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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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ひろしま哲学カフェ191013

[2019年10月18日(Fri)]
このところ数ヶ月連続で参加しているひろしま哲学カフェ。今回のテーマは、当日決めるという大胆なもの。

実際、29回目にして初めての試みとのこと。

参加者それぞれが、最近思っていることや考えていることなどをひと言ずつしゃべっていき、テーマになりそうなことをみんなで探っていって、1時間弱過ぎたところで、「頑張る」という言葉をキーワードに話していくことに。

さすがに、2時間の中で、テーマを決めて意見を出し合うのは時間不足感を否めませんでしたが、それでも、そういう過程を楽しむのもたまにはいいのでは、という感じがしました。

次回のテーマは、「わかりあえないってどういうこと?」。2019年11月17日(日)14時から、ソーシャルブックカフェ ハチドリ舎にて。

詳しくは、ひろしま哲学カフェのフェイスブックで。


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672_遅くに植えた夏野菜の苗の現状

[2019年10月17日(Thu)]
春から育てていて苗のまま軒先に置いていたピーマンと茄子(ナス)、そして8月になって遅ればせながら、第二陣として苗を育ててあまっていた胡瓜(キュウリ)の苗を、西瓜(スイカ)ばたけの跡地に、軽く草取りをしただけで、不耕起のまま(ピーマン、茄子は9月下旬に、胡瓜は10月初旬に)植えてみましたが、その後の様子を。

191013遅植え苗01.JPG

一番いい感じで育っているのは、茄子。葉色もいいので実ってくれるかも。

191013遅植え苗02.JPG

しかし、春に植えたときにははないほど、根元近くから脇芽が出てくるのはなぜだろう。枝が増えすぎても困るので、芽欠きしてやります。

191013遅植え苗03.JPG

ピーマンは、葉色はよくなってきたものの、勢いがよくなりません。

191013遅植え苗04.JPG

一番育ちが悪いのが、胡瓜。台風19号が去ると共に秋がやってきた感じなので、これからどんどん寒くなってきそうなので、寒さに弱そうな胡瓜には厳しいのでは。葉色が薄く悪いままです。


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岩国ビエンナーレ2019錦の宴 酒とアートの芸術祭の入賞作品をようやく観てきた191012

[2019年10月16日(Wed)]
2年前から、2年に一度の「酒」をテーマとした芸術祭として始まった「錦の宴」。

メインイベントである10月5日には、岩国にいなかったため参加できなかったので、せめて入賞作品だけでも観ようと、いろやギャラリー(酒器作品)、と吉川史料館駕籠屋ギャラリーに行ってきました。

前回に比べて、バラエティに富んだ作品がそろっていた印象で、5蔵と決して数は多くないながら、それぞれ特徴を出している酒蔵のある岩国ならではの「酒」というテーマで、こういう発想もあったかと思わせるような作品に出会えるのは、単順に楽しい。

今後も、楽しませてもらいたいです。


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里山ひよじ村の稲刈りに参加してきた191012

[2019年10月16日(Wed)]
稲作を中心に、さまざまな人が関わりながら、有機無農薬による農産品を生産している里山ひよじ村。

台風が心配されながらも、10月12、13、14日の3連休に稲刈りが行われました。

私は、今年は田植えにちょっとだけ参加して、途中の草取りなどには参加できませんでしたが、せめて稲刈りはと思い、初日の12日の朝から昼過ぎにかけて参加させてもらいました。

初日は、参加者が少なかったため、稲刈りはコンバインで行い、私は主にひよじ村の長老?の来年の種籾用の自家採種の手伝いをさせてもらいました。

191012ひよじ村稲刈り01.JPG

ちょうど、知り合いと数日前に、はたけの話になって、自家採種のことについて話して、いい出来の苗をタネができるまで置いておくのは大変だったりして、野菜の自家採種は小規模な家庭菜園では難しなあ、みたいはことを話したばかりで、自家採種の現場に立ち会うことになるとは。

191012ひよじ村稲刈り03.JPG

本当は、ある程度基準があるらしいのだけど、実った稲穂の状況を見てまわって、経験からの勘を頼りに選んでいるのだそう。「分蘖(ぶんけつ=地面に近い茎が枝分かれすること)がたくさん進んでいるのがいいんですかね?」と何気に聞いてみたら、手植え用の苗を自分たちで育てて、それをいろんな人が手で植えるひよじ村では、最初の苗の本数がまちまちなので、あまりあてにならないとのこと。なるほどです。

いい苗を集めるのを手伝って、稲穂を比べながら見ていると、実の太りの良し悪しとか、かすかには違いがわかってくるような気にはなってきます。

はぜ干しをするために束ねるのを任されたので、久々に挑戦してみました。

去年以前に収穫して採っておいた稲藁を水で浸してやわらかくし、2、3本を使って束ねていきます。稲藁をたくさん使えば丈夫になるかと言うとそうでもなく(太くなって扱いにくい)、この本数がころあいなのです。

