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「にんぎょうげきのおみせやさん」2207231095_足長蜂(アシナガバチ)の巣42『杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦』2022YCAMにて19
『杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦』
(監督:前田せつ子、出演:矢野智徳、玄侑宗久、石田智子、堀信行、長野亮之介、101分、2022年、日本ドキュメンタリー映画) 2022年、映画鑑賞42作品目にして、劇場での鑑賞19作品目。 幼少期から、北九州市で父親が私財を投じて始めた花木植物園「四季の丘」で植物の世話をし、長じて大学で地理学を学び、在学中に1年休学して日本全国を旅して自然環境を見、1984年から矢野園芸をはじめ、独自の考え方で庭園などの再生を行っている矢野智徳さんを追ったドキュメンタリー映画。 人の体に空気や血液が循環するように、自然も水や空気(風)が循環しており、それには草木や動植物も参加していて、その流れを妨げないように手助けをしてやるという考え方のようで、長年の観察を元に培われた知恵を感じる。 全国各地で、造園をしたり、参加型の自然再生講座や大規模災害の復興などをしていく様子が描かれ、コンクリートで固めると、水脈を断ち切ることになるのでよくないが、数か所穴をあけるだけでも違ってくるとか、せき止めているコンクリートや石垣を崩したものも、その場で生かすことができることなど実践的で、とても興味深い。 今年水不足で困っている「里山ひよじ村」(有志で、有機無農薬での稲作を主に行っている)の中で話題になっていて、先日関係者(中国支部?みたいなものがあるようです)に下見をしてもらったらしく、今度日程が調整できれば、講習会が開催できるかもしれないようで、ちょっと楽しみです。 ちなみに、この映画、横川シネマ上映しないのかと思ってYCAMまで観に行ったのですが、8月初旬から横川シネマで上映するようです(YCAMでは7月22日まで)。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 「ジェフリー・G チン氏講演会」に参加してきた220708
岩国市民文化会館で、『Lil Tokyo Reporter』という岩国市周東町出身の藤井整さんを取り上げた短編映画の上映会と、その映画の監督ジェフリー・G チンさんによる講演会が開催されたので聞いてきました。
実は、この映画自体は2014年に藤井さんの出身地である周東町にある周東パストラルホールで上映会があったので、その時に観ました。 藤井整(1882〜1954)さんは、アメリカですでに移民を制限するようになっていた1903年に渡米し、加州毎日新聞を創業し、日系アメリカ人の人権向上やアメリカ社会のために活躍した人。 ジェフリー・G チンさんは、アジア系のアメリカ人の歴史を調べている中で藤井さんのことを知り、興味深く思ったらしく、まず、短編映画を作り、次の段階として10年がかりで今回持参した藤井さんの伝記を出版し、さらに今進行中なのは、漫画版のようなものの制作と、短編映画で取り上げることのできなかった時代に関する新たな映画の制作を計画しているそうです。 現在、アメリカにおいて、アジア系住民に対する暴力事件などがある中、こういった事例を教育に活用することが大切なのではとの思いから活動しているそうで、日本でも取材を重ねられており、岩国に住むものとしてありがたいことだなと思います。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1094_いつの間にか丸オクラもでき始めました春の宏二郎展でのお話し会のまとめ集をつくりました220701
今年(2022年)の春「自然の聲 二章」をテーマに開催された宏二郎展の2日目(4月17日)に特別企画として行われたお話し会「自然の聲を聴く」。
事前に、文字起こしをして、できれば冊子の形にしたいと主催者の宏二郎さんにお願いして録音させてもらい、宏二郎さんや大下さんとやり取りをさせてもらって、何とか形にすることができました。 2001年に東京藝術大学美術部絵画科を卒業し、2018年に東京から岩国市へ拠点を移し、地元で春秋に個展を開催している宏二郎さんと、平生町で、自然農で主にお米を作りながら、12年前に森の中で子どもたちが育ちあう場としての幼稚園にあたる「おうちえん」を、そして6年前から、その小学校の部としてオールタナティブ・スクール「地球子舎(てらこや)」を主宰している大下さんによる鼎談。 子育てや絵画制作、子どもたちとの学びあいの中から日頃感じていることについて、お互いの言葉を拾いあって、人と自然のかかわり、循環、自由、自律、わがまま、素直に自分の聲に従うことなどなど、丁寧に循環していくように進んでいくお話を、若干端折ったり、後半の質問部分はまとめたりしながらも、できるだけそのままの形で残すようにまとめてみました。 宏二郎さんの絵に感銘を受けている人や、大下さんの活動に共感している人に限らず、大人も子どもも、忙しさにかまけている中にあって、忘れかけていることを思い起こさせてくれるようなお話です。 A4判20ページとちょっとボリュームがありますが、読み応えのある冊子になっていると思いますので、是非お手に取っていただければ。 今時ですが、データでの配信とかではなく、手に取って読んでいただけるように簡易印刷の冊子の形でにして、さらに話しをした宏二郎さんや大下さんに著作権料が入るように、1冊150円で、主に宏二郎さんと私からご購入してもらえる形にしています。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1093_人参(ニンジン)の収穫と大納言ばたけづくり220706
