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2022年04月20日

第6回ノヴィー音楽祭 〜春の大谷でノヴィーが「新境地」 レポート2日目

第6回ノヴィー音楽祭
〜春の大谷でノヴィーが「新境地」 レポート2日目

2022年4月17日(日)
「ブラスVSノヴィー/輝きのサウンド」
場所:旧大谷小学校アリーナ
【出演】
三浦 芳男(ピアノ)
山陰フィル弦楽案アンサンブル

 ノヴィー音楽祭も2日目です。昨日に引き続き天気は快晴です太陽2日目は「ブラスVSノヴィー/輝きのサウンド」と題しまして、山崎啓史さん(指揮)、三浦芳男さん(ピアノ)と松江ウインドアンサンブルによるピアノとブラスによる演奏です!
 これほどの大編成とノヴィーが一緒に演奏するのは初めてなので、はてさてどのような演奏になるのでしょうか!第1部は吹奏楽ステージで松江ウインドアンサンブルによる合奏です。第2部はクラリネット、サックス、金管五重奏の楽器ごとのアンサンブルステージです。第3部はピアノソロと吹奏楽との合奏という、自在な編成で来た人を楽しませてくれる構成でした♬
 第1部の吹奏楽ステージは“星出尚志“作曲の「Bravo Brass!」。そのタイトル通りブラスの魅力、音楽を演奏し、楽しむ喜びにあふれた楽曲でスタートです!お次は山陰にも所縁の多い「official髭男dism」の楽曲をまとめたメドレーを披露。多くの人が知っている、名曲ぞろいのナンバーが会場を盛り上げます☆その後は“Rolf Churchill”作曲の「ユー・レイズ・ミー・アップ」が演奏されます。有名な曲で美しいメロディーをブラスの編成で聴くと新たな発見と感動がありました。第1部の最後は“Bert Appermont”作曲の「IVANHOE」。歴史小説の騎士が題材の曲だそうですが、第1楽章は騎士が進みゆく壮大な曲調から、第2楽章の甘い旋律へ移り、第3楽章のクライマックスは圧巻でした!会場が体育館の中なので響きがすごいです!

 休憩を挟んで第2部は楽器パートごとのアンサンブルです。
クラリネット ディズニーからハイホーなど2曲が演奏され、サックスはジブリ映画「ハウルの動く城」からメドレーを♪その後は金管5重奏による、“葉加瀬太郎”作曲の「ひまわり」 や八神純子さんが歌われた名曲「みずいろの雨」が演奏されました。演奏の前には、司会の方から、それぞれの楽器の特徴や曲の紹介が丁寧にあり、曲や楽器について深く知ることができました。

 最後の第3部は三浦芳男さんのピアノで“ヴェートーヴェン”作曲のピアノソナタ第23番「熱情」から第2楽章、第3楽章が演奏されます。実は三浦芳男さんにはこれまで何度もノヴィーを弾いていただいています。三浦さんの卓越した技量に誘われて、ノヴィーから美しい旋律がとめどなく溢れてきます。演奏後、会場から今日一番(僕の中でそう感じ)の拍手が上がりました!
 その後、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の楽曲がピアノと吹奏楽との合奏で演奏され、出演者が一体となって音楽を作り上げます。アンコールは坂本九さんの「明日があるさ」が演奏され、ノヴィー音楽祭のラストを会場と一体になって盛り上げてくださいました!
会場のお客さんからは「楽しかった」との感想を多く頂きました。その一言が今日のコンサートを一番表しているのかなと個人的には思います。

 今年はコロナの影響もあり、例年より短い2日間のノヴィー音楽祭ですが、音楽を演奏する喜び、聴く楽しみを再認識することができ、やってよかったな〜と感じる企画でした。
次回は6月にノヴィーコンサートを計画しております。また情報はお伝えしますね♪

記事
ノヴィー委員会:井土

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posted by 井土 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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