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チャイルドライン 受け手・スタッフ養成講座220904〜1217
[2022年07月31日(Sun)]
・ヒミツは守る ・どんなことも一緒に考える ・名前は言わなくていい ・切りたいときは切っていい こんな原則で、18歳までの子どもの辛いことや楽しかったことなどの声を聞くために設けられた電話がチャイルドラインです。
全国に広がる活動の拠点が岩国にもあり、毎年9月ごろから受け手・スタッフを養成するための講座を開催しています。
私も何度か受講したことがありますが、そのたびに子ども時代を振り返ったり、子どもの声を聞くことの大切さを考えさせられ、少しでも多くの人がチャイルドラインの考え方を知ることは今の世の中に必要なことだと感じます。
延べ8日、15講座と長丁場で受講料も必要ですが、是非。
2022年9月〜12月 川西供用会館にて(予定) 受講料:15000円(15回分) 託児:1人/1日500円(保険料含む。予約制)
なお、研修に先立って、研修初日の講師である天野秀昭さんの公開講座が開催されます。1980年に開設された官民協働による冒険遊び場「羽根木プレーパーク」のプレーリーダーとなり、長年子どもたちの遊びを見守って来られ、チャイルドラインの開設・運営にも携わった経験からの「いのちの根っこの話」をしてもらいます。
2022年8月21日(日)13時〜16時 岩国市福祉会館にて 会費:1500円 託児料:1人/1日500円(保険料含む。8月15日までに予約) にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:53 | 07チャイルドライン | この記事のURL | コメント(0) |
1104_休眠状態の野蒜(ノビル)発掘
[2022年07月30日(Sat)]
今更ですが、余った苗などを植えるために空きスペースをはたけにすべく草を取って耕していたら、白い丸いものがたくさん出てきました。
よく見ると、野蒜の休眠状態。ちゃんと見るのははじめてです。見た感じは玉葱(タマネギ)のとても小さいもの。
玉葱は地上に出て休眠状態になりますが、野蒜は小さいこともあってか、土の中で休眠状態で時を待つようです。根も茎もなくて、外界から閉じています。
去年から作っている小さい野蒜用のはたけの端に埋めて、刈草をかけてやりました。秋前くらいに芽を出すのではないかと思います。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:50 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
アイルランドと北欧音楽の夕べ220819
[2022年07月29日(Fri)]
2022年8月19日(金) 19時(18時半開場) 料金 3000円+1ドリンクオーダー ヒマール(岩国市今津町1−10−3)にて
『アイリッシュネスへの扉』という本も出版しているアイルランド押しのヒマールでは、フィドルとアイリッシュハープによる北欧音楽の夕べを開催します。
ちょっと楽しみ(コロナが心配)。
ちなみに、ヒマールでは、『アイリッシュネスへの扉』の著者であるアイルランド在住の松井ゆみ子さんの写真やお菓子のレシピ、エッセイなどが掲載されたミニフリーペーパー「アイルランドの風」を季節ごとに発行しています。ヒマールにお寄りの節は是非手に取ってみてください。 にほんブログ村 にほんブログ村
46『9人の翻訳家』2022レンタルにて
[2022年07月28日(Thu)]
『9人の翻訳家』 (監督:レジス・ロワンサル、出演:ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、リッカルド・スカマルチョ、シセ・バベット・クヌッセン、エドゥアルド・ノリエガ、アレックス・ロウザー、アンナ・マリア・シュトルム、フレデリック・チョウ、マリア・レイチ、マリノス・マブロマタキス、サラ・ジロドー、パトリック・ボーショー、105分、2019年、フランス・ベルギー合作映画)
2022年、映画鑑賞46作品目。
世界が待ち望んでいるミステリー小説の翻訳出版の版権を獲得した出版社は、翻訳前の作品の流出を防ぎ、世界各国同時発売に向けて、9人の翻訳家をフランス郊外の洋館の地下室に2か月閉じ込めて翻訳させることになる。
翻訳家たちは1日20ページずつを渡され、外部との接触を一切断たれてひたすら翻訳しなければならなくなるのだが、ある日冒頭の10ページがネットに公開され、お金を振り込まなければ、順次公開するとの脅迫メールが届く。
社長しか持っていないはずの原稿がどうやって漏れたのか?犯人は誰なのか?
