8月31日再生可能エネルギーフォーラムの報告 その2 [2012年09月30日(Sun)]
農都地域部会が、8月31日に開催したグリーン・再生可能エネルギーフォーラムの報告2回目、資料編です。
→イベント案内 →イベント報告1 本フォーラムは、一昨年より続けてきた森林・バイオマス関連の勉強会のフォローアップとして行われたものです。 →フォーラム式次第、講師プロフィール(PDF) 講師、コメンテーター両氏のご厚意により、プレゼン資料をダウンロードできます。ご活用いただければと思います。 →倉阪秀史氏プレゼン資料(PDF) →竹林征雄氏プレゼン資料(PDF) 当日の講演、質疑等をテープ起こしし、報告レポートにまとめました。他でご利用になる場合はご一報を願います。(無断再配布禁止) →報告レポート(フォーラムのテープ起こし、PDF) 講演では、「我が国は、太陽光(熱)、風力、水力、地熱、バイオマスの5大再生可能エネルギーすべてが利用でき、海流・波もあるという多種多様なエネルギーの資源大国である。エネルギー永続地帯の指標は地方自治体の政策に活かしてもらいたい。FIT(固定価格買取制度)の導入により、再エネの発電量は確実に増える。計算上、再エネで原発の発電量を得ることは可能。安定的に供給するため、電力会社間の融通強化などが必要。再エネ導入は地域経済の持続可能性を高める。化石燃料の代替により国富の海外流出を防ぐことができる。再エネが基幹産業に育つまでのつなぎ役が必要であり、省エネ・節電やガスコジェネに期待。地域のエネルギー政策は自治体の役割。将来世代を考えたエネルギー選択を今やる必要がある」、「まず省エネ、その後に再エネ。再エネは地産地消。行動しなければいけない。世界の市場の大きさを頭に入れて」などのお話しがありました。 詳しくは、レポートをお読みいただきたいと思います。 アンケートへの回答は、大部分の参加者からいただくことができました。「いろいろな考えの人がいる」、「さまざまな意見が聞けてよかった」」などの意見が目立ちました。 →参加者アンケート結果(PDF) 気付いた点をあげると、広範な専門知識と現場の意見を知りたいというニーズにより、勉強会は成り立っていると思ったことです。今後の開催希望としては、成功事例、地域金融、再エネ、エネ政策など多方面なテーマが挙げられています。 グループ討議(カフェ等)の是非とやり方について再考すべしという意見もありました。いつも時間が少なく感じられるので、休日の午後枠で大学の会議室を長時間借りてやるなど考えたらどうかという提案もあり、機会があれば検討したいと思います。 当部会は、農山漁村と都市・地域の政策課題に継続して取り組むため、今後もタイムリーなテーマで適宜に勉強会を開催したいと思っています。 いままでの森林・バイオマス関連の勉強会については、次をご覧ください。 →森林・林業再生フォーラム 報告 (2011年6月) →ふくしま復興フォラーム1 報告 (2011年9月) →ふくしま復興フォラーム2 報告 (2011年9月) →環境・森林フォーラム 報告 (2012年1月) |
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