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100回目を迎えた森田真生さんの生命ラジオ221124
[2022年11月30日(Wed)]
京都在住の若き独立研究者 森田真生さんの話を、関東から周防大島に移住した中村明珍さんが聴き役として進行し、インターネット配信するちょっと怪しい名称の「生命ラジオ」。
コロナ禍の2020年の11月からはじまって、月4回のお話しと、月1回フリーアワーと称してズームを使ってそれぞれが生命ラジオで感じたことや思っていることを話し合っていて、私も参加させてもらっているのですが、この11月に3年目。そして100回目を迎えました。参加者の誰かも言っていましたが、毎週同じ人の話を2年間も聞き続けるというのはなかなかない機会です。
専門的な分野やネットの世界では焦点が合いすぎて一見クリアそうな議論が多くを占めているような昨今、わからないことを問い続ける森田さんが、知り合った人や本から学び、考えつつあることを話してくれるのを聴くのは、とても刺激になります(ここで紹介された本を結構読んでます)。
寄り道バザール(yorimichibazar)のホームページで、毎月参加者を募集しています。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:28 | 14社会変革 | この記事のURL | コメント(0) |
77『食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙』2022横川シネマにて49
[2022年11月29日(Tue)]
『食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙』 (監督・撮影・編集:村田英克、出演:永田和宏、奥本大三郎、中村桂子、大倉源次郎、JT生命誌研究館館員、ナミアゲハ、アマミナナフシ、イヌビワほか、73分、2022年、日本ドキュメンタリー映画)
2022年、映画鑑賞77作品目にして、劇場での鑑賞49作品目。
JTは、JT生命誌研究館という基礎研究機関を持っていて、そこでは機関紙を出していたり、テーマを決めた展示をしているらしい。
映画のタイトルも、そのテーマの一つのようで、蝶の研究をしているチームの研究していることなどを取り上げたドキュメンタリー映画。
研究館の屋上には、蝶などが好む草木を混載した小さな庭(それを食草園と呼んでいる)があって、研究員たちは日々、そこの枝葉を、時に地面にはいつくばって観察しています。
記録に使っているカメラが、私も愛用しているオリンパス(今はomds)のタフシリーズ(防水で接写や拡大機能が充実していて野外で活躍してくれます)だったのは、やっぱりねという感じ。
主に出てくる揚羽蝶(アゲハチョウ)は幼虫も大型で比較的目立ちます。うちのはたけでは、人参(ニンジン)や葉山椒(ハザンショ)、檸檬(レモン)(檸檬は数年前の寒波で枯れてしまったけど)などで見かけます。
私もはたけで昆虫を観察するのが好きなので、知っているようなことも多かったのですが、蝶の足先には味を感じる感覚器官があって葉っぱを太鼓をたたくようにポンポンとたたいてその発する化学成分を感じ、卵を産む葉を選んでいるという姿の映像は面白かった。 にほんブログ村 にほんブログ村
「さよなら、ドン・キホーテ!」221225
[2022年11月28日(Mon)]
2022年12月25日(日)13時開演 JMSアステールプラザ中ホール チケット:大人4000円、学生・こども3000円
私が好きな劇団「オペラシアターこんにゃく座」の公演。
去年の3月にも同じ会場(大ホール)で『森は生きている』の劇団創立50周年記念のオーケストラバージョンが開催されて、なかなか豪華だったのですが、通常は伴奏はピアノだけとかプラス2、3の楽器が加わる程度で、今回もピアノだけですが、ピアノも声も生音で、特に合唱は本当に素晴らしい聴きごたえでおススメです。
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1158_里山ひよじ村での大地の再生講座221120
[2022年11月27日(Sun)]