面白い設定と、複雑な展開で最後まで魅せる。
ただ、個人的には最近ミステリー作品にあまり食指が働かなくて、これも知り合いにおススメされて観てみたもの。いろいろ展開するなかで、出版社の社長はお金になる作品を売る金の亡者的な悪役だったのは一貫していたなあ。 にほんブログ村 にほんブログ村
1103_里山ひよじ村_苗箱と根切りネットの洗浄220723
[2022年07月28日(Thu)]
有志で協力し合って、主に有機無農薬でのお米作りを行っている「里山ひよじ村」の個人的な作業記録。
今回は、前回残っていた苗箱の洗浄と根切りネットの洗浄。
前回高圧洗浄ではこびりついた土が取り切れなかったので、今回は回転するブラシの付いた苗箱専用の洗浄機を使って洗浄。
それと、根がはっても苗箱が取りやすいように下に敷く根切りネットの洗浄。 こちらは、川に入れてこびりついた根などをひたすら洗い落として、来年度のために巻いて保存します。
お昼からは、畔の草刈りや、田んぼの草取りを行ったようです。
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Posted by 村夏至 at 04:22 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
45『愛の小さな歴史』2022DVDにて
[2022年07月27日(Wed)]
『愛の小さな歴史』 (原作・脚本・監督:中川龍太郎、出演:中村映里子、沖渡崇史。中村朝佳、高橋愛実、池澤あやか、小林竜樹、池松壮亮、光石研、82分、2017年、日本映画)
2022年、映画鑑賞45作品目。
子どものときに父親から虐待を受けた女性とその父親、家を飛び出して借金の取り立てをしている男性と家に残って苦労をした妹。
2組のバラバラになっていた父娘と兄妹が、ちょっとしたことをきっかけにそれぞれ再び一緒に暮らすことになる。
もちろんそう簡単にうまくいくはずもなく、感情をむき出しにしたいさかいになってしまうのだが・・・。
人と人の関係の不可解さっていうのは、現実にもあるよね。
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1102_はたけの粘菌たち04
[2022年07月27日(Wed)]
久々のこのシリーズ(調べたら、前回は2015年6月4日)。
雨の多い季節には、特に湿った敷き藁(わら)に出てくることがあります。
今回は、南瓜の葉陰、敷き藁とそれを抑えている木切れに真っ白な粘菌がきれいに広がっていました。
前回掲載したのも白い粘菌だったのですが、ちょっと違うような。
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Posted by 村夏至 at 04:36 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
44『こちらあみ子』2022八丁座にて21
[2022年07月26日(Tue)]
『こちらあみ子』 (監督・脚本:森井勇佑、出演:大沢一菜、井浦新、尾野真千子、奥村天晴、大関悠士、橘高亨牧、幡田美保、黒木詔子、104分、2022年、日本映画)
2022年、映画鑑賞44作品目にして、劇場での鑑賞21作品目。
最近は小説をあまり読まないのですが、コロナ禍でオンラインになってしまっているものの、それ以前にヒマールで月1回ペースで開催されていた読書会の課題図書として原作を読んでいたので、気になって観てみました。
独自のマイペースな世界を生きる、発達障害らしい女の子「あみ子」の、小学高学年から中学校にかけてのお話。
どこか懐かしく感じてしまうのは、特に子どもの時、自分の中にもあった、世界との違和感が、「あみ子」の奇行?の中に読み取れるからなのでしょうか?
