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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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山椒(サンショウ)の新芽が出てきたと思ったら筍(タケノコ)をもらったので250406

[2025年04月11日(Fri)]
庭にいつの間にか生えてきた山椒の木に、今年も新芽が出てきました。

250406山椒の新芽01.JPG

これからどんどん大きくなってきて、香りだけでも春の気分を味わえるし、吸い物や、筍(タケノコ)の木の芽和えなどに使えるようになります。

と思っていたほんの数日後、近所で掘りたての筍(しかも米ぬかも付けてくれた)をいただいたので、さっそくゆがいて一晩おき、木の芽和えを作ってみました。

250410筍の木の芽あえ.JPG

山椒の葉をミニすり鉢ですって、自家製味噌とみりんを加えたものに和えるだけですが、春の香りがして美味しい。

田舎に住んでいてよかったと思う瞬間です。


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1486_スナップ豌豆(エンドウ)と絹莢(キヌサヤ)豌豆の花盛り250406

[2025年04月10日(Thu)]
今年はブロッコリーに次いで、2、3月に初めてスナップ豌豆や絹莢豌豆が鵯(ヒヨドリ)の食害にあってしまったので、急いで防鳥ネットをかけました。

250331スナップ・キヌサヤ.JPG

しかし、このところ暖かくなってきて、新しいつるが伸びるとともに、花がたくさん咲いてきて、ネットが邪魔になってきています。

これまで気にしていなかったので調べたことがなかったのですが、鵯の被害にあうのは、鵯が集団で移動する1〜3月が一番多いらしいので、そろそろ大丈夫かと思い、ネットを外すことにしました。

とは言えまた被害にあっては困るので、いざとなったらまたネットをかけることができるように上にたたんでおきました。

250406スナップ・キヌサヤ01.JPG

下の方には、実り始めています。

250407スナップ・キヌサヤ02.JPG

あらためてよく見てみると、食害にあった部分はさすがに成長が悪くなっています。

250407スナップ・キヌサヤ01.JPG

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15『トワイライト・ウォーリアーズ』2025サロンシネマにて15

[2025年04月09日(Wed)]
『トワイライト・ウォーリアーズ』
(監督:ソイ・チェン、出演:ルイス・クー、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、リッチー・レン、ケニー・ウォン、サモ・ハン、アーロン・クォック、125分、2024年、香港映画)

2503トワイライト・ウォリアーズ.JPG

2025年、映画鑑賞15作品目にして、劇場での鑑賞15作品目。

かつて香港にあった、わずか0.026平方キロメートルの土地に、無秩序に建て増されて一体となって独自の社会が作り上げられ、最大5万人が暮らしていたといわれる九龍城砦。

1984年に取り壊され伝説ともなっているその場所を舞台に繰り広げられる、義理人情渦巻く闇社会の争いをアクション映画として作り上げた作品。

九龍城砦という舞台にひかれて、久々にアクション映画を観て、面白かったのですが、おなか一杯になったのでしばらくアクション映画はいいかも。


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砂糖入り発酵餡(はっこうあん)を作ってみた250402

[2025年04月08日(Tue)]
最近ヨーグルトメーカーを買ってヨーグルトや豆乳ヨーグルト、発酵餡などを作って楽しんでいます。

柔らかくゆがいた小豆(あずき)に米麹を混ぜて60度8時間発酵させて作る発酵餡は、小豆のでんぷんを麹の力で糖化するだけのやさしい甘みで、気に入っているのですが、若干パンチというかコクが足りない感じもするので、砂糖を少し加えてみるとどんな感じになるのか試してみました。

もともとの材料は、大納言小豆200グラムに米麹200グラム、塩少々、水600ミリリットル(ちなみに、普通に粒餡を作るときには、私は大納言小豆200グラム、砂糖100グラム、塩少々、水600ミリリットルにします)。