大地の再生とは、一言でいうと、 「土の中にある“水や空気の通り道”が人工的な要因などで塞がれている。呼吸できなくなった土が原因で、植物の根が傷み、保水機能が損なわれ、“地力”が失われていく。 それを再び人々の手入れで分断された水脈・地脈をつなぎ直し、その土地の事前と人間の共存の関係を目指す環境再生施工。」 なのだそうです。
このブログでも紹介したドキュメンタリー映画『杜人〜環境再生医 矢野智徳の挑戦』に登場する矢野さんの考えに基づいて各地で活動する大地の再生師と言われる人たちによって開催される大地の再生講座が、「里山ひよじ村」で開催されましたので参加してきました。
最初に大きなタブレットで地図アプリを使って里山ひよじ村周辺の地形を実際に見ながら、谷や尾根の地形の見方やため池でも地形を活用して作られたものか、何かの目的で人がせき止めて作ったものなのかがある程度推測できることなど大きな地形の見方を学んだあと、今年水不足で困った水路の現地を見ながら、草刈りの仕方、水路の泥上げの実際などを実戦形式で学びました。
とても面白かったのですが、実際に体験してみないとわからないことのほうが多いので、私なりに(誤解もあるかもしれないながら)理解した印象に残ったことを少し箇条書きにしてみます。
・草刈りや水路の溝上げを行うとき、その場の風の動きや土の中の水や空気の流れを、五感を使って感じながら、想像しながら少しずつやってみて、変化の様子を見ながら進める(一所懸命集中して一気に草刈り機でやると、一見きれいになるが自己満足で終わってしまう)。少しのことでも、自然の力を手助けすることになり大きな変化につながるので、それほど労力は必要でない。
・まずは、鋸鎌や移植ゴテでできる程度のことに習熟することが大切。それが十分できるようになってから、機械(草刈り機や、ユンボなど)を使うのはいいけど、いきなり使うと、手先で大きな仕事ができてしまい、その万能感に酔いしれて達成感だけで、結果として機械に使われてしまうことになる。
・大地の再生での目的を端的に言うと、「泥を海に流さない」ということ。水や空気の流れが滞っているところに悪い泥ができるので、その詰まりをなくすように少し調整して後は自然に任せる。そして、ある程度のマニュアルみたいなものはあるが、正解はその場その場で違ってくるので、観察することが8割。
・こういう状態にしたいと思っても、自然の力は大きいので、改善できない場合もある。そういう場合は、あきらめることも必要。自然とたたかわずにそこから避難して、そこはバッファーゾーンとして活用するとか、どういう方向にするのがいいのか考えればいい。
・大きなところでいうと、自然の状態で広がっていた河口を埋め立てて、大きな工場を作ったりした場合、それまでそこに流れていた水が詰まってしまうので、その手前は水害が起こりやすくなる。それを解決しようと思えば、埋め立て地を掘り直すかそれが現実的でなければ、ある程度の部分は住まずに遊水地にする。
・今、森に食べるものがなくなって獣が里に出てくるようになったと言われている。それもあるだろうが、かつては、人の領域と森の領域と、その境界域というのがあって、人が手入れをすることによってイノシシなどは賢いので、人の気配を察して人の領域に入ってくることはなく、ときどき入ってくるのを獲って食べたりしていたが、今は、害獣駆除と称して、しっぽを取って駆除費をもらうためにイノシシの領域にわざわざ入っていって獲っているとも言える。
・徳島県の出羽島という小さな島では、移住者が「食べられる森」というのを目指して、その場にあっていて共生しあえるいろいろな果樹や作物を混植するということを試していて、そこに大地の再生師としてコラボしてかかわっていて、おもしろいことが起こるかもしれない。
・大地の再生は、まわりの環境をよく観察して、一人一人の人がかかわることで、自然の力を発揮できるようにしていくことで、かつてはそれが行われていた部分もあるのでは。
全体的に感心したのは、現場現場でいろいろな可能性が考えられるので、正解がすぐに見つかるというわけではないという考え方なんだなということ。自然と人間の関係も人間と人間の関係も似たようなところがって、誰かが良かれと思ってやったことを一方的に否定しない(一方的に否定して人間関係が壊れたら、その後できることもできなくなる)。そのうえで話し合いながら、少しずつ実験してみながら様子を見ながら自然の変わり方を見ていこうということのようで、じっくりかかわっていくことを考えさせられました。
