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NPO法人農都会議 気候変動対策への取り組み [2023年03月23日(Thu)]
 私たちはいま、驚くほどのスピードで進む気候危機を目の当たりにしています。地球温暖化対策は文字通りまったなしの状況です。
 農都会議は、地球環境保全と持続可能な循環型社会をめざし、「市民協働」、「地域協働」を基本理念に、自然資本を生かしながら脱炭素と循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現に向けた活動を進めています。市民・企業・地域の現場の課題を、勉強会やフィールドワーク等を通じて、また、理念を共有いただける団体組織と共同で、提言に取りまとめ、その実現をフォローしようとしています。

気候変動対策の取組
 農都会議は、気候変動への対応のため、下記の実現に向けて取り組みます。
・2050年までのGHG実質排出ゼロ
・2030年までのGHG半減へのチャレンジ
・2030年再生可能エネルギー電力50%
・再生可能エネルギー熱利用の普及・拡大

バイオマス熱利用促進の取組
 2050年カーボンゼロに向けて、最終エネルギー需要の半分を占める熱需要の脱炭素化は必須です。脱炭素化の一つのカテゴリであるバイオマス利用については、発電効率が一般的に30%台以下である一方で、熱利用する場合には条件次第で80%以上を達成することも可能です。バイオマスが有限の資源であることを考慮すると、森林保全と再造林を促しながら持続的に活用するには、熱利用を普及させることが重要なポイントとなります。
 農都会議は、再生可能エネルギー熱利用の普及・拡大のため、下記の実現に向けて取り組みます。
・バイオマス熱事業支援
・バイオマス設備導入支援
・バイオマス熱利用設備の国産化
・バイオマス熱利用専門人材の育成
・エネルギーサービスの普及


■農都会議の主な活動内容

○農都会議 × 勉強会 × フィールドワーク
 市民・企業・地域の皆さま方との対話を通じて、環境保全や循環型社会づくりの課題に対して提言を行えるよう、現場を直接視察するフィールドワーク、専門家や行政の担当者をお招きした勉強会を実施しています。学びと話し合いの中で問題点を確認し、提言を取りまとめるとともに、農都会議メンバーの幅広い人脈を生かし、課題解決に向けたフォローを行っています。

○農都会議 × 政策提言
 環境・エネルギー、森林・バイオマス、農林業、地方創生等をテーマに、バイオマスアカデミー、バイオマスWG、農都交流・地域支援G の活動を通じて取りまとめた現場の課題を単独で、または、理念を共有いただける団体組織と共同で、政策提言として関係機関へ提出しています。また、政策作りにおけるノウハウを学ぶ政策提言SG(スタディグループ)の活動を続けています。

○農都会議 × 再生可能エネルギー事業支援
 エネルギー事業は産業の基盤です。脱炭素が世界共通の目標となった現在、地域のエネルギービジネスを創出・拡大するチャンスが巡ってきました。農都会議は、豊富な地域資源を活かして地域事業を起こし雇用創出の支援のためにネットワークを拡げ、再エネ事業化のご相談窓口としてHPに掲載しております。例えば、再エネ熱利用や熱電併給、出前講座や体験会、防災活動などです。バイオマスによる「熱売りビジネス」等を行う事業形態には地域エネルギーサービス会社が適していると思われます。すでに一部実行しているものもあります。地域の皆さま方の手による事業化を、ぜひご支援させていただきたいと考えております。


■お問い合わせ
 NPO法人農都会議 事務局
 E-mail:noutokaigi@gmail.com
 URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
Posted by NPO農都会議 at 20:12 | 農都会議情報 | この記事のURL | コメント(0)
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