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71『夢みる小学校』まちの住民館あかりにて44
[2022年10月31日(Mon)]
『夢みる小学校』 (監督:オオタ ヴィン、出演:堀真一郎、茂木健一郎、尾木直樹、辻信一、高橋源一郎、92分、2022年、日本ドキュメンタリー映画)
2022年、映画鑑賞71作品目にして、劇場(自主上映含む)での鑑賞44作品目。
先日、同じ監督の農業や発酵食を取り入れた幼稚園の話をメインにした『いただきます2』を他の団体の自主上映会で観たのですが、今回は、子どもたちの自主活動を中心にしたカリキュラムでありながら、都道府県の認可を受けた全国5か所に展開する小中一貫の私立小中学校を中心に、校則をなくして、生徒会の権限を最大限認めている公立中学校などの実践を取り上げた、文部科学省選定のドキュメンタリー映画。
子どもたちは、クラフトや料理、演劇など自分のやってみたい活動に登録して、それぞれの活動をプロジェクトの時間として、時間割のほとんどはその活動に費やされているようです。先生はいなくて、助言したり話に参加する大人として参加。例えば、そばづくりをそばをはたけで育てることや、人気のそば店に取材をしたり、本で調べたり、徹底的にやることで、様々な学習を進めていく。
成績表や定期テストをなくした公立中学校では、校長先生が、「思っているより校長先生の裁量権は大きいので、今の学校教育に疑問を持っているなら、早く校長先生になってやってみればいい」みたいな話をしていて、日ごろ、私も、地元の小学校の校長先生が変わるたびにお願いして、芋ほりや焚き火遊びのチラシを全校生徒に配布してもらうようにしていて、学校外での活動には協力してもらっているのですが、先生が楽して子どもが楽しい活動ができるような方向で、もう少し学校運営にもかかわってみようかなと思わせる内容でした。
ちなみに会場となったのは、「まちの住民館あかり」という空き家の民家を改修して、認知症カフェやさおり織り体験、傾聴カフェなど、さまざまなイベントスペースとして活用されている場所。最近、こういった施設が増えているような気がします。空き家を人が集まる施設として活用するのはいいなと思います。 にほんブログ村 にほんブログ村
1144_薩摩芋(サツマイモ)の天日干し
[2022年10月30日(Sun)]
薩摩芋は、保存する前に天日干しをして適度に水分を飛ばすと、その後の保存状態が良くなるような気がします。
その意味では好天の続く今年は絶好のコンディション。
掘った日も快晴でその日も昼から干し、その日はいったんコンテナに収めて、数日後2度目の天日干しを。
経験上、晴天の下、2日くらい干すのが乾燥加減としてよさそう。
曇天の状態でだらだら干すと、全体にしわが寄ってきたり、少し柔らかくなったりしてよくないようです。
乾燥が終わったら、いつものように1個1個新聞紙半枚で包み、段ボールの中へ。
押し入れに入れたり、廊下に置いておくと、年によって若干腐ってしまう率が(これが天日干しの加減かその年の天候に寄るのかはよくはわかりません)高まりますが、春まで持ちます。
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Posted by 村夏至 at 06:09 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』
[2022年10月29日(Sat)]
『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』 (ジュリアン・ジェインズ著、2005年(原著は1976年)、紀伊国屋書店)
本文だけで500ページ以上ある大著。