かつて、それぞれの人が経験的に行ってきた、自然の力をうまく発揮させて、人がかかわるからこそより豊かな環境ができるということを、もっと自覚的に協力し合って、これまで以上に豊かな生態系を生み出す取り組みの一つと言えるのかもしれません。
1回では、十分理解して実践することにならないので、来春にも継続講座を行う計画もあります。
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Posted by 村夏至 at 05:41 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
永寿園で夜のカレー会221119
[2022年11月26日(Sat)]
中国自動車道熊毛インターからほど近い自然豊かな場所(芝生広場的な場所も)にある霊園 永寿園で、10月にはじめて子ども食堂「山の中のカレー食堂」が開催され、私も縁あってマスキングテープカードづくりワークショップで参加させてもらって楽しませてもらいました。
その後、その時のスタッフを中心に、永寿園で夜にスウェーデン・トーチや焚き火をしながらカレーを食べる会のような催しをするのでご参加をとの呼びかけがあったので、参加してみました。
午後6時開始ということで直前に行ったら、すでに暗くなっていてテーブル席にはキャンドルがあるものの、(マスクもしているので)顔がよくわからないまま、最初に話しかけた地元の80代のご老人の話が面白くて、ついつい話し込むことに。
工場勤めの定年後に農業を始めて、稲作やはたけ、養蜂などを行い、ピザ窯も作ったり、小学生や幼稚園の体験活動も行うなど、多方面でご活躍の方で、私が毎年春に「人肌発芽」で苗を作っている話をしたら、昔知り合いがやっていて知っているとのことで、久々に「人肌発芽」を知っている人に出会うことができました。
そのあとは、マスキングテープカードづくりワークショップに参加してくれた、周南市の他地域で子ども食堂を行っている人などのグループに参加して、いろいろお話しを聞かせてもらいました。グーグルでグループ登録をしていて、これまでも必要なものを寄付してもらっているそうですが、マスキングテープが欲しいという要望に対して何本も集まったらしく(見ず知らずの人が活動内容を見て賛同して寄付してくれるのだそう)、今度紙のコースターにマスキングテープでデコレーションして飾り物を作るワークショップを予定しているそうです。
パンの耳を使ったラスクや、焚き火でマシュマロなどの差し入れもあり(私は、ゆでピーナツを持っていきました)、たのしい時間を過ごさせてもらいました。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:20 | 27今、mtが熱い | この記事のURL | コメント(0) |
1157_葱(ネギ)の植え替え221116
[2022年11月25日(Fri)]
春に一旦引き上げて干した後、夏の間、いろんな作物の端のほうに密かに育てていた葱。
これからシーズンを迎えるので、あらかじめ作っておいたはたけやこれから冬に育つ野菜の端に植え替えました。
冬の汁物に葱が入ると、美味しさが倍増します。
寒くなってきているので、植え替え一週間後で変化があるのは、草(多分、仏の座(ホトケノザ))の芽がでてきたくらい。
これから徐々に大きくなって、分蘖(ぶんけつ)して増えていきます。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 03:56 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
76『ピッグ』2022八丁座にて48
[2022年11月24日(Thu)]
『ピッグ』 (監督・脚本:マイケル・サルノスキ、出演:ニコラス・ケイジ、アレックス・ウルフ、アダム・アーキン、カサンドラ・バイオレット、91分、2020年、アメリカ映画)
2022年、映画鑑賞76作品目にして、劇場での鑑賞48作品目。
山奥の質素な小屋で、トリュフを見つけてくれるブタとともに文明とは離れた暮らしをしている主人公。
人と会うと言えば、毎週木曜日に食材を届けて、トリュフを買い取ってくれるバイヤーの若者くらい?