昨年9月にタネ蒔きした人参の芽出しがうまく行かず、11月になって追加タネ蒔きをしたところを少しは収穫して、その後ずっと残していたのですが、今年初めて小豆の大納言を育ててみようと、一気に引き上げることにしました。
まずは両方向から写真を。最初の写真の手前はかなり前に耕して置いたところです。 9月に蒔いた苗はさすがに花が咲いています。 花が咲いたものは当然カチカチに硬くなっていて食べることはできません。 そして、花になっていないものも、長い間置いておくと、割れてしまって、こちらは食べられないことはないのですが、調理するのが若干面倒。 11月に蒔いたほうをメインに、意外といい感じのものも結構ありました。タネ蒔きからかれこれ8か月も経過しています。 大納言は7月初中旬が蒔き時のようなので、7月12日にとりあえず予定の半分くらいタネ蒔きをしました。いつものように少し穴を掘って、水が十分浸みこむまで何度も水を入れ、根が出てくる切れ目のところが下になるように埋めて、土をかぶせ、上に目印に燻炭をまきました。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 タコターコへ行ってきた2207051092_謎のカビ発見わくわく科学クラブ夏in愛宕山220814
夏休みに仮説実験授業を楽しんでもらう講座を長年開催してたものの、このところのコロナ禍で、2年くらいはやっていなかった企画を再開。
とは言え、従来はお昼ご飯を挟んで1日じっくりやっていたのを、昼からだけに、しかも人数を制限しているので、かなり狭き門になってしまっています。 岩国市内の小中学校の全児童生徒には配布しているので申込初日が過ぎた段階での告知になります。現段階では小学1・2年生対象のクラスはキャンセル待ちになっていますが、それ以上対象のクラスは若干余裕があります(この記事を見た段階では満席になっているかもしれません)。 私も久々に《電子レンジと電磁波》という、電子レンジの中にいろんなものを入れる実験をしていって、徐々に電磁波のイメージが身につく授業を行う予定です。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1091_まちなかのはたけ22070241『ベイビー・ブローカー』2022サロンシネマにて18
『ベイビー・ブローカー』
(監督・脚本・編集:是枝裕和、出演:ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジウン、イ・ジュヨン、129分、2020年、韓国映画) 2022年、映画鑑賞41作品目にして、劇場での鑑賞18作品目。 『万引き家族』の是枝監督が、韓国映画『パラサイト』の主演ソン・ガンホさんを迎えて韓国を舞台に撮影した映画。 期待を裏切らないけど、ちょっと辛口で言うと、その期待の範囲をそれほど超えない印象。 日本での最近話題になっている、わけがあって育てられない赤ちゃんを匿名で預けることのできる<赤ちゃんポスト>の前に、ある日赤ちゃんを置き去りにする母親。その施設には、そういった赤ちゃんをくすねて、赤ちゃんのほしい夫婦に高値で売っている、自らも親のわからない職員がいる。 赤ちゃんを売るための自動車の旅に出かけるのだが、思い返して帰ってきた母親、途中で寄った身寄りのない子の養育施設から抜け出した子を加えた奇妙な共同体となり、この件を追う女刑事たちとの関係もからまって繰り広げられるロードムービー。 テレビのニュースでは、戦後最悪の日韓関係などと言われていますが、こうやって文化レベルや日常レベルでの交流は盛んなような感じがあり、誰が何のためにことさらに関係の悪いイメージを喧伝しているのだろうかといぶかしく思ってしまう今日この頃。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 『維新ぎらい』
『維新ぎらい』(大石あきこ著、2022年、講談社)
