました。

スマートムンストンキャンプは告知をされて小児がんと向き合ってきた子どもたちを対象にし、1998年に3人の医師、看護師などによって始められたキャンプです。「病気について説明を受けている子どもたちが多数派になるまで見守る」という初期の目的は達成されましたが、これからもこのキャンプで築かれた子どもたちのつながりを深くするため、そして新しい仲間を迎えるために、これまでのスマートムンストンキャンプを礎として2011年より「小児がん経験者が主体となって運営するキャンプを開催することになり2012度からは、公益財団法人がんの子どもを守る会の事業として、ボランティアを中心とした実行運営グループが企画運営をしながら、新たなスタートを切っています。
今年は、小児がんの子どもたち7-16歳の22人の参加者と、小児がん経験者・医療従事者などから構成されるボランティア20名、そしてスタッフを加えた約50名で行いました。
高原の涼やかな清里の空気を想像されるかと思いますが、今年は猛暑の真っただ中。清里もお昼には30度を超える暑さの中、3日間、楽しんでまいりました。
ピザを焼いたり

工作をしたり

ハイキングに行ったり

たくさんの汗をかいて遊びまわりました。

夜はキャンプファイヤーに花火。

そしてお話会

将来のこと、学校でのこと、恋愛のこと
同じ経験をした仲間だからこそ多くを語らずとも分かり合える
参加者からの声「自分の素を出せる」がSMSの良さです
思い出カードを皆で作って、今年は終わり。

また来年、会おうね。
SMSは、毎日新聞東京社会事業団のご支援によって行われております。また、本年は、株式会社スタイリング・ホールディングス プラザスタイルカンパニーから缶バッチやステッカーの提供を、以前に参加されていた参加者のご両親からとコールマンジャパン株式会社からは参加者へのプレゼントの提供を頂きました。ご厚情に心より感謝申し上げます。