青葉市子さんの音楽や、俳優たちもなかなかいい感じなのに、若干違和感を感じてしまうのは、やはり、小説で描かれた不思議な世界に自分が感じたことと、映画で描かれていることが微妙にずれているからでしょう。
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1101_大納言小豆(だいなごんアズキ)の芽のかわいさ
[2022年07月26日(Tue)]
今年初めて育てている大納言小豆の新芽が出てきました。
何とかわいらしい、と感じると同時に若干の違和感が。
そうです、同じ豆系の大豆や隠元豆(インゲンマメ)は、ほとんどタネの大部分が、栄養たっぷりの最初の双葉になって出てくるのですが、大納言は落花生のようにその部分は地中に残って新芽を出すのかもしれません。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:28 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論』
[2022年07月25日(Mon)]
『脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論』 (ジェフ・ホーキンス著、2022年(原著は2021年)、早川書房)
とても刺激的な本です。著者は、大学や既存の研究所で脳の研究をすることを模索するも、既存の施設・体制の中での研究は難しいことがわかり、まずパームパイロットなどの携帯端末を作る会社を起業し、そこでお金を作って自ら研究所を作ってしまった人(特に実験にお金や時間がかかるため脳の研究は大変らしい)。
生物進化の過程で、脳は、新しく作り変わるのではなくて、古いものに新しいものが付け加わる形で発達してきており、特に哺乳類になって加わった新皮質がヒトの場合特に発達していて、それが知能にかかわってくるため、その謎を解くことがいろんなことにつなっがっていくと考えられています。
古い脳は単純な運動や、生命維持にかかわる消化や呼吸の機能を制御していて、新皮質は、その古い脳を覆う形になっていて、ヒトの場合、広げると大きめの食事用のナプキンくらいで、厚さは約2.5ミリ。
私が理解した範囲のイメージということになりますが、新皮質を構成している細胞やその塊は、基本的には同じような構造を持っていて、様々な感覚器官につながって、それぞれが外界を、それが何で、どういう位置づけになるのかを神経が枝分かれしてつながっていくことによって把握・記憶して、それを元に、常に予測を立てながらさらに外界を把握していく。それは具体的な物体に限らず、概念的思考のようなものまでも同じように把握していき、それらが統合されたものが知能と呼ばれるようなのです。
なので、それぞれの感覚器官でこれまで収集した情報を元に、判断基準を持った部分がたくさんあり、何か判断をしないといけないときには、それらが相互に連携して民主的な?判断を下すことになり、それを「1000の脳」理論と呼んでいるようです。
より具体的にはわかっていないことだらけで、研究を進めているようで、しかし、著者はそれらが解明されたとして、さらに次のことを考えているというか、まずは、常に予測を立てながら外界から学習していく新皮質に習った仕組みを持たない限りは、AIが真の意味で自ら考える意識を持ったモノにはならないと考えていて、そうなってくれば、脳をAIにアップロードすることもできるようになるという話になってきます。
理念的には、脳を完全に機械にコピーすれば、誰かと全く同じ人を機械にすることはできるわけですが、それはクローン技術が話題になった時、同じ遺伝子から作ったら同じ人間ができるという話と近くて、一卵性双生児は同じ遺伝子での別の人であるというのと同じで、クローン技術で作った人間は、そもそも別人だし、脳を完全にコピーした機械は、作られた瞬間はほぼ同じ人間になるかもしれないけど、次の瞬間から別の経験をするのでどんどん別の人間?になっていくだけであることについては、著者も書いています(機械に置き換わった人間?は、生身の人間よりはるかに長生きにはなるでしょうけど)。
さらに話は飛躍して、結局著者は、大切なのは人間が作り上げてきた知識や知恵、治験というものをいかに地球外の違った時代に生きる知的生命体に遺してあげるのかという話になってきます。
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Posted by 村夏至 at 04:38 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
220718〜30「きのこ祭り」に行ってきた220723
[2022年07月24日(Sun)]
2022年7月18日(月)〜30日(土) 11時〜17時(水曜休廊、最終日は15時まで) いろやギャラリーにて
恒例となっている「きのこ祭り」。きのこをモチーフにした、さまざまな作品が一堂に会していて楽しい。
いろいろあって是非実物を見に行って欲しいのですが、少しだけ紹介。
野菜や植物(今回は、もちろんきのこ)などを樹脂に封じ込めたkittleさん作品とテラリウム作品のmom.さんのコラボ作品。かわいい。
