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1月23日再生可能エネルギーフォーラム2の報告2 [2013年02月24日(Sun)]
 農都地域部会が、1月23日に開催した再生可能エネルギーフォーラム2の報告2回目、資料編です。
 →イベント案内
 →イベント報告1

再生可能エネルギーフォーラム2

 本フォーラムは、一昨年より続けてきた森林・バイオマス関連の勉強会のフォローアップとして行われたものです。。
 →フォーラム式次第、講師プロフィール(PDF)

 講師、コメンテーター両氏のご厚意により、プレゼン資料をダウンロードできます。次項の報告レポートと併せてご覧いただければと思います。
 →竹林征雄氏プレゼン資料(PDF)
 →澤山弘氏プレゼン資料(PDF)

再生可能エネルギーフォーラム2

 講演は、エネルギーと消費、バイオマスと賦存量・発電・FIT、ドイツなど海外、原発の問題点、再エネを巡る経済と産業という流れで進められ、『バイオマスの供給ポテンシャルとFITの展開』のテーマに関連してさまざまなお話がありました。
 「バイオマスの一番の難題、集めて設備まで運搬を、新しい公共の中で皆で検討してシステムを作り上げる」、「日本は今まで宝の山を捨てている、木材を何で使わないのか」、「地域再生、産業興しを、エネルギーを含めて総力戦で覚悟を持ってやる時代にぜひしていただきたい」などの話が印象的でした。

再生可能エネルギーフォーラム2

<竹林征雄氏の講演要旨>
・世界のエネルギー需要は増大を続けており、有限のエネルギーの価格は必ず上昇する。日本の将来を考えると、省エネと再エネに取り組まないと成り立たなくなる。
・世界のバイオマス全体の賦存量は、人類が消費するエネルギーの7倍という膨大な量がある。
・バイオマスの特性は、持続可能という点にある。また、発電と熱が同時にできるという特性もある。一方では、集めて施設まで運搬しなければならないという難点もある。
・バイオマスの特性を考えると、地域で地産地消的に取り組むのがよい。
・バイオマスの賦存量は、一般的に360億kWh程度と見られているが、森林バイオマスの成長量の20%を使うと250億kWh増やすことができ、一般廃棄物と産廃によるごみを全部発電に利用し、ガス化発電などで施設の能力向上をはかるとすれば、640億 kWh増やすことが可能である。合計すると、1250億kWhまで可能である。
・ドイツでは、再エネが消費電力の26%になっている。電気料金が大きく上がったということが言われるが、再エネによる割増額は、昨年で3.6セント/kWh程度である。これを抑える方向で、1万kW以上のメガソーラーをFITの対象外にするほか、買取価格を引き下げてきている。バイオマスも買取価格をだんだん引き下げており、3段階の規模で買取価格を設定しているが、2万kW以上という大きな規模では大変安くなっている。
・原発の問題では、使用済み核燃料をどうするのかということが大きな問題である。貯蔵容量は6〜8年分しかない。核廃棄物の処理費を考えると原発の経済的メリットはあまりないのではないか。
・ドイツでは再エネが雇用を生み出し、新たな産業になってきている。日本でも再エネを産業化するという考え方が必要である。

再生可能エネルギーフォーラム2

 講演に続いて、コメントがありました。
<澤山弘氏のコメント要旨>
・バイオマスの賦存量が大変大きいということがよくわかったが、どうしたら活用できるかがこれからの課題であろう。
・これまでの木質バイオマス発電では、原料のチップを集めるのが大変で、赤字になったということがあった。
・ガス化については、タールが問題になって連続運転できないという問題もあるようだ。
・バイオマスについては、発電と熱を両方使う、または熱として使うという方向もあるのではないか。

 詳しくは、当日の講演・コメント・質疑応答をテープ起こしした報告レポートをお読みいただきたいと思います。他でご利用になる場合はご一報を願います。(無断再配布禁止)
 →報告レポート(フォーラムのテープ起こし、PDF)

再生可能エネルギーフォーラム2

 アンケートへの回答は、大勢の参加者からいただくことができました。
 →参加者アンケート結果(PDF)

 講演について、「種々の統計データを駆使して体系的にバイオマスエネルギー導入の有効性を説明していただいた」、「森林資源の有効活用が出来ていない現状が理解できた」などの意見がありました。
 2030年代原発ゼロ・再エネ比率35%の実現性について、回答の三分の二程度が、やり方次第、やる気次第で実現可能とありました。
 電力システム改革について、8割以上が賛成の方向でした。
 地域や国のエネルギー政策をどう変えたら良いかについて、「地域の自主性に任せる」、「担い手として地域・市民に期待」などの答えがありました。
 再エネのビジネスの可能性について、回答数27中、積極的に推進が4、可能性がある・検討中が15でした。
 農都部会のメーリングリストへの希望もたくさんあり、多数の方をMLへ登録させていただきました。

再生可能エネルギーフォーラム2

 農都地域部会は、今後も森林・バイオマス関連の勉強会を適宜に開催したいと思っています。ご期待ください。

 いままでの森林・バイオマス関連の勉強会については、次をご覧願います。
 →森林・林業再生フォーラム 報告 (2011年6月)
 →ふくしま復興フォラーム1 報告 (2011年9月)
 →ふくしま復興フォラーム2 報告 (2011年9月)
 →環境・森林フォーラム 報告 (2012年1月)
 →グリーン・再エネフォーラム 報告 (2012年8月)
 
Posted by NPO農都会議 at 15:52 | 食農環境G 勉強会 | この記事のURL | コメント(0)
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