ところがある日、何者かにブタを奪われてしまい、取り戻すために街に向かうことになる。バイヤーが運転手をさせられることになり、次第に主人公の街での過去が明らかになってくる。
奇しくも、一つ前に見た作品とは別の意味で食をめぐるお話になっていて、見ごたえがある。 にほんブログ村 にほんブログ村
宏二郎 展「観ずる円」221123〜1204はじまりました
[2022年11月23日(Wed)]
2022年11月23日(水・祝)〜12月4日(日)10時〜17時(28・29日休館) 幸明館(岩国市黒磯町2-71-29)にて (24・26日は特別企画の茶会があるため、入館できない時間がありますので事前に問い合わせてください)
このブログでも11月14日に取り上げた宏二郎展がはじまりました。
木組みづくりで自然光がいろんなところから入ってくる土壁の展示空間に、油絵のほか、徳地和紙や土、藍、胡粉、雲母などを用いた作品や、流木などに蝋燭を描いたイコン作品などを楽しむことができます。
対角魚眼レンズで撮影したものを正方形に切り取っているので、かなり歪んだ画像になっていますが、全体の雰囲気は伝わるかなと思います。
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1156_玉葱(タマネギ)苗植え終了221116
[2022年11月23日(Wed)]
緑内障の病院通いで休んだ合間にはたけ仕事をいろいろとやるなかで、残っていた玉葱の苗植えも済ませました。
残り300本だったので1時間もかからずに終了。
晩生(おくて)の苗は12月に入って植えても大丈夫なのに、11月中旬に終えてしまうとは。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:40 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
長門湯本温泉観光まちづくりマークと長崎の教会のイラストを使ったマステをもらった
[2022年11月22日(Tue)]
最近のもらいマステ。違う人からもらったのですが、ほぼ同じ時期だったので一緒に紹介。
一つは、地元山口県の長門湯本温泉(最近、星のリゾートが進出したりして話題)の観光まちづくりマークをつかったマステ。
そしてもう一つは、長崎の天主堂のイラストを使ったマステ。
ありがとうございます。マステをもらえると、私は単純にうれしいです。そして、それに加えてマスキングテープカードづくりワークショップに活用して、いろんな人に喜んでもらいます。
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Posted by 村夏至 at 04:34 | 27今、mtが熱い | この記事のURL | コメント(0) |
1155_紫つくね芋の収穫221116
[2022年11月21日(Mon)]
普通のつくね芋と同時に、紫つくね芋も掘り始めました。
紫つくね芋は、大きな零余子(むかご)ができて、次の年の種イモになるので、まずはそちらの収穫から。
今年一番大きな零余子はなかなかの大きさです。
紫つくね芋は、つくね芋ほどは大きくならない(さらに、はたけを深く耕していないことも影響しているか)のですが、まあまあの大きさ。
最大級のつくね芋との大きさ比較。
早速、おつゆをつくり、近所でもらった隼人瓜(ハヤトウリ)をイチョウ切り的にしたものと、小松菜(コマツナ)の間引き菜のざく切りとともに、すりおろして塊を落とすというシンプルな汁で楽しみました。
粘りが強いので、つなぎなど何も入れなくても、もちのようになります。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:47 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『凍』(沢木耕太郎著、2008年(2005年発行したものを文庫化)、新潮文庫)
思わず引き込まれるノンフィクション作品。
2022年11月25日からドキュメンタリーフィルム(『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』)が公開される世界的な登山家 山野井泰史さんとそのパートナー妙子さんが挑む、8000メートル越えの山々が並ぶヒマラヤ山脈の中にあって、7985メートルと中途半端ながら難峰のギャチュンカンへの登頂をメインに、そこにいたるまでの2人の登山歴や出会いなどについて丹念な聞き取りから構成しています。