また、以前の「きのこ祭り」で、吉香公園内のきのこ巡り散策を案内してくれた岩国出身で島根大学農学部を経て、現在(一財)日本きのこセンター菌蕈研究所主任研究員である牛島秀爾さんが昨年出版した『道端から奥山まで。採って食べて楽しむ菌活 きのこ図鑑』も置いてあったので早速購入しました。
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1100_上沼田棚田の草取り220717
[2022年07月23日(Sat)]
去年に引き続いて、岩国市錦町の錦川の支流である宇佐川沿いを登ったところにある神楽の残る里、上沼田地区の棚田の稲作に参加しています。
田植えの1か月後、2回目は草取り。とはいっても、地元に残っている人が少ない中で行っているので、除草剤なども使いながらで、それほど生えてはいなかったのですが、みんなで田んぼの中を歩いて、稲に悪いガスを抜くのが大切という説明の元、田んぼの中の株間を手でかき回して草を取っていきました。
そのあと、希望者で、棚田の水源まで行ってみることになりました。
その昔は、その場に豊かな水源があったのかもしれませんが、だんだん水不足になってきたようで、数十年前?大きめのパイプで隣の隣の谷から水を引くようになっていたようです。その後、パイプが壊れてしまっていたところ、棚田を再生するためには再度水を引いてくる必要があるということになり、2、3年かけて、1.7キロ先の水源までパイプを敷設したとのこと。
高低差があるため、途中なんか箇所かに空気抜きのバルブがあったり、
かつてのパイプの残骸があったり(ところどころパイプを保護している小さな土管の半分のようなものは、よく見ると陶器でできており、かつてみんなでこれを運んだんだなあと感慨にふけってしまいます)、
どんどん歩いて、約1キロで最初の谷にやってきました。最初はそこからの水で十分だったようですが、今ではそこはあまり水が流れていなくて、さらに700メートルくらい進んでようやく水源にたどり着きました。
川底にパイプを埋めてそこから水を取り、まずは大きなポリタンクにためて、棚田までの1.7キロを流れていきます。
大雨が降るたびに、取水口に石がたまったり、メインテナンスが必要だそうです。
苦労を少しだけ感じることができました。
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Posted by 村夏至 at 05:37 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
220710~0828岩国徴古館企画展「自然を愛でる」
[2022年07月22日(Fri)]
2022年7月10日(日)〜8月28日(日) 月曜休館(月曜が祝日の場合は次の平日) 9時〜17時 岩国徴古館にて
岩国徴古館に所蔵されている、江戸時代の岩国の絵師が描いた動植物や風景の絵画をメインに、当時の自然とのかかわりや考え方を考える展示。
中には、狩りに使われていた鷹の病気を治すためのお灸をすえるつぼを描いた本なども。
今回は癒し系の展示です。
なお、岩国徴古館では夏休みの体験イベントの参加者を募集中。 この時点で定員に達しているものもありますが、余裕がある講座もあるようです。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:35 | 30歴史 | この記事のURL | コメント(0) |
1099_みやた農園のタネの生育状況220716
[2022年07月21日(Thu)]
縁あって、周防大島で耕作放棄地を開墾しては不耕起無農薬無施肥を基本として農業を行っているみやた農園の白皮南瓜(白皮カボチャ)と大豆、玉蜀黍(トウモロコシ)のタネを少しわけてもらって育てています。
実は一番困ったのは、白皮南瓜。何といっても自分の領域をどんどん広げていくから、それを想定しないといけなくて、しかも、すでに大体の場所はほかの野菜で埋まってしまっている。
結局、育てた4つの苗を4か所に分散することにしました。
一つは知り合いにあげました(ので状況はわかりません)。
一つは自分のはたけの隣地との低い壁際の草刈りをして、玉葱(タマネギ)に使っていた穴あき黒マルチをその上に敷き、草を被せて何とかスペースをつくって植えました。今のところここが一番よく育っていて、葉っぱの大きさが半端ない。
一つは、冬の焚き火遊びのために薩摩芋(サツマイモ)を育てている空きスペースに、同じように使い古しのマルチを敷いて、その上に枯れた去年の薩摩芋のつるを乗せて植えました。こちらも順調に育っています。
最後の一つは、まちなかのはたけの壁伝いにネットを張った下に植えました。こちらはあまり行けてなくて久々に行ってみたら、綿のはたけなどに広がっていたので、何の罪もないのですが、つるをネットに括り付けて、磔の刑にしました。磔にしたばかりなので葉っぱの方向が変になっているのでちょっと情けない感じですが、すぐにお日様のほうを向くでしょう。
蒔き時期をすこし逸しているのですが、まだこれから花が咲いて秋には収穫できるようになるとは思います。