歴史上長い期間、人間は、大脳の右半球からの神々の声の命令に従ってきたが、文字と比喩の発達によって約3000年前にようやく意識が誕生した。意識は生物学的に進化したのではなくて、言語に基づいて学習されるものであるという大胆な仮説を思いつき、それを論証しようとしています。
私たちは意識というものがいろんなものの根源であると漠然と思ってはいるものの、実際にはとらえどころのない部分が多くあり、考えてみると私たちが日ごろ行動や思考をしているときに、意識というものを必要としていないということからはじめて、著書が書かれた当時の脳科学でわかっていることや、歴史上の書物や遺物(絵画や土器など)から意識というものがどの時代に生まれてきていると考えられるかについて丁寧に調べています。
ただ単に神の声に従っていた時代が終わり、意識が生まれて以降、その穴埋めとして神託、偶像の復活、憑依、異言。そして、詩や音楽、催眠、統合失調症などにも幅広く論考を進めていて(催眠のことなどもちゃんといろんな研究があるのだなと感心)、意識が生まれた人間の寄るすべのなさと宗教の問題、自由に思考する素晴らしさなど日ごろ考えていることについていろいろと考えるヒントになる。
AI(人口知能)について、知識を増やせていけばいつかの段階で勝手に意識が生まれるという説を時折みかけますが、意識の問題は、そう単純ではないとあらためて思えます。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 06:48 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
1143_大根や小松菜の出たばかりの新芽221024
[2022年10月28日(Fri)]
最近は大体10月20日ごろに、大根、小松菜、蕪(カブ)のタネ蒔きを行います。
この時期からだと寒さが増してきて、虫たちによる食害が減ってくるし、この3種は寒い時期もしっかり育つからです。
ともに菜の花系なので、タネ蒔きして3、4日くらいから芽が出始めます。
本当に出始めの芽の写真を撮ってみました。
大根と、
小松菜と、
蕪。
はたけをつくって1週間以上経過してからタネ蒔きするので、草たちの芽も出てくる(大根の芽の両隣は草の芽です)ので、どれが野菜の芽かわかるか不安に思う人もいるかもしれません。
私もそうだったのですけど、ご安心ください。単純に慣れです。
何年かやっていれば、すぐ区別はつくようになると思います。
1、2日後には、しっかりした双葉になります。菜の花系は大体、ハート形の葉っぱになることが多いです。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:25 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
70『アフター・ヤン』2022サロンシネマにて43
[2022年10月27日(Thu)]
『アフター・ヤン』 (監督・脚本・編集:コゴナダ、出演:コリン・ファレル、ジョディ・ターナー=スミス、ジャスティン・H・ミン、マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ、ヘイリー・ルー・リチャードソン、96分、2021年、アメリカ映画)
2022年、映画鑑賞70作品目にして、劇場での鑑賞43作品目。
人間と姿の変わらないAIロボットやクローン人間と共存している近未来。
ある家庭に、子どものシッター役的に購入されていたロボット「ヤン」がある日突然動かなくなってしまう。
もともと中古のロボットで、製造元に修理を頼むと新品に交換となってしまうため、怪しい業者などに頼んでいるうち、1日数秒ずつ映像を記録するスパイウェアのようなものが組み込まれていることがわかり、何とか映像にアクセスすることに成功し、家族との交流が思い起こされていくとともに、謎の女性の映像も記録されていることがわかる。
ロボットは、心を持っていたのだろうか?