ともに登山の魅力に憑りつかれた、まさに運命のパートナーの挑戦は、あまりに壮絶で、手に汗握るとかいったレベルを超えていて、人間の究極の自由というものを体現しているのかもしれない。そこに、名声とかとは無関係の登山の喜びがあるのだろうか。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 06:04 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
1154_つくね芋の収穫221116
[2022年11月19日(Sat)]
今年もつくね芋の収穫の時期です。
まだ元気なのですが、よく見ると葉が枯れはじめています。
これから12月にかけて、霜が降りる前に徐々に収穫していきますが、今年の出来を見る最初の収穫。
一番育ちのいい日当たりのいい端の場所から。ちょっと芋の肩が見えています。
掘っていくとなかなかの手ごたえ。結構深いところまで芋になっています。
大きく3つにわかれましたが、一株としてはこれまで最大級なのでアナログな体重計に乗せて計ってみると、あわせて7キロくらいはありそう。
写真に撮ると小さく見えるのですが、かなりの大きさです。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:38 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
75『土を喰らう十二ヵ月』2022八丁座にて47
[2022年11月18日(Fri)]
『土を喰らう十二ヵ月』 (監督・脚本:中江裕司、出演:沢田研二、松たか子、西田尚美、尾美としのり、瀧川鯉八、檀ふみ、火野正平、奈良岡朋子、111分、2022年、日本映画)
2022年、映画鑑賞75作品目にして、劇場での鑑賞47作品目。
水上勉さんの小説を原案に、妻を亡くして長野の山荘に一人暮らす作家が、時折東京から訪ねてくる恋人ともいえる編集者を、自ら育てたり採ってきた旬の野菜を使った料理でもてなすお話し。
田舎暮らしならではのちょっとした場面をはさみながら、料理研究家土井善晴さん指導の下、主人公を演じた沢田研二さんが実際に作る料理が美しく描かれていく。
料理(とくにこういった素朴なもの)は作るのも食べるのも個人的に好きなので、見飽きない。
自然の暮らし、四季の食などが好きな人は、2014年の映画『リトルフォレスト』がおススメです。夏・秋編、冬・春編がそれぞれ約2時間、つまり季節ごとに1時間の映像でたっぷり楽しめます。
両方の映画とも、冬の雪深い場所が舞台で、四季がくっきりするという意味で絵的にいいなと思うのですが、私の住む瀬戸内海沿岸は、温暖で住みよく、なおかつ同じような食を楽しむことができる(実際楽しんでいる)と思っています(北部に行けば冬に雪の積もる、食材豊かな地域もあります)。
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1153_落花生の収穫221112
[2022年11月17日(Thu)]
今年も落花生(ピーナツ)を育てていて、3株のうち2株は知り合いに掘ってもらって持って帰ってもらい、1株だけ残しておいたのを思い出して収穫しました。
もう、ずいぶん枯れかけた感じになっています。
今年の秋はあまり雨が降らずに乾燥しているのに、すでに芽が出てしまっているのが一つだけありました。
収穫量としては、多くもなく、少なくもなくという感じでしょうか。
市販の落花生は炒ってあるので、ゆがいていただきます。
というか、からのままのためか、ゆがくのも炒るのも20分くらいじっくり時間をかける必要があって、ゆがくのはそのままほっておけばいいのですが、炒るのは鍋をゆらしたりと付いていないといけないので、面倒なのもあります。
ゆで落花生は、口に含んで噛んだ瞬間に甘味が口の中に広がる美味しさがあります。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:31 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『汝、星のごとく』
[2022年11月16日(Wed)]
『汝、星のごとく』 (凪良ゆう著、2022年、講談社)
何度も書いてしまっていますが、最近は小説というものをとんと読まなくなってしまっていて、読書会の課題図書がメインになっていました。それもコロナで機会がなくなり、知り合いに薦められたり借りたりというものになってしまっています。
今回も知り合いおススメで借りた本。