2021年10月31日の衆議院議員選挙でぎりぎりで比例復活当選した、れいわ新選組の大石あきこさんによる政治に対する思いを書いた本。 私は知らなかったのですが、騒音・大気汚染などの問題を扱う環境課の職員として大阪府庁で働いていた2008年、のちに地域政党大阪維新の会を立ち上げた橋下知事に公然と歯向かったことで炎上し、このことをきっかけに不当な圧力には屈せず闘う方向に傾いたと語る大石さん。 政治に絡むような子どものころからの印象に残る思い出などを含めてこれまでのことを振り返りながら、衆議院議員になるまでの経験が書かれていて興味深い。 本書のタイトルどおり、日本維新の会の何が問題なのかも具体的に何点か指摘してあります。 ところで、発足当初から一筋縄ではいかなそうな個性派ぞろいのれいわ新選組は、その活動の仕方も興味深くて注目しています。 本書の中での、書かれているのですが、結局、国会議員の動きには 「国会内のインサイダー取引で国会の外を裏切り、あたかも闘っているような茶番を国会の中で延々と展開するようなやり方で、自分たちの稼ぎ口を安泰にしている」 といった面が日頃から見え隠れするような気がしていますが、そういう既存のやり方に、素人集団でも愚直にぶっちゃけた感じで立ち向かっていっているなあと受け止められる動きをしているように感じられます。 また、国会などの審議は最終的に採決ということになるので、多数決という数の多寡で決まるため、各政党の投票行動はごくまれな例を除いて普通は党ごとに決められてしまっています。しかし、れいわ新選組は、一致することを目指して党内で議論は重ねるものの、最終的にどう投票するかは各人にまかせるという、個人から考えるとある意味当たり前のことをしているというところも面白いなと思います。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1090_薩摩芋(サツマイモ)ばたけの1回目の草取り220702
6月11日に、地元の子どもたちなどと芋づるを植えた薩摩芋ばたけ。
約3週間経過した時点で、しっかり育っていますが、草もしっかり生えてきているので第1回目の草取りを行うことにしました。 やりはじめのときは2、3回にわけて草取りをしようと思って、2列(畝)ほどは丁寧にやっていたものの、これから台風が来たり、雨が降る予報で、草取りのチャンスが少ないかもと思い、一気にやってしまおうと、 途中からおおざっぱに、どんどん草取りをしては、いつものように、取った草を芋の根元にマルチとして敷いていき、何とか終えることができました。 炎天下の中、午後2時から6時過ぎにかけてのちょっとハードな作業。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 220710参議院選小ネタ07_失言や不祥事や差別発言などが相次ぐ政権与党
民主主義を無視するような発言や、女性蔑視、LGBTQ+に関する無理解、パパ活をしながらも何の説明もせずに雲隠れしてしまったり、弱者に責任をかぶせる発言など、ここにきて今までに増して、かつてであれば、その一言で議員辞職してもおかしくないような言動が散見される今日この頃。いちいち指摘することもはばかられるくらいです。
あえて、一つだけ取り上げてみます。 ある大臣が「野党の言うことは聞かない」ということを言って、批判を浴び、「誤解を招く発言になった」と釈明するも撤回はしないということについて。 それほど、大きな問題とされていないように感じられるのは、昔からある「民主主義は多数決である」というシンプルな誤解によって、多数の信任を受けたのだから、もう少数の意見は聞く必要はない、と思っている人が案外多いのかもしれないということなのでしょうか? 現実には、これまでも、多数派の意見が少数派と議論を重ねることによって変更することはあったし、いろいろお互いに気づいていないことに、話し合うことによって気づくことは日常生活の中でもあるわけですから、討論を行うことが仕事の人が「野党の言うことは聞かない」ということを言ってしまうということは、誤解も何もありえないことでしょう。 もちろん、少数派の意見も多数派の意見も必ずしも正しいわけではないので、議論を重ねて、修正をしてもそれを実行に移したときにうまくいくとは限らないわけで、うまくいかなかった時点でまた議論をして修正していくしかないというのが基本でしょう。 本当にこんなので大丈夫なのでしょうか? ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 西ののんびり市3にマステWSづくりでまたまた参加220703
錦帯橋近くの臥竜橋通りにある元古物商の3階建てのビルを改修して、シェアオフィス的に活用しているライブデポで、のんびり交流を楽しもうという企画。
前回に続いて、マスキングテープを使ったワークショップで参加させてもらいました。 今回のテーマは、「海」(にこだわらず、自由なテーマでも可)ということで、今回も力作ぞろい。 ちなみに私も今回作ってみましたが、イメージ通りになかなかいかない見本のようになりました。斜めの波を挟んで左上に星を、右下に海の中の海藻や魚やクラゲたちなのですが、全体的にちょっと弱い。 そのほか陶器や、なんかおかしい人形、タイパンツなどの展示販売や、占い、直観アート織りのワークショップなど。人形を作っている人は、ジェンベを習っているらしく、リズムを習って私も少し合奏をさせてもらって楽しかったです。 主催者が、軍事政権下のミャンマーで苦しむ人たちのの支援のための寄付に参加したお礼としてもらったミャンマーの少数民族が育てているコーヒーの振る舞いがあり、おいしくいただきました。 次回は8月7日(日)開催予定です(残念ながら私は先約があり不参加)。 とてもくつろぐ空間です。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 220710参議院選小ネタ06_憲法改正_憲法とは何かという議論は?