静かに心に染み入る作品。
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1142_今年も芋掘り221023
[2022年10月26日(Wed)]
毎年恒例の、主に地元の小学生に声をかけて行う芋掘り。
今年は、芋にとって天候がよかったみたいで、試し掘り通り全体的にも良い出来で、天気にも恵まれて、親子連れで賑わいました。
その場で行った掘りたて芋を使った焼き芋もとても美味しく(最近作っている品種は「紅はるか」です)いただきました。
芋は、冬季に12月から月一ペースで行う焚き火遊びの焼き芋使うのをメイン目的にしていますが、余裕があるので、コロナ禍で飲食はしないけど、今年はバザーだけ行うことになった地元の小学校の行事に提供したりする予定で、残りはお土産に持って帰ってもらいました。
収穫後は、牛糞たい肥と有機石灰(牡蠣殻を焼いたもの)を混ぜ込んで、11月に入ったら植える玉葱(タマネギ)用のはたけに。後は表面に草木灰と骨粉入り油粕を少し混ぜて平らにして、穴開き黒マルチを敷けば完成です。
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69『秘密の森の、その向こう』2022サロンシネマにて42
[2022年10月25日(Tue)]
『秘密の森の、その向こう』 (監督:セリーヌ・シアマ、出演:ジョセフィーヌ・サンス/ガブリエル・サンス、ニナ・ミュリス、マルゴ・アバスカル、73分、2021年、フランス映画)
2022年、映画鑑賞69作品目にして、劇場での鑑賞42作品目。
他界した祖母の家のかたづけをすることになった3人の家族。その途中、母は悲しさのためか、いなくなってしまう。
遺された父と子。父はかたずけを進めていき、子は、母が子どものころ遊んでいた森で、母から聞いていた、母が子どものころに作っていたという秘密基地的な家を作っている女の子に手伝うようにお願いされ、友達になる。
その子のうちに遊びに行くと、そこはかつての祖母の家で、同じ年ごろの女の子は自分の母だとわかる。
不思議な時間の流れる物語。 にほんブログ村 にほんブログ村
デイキャンプで移住者と交流しよう221126
[2022年10月24日(Mon)]
2022年11月26日(土)10時〜16時(受付9時〜) 長谷交流館とその周辺(岩国市美和町長谷地区) 対象:岩国市に移住された方及び移住者と交流したい方ならどなたでも 30人 参加費:大人1000円、子ども500円(幼児無料)
みんなでタープやテーブル等を設置して、ピザやダッチオーブン料理やツリークライミング、ネイチャークラフトなどを楽しもうというイベントです。
私も参加したいと思っています。
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Posted by 村夏至 at 04:15 | 16雑感 | この記事のURL | コメント(0) |
1141_最盛期のピーマン、根元にぽつんと1個
[2022年10月23日(Sun)]
まだまだ収穫できているというか、最盛期ともいえるピーマン(今年は、5本育てています)。
枝を若干間引いて風通しを良くしているのですが、ふと気づくと、枝の下のほうにポツンと1個立派に実っていました。
かわいい。
霜が降りるまでは、もうしばらく収穫できると思います。
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Posted by 村夏至 at 05:28 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
宇野千代生誕百二十五年 もみじ茶会221119
[2022年10月22日(Sat)]
2022年11月19日(土) 10時〜12時、13時〜15時(12時から13時は、消毒・休憩です) 宇野千代生家(岩国市川西2−9−35)にて
宇野千代さんが生まれて、125年になるのですね。
きれいに整備された宇野千代生家の庭で、もみじを愛でながらの茶会です。 にほんブログ村 にほんブログ村
「第一回 里山ひよじ村 大地の再生講座〜知りたい!山のこと、水源のこと」221120
[2022年10月21日(Fri)]
2022年11月20日(日)9時〜16時(8時45分集合) 岩国市周東町樋余地地区「里山ひよじ村」所有圃場および山林にて 講師:大地の再生師:下村京子さん、上村匡司さん 参加費:3000円(お昼の弁当の注文をする場合は別途750円、11/13まで) 準備品:飲みもの、作業服、作業用手袋、長靴、レインウェア、鋸鎌(稲刈り鎌)、移植ゴテ(シャベル)、剪定バサミ、剪定用ノコギリ、昼食時の敷物、注文しない場合は昼食 その他:子ども連れも可。集合時間に間に合わない場合は連絡を。 連絡先:090−3590−8113(松本)
