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2023年05月20日

リハーサルの様子(6/10に向けて)

第28回ノヴィーコンサート「ジャズとノヴィーとホタルの夕べ」に向けたリハーサルの様子です。
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曲のラインナップも、とってもワクワクするものになってまするんるん
選曲の中に、「玉湯町」のために描かれた歌もあるそうです。
当日のホタル鑑賞もあわせて、すごく楽しみですグッド(上向き矢印)

2023年04月05日

リハーサルの様子

4月16日のノヴィー音楽祭「歌い継いでいきたい心の歌たち」の合わせ練習が、昨夜行われました。松江プラバ少年少女合唱隊の指揮者でもある渡邊志津子さんと山陰フィル弦楽5重奏+三浦芳男さん(Pf)が、美空ひばりの曲や「踊り明かそう」を共感込めて歌いあげていました。息がピッタリで、演奏者も楽しそう。聞いていてもワクワクしました。
これは楽しめます。さあ、16日は旧大谷小学校へ!

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posted by 井土 at 05:49| Comment(0) | TrackBack(0) | これから

2021年05月25日

ノヴィープロジェクトの今後について

ノヴィープロジェクトの今後について

ノヴィープロジェクトの今後の動向について皆様にご報告です。
ノヴィーは多くの皆様からの支援を頂き、2016年に再生されました。その後、松江城山公園の洋館「興雲閣」に設置させて頂き、これまで数多くのコンサートを開催してまいりました。その数はノヴィープロジェクトが実施したもので40回を超え、多くの出演者、来場者、関係者の皆様に支えられてきた5年間でした。改めて感謝申し仕上げます。
さて、ノヴィープロジェクトはこの度、新たなステージへ移るため、計画を進めてまいりました。“新たなステージ”とは文字通り、興雲閣を放れ、別の場所への移転を計画しています。その場所とは今年閉校となった“大谷小学校”です・・・
今年3月末に閉校した松江市立大谷小学校(玉湯町)は1873年に開校し、玉湯温泉の南西約3.6キロの山間にあり、一部は戦前からある校舎の残る趣のある建物です。島根県出身で、戦前に首相となった若槻礼次郎が教師として勤めたことでも知られ、地元の皆様に愛されてきましたが、児童数の減少などで閉校が決まっていました。
この校舎を何とか残し、活用できないかと地元の皆様は4年ほど前に「大谷小・幼稚園施設再利用を考える会」を設立し校舎を生かす道を考えておられました。そうした中で、昨年にノヴィープロジェクトのメンバーが大谷小学校校舎の活用を模索していると知り、話し合いがスタートし、2団体でプロジェクトチームが結成されました。
すでに新聞に記事が掲載されておりますが、元大谷小学校校舎を活用し、コンサートや音楽だけではなく、様々な芸術活動の拠点として利用すべく、大谷地区や松江市とも協議を重ねてきました。ノヴィーの移動時期は未定ですが、6月、8月、10月のコンサートなどの企画を進めています。
興雲閣で始まったノヴィーの輪を広げ、皆様と協力しながら、地域の交流を増やすきっかけ作りを始めます。
今後とも、ノヴィーとその活動をどうぞよろしくお願いします。

記事:ノヴィープロジェクト
井土

大谷小学校の写真
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posted by 井土 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | これから

2016年04月16日

ノヴィーのこれから

「ノヴィー」は、1901年、チェコ共和国 Koch&Korselt社製作のピアノです。
松江市内、旧田野医院(松江市有形文化財)で、静かに眠っていたピアノを、市民の手で再生しました。

2015年2月4日に、ピアノは田野医院から、アートピアノ社へ。
ピアノ修理士・井土和幸さんに委ねられました。それから1年2か月。ノヴィーはみごと再生され、興雲閣におさめられました。

「ノヴィー」という愛称は、トマーシュ・ドゥブ チェコ大使に命名していただきました。
チェコの偉大な作曲家・ドヴォルザークの「新世界」(ノヴィー・スヴィエト)から名付けられました。

「ノヴィー」再生・活用の資金500万円は、すべて賛同いただいた方々の寄付でまかなうことができました。ありがとうございました。
ご寄付いただいた方々のお名前を、「ノヴィー」の裏に記させていただきました。

2016年4月16日の再生記念式典には、チェコ大使ほか、たくさんの皆さんに参加いただきました。
「ノヴィー」の弾きはじめは、小泉八雲記念館館長 小泉凡さんに。
シンガーソングライター伊藤誠さんには、「ノヴィー〜新しいいのち」を発表していただきました。
その後開催された記念コンサートで、多くの皆さんが「ノヴィー」の響きを楽しむことができました。

2016年6月に、チェコ製ピアノ再生実行委員会は、NPO法人松江サードプレイス研究会のノヴィー・プロジェクトとして活動の範囲を広めてきました。

再生のその後として、私たちプロジェクトはより広く、より深く、ノヴィーの縁を大切に活動していきます。
多くの市民の賛同を得ながら・・・

障がい者の皆さんとの交流

ノヴィー再生を契機に、障がい者の皆さんとの交流もはじまりました。

ノヴィー・プロジェクト活動の下支えを一緒になって行ないます。
ノヴィー・グッズの企画・製作、インターネットPRの製作などからはじめています。

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再生されたノヴィーの活用

せっかく再生しても、興雲閣にただ置いているだけでは、再生した意味がありません。
多くの市民に触れていただき、聞いていただくことをすすめます。

年間を通して、ノヴィー・プロジェクト主催のコンサートを企画します。
特に、再生された4月をノヴィーの誕生日として、毎年、音楽祭を企画します。

また、多くのピアニストに演奏していただけるようにと、ノヴィーの貸出しをします。

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「ノヴィーJr」を探そう

田野医院から、ピアノの調べが聞こえるように・・・

田野医院に眠っていたチェコ製ピアノ「ノヴィー」は、2016年4月16日、再生されました。701人の方からの寄付によって再生することができました。

もともと「ノヴィー」は、田野家の皆さんが弾いておられたピアノでした。そして、私たちのピアノ再生運動に快諾いただきました。それだけでなく、実現のために協力いただきました。

「ノヴィー」が再生された今、私たちは、「ノヴィー」が去った田野医院から再び、ピアノの調べが流れることに、感謝の気持ちを託しましょう。

もちろん、「ノヴィー」は興雲閣に置かれました。「ノヴィー」を返す訳にはいきません。そこで、できれば、同時代のKoch&Korselt社のピアノを戻したいと思います。

ピアノが、あるかないかは、まったくわかりません。でも、その感謝の気もちが、人を動かすのではないでしょうか。
先ずは、全国に呼びかけます。これまでも、惜しみなく協力いただいたメディアの力が必要です。

きっと、予想もしないコトが起こると信じて、はじめようではありませんか。
この活動によって、チェコ共和国から海を渡ってきたピアノの足取りがわかるかもしれません。私たちが、予想もしないこと、起こるかもしれません。起こらないかもしれません。
でも、やりましょう。田野医院から、ピアノの調べが聞こえるように・・