玉蜀黍と大豆は、混植して順調に育っています。
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Posted by 村夏至 at 21:03 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
43『オートクチュール』2022八丁座にて20
[2022年07月21日(Thu)]
『オートクチュール』 (監督・脚本:シフヴィー・オハヨン、出演:ナタリー・バイ、リナ・クードリ、パスカル・アルビロ、クロード・ペロン、クロチルド・クロ、100分、2021年、フランス映画)
2022年、映画鑑賞43作品目にして、劇場での鑑賞20作品目。
オートクチュールとは、高級衣裳店。特に、パリの高級注文服業界でつくられる服のことを示すようです。
長年針子として働き、現在はディオールのアトリエの責任者となっている女性は、最後のコレクションを間近に控え、後進に指導しながら忙しい日々を送っていたある日、地下鉄でハンドバックをひったくられてしまう。
後日、時々そんな犯罪をしていたと思われるパリ郊外の団地に住む移民二世の若い女性の指先を見て、器用そうだと見込んだ彼女は、自身のアトリエに見習いとして迎え入れることに。
違う世界に住み、お互いに母娘の問題を抱える二人が、それぞれが持つ偏見などからすれ違いやいさかいを起こしながらも、次第に母娘のような関係を築いていく。
高級注文服の制作にかかわる(主に)女性たちの手仕事の一端を垣間見ることができる美しい作品。 にほんブログ村 にほんブログ村
1098_まちなかのはたけ_綿の花の咲き始め220716
[2022年07月20日(Wed)]
久々に手伝っているまちなかのはたけに様子を見に行ってみました。
まずは岩国駅近くのはたけ。
こちらのメインの綿ばたけは、今年は、草を根こそぎ取らずに、地上部を刈り取って重ねていってみようという考え方でやっているようで、一見草ぼうぼうですが、気にしながら手入れをしているようです。
綿の花が咲き始めていました。このの綿は、白と赤の花が同じ株に咲きます。
私が苗を持って行ったはたけの部分のミニトマトの枝の整理や草取りなどを軽くやっておきました。
錦帯橋近くのはたけは、まず、綿ばたけに侵入してしまっていた、みやた農園から分けてもらった白皮南瓜(白皮カボチャ)を壁に張ったネットにむりやり結び付け、
こちらもミニトマトの枝の整理や全体的に草取りをしました。
綿の苗の育ち方にかなりムラがあるようです。こちらも花が咲き始めていました。
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Posted by 村夏至 at 19:34 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『ととの はたけと、うたれちゃった しか』
[2022年07月20日(Wed)]
『ととの はたけと、うたれちゃった しか』 (はたけやまなぎ(文)、畠山重篤(エッセイ)、白幡美晴(絵)、2022年、ヒマッコブックス)
気仙沼市舞根湾で牡蠣・帆立貝の養殖業を営み、「森は海の恋人」を合言葉に漁民による植林活動をしている畠山重篤さん。岩国にも何度か来られていて、錦川の素晴らしさも語ってくれたりしていますが、そのお孫さんのはたけやまなぎくんの夏休みのできごとが、ヒマッコブックスより絵本になって出版されました。
なぎくんの叔母で、はんこイラストレーターの白幡美晴さんの絵と相まって(しかも見開きで左に絵、右に文字とイラストというそれぞれを大切にした編集)、とても詩情あふれる出来上がり。
後半にある畠山重篤さんの子どものころからの動物や植物とのかかわりが書かれたエッセイ「“生きもの好き”の少年記」がまたたまりません。
ちなみに、ヒマッコブックスは、30年間出版に携わったフリーランスの編集者が2019年に立ち上げた一人出版社「こぶな書店」と、2012年に岩国に本やクラフトを扱う店としてオープンした「ヒマール」が2020年から始めた出版部門とのコラボした『共同出版レーベル』。
そして、何と、この絵本に使われている、はんこイラストレーター白幡美晴さんの原画展が、ヒマールで開催。
2022年8月9日(火)〜17日(水) 12時〜18時(8/11は17時まで、8/15は休み himaar[ヒマール](岩国市今津町1−10−3)にて
期間中の8月11日(木・祝)には、「ととしか読書会」を開催。本ができるまでや、森は海の恋人植樹祭のことなど、とっておきのお話も聞けるかも(コロナの状況が気になります)。
期間中は、森は海の恋人グッズや舞根キッチンからの加工品などの販売も。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:40 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
1097_里山ひよじ村_苗箱の洗浄220716
[2022年07月19日(Tue)]