191012ひよじ村稲刈り04.JPG

191012ひよじ村稲刈り05.JPG

特別な道具を使うことなく、意外なほどしっかり束ねることができます。もう少し多めに束ねたほうがよさそうな気もしましたが、まわりに聞く人もいなかったで適当にやってしまいました。久々にやったにしてはまあまあ上手く言ったのではないかと自画自賛。


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お月見音楽会 十三夜191011

[2019年10月15日(Tue)]
西岩国地区にある長久寺の境内で開催された「お月見音楽会 十三夜」。

191011十三夜01.JPG

ハングの演奏を頼まれたので、参加してきました。

迫りくる台風の影響か、雲越しにぼんやりとしか見えませんでしたが、寒くはなく、無事開催することができました。

191011十三夜03.JPG

みんなで歌おう的なものや、二胡、篠笛、歌、オカリナ、ギターの演奏や、地元の盆踊りである小糠踊り(子ども版と大人版)など、バラエティに富んでいて、ローカルなお祭りとして、地元の人が楽しんでいる様子がほほえましい。

上田宋箇流のお点前やぜんざいの接待なども含め、秋のひと時をのんびり楽しませてもらいました。

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92『おいしい家族』2019横川シネマにて83

[2019年10月15日(Tue)]
『おいしい家族』
(監督・脚本:ふくだももこ、出演:松本穂香、笠松将、モトーラ世理奈、三河悠冴、蜿r太郎、浜野健太、板尾創路、95分、2019年、日本映画)

1909おいしい家族.JPG

2019年、映画鑑賞92作品目にして、劇場での鑑賞83作品目。

設定が面白そうで、観てみたのですが、予想以上に楽しい快作です。

ふるさとの離島を離れ、東京のデパートの店頭で化粧品のメークを行う主人公は、結婚したものの別居しており、破綻しそう。

母親の3周忌で離島に帰ってみると、地元の高校の校長をしている父親が母親の服を着ていて、スリランカ人と結婚した弟夫婦と、福島から移住してきた便利屋を営む謎の父娘と同居しており、父親は便利屋の男性と結婚するという。

晴天の霹靂の娘をよそに、物語は入り組んで軽快に進んでいくが、心温まるシーンが多く、同時に家族のあり方や自分らしさなどについて考えされられる。

28歳の若い監督の才能に脱帽。

10月31日まで、横川シネマにて。


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『凪のお暇』

[2019年10月14日(Mon)]
『凪のお暇@〜C』(コナリミサト著、2017〜2018年、秋田書店)

1908凪のお暇.JPG

まわりの空気を読みすぎて、ついついいろんな仕事を任されてしまう主人公の凪さんは、社内の人気の男性と密かに付き合っていることが心の支えだったが、ある日セックスだけが目的だと話しているところにたまたま通りかかってしまい、ショックで仕事中に過呼吸になってしまい、すべてを棄てて退社することになる。

そこから始まる、凪さんの長いお暇の物語。

もともと節約好きなので、それまでに貯めたお金で節約しながら暮らして職安に通い、そこで知り合いができたり、新しく住み始めたアパートの隣人たちとのやり取り、意外と出没する付き合っていた彼氏。

自分の思い込み、他人の思い込み、それぞれの人がそれぞれのやり方で空気を読んで、すれ違ったりしながら、心の微妙な動きが描かれていて面白い。

知り合いから借りて、勝手に4巻で終わりかと思っていたら、実はまだ連載中。展開が楽しみ。

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mt STORE AT FLEX GALLERY HIROSHIMA に遊びに行ってきた

[2019年10月14日(Mon)]
10月4日から17日にかけて広島の宇品にあるフレックスギャラリー広島店で開催されているmt STORE。終わりの近い13日に何とか日程が取れたので行ってきました。

フレックスギャラリー広島店に行くのは初めてです。2階の一角が、海をモチーフにしたパタンで全面をデコられています。

191013mtstoreatflexgarellyhiroshima01.JPG

宇品湾に面しているので、パタンを通して窓からは海が見えます。

191013mtstoreatflexgarellyhiroshima02.JPG

いろいろ見て回って、広島オリジナルのお好み焼きの作り方柄と、海をモチーフにしたパタン柄と、今度クリスマス時期に岩国のライブデポでマステを使ったカード作りワークショップを行う予定なので、クリスマス柄のものを3本、そして、ウィリアム・モリスのデザインの中で好きなウィロー(蛛j柄のが最近出たので購入。ガチャもやって、限定の折り鶴の作り方柄のもゲット(その他、知り合いにもハロウィン柄などを購入)。