そこに、茶色いきび砂糖を30グラム加えてみました。

発酵していくうちになめらかになっていくので、少し水分は少な目で、かためくらいのほうが仕上がりが私の好みになります。

250402砂糖入り発酵あん01.JPG

この量で、1リットル入るヨーグルトメーカーの専用容器に少し余裕で入るくらいです。

250402砂糖入り発酵あん02.JPG

時々混ぜながら8時間で出来上がるとこんな感じ。

250402砂糖入り発酵あん03.JPG

トーストにクリームチーズと一緒に塗ったり、クッキーのフィリングに使ったりするにはちょうどいい感じ(麴菌が生きているので、小分けにして冷凍保存して少しずつ使います)。

肝心の味ですが、少し甘みが増している感じですが、実は砂糖を使わない味に慣れてきたので、これくらいだと入れなくてもいいかなという印象。麹による甘さと砂糖の甘さのマッチングが微妙にずれているような感じなので、次作るとき砂糖を50グラムにしてみて、どうなるか試してみたいと思っています(あまり砂糖を入れすぎると、砂糖を使わなくていいという発酵餡のありがたみがなくなる)。

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石井啓一郎ファミリーコンサートに行ってきた250330

[2025年04月07日(Mon)]
毎年恒例となっているヴァイオリニストの石井啓一郎さんの家族3人(パートナーでピアニストの石井啓子さんと、長女でフルーティストの石井陽子さん)によるコンサート。

昨年は予定が重なって参加できなかったのですが、今年は記録係も兼ねて参加。

いつもながら、珍しい作品や有名な作品などを取り混ぜて、素晴らしい演奏を楽しませてもらいました。

250330石井ファミコンプログラム.JPG

啓一郎さんはいつも気さくに解説をしてくれるのですが、今年は例年より少しお話が多めだったのは、長く続いているウクライナやイスラエルでの戦争に思いを寄せているからのようで、特に、ベトナム戦争のころに書かれた谷川俊太郎さんの詩に武満徹さんが曲を付けた『死んだ男の残したものは』では、ヴァイオリンで4番まで弾き分けた演奏は印象的でした。


250330石井ファミコン「死んだ男の残したものは」.JPG

250330石井ファミコンブログ用01.JPG

250330石井ファミコンブログ用02.JPG

250330石井ファミコンブログ用03.JPG

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1485_里山ひよじ村の作業記録_水路のパイプ掘り出し250330

[2025年04月06日(Sun)]
有志が協力して、有機無農薬で主に稲作を行っている「里山ひよじ村」での個人的作業記録。最近写真と撮りそびれがちで、作業写真を撮っていません。

まずは苗づくり用の土を作るために、掘りだしていた土をふるいにかけようかと思ったら、湿っていたので、陽の当たるところにシートを敷いて土を広げて、乾くのを待つ間に土に埋もれてしまった水を流す塩ビパイプを掘り起こしました(私は時間切れて残念ながら途中で退散)。

おまけ:「里山ひよじ村」の一部でメンバーの一人が育てている原木椎茸(シイタケ)が、今年の天候の具合か、傘が開いた状態でどんどんできているとのことで、安く分けてもらいました。


250330ひよじの椎茸02.JPG

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夜のカレー食堂に寄ってきた250329

[2025年04月05日(Sat)]
周南市の山麓の山里にある墓地公園 永寿園では、年数回子ども食堂的な取り組みを行っていて、縁あって、昼に開催されるときにマスキングテープを使ったカードづくりワークショップで参加させてもらったことがあります。

今回は、夜のカレー食堂ということで、夕方から夜にかけて、スウェーデントーチ(丸太に十字に切れ込みを入れてじわじわ燃える焚き火)を囲んで楽しむというもの。

新しく出会う人や見知った人などと近況などを話して楽しい時間を過ごすことができました。少しばかり人肌発芽の普及活動?も。

スウェーデントーチは終わってしまってただの焚き火になってしまった状態の写真。

250329夜のカレー食堂02.JPG

主催者から当日の遠景をドローンで撮影した遠景写真をシェアしてもらったので掲載します。桜が6分咲きくらいできれいでした。

250329夜のカレー食堂01.JPG

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宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』マステを手に入れた250329

[2025年04月04日(Fri)]
3月に知り合いが瀬戸内海に面した見晴らしのいい自宅にオープンした洋服や雑貨を扱うお店にちょっと寄ったとき、かわいい『銀河鉄道の夜』モチーフのマステがあったので思わず購入してしまいました。