シリーズも6件目になって、なんだか徐々にただの愚痴っぽいおやじになってきている自分を感じて、ちょっと自己嫌悪かも。
さて、憲法改正を党是としている自民党は、かなり以前から憲法改正案というものを公表していて、少し詳しめのQ&Aまであるので、興味のある人?は是非読んでみてもらえればと思います(ざっと読んで、突っ込みどころがありすぎて何とも書きようがありません)。 憲法というものは、できてきた歴史的経緯から言うと、国家を動かす権力者が勝手なことをしないために定められたものである言えるようです。 小さな村から徐々に大きな組織になって、国家になっていったとき、最初は戦いに勝った王様などが治めていて、あまりに横暴であればそれを倒す権力が中から現れたり、国同士が戦って合併したり、しかし、そういうあまりに個人の思惑に左右されるのでは、治められる民衆が側もたまったものではないので、さまざまな仕組みがお互いにけん制しあいながら、国民の意見を反映する方法も織り込みつつ、一定のルールのもとに適正に国を運営してもらうための決まりごとを定める必要があって作られたものだと考えられるからです。 そういう意味では、国の構成員としての国民の責務なども書かれていながらも、主役である国民をいかに守るかといったことが主眼になるはずです。 もちろん、そういう経緯を考えずに、漠然と国の基本を示すものだ、みたいな考え方をしている人も多いと思うので、改正案を読んでも違和感の感じ方とかは人によって違ってくるのでしょう。 また、常識的なことをあえて条文に書くことに違和感を持つかどうかというのは、決め事一般に対する考え方の違いが出てしまいます。 子どものころに、ルールというものを知った時、何でも生真面目に?ルールとして決めてしまおうとする子がいましたよね? 現実問題として、常識的で誰もがあまり疑っていないことまでルール化してしまうと、何でもかんでも決めておかないといけないことになって、逆に大変になってしまったりします。 なので、見解の相違があって、決めておかないと実際上困ることなどについて、限定的に法律にしていることのほうが多いのです。 国の伝統や文化といったことについては、憲法にある程度書いてあってもいいのですが、そういうものはむしろ、みんなで大切にしながらも、徐々に変わっていくものでしょうし、最小限にとどめるべきでしょう。特に価値観によって意見の分かれるようなものについては慎重にしなければなりません。 戦後に定められた日本国憲法は、70年以上の歴史を経ているわけですから、語句の言い回しなど、細かな点で直したらいいようなところはあるでしょうが、今の改憲論議を見聞きしていると、枝葉末節の話や、法律を変えればいいだけのような話をしてけむに巻いて、こっそりと主役である国民の権利を制限したり、制約を加えたりする改変をしようとしている感じなのです。 何より、現在山積しているいろんな課題に比べて、憲法改正の優先順位がそれほど高いと感じている人がどれほどいるのでしょうか? しかし、なぜか憲法改正をことさらに訴える複数の政党が、このままいけば過半数を占めかねない状況なのはどう考えればいいのでしょう。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 1089_小玉西瓜(こだまスイカ)や南瓜(カボチャ)の座布団の工夫
昨年から使い始めた西瓜や南瓜用の座布団。透明なプラスチック製で何度かは使うことができるし、底の部分も緑に色づいてくれるし、特に南瓜は地面に着いていないので虫がつきにくいという利点があります。
今年からもう一工夫。 西瓜も南瓜も、雌花も雄花もほぼ1日の命で、朝はたけを見に行ったとき、咲いていれば受粉してやるので、隅っこのほうにマスキングテープを貼って、その日付を書いておけば、受粉から収穫までの目安となる40日経ったかどうかがわかります。 ともに、受粉から4、5日後の様子。 もちろんあくまで目安なので、南瓜だったら枝とつながっている部分がコルク状になっているとか、西瓜だったら子づるが枯れてきているとかそのほかの目安も勘案しながら総合的に判断して収穫します。 ちなみに、受粉15日後の南瓜の様子。 おまけ:西瓜の雌花と、受粉の様子。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 PLAT ABC日本語教室ふたたび220702
