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1483_人参(ニンジン)の芽が出始めた25032414『君の根は。大地再生にいどむ人々』2025サロンシネマにて14
『君の根は。大地再生にいどむ人々』
(監督:パメラ・タナー・ボル、リンゼー・リチャードソン、89分、2021年、アメリカドキュメンタリー映画) 2025年、映画鑑賞14作品目にして、劇場での鑑賞14作品目。 アメリカで取り組まれつつある、不耕起で常に作物か草をはやし続けることによって、地表と地下の生物多様性を保ち、生産性も確保する「リジェラティブ(台地再生)」農法を実践している農家の取り組みについてレポートしている映画。 広い土地で子どもたちの家族が後を継いでそれぞれの得意分野で家畜や野菜作りを行って、その産物を使ったレストランを経営したり、その考え方を沿岸の海の中で活用して、海藻や貝や魚などを育てている人がいたり、地上を覆う草などの植物のタネをブレンドする仕事をしている人がいたり、農薬や化学肥料を使わなくてもうまくやっていける取り組みが面白い。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 今期最後の焚き火遊びが終わった250323
毎年冬季の12月から3月にかけて月1回ペースで知り合いの山を借りて開催している焚き火遊び。少し風があり、最近山火事のニュースが多いので、気を付けながら楽しみました。
今回は、例年通り筍(タケノコ)を探して焼き芋のようにアルミホイルで包んで焚き火で焼いて食べるため、子どもたちに声をかけたら、あっという間に地上部数センチしか出ていない筍を何本か見つけてくれたので、焼いてスライスして、持って行っていた醤油と塩を好みでつけてみんなで食べました(焼き芋や、マシュマロを焼くのはもちろんのこと)。 春を感じるおいしさです。 その後も子どもたちの中には、筍を探し続け、何本かお土産に持って帰ることになりました。 その他、子どもたちは、いつものように、シーソーやブランコ、ハンモックで遊んだり、秘密基地をつくったり、それぞれ楽しんだり、時々みんなで鬼ごっこをしたりしていました。 小学1年生の子が、竹を鋸(ノコギリ)で切ってみたいと切り始め、時間がかかりながらも直径20センチ弱の孟宗竹を切り切った時、うれしそうな表情が印象的でした。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1482_アイコが4日目で一斉に9割発芽した250322
人肌発芽を今年も3月11日に始めて、1種10粒を単位として、一度に5種50粒程度を温めて、発芽すれば育苗ポットに移していき、順次入れ替えています。
3月18日から温め始めた、スーパーでもよく見かける有名な品種であるアイコが、4日後に10粒中9粒が一斉に発芽しました。 なんとも素晴らしいというべきなのか、個体差が少なく、均一であるという意味では、人間に飼いならされすぎているのかも、と思ったりします。 これまでも、そういった関連のことを書いていますが、野草や木などは、たとえ発芽条件がそろったとしても、発芽するタイミングは個体差があります。それは、いったん発芽条件がそろったとしても、天候などの事情によって条件が悪くなることがあるので、一斉に発芽するより発芽しないものが残っていたほうが、次のチャンスを狙えるというメリットがあるからだと思われるからです。 野菜は、長年人が手厚く育てているので、そのあたりのリスク意識が薄れてしまって?、遺伝子の中の発芽の発動を抑制する要因が弱くなっているのだとも考えられます。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 13『Away』2025サロンシネマにて131481_今年も野良菜の花に和蜂(日本蜜蜂)がやってきた250322夜の山のカレー食堂250329岩国市100人カイギ#15に参加してきた250321
2024年の1月にはじまった岩国市100人カイギ(その町で働いていたり、かかわりのある人に毎回5人ずつ登壇してもらって10分ずつお話ししてもらい、登壇者が100人になったところで終了となるイベント)も15回目を迎えました。
