2月28日「築地から食と健康を考える」シンポジウムの報告 [2017年03月22日(Wed)]
NPO法人農都会議 食・農・環境グループは、2月28日(火)夕、「築地から『食と健康』を考える」シンポジウムを開催しました。
→イベント案内 →報告レポート(PDF) 会場の港区神明いきいきプラザに約50名の参加者が集まり、講演と質疑応答、議論が行われました。 第1部は、見ア福司氏により、「食と健康」のテーマで、講演が行われました。 見崎氏は、(株)西友でチーフバイヤーを務めた後、(株)西洋フードシステムズ、(株)すかいらーくに勤務。食のプロフェショナルとして活躍しておられます。氏は、食の安全・安心、食と栄養、認知症、和食文化などの内容でお話しされました。 |
詳しくは、報告レポートをご参照ください。
→見崎福司氏のプレゼン資料(PDF) 続いて、「築地の現状と将来」のテーマで、築地魚市場の関係者から、「築地市場の豊洲市場移転問題について、『食の安心・安全』という大事な前提はもちろんですが、もうひとつ検討すべきこととして、『施設の維持』という観点からの見方をご紹介したいと思います。現在、東京都さんで関係者のみなさんが真摯に検討されているので、その行方を見守りたいと思います」と、説明が行われました。 →市場移転の概要資料(PDF) 第2部は、質疑応答と議論が行われました。 会場から、見崎氏へ次の質問がありました。 ・カルシウムは牛乳で摂ると、健康によくないのでは? ・日本人の長生きには、発酵食品を食べてきたのが、要因では? ・輸入レモンの発がん性は? ・日本のミカンは、レモンに比べ、総合栄養価はどうなのか? 今回も盛況なシンポジウムとなり、食と健康ついての課題をさまざまな視点で考える有意義な機会になったと思います。 講師並びにご出席の皆さま、誠にありがとうございました。
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