今年3月末に岩国駅東口のマンションの1階にオープンした、岩国市英語交流センターPLAT ABCで開催されている日本語教室(英語を使って日本語を教えようという趣旨のイベント)。1回目に参加して面白かったので、2回目も参加してみることに。
とは言え、開催に気づいたのが直前だったので、電話で参加可能か確認して、課題シートをメール送付してもらい、急いで仕上げて臨みました。 前回は4、5人のグループに分かれてそれぞれのグループで別の課題をやっていましたが、今回は、「岩国駅前から錦帯橋に行く際に役立つフレーズを考えよう」というワンテーマで、日本人と外国人が入り混じったそれぞれのグループ(4グループあった)で話し合っていくというもの。 私のグループはたまたま、欠席者がいて日本語を学ぼうとしているのは1人だったのでその人を中心に実際の会話を考えながら日本語と英語を対比しながら話し合っていきました。中国の人だったので、漢字のイメージはあるし、ひらがなは読めたので、比較的スムーズにいったような気がします。 そして、最後の各グループの発表では、グループ内に字がきれいな人がいたので、とてもいい感じの掲示物ができて、今回も楽しい時間を過ごすことができました。 参加してみての感想を少し。 岩国には米軍基地がある関係で、もともと英語はしゃべれるけど日本語がしゃべれない人(そして、日本語はしゃべれるけど英語はしゃべれない人)はいるので、英会話教室や日本語教室(こちらは比率として少ない)はいろいろあります。 PLAT ABCは、継続してそういう教室を運営していくというより、まずは交流や学びのきっかけづくりという役割が大きいと思うので、すでに開催されている日本語教室につなげていったり連携をしたりすることなども視野に入ってくるといいのではないかと感じました。 また、2時間という時間は案外短い(それ以上長くするのもそれはそれで大変な)のであまり欲張ることはできないのですが(実際課題として挙げられていた、錦帯橋周辺のおススメの場所や行事などについてまではあまり話せなかった)、交流という意味では、日本文化について英語で話し合う(というか、日本語圏と英語圏で感じ方や考え方が違うことについて一つテーマを決めて話してみるとか)時間というのを少しとるような工夫もあるといいのではないかという気がしました。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 40『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』2022横川シネマにて17
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
(監督・脚本:フィリップ・ファラルドー、出演:マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー、ダグラス・ブース、サーナ・カーズレイク、ブライアン・F・オバーン、コルム・フィオール、101分、2020年、アイルランド・カナダ合作映画) 2022年、映画鑑賞40作品目にして、劇場での鑑賞17作品目。 西海岸出身の作家志望の主人公の女性。知り合いの家を宿に、憧れのニューヨークに来てみるとその魅力に取りつかれて、恋人を故郷に残したままニューヨークに暮らすことに。 見つけた仕事は、名だたる作家を抱える老舗出版エージェンシー。隠遁生活を送るJ.D.サリンジャー担当の女性上司の元、世界中から毎日大量に届いてくるサリンジャーへの熱烈な手紙に定型の返事を書いたり、テープ起こしをしたりの毎日。 大都会の片隅で、夢を観つつ黙々と働きながらも、時に仕事上でも羽目を外してしまったり、新しい恋人との生活の中で思うこと、サリンジャーとの交流など、揺れ動く心をさわやかに描く青春物語。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
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