6月9日いばらき里山・バイオマス協議会 総会・大会の報告 [2018年07月09日(Mon)]
小山田氏は、神奈川県松田町のミカン畑をジュースやゼリー等の」ブランディングにより再生していること、小田原市曽我などの畑や水田の所有者の依頼でソーラーシェアリング事業を始めていることなど、休耕地の活用により地域活性化を進めていることを熱くお話しされました。 石岡市に関しては、科学技術振興機構の未来シュミレータによれば市のエネルギー支出額は48.5億円/年である。地産地消を進めて現在の自給率13.95%を高めれば、市外への購入費流出を止め、その資金を地域のために使うことができる、などと説明されました。 続いて、株式会社スズラン企画常務取締役の池田寛氏より、「森林育成とカーボンオフセット」のテーマで講演がありました。 池田氏は、管理林の施業や石岡市とカーボンオフセット協議会の活動のお話を交え、茨城県南部の間伐搬出の現状・課題について説明されました。 第2部は、いばらき里山・バイオマス協議会の第1回総会が開かれました。 総会参加の会員数の確認の後 原田会長より、2018年度事業・予算計画の案と会則・細則の修正案の説明があり、参加会員の満場一致で議案は承認されました。 →いばらき里山・バイオマス協議会 会則・細則 6/9修正版(PDF) 一行は、朝日里山学校で調理している手打ちそばの昼食をとり、第3部のフィールドワークへ向かいました。 行先は、ちょうど3年前のつくばフィールドワークの視察先の石岡市瓦谷地区のスズラン企画の管理林でした。池田氏より、その後の施業の説明をしていただきました。 最後に、株式会社カタログハウス ソロー事業部の研修・体験施設を見学し、フィールドワークは終了しました。 いばらき塾のFacebookページもごらんください。 https://www.facebook.com/ibarakijuku/
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