有機無農薬で、有志で主に稲作をしている「里山ひよじ村」での個人的な作業記録。
今回は、田植えに使った苗箱(パレット)の洗浄。
苗箱は積み重ねて次の年に土を入れてタネを入れていくときに、に土が残っていると、箱同士がくっついてやりにくくなるので、十分洗っておかないといけません。
専用の手動の洗浄用の器具もあるらしいのですが、時間がかかるので今回は、高圧の水が出るホースで洗ってみようということになりました。
積み上げておいた苗箱を、まずはたいて軽く土を落とし、ポンプでくみ上げた水で洗い流していきます。
まあまあ落ちているような感じでしたが、乾いていくと、うっすら土が残っている感じで、微妙。
次の日には、専用の器具も活躍したようです。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 20:51 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
チーム岩国勉強会vol.2「無料で出版する方法と、本を出すメリット」に参加してみた220708
[2022年07月19日(Tue)]
昨年岩国駅前にオープンした起業家支援の施設 岩国しごと交流・スペース ClassBiz.(クラスビズ)で、「無料で出版する方法と、本を出すメリット」と題した勉強会が開催されたので参加してみました。
これは、クラスビズをシェアオフィス(机)などとして利用登録している人の有志を主なメンバーとして、それぞれが持っているノウハウや経験を共有しようと始めたもののようです。
今回は、アマゾンが運営する電子書籍サービスamazon kindle(以下、キンドル)を活用して本を出版してみたメンバーによる、体験に基づくお話。
clubhouse(クラブハウス)という音声配信サービスをきっかけに有名な芸能人との交流ができた顛末の取材を受けことになったものの、いろいろあって端的にまとめることが難しいので、いっそ本にしてみようと思い立ったとのこと。
キンドルでは、自ら書いたものを電子書籍にできて、読まれたページ数に従ってお金が入り(現在は2ページ1円が目安で変動する)ほか、最近では注文によりペーパーバックの簡易なリアル本にすることができ、その場合、注文を受けて本の形にするので在庫を持つ必要がなく、しかも、販売価格の何割かが自分の取り分となる(ただし、自分の取り分から印刷代が引かれるので、それでも赤字にならないように料金設定する必要がある)ため、初期投資なしで本を出すことができるとのこと。
キンドルで、読み放題に登録している人の登録料が原資となり、その中からキンドルの運営費が引かれ、残りを著者が配分するという仕組みのようで、盗作や悪意で読んだページ数を稼ぐことなどに関してはAIがある程度監視する仕組みがあるようです。
もっぱら従来の紙の本を読んでいる私などは、編集者や出版社など複数の第三者の目を通って、中身や読者の想定などいろいろな検討を経て本の形になったものだからこそ社会的価値があると思っている部分があるので、そういった意味では本とは言えないと思ったりはするのですが、そういう新しい社会インフラが思いもしない新しい活用のされ方をして社会に影響を及ぼすことがあるかもしれないと思ったりするので、なかなか微妙に面白い仕組みを作ったもんだなあと興味深く話を聞かせてもらいました。
とりあえずは定期的に開催されるようなので、興味があるテーマなどがあり、日程があえば参加してみたいと思っています。何より、起業などを考えている人と交流できるのも魅力です。
ちなみに今回の参加費は、500円でした(ペットボトルの飲み物と、おにぎり1個付き。いつもそうなのかはわかりません)。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:02 | 14社会変革 | この記事のURL | コメント(0) |
1096_ズッキーニの雌花
[2022年07月18日(Mon)]
久々に知り合いから苗をもらってn育てているズッキーニは、胡瓜(キュウリ)や南瓜(カボチャ)、西瓜(スイカ)などと同じウリ科なので雄花と雌花が咲くのですが、ほかの同系の野菜と違ってつるを伸ばさないので、近い場所に咲きます。
しかし、全体が予想以上にどんどん大きくなってくるので、今回も一株しか育てていないため、特に最初は、雄花と雌花のタイミングが、あわずに受粉が失敗したりします。
手前真ん中が雌花で、その後ろにあるのが雄花。
南瓜などと同じで、最初に雄花が咲きました。
なかなかタイミングがあわない中、いくつか花が咲いたあとにようやく同じタイミングで咲いたので受粉してやりました。うまく実るでしょうか。
もう、直径1メートルくらいの大きさになって隣の畝の邪魔をしそうです。ちなみに奥に見えているのが里芋です。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 21:35 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
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