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山武市の有機農場視察の報告 [2015年02月17日(Tue)]
 市民キャビネット農都地域部会は、1月29日(木)、千葉県山武(さんむ)市の有機農場を視察するフィールドワークを行いました。

山武市フィールドワーク

 有機農業のフィールドワークは、2012年9月の霜里農場見学会以来です。部会から4名が有機生産者の齊藤完一氏のお宅と農場を訪問しました。
 温かい千葉県でも冬季の野菜生産は少なく、お宅近くの圃場にはタアサイ、青梗菜、水菜、蕪、人参、タマネギなどがわずかにあるだけでしたが、食べてみると爽やかなみずみずしさが伝わってきました。土づくりセンター(堆肥工場)を見学した後、齊藤農場をご紹介いただいた日本保育総合研究所やベジリンクの方々と一緒に、齊藤氏からお話を伺うことができました。
山武市フィールドワーク

 斎藤氏は、都会は食と安全などを必要とするが高い収入などの力がある。田舎は農地減少・高齢化・発信力不足など必要とするものも多いが生産力改善努力等を行い低い生活費など力強さがある。都会と田舎が交流して、それぞれを活かすのが良いことと話されました。自家製の植物系肥料を補うことで3m以上の深さまでやわらかい土壌を作っているとのことでした。
 愛犬のソックス君は有機野菜が大好きです。私はいままで野菜が好物という犬を知りませんでしたが。

山武市フィールドワーク

 次いで、千葉県森林研究所の岩澤勝巳主任研究員に、山武杉(さんぶすぎ)の溝腐(みぞぐされ)病とバイオマス活用についてヒアリングを行いました。
 山武杉は、千葉県のブランド材として高名です。枝は細く通直で木目が詰まり芯は美しい薄紅色という特徴があり建材に適していますが、挿し木で苗生産するためクローンの弱点の病害が蔓延しやすい傾向が見られます。
 岩澤氏によると、千葉県の北半分の山武杉の多くは溝腐病に罹って木材としての価値を失ってしまう状況にある、県は溝腐病の杉を間伐して桧等の他種へ更新する事業を行っているが、予算等の関係でなかなか進まないとのことです。
 森林研究所のレポートにあるように、間伐と樹種更新にバイオマスエネルギー事業の活用が役立つようになればよいと思いました。

山武市フィールドワーク

 抜けるような晴天に恵まれ、山武市のフィールドワークは有益な実りがありました。齊藤農場と関係者の皆様、森林研究所の皆様に感謝いたします。誠にありがとうございました。
Posted by NPO農都会議 at 20:24 | フィールドワーク | この記事のURL | コメント(0)
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