今回のテーマは、「錦帯橋×活躍する女性たち」ということで、鵜飼の船頭さん、錦帯橋の橋守をしている大工さん、日本初のキャリアコンサルタントとして活躍する人、岩国の石人形資料館の代表、岩国徴古館の学芸員さん。 今回もそれぞれ10分と短い発表時間ながら、それぞれの思いが伝わるとても興味深いものでした。発表が終わってからの懇親会でも、いろんな人とお話しすることができて、とても充実した時間を過ごすことができました。 次回のテーマは「若者×新たな挑戦」。 2025年4月11日(金)18時〜20時の予定で、すずみのりいちの農園(岩国市廿木161-1)で開催予定です。 追記:当初登壇予定だった元岩国市柱島群島地域おこし協力隊の横山桂さんが、仕事の都合で急遽参加できなくなったので、かわりに餃子職人のそんさんに登壇していただくことになりました。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1480_里山ひよじ村の作業記録_水路周りの整備250320地家室の石風呂250329有機菜園講座、新年度参加者募集中
2025年4月から2026年3月にかけての基本第3日曜、13時半〜16時、全10回。
4/20、5/18、6/15、7/20、8/17、9/21、10/19、11/16、12/21、3/15 錦見供用会館(岩国市錦見6-15-21)と錦見の圃場にて 募集人数 20〜30人(申し込み順) 受講料 1回600円(家族参加は+1人当たり300円) お隣の和木町では、数年前から開催されている有機菜園講座が、昨年から岩国市でも開催されるようになりました。 実際の圃場での実習と座学が行われ、昨年受講してみて、経験豊かな講師の指導は、とてもためになるもので、初心者経験者問わずおススメです。 申し込み・問い合わせはチラシの電話かメールで。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1479_人肌発芽による苗に芽が出てきた25032012『ノー・アザー・ランド』2025サロンシネマにて12
『ノー・アザー・ランド』
(監督:バゼル・エイドラ、ユーバール・アブラハム、ハムダーン・バラール、ラケル・ゾール、95分、2024年、ノルウェー・パレスチナドキュメンタリー映画) 2025年映画鑑賞12作品目にして、劇場での鑑賞12作品目。 今まさに注目されているガザ地区から少し離れて北東部に広がるヨルダン川西岸のパレスチナ人居住地区では、イスラエル軍がブルドーザーなどの重機を持ち込んで住民の住居を徐々に壊し、イスラエル人が新たに住宅を建てて入植者として住み始めることが進んでいる。 その中のとある村で、祖父の時代から理不尽なイスラエル軍や入植者に抵抗してきたパレスチナ人青年がジャーナリストとして占領の様子をカメラに収めて世界に発信し、また、デモなどで抵抗をしているのだが、彼のもとに、自国の非人道的な仕打ちに異を唱えるイスラエル人ジャーナリストが訪れるようになり、友情に結ばれた二人は時に行動を共にするになる。 その2人の対話や行動を中心に、軍による命令書を根拠に、完全武装した兵士たちが丸腰の住民たちを押しのけて住居を壊し、無理やり立ち退かせる映像と日々の人々の暮らしを描いたドキュメンタリー。 いろんな背景があるにしても、あまりにもひどい現状を見せつけられる。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 食と農の映画祭2025inひろしま15th_250321〜27『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』
『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』
(藤井一至著、2024年、講談社ブルーバックス) 土とは、「岩石が崩壊して生成した砂や粘土と生物遺体に由来する腐植の混合物」と定義されるらしい。 土の研究者である著者は、地球が生まれた46億年前からさかのぼって、岩石の成り立ちをその構成要素である原子レベルから解き起こし、その風化によってできた微粒子である粘土が電気をおびえているために、海中にできた生命の部品たるタンパク質やアミノ酸などを引き寄せ、化学反応を手助けすることによって生命が生まれた仮説を説明し、そこから生命の歴史が、土と切っても切れない関係を築きながら発展(進化)してきたことを俯瞰させてくれます。 いろいろと興味深いことが満載の本書ですが、例えば、人体の乾燥重量で3パーセントも占め骨や脳にとって欠かせないのに、土壌中で溶出しにくい栄養素であるリンは、肥料としては家畜の骨のリサイクルから始まり、古戦場の遺骨の利用、チリ沖の島々で採掘できる海鳥の糞尿の化石であるグアノの活用に至って、それでも間に合わなくなって遂には、アフリカや中国で見つかるクジラなどの脊椎動物の骨の化石(リン鉱石)に頼ることになり、現在の私たちの身体のリンの4割はそのリン鉱石由来だとのこと(私たちの身体に含まれる窒素2キログラムの半分は化学肥料由来だとも)。 