里山の自然と共生し、安全安心の食べ物を作って食べることを目的に集まった仲間で、稲作を中心に無農薬・無肥料の自然農法による農業を行っている「里山ひよじ村」では、山や法面の崩落や、水源の水量の減少などの現象に見舞われていることもあり、その解決策を模索する中で、映画『杜人〜環境再生医矢野智徳の挑戦』(11月13日に上映会を開催予定、前日の記事をご覧ください)でも取り上げられている、“水や空気の通り道”を鋸鎌や移植ゴテを使った小さな手入れから改善していく大地の再生に出会い、実地での講座を開催することになりました。
関心のある方々は是非ご参加を。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:00 | 14社会変革 | この記事のURL | コメント(0) |
映画『杜人〜環境再生医矢野智徳の挑戦』上映会221113
[2022年10月20日(Thu)]
2022年11月13日(日) @10時〜 A13時〜 岩国市玖珂総合センター奏 多目的ホールにて 参加費:500円(18才以下無料、当日会場で) 予約・問合せ:0827−83−0227(グリーンコープ事務局、平日10時〜16時) 人数把握のため事前に申し込みを
監督が山口県出身ということもあり、YCAM(山口芸術情報センター)で何日か上映会を行っていたし、広島の横川シネマでも上映されていた映画。
子どものころから植物に親しみ、専門の大学へ進み造園師になったものの、従来の造園業に納得できず、水や空気の通り道のことを考えた造園や土地改良など、その土地の自然と人間の共存を目指す環境再生施工を仲間とともに行う矢野智徳さんの取り組みを追いかけたドキュメンタリー映画で、おススメです。
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Posted by 村夏至 at 04:35 | 14社会変革 | この記事のURL | コメント(0) |
1140_薩摩芋(サツマイモ)の試し掘り221015
[2022年10月19日(Wed)]
約一週間後の週末に、地元の子どもや親子と一緒に行う芋掘りを控えて、試し掘りをしてみることに。
芋のメインの使い道は、12月から月1回ペースで冬季に行う焚き火遊びの焼き芋用で、余分があるので、少しずつお土産に持って帰ってもらいます。
いつものように旺盛に繁茂した芋づる。
芋づるが繁茂していたら大きく育っているかと言うとそうでもなくて、つるボケと言って、つるばかり伸びて芋が育っていない場合があるので油断はできません。
特にこのはたけでは、十数年薩摩芋と玉葱(タマネギ)を表裏で作り続けている(玉葱はたまに作らずに休ませます)ので、最近少し出来が悪くなっている感じになっています。
なので、毎回1週間前くらいに試し掘りをしてみるのですが、今年は豊作のようです。手頃な感じの芋がたくさん付いています。
大きすぎる芋は、毎回地元の小学校のお祭りの豚汁の具材に寄付したりするのですが、ここ2年はコロナ禍で中止になっていて、今年は、飲食は行わないけど、バザーだけ開催するので芋を提供してもらえればとの申し出があったので、大きな芋のいくらかはそちらに行く予定です。
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Posted by 村夏至 at 04:08 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器』
[2022年10月18日(Tue)]
『世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器』 (長沼伸一郎著、2022年、PHP研究所)
これは、なかなか示唆に富んだ本です。
物理学者である著者が、物理学的な例を出しながら、歴史について大胆にその構造を解説する形の本で、著者本人が、「何度も言うようだが、これらは将来を確実に予想するための学問というより、あくまでも占いレベルのものでしかない」と書いているようなことも含めて、なるほどと思わせることが多い。少なくとも、陰謀論的なうさん臭さのないし、日本の特殊性について書いているものの、「日本すごい!」になっていないところがいい。
日本の場合、幕末や戦国時代に理数系武士団が様々な役割分担をし、そしてそれらを認めて広める周りの人たちがにわかに活躍したから大きな困難を乗り越えることができたことを指摘することからはじめて、世界レベルでの社会体制の変化と宗教や身分制度や科学的知識のかかわりについての話、現在の世界を最もけん引しているアメリカでは、「人々の短期的願望は、無数に集めれば長期的願望に一致する」という指導原理の元、できるだけ人々の自由を尊重することを志向することによって、表面的な「多様性」だけが進み、結果として本質部分は画一化してしまっていること。