穏やかな瀬戸内海の小さな島で暮らす高校生の女性。父親が時々公然と恋人のもとに行き、家庭は崩壊寸前。その島に引っ越してきた高校生の男性の母親は、ダメな男に尽くしては捨てられることを繰り返してたどり着いたところだった。ともに惹かれあうようになった二人は、自然と付き合うようになるが、女性は島に縛られ、男性は漫画の原作家として上京することとなり、結局別れることになる。そして紆余曲折がありながら、30代に再会することに。
いろいろな最近の要素がてんこ盛りで、基本的に悪い人が出て来ないやるせない、最後まで読ませる恋愛小説。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:23 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
1152_玉葱(タマネギ)の苗植え2回目にして終了間近
[2022年11月15日(Tue)]
今年の秋は日照り続きで、これまで乾燥に強い玉葱の水やりなどやったことないのに、水撒きをしながらの苗植えになっていますが、知り合いが手伝ってくれたりと、意外なほど早い進行。
1回目に500本の早生(わせ)と中生(なかて)を植え、2回目で1000本(早生と晩生(おくて))植えたので、11月上旬にしてもうあと300本くらいで終わりという状態。
順調すぎる。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:12 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
74『パラレル・マザーズ』2022サロンシネマにて46
[2022年11月14日(Mon)]
『パラレル・マザーズ』 (監督・脚本:ペドロ・アルモドバル、出演:ペネロペ・クルス、ミレナ・スミット、イスラエル・エレハルデ、アイタナ・サンチェス=ギヨン、ロッシ・デ・パルマ、フリエタ・セラーノ、123分、2021年、スペイン・フランス映画)
2022年、映画鑑賞74作品目にして、劇場の鑑賞46作品目。
同じ日に同じ病院で女の子を生んだ2人の女性。
年齢は違うものの、ともに予定外の妊娠で、シングルマザーを決意しての出産。お互いに連絡先を教えあって再会を期して別れるが、その後赤ん坊の取り違えがあったのではという疑惑が持ち上がる中、一方の赤ん坊が突然死してしまったことを知る。
2人の感情の微妙な揺れ動きに、現在も埋葬遺体の発掘調査が行われているスペイン内戦の話がからみ、家族や人間関係の在り方など考えさせられる。
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宏二郎 展「観ずる円」221123〜1204
[2022年11月14日(Mon)]
2022年11月23日(木・祝)〜12月4日(日) 10時〜17時(28・29日は休館) ※24・26日は特別企画のため予約制 幸明館(岩国市黒磯町2−71−29)にて
特別企画「観ずるお茶」 11月24日(木)・26日(土)各日10時〜、13時〜、15時〜 各席最大6人 御席料 6000円 申し込み、件名に「宏二郎展 茶会」と明記して、 @氏名 A希望日時(第3希望まで) B電話番号 C人数 を、メールにて。
例年春と秋に開催されている宏二郎さんの個展。
日々の暮らしの中から生み出される作品たちを、木組み、土壁で自然光の変化にうつろうアトリエの展示空間で鑑賞できます。 にほんブログ村 にほんブログ村
1151_スナップ豌豆と絹莢(きぬさや)豌豆のタネ蒔き221103
[2022年11月13日(Sun)]
11月に入ったので、例年通りスナップ豌豆と絹莢豌豆のタネ蒔きを行いました。
事前に作っておいたはたけに浅く穴を掘り、このところ雨が降らないので、いつもより多めに何度も水をしみ込ませ、タネを埋め、土をかぶせて、目印に燻炭を乗せ、さらに軽く水撒きをしておきました。
8日後の11日には、ほぼ予定通り芽が出てきました。
翌日になると、もう少し大きくなってはっきりしてきます。
これからある程度育って、小さいまま冬を越し、春になると一気に大きくなって花が咲き、実を実らせます。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 06:04 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
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