化学肥料の弊害(土中の微生物が死滅してしまったり、肥料過多になると微生物の働きが弱まったりする)や土地利用のし過ぎで土中の養分がなくなってしまうことを懸念している著者は、人工土壌ができないかという研究をしていて、土壌の本質を「超多様性と超個体という性格をあわせ持つ微生物群衆が有機物を循環させながら腐植を作り、砂、粘土と相互作用を展開しながら立体構造(団粒など)を作る自立的、持続的な生物と鉱物の集合体」としていて、「大脳を司る100億個の神経細胞の相互作用と大さじ1杯の土の100億個の最近の相互作用。多様な細胞があたかも知性を持つように臨機応変に機能する超高度な知性を、私は脳と土しか知らない」。とまで言っていて面白い。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 今年度最後の有機菜園講座に参加してきた250316
お隣の和木町では数年前から月1回ペースで開催されている有機菜園講座。岩国市でも同じ講師で今年度から開催されるということで、参加することにしました。冬場の2か月は講座自体がお休みになっていて久々で最終となった講座(今回は別講師)に参加させてもらいました。
今回の実習は、ぼかし肥の作り方。材料は米ぬかと菜種油カスと、菌ダネとして出来上がったぼかし肥を少し。 丁寧な説明を聞いた後、みんなで協力して混ぜ合わせ、これから2、3週間かけてお世話をしながら完成させていく予定です。水が多すぎると発酵が止まらずに虫がわいたりするので、加える水を少なめにしてよく混ぜ合わせながら様子をみて少しずつ加えていくのがコツのようです(夏にもやったのですが、暑すぎるのもあって失敗していて、この時期にやるのがやりやすいらしい)。 大根(ダイコン)とサニーレタスなどの収穫も行って少しずつ持ち帰り、実習後は、座学でぼかし肥や野菜作り全般についての質疑応答がありました。 おまけ:3月8日に行った人肌発芽WS&タネの交換会に参加してくれた人も参加していて、さっそく人肌発芽を始めてくれている人がいて、かわいらしいアップリケ付いた自作のタネ袋を見せてくれました。 人肌発芽文化が、こうやって広まってくれるとうれしいです。ワークショップを行ってよかったです。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1478_今(2025)年も3月11日から人肌発芽を始めた
先日(3月8日)人肌発芽についてはワークショップを行ったところで、そのときに発芽の例を見せようと、先行して1種類だけ3月4日(経験上少しは発芽が始まるはずの4日前)に人肌発芽を始めたのですが、昨年自家採種したミニトマトのタネがよくなかったのか、3月8日の段階では発芽しませんでした。
ということで、2021年から、人肌発芽開始日にしている3月11日に、4種類のミニトマトで始めました。 意外と早く、2日後の13日の朝に、プレミアムルビー(という品種)が10粒中7粒も一斉に発芽していたので、さっそく育苗ポットにタネ蒔きをしました。 今年も夏野菜の育苗の始まりです。3月16日現在で24粒発芽して、育苗ポットに移しました。 そういえば、書き忘れていたのですが、人肌発芽WSをしたとき、久々に人肌発芽を知っている人がいました。その人のおばあちゃんがやっていたそうなのです。やはり、一般的ではなかったかもしれませんが、かつて人肌発芽は行われていたようです。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 365日の衣展250320〜26立川談笑親子会に行ってきた250309
周防大島の旧和佐公民館を、元銀杏boysのギタリスト中村明珍さんが買い取って、和佐星舎として再出発した第一回目の公演として開催された落語会。
予想より少し早く着いた開場15分前には、すでに列ができていました。 開場なっていつもの桟敷席を確保して、好天に恵まれた日だったので近くのビーチを散歩に行くと、この時期の風物詩、ひじきが干してありました。 講座は、立川談笑さんの一番弟子で、この6月に真打ちが決定した吉笑さんの新作落語、そして談笑さんの古典落語を現代に置き換えた作品。そして、最後に少し長めの人情物(個人的に、人情物が好きで、談笑さんも人情物が好きなようで昨年も違う演目を話してくれてうれしかったです)。 お客さんも心から楽しんでいる雰囲気で、会場の一体感も含め、生の舞台の醍醐味を感じられるものでした。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1477_ジャガイモと茗荷(ミョウガ)の植え付けと人参(ニンジン)のタネ蒔きをした250309
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