そして、その進む果てがかつての中国清朝末期のアヘン窟のような「快楽カプセル」(その中に入ると、高度に発達した仮想現実と脳内快楽物質で、誰もが現実との区別がつかなくなり、理想のヒーロー・ヒロインとして過ごすことができる)にみんなが閉じこもるディストピア的な社会が一つのゴールになっていることなどについて書いています。
そんな中、今更宗教や社会格差によって社会統制を図るという手段は取れないという前提のもと、出口の見つからない社会情勢に日本が果たせる役割について、その地理的、文化的な条件などについての提言をしているのですが、最後のその部分は、いろいろヒントがありながら、全体としてはわかりにくい感じでした。
砂漠の中に急速にできた通商都市が、もともとの社会的な基盤がなかったがゆえに退廃が進んだという点で、現代社会の問題を先取りしており、その歯止めとしてイスラム教が生まれた面があるという指摘など、いろいろ面白い。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:48 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
1139_青虫の攻撃は手でつぶす、そして本格的な定植
[2022年10月17日(Mon)]
ブロッコリーとスティックセニョールの苗の葉に小さな穴が開き始めました。
蝶の幼虫の食害で、葉っぱの裏側にいることが多く、表にいることもあります(飛蝗(バッタ)に大きく葉っぱを食べられることもあります)。
軒下で育てている間は、蝶に気づかれないことが多いのですが、いったん気づかれてしまうともう狙われるので、毎朝とはいかなくてもしょっちゅう葉を裏返して卵が産み付けられていないかを確認し、見つけたら手でつぶさないと、あっという間に大きくなって、大きな被害をもたらします。
大きさ比較のために爪と一緒に撮ってみました。爪の先、1ミリくらいの小さな卵。
というわけで、本格的な定植を行うことに。
西瓜(スイカ)を育てていたはたけに、再耕起することなく植えました。いつものように、苗のぐるりにバーク堆肥の土手を作って、根元には燻炭を。
周りには、西瓜を育てていたときに敷き藁(マルチ)的に使っていた落ち葉がまだ残っています。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:25 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
ちかくにいわくにマルシェ(岩国錦帯橋空港にて)221023
[2022年10月16日(Sun)]
2022年10月23日(日)10時〜16時 岩国錦帯橋空港にて
岩国米軍基地の滑走路を併用して、今年開港10年を迎える岩国錦帯橋空港での岩国の食の体験やミニステージや篆刻体験、イラストや陶芸の作品展示などが併催されるイベントです。 にほんブログ村 にほんブログ村
1138_1年小さなポットで育てたブロッコリーと今年育てているブロッコリー221012
[2022年10月16日(Sun)]
ブロッコリーの苗が育ちつつあることは先日書いたのですが、実は、1年前(2021年9月1日〜)に育て始め、水やりだけ続けて小さな育苗ポットのまま生きながらえているブロッコリーの苗が、一つだけ残っていています。根が拡がることができないので小さいままです(右隣は2022年9月6日から育て始めている苗)。
何度も葉が出ては枯れて枝だけ少しずつ伸びているので、節になっているのがわかります。
育苗ポットから取り出すと、根はこんな状態。つらい状態で1年も水だけやって放置していたので、はびこっているものの、元気がない。
ちなみに、今年の9月6日から育てているほうの根は元気そう。
比較のために、この2本を隣に植えて、成長を観察してみることにしました。
1年間の不遇な状況をバネにして一気に育つのか、それとも、いきなりの解放状態にとまどってしまうのか。実験です。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 06:21 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
1137_久々にみかけた雀蛾(スズメガ)の幼虫
[2022年10月15日(Sat)]
久々に大きな雀蛾(成虫も大きい)の幼虫をみつけました。