253029宮沢賢治マステ01.JPG

253029宮沢賢治マステ02.JPG

マステのコレクションはもうあまり自分で増やす予定はないのですけど、かわいいのがあると、ついつい買ってしまいます。

引き続き、旅先などでかわいいマステが目に付いて、私のことを思い出したら、お土産にいただけると大歓迎です。マステカードづくりワークショップに活用させてもらいます。


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またまた、地家室の石風呂に入ってきた250329

[2025年04月03日(Thu)]
周防大島の地家室で地元の人や移住者が協力して(知り合いもかかわっています)月1回ペースで復活している石風呂に今回も入ってきました。

今回は、前回より温度を少し高めに焚いたようで、早めの時間に行ったので、とても温まりまって、数か月痛めている肩も少し楽になりました。

周防大島出身の大学の先生の呼びかけで、大阪の大学生がたくさん来ていて、チームに分かれて石風呂に入ったり、近くを散策したりにぎやかな雰囲気でした。

鍋や周防大島産の柑橘果汁のふるまいも楽しませてもらいました。

少し寒さが戻ってきたとは言え、春の兆しが着実に見えてきていて、周防大島の道すがら花見ポイントがたくさんあって、気持ちよかったです。


250329大島の花見.JPG

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1484_ジャガイモの芽が出てきた250328

[2025年04月02日(Wed)]
知り合いから自分のうちで取れたタネ芋を分けてもらったので、久々に3月9日にはたけに植えて育てているジャガイモ。

徐々に芽が地上部に出てきて、3月28日はこんな状態。

250328ジャガイモの芽.JPG

3月31日は、寒さが戻ったので、遅霜になるとやられてしまうかもしれないと心配していましたが、大丈夫のようです。

250331ジャガイモ.JPG

これからは極端な冷え込みはないでしょうから、タイミングをみて芽欠きをして育てていきます。


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『学力喪失―認知科学による回復への道筋』

[2025年04月01日(Tue)]
『学力喪失―認知科学による回復への道筋』
(今井むつみ著、2024年、岩波新書)

2503学力喪失.JPG

乳幼児は驚異的な「学ぶ力」で言語を習得できるのに、学校に入ると学力不振に陥って学ぶ意欲を失ってしまうのはなぜなのか?その原因を認知科学の知見から明らかにして、回復への道筋を提案しようとしている本書。

教育に、少なからず興味がある者として読んでみました。

著者の問題意識は、「現状の制度の背後にある「知識」「記憶」「思考」という、学びの根幹になる認知の仕組みについての誤解を指摘する」ことによって「子どもたちにとって役に立つ提案」をすることとあり、個別には興味深い指摘をしています。

例えば、
「試験で絶対的に客観的で正確な点数化が必要なのは、入学試験のように、多くの受験者の中から定員制のため限られた人数を選抜しなければならない場合のみである。学校で、学習内容を子どもが理解したり、誤解したりするかを確かめる目的で行うテストで、客観性や正確な点数化を行うことは最優先されることではない」

そして、少数や分数、そもそも数の意味が分かっていないことが躓きの原因で、それは丁寧に説明すればわかるようになるものではないので、そういう躓きポイントを見つけるためのテストを開発することに取り組んだり、より具体的によくデザインされたゲームで少数や分数、時間の概念が身につくようにする実践例なども示してくれています。

しかし、私もその研究会のメンバーであって、このブログでも何度か紹介している仮説実験授業の世界では、本書にか書かれていることの中には常識となっていることもままあり、しかも、子どもたちの学習の躓きの解決方法として、授業書と呼ばれる、授業案、教科書、ノートを兼ね備えた授業プランのようなものを開発しています。

そこで取り上げられている問題は、大人でも答えがわからないような、しかも考えたくなるようなもので、授業書に従って授業を進めることによって、多くの子どもが楽しく意欲をもって授業を受けることができるようになっています。何より知りたいという意欲が高められるので、本書で取り上げられている躓きのポイントが、別の角度から乗り越えられる可能性があるのです。

本書によって、仮説実験授業の面白さが逆に再認識できたような気がします。

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