ミニトマトの枝の先です。私の指と比べてみるとちょうど人差し指くらいの大きさと長さなのがわかります。
柄のバラエティがいろいろあって、ミニトマトか、芋畑などで時々みかけます。
上にあるのはしっぽの部分で、とげのように見えるのはこけおどしのようで、毒はないようなので触っても大丈夫らしいのですが、どうもグロテスクであまり触る気になりません。
亀虫(カメムシ)などは、触るのに抵抗はないのですが、結局、慣れなのですよね。
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Posted by 村夏至 at 06:08 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『夢みる小学校』映画上映会221022・23
[2022年10月14日(Fri)]
2022年10月22日(土) @10時〜12時半(座談会:「子どもを信じた先に」小学校教諭 貞平理恵さん) A14時〜16時半(座談会:「あなたのままでいいんだよ」小学校教諭 貞平理恵さん) B19時〜20時半(上映会のみ) 10月23日(日) C10時〜12時半(座談会:「子どもの生きる力を応援!」歯科医 脇田雅人さん) (上映時間90分、座談会45分、映画だけの参加も可) まちの住民館あかり(岩国市錦見5−17−28)にて 参加費:1000円(高校生以下無料、小学生以下は保護者同伴、小さな会場のため事前予約を)
最近広島の横川シネマで上映された映画の自主上映会が岩国で開催されます(回によっては座談会付き)。
30年前から宿題なし、テストなし、「先生」なし、で「体験学習」を実践している「きのくに子どもの村学園」のドキュメンタリー映画です。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 19:52 | 14社会変革 | この記事のURL | コメント(0) |
永寿園でマステカードづくりWSをしてきた221010
[2022年10月14日(Fri)]
周南市の熊毛インターの近くの山里にある墓地公園 永寿園さんで、子ども食堂的な取り組み「山の中のカレー食堂」を行うことになり(これまで手作りマルシェ的な催しなども開催されているようです)、縁あってマスキングテープカードづくりワークショップをやってもらえないかとのお誘いがあったので、参加してみることに。
食事としてはカレー、そして、魚釣りゲームやピンボールのような遊びがあったり、不用品の交換コーナーがあったり。マステWSは芝生広場的な一角にテントや机、イスを用意してもらって野外での開催。
一旦人が来だすと、次々とあまりとぎれることなく来客があって、3歳児から高齢者まで幅広い人たちに体験してもらいました。
集中してカードづくりに取り組んでいる人を見るのはそれだけで楽しいです。大体は、夢中になって無表情っぽくなってしまうのですが、今回は4歳ぐらいの女の子が、時々本当にうれしそうな表情をしながらやっていたのが印象に残りました。
他の地域で子ども食堂に携わっている人がお手伝いに来たりしていて、自分でも体験してこのWSにとても関心を持ってくれたようでうれしかったですし、いろいろお話も伺えて参考になりました。
あらためて思うのですが、普通のWSでは技術と経験を持っている人が、ある程度の手順に沿ってコツを教えたりしながら指導していくわけですが、このWSは、それぞれ勝手に取り組んでもらえればいいので、たまに助言をすることはあっても特に指導することはなく、余裕をもって見ることができるし、体験する側も自分のペースで集中度合いを変えたりできるので、おしゃべりがしやすいといういい面があります。
何気ない日常会話から、日ごろ思っていることについて語り合うことになったり、大げさに言うと、お互いにとっての癒しの場的な面を持つことになったりするのです。
マスキングテープをある程度の数持っていさえすれば、こういうイメージを実現したいとか、いい作品を作りたいとか、内面的なストレスのあるなしは個人差があるにしても、参加する人がそれぞれあまりストレスを持つことなく、かわいいマスキングテープを眺めながら楽しい時を過ごすことができます。
マスキングテープの数をそろえるのが大変なのですけど、例えば、地域の人に声をかけて、家で死蔵しているマスキングテープを提供してもらうということなどを考えてもいいのでは、みたいな話にもなったりしたりしました。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:37 | 27今、mtが熱い | この記事のURL | コメント(0) |
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