191013mtstoreatflexgarellyhiroshima03.JPG

ワークショップコーナーでは、団扇(うちわ)に貼り放題できたので、表と裏で雰囲気を変えて軽くデコって遊びました。

191013mtstoreatflexgarellyhiroshima04.JPG

191013mtstoreatflexgarellyhiroshima05.JPG

何気に気分の上がる1時間です。


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671_根が出始めた紫つくね芋の零余子(むかご)のその後

[2019年10月13日(Sun)]
10月4日に、根が出始めた零余子をいくつか見かけて、その後どうなるのか、収穫までまだ時間があるので、のんびり観察していく予定だと書きました。

その時の写真を繰り返しになりますが、掲載してみると。

191004芽の出た零余子01.JPG

そして、1週間もたたない(10月10日)で、案外あっさりと結論がでていました。

191010根が出たあとの零余子.JPG

何かのきっかけで、根がでてきたのでしょうが、間違えだったということにすぐ気づいたようで、根はしなびてあまり跡もわからないようになっていました。


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ちかくにいわくに移住・定住モニターツアー191102・30

[2019年10月12日(Sat)]
最近、カフェの近くに簡易宿泊施設ができたり、新しいカフェができたりと岩国の中では若干話題になっている美和地区。

田舎回帰に興味がある人向けの日帰りツアーが開催されます。実際に移住してきた人のお宅を訪問するところも興味をそそります。

191102・30ちくにいわくに移住・定住モニターツアー01.JPG

191102・30ちくにいわくに移住・定住モニターツアー02.JPG

2019年11月2日(土)、30日(土)2回開催
9時〜17時頃(JR岩国駅発着)
申込みはそれぞれ、10月23日、11月20日まで。詳しくは、チラシか「いわくに暮らしサポートセンター」のホームページで。


おまけ情報

先日、江戸に行ったとき映画館で映画のチラシをあさっていたら、岩国市の美和を舞台としたドキュメンタリー映画『ふたりの桃源郷』が、書籍化されたのを機会として、ポレポレ東中野で10月26日からアンコール上映されるようです。

191026〜ふたりの桃源郷01.JPG

191026〜ふたりの桃源郷02.JPG

早速、書籍も買ってみました。

1910ふたりの桃源郷.JPG

地元の山口放送が25年取材を重ね、山口県内と日本テレビ系列で放送されたものが2016年に映画化された作品です(私は、ローカルテレビ番組として観ていて、映画されたものは観てません)。

同じ年に作られた『人生フルーツ』という、あるニュータウンを設計した男性が、自分が思っていたような元あった地形を生かしたニュータウンにはできなかったものの、その一角を購入して、自然たっぷりの生活をしたお話も、マイナーながら人気を博していたように、特に都会に住む人たちの一定層には田舎回帰への思いが強くあるのだろうなあと感じます。

個人的に、都会から岩国近隣に移住してきた人を何人か知っていて思いを聞いたりすることもありますが、これからの岩国を考える上でも、さらに移住に関心がある人のそれぞれの思いを聞いて、田舎に住む私たちがそれをどうとらえて、何を提示できるのかを考えていきたいと思っています。

追記:江戸の映画館でチラシを発見したので江戸のことしか書きませんでしたが、この『ふたりの桃源郷』は、今回の書籍化に合わせて、全国で再上映(自主上映も)が行われているようですので、興味のある人はホームページでお近く映画館を探してみてください。
ちなみに、山口県では、MOVIX周南と萩ツインシネマで上映しているようです。

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91『ずぶぬれて犬ころ』2019横川シネマにて82

[2019年10月12日(Sat)]
『ずぶぬれて犬ころ』
(監督:本田孝義、出演:木口健太、森安奏太、仁科貴、八木景子、原田夏帆、田中美里、100分、2018年、日本映画)

1910ずぶぬれて犬ころ.JPG

2019年、映画鑑賞91作品目にして、劇場での鑑賞82作品目。

岡山市のある中学校で、教頭先生がいじめられて教室の掃除道具入れに閉じ込められていた一人の男子生徒を見かけ、助け出して、自分がかつて担任していたとある生徒のことを語りだす。

それが、1961年に岡山市に生まれ、中学卒業後、料理人を目指してレストランで働きながら調理師専門学校に通うも、思いが変わって転職を重ね、最終的に僧侶となり、5・7・5の字数にとらわれない自由律俳句に自らの表現を賭けた住宅顕信(すみたく けんしん)さんだった。

教頭先生は、日常的にいじめられていた男子生徒にそれほど積極的に関わるわけではないが住宅さんの句集を貸し、男子生徒は自分でも調べて住宅さんに魅せられていく。

病気で25歳で亡くなった住宅さんの、友人や師に誠実に接し凛とした半生が丁寧に描かれていき、男子生徒の最後の決断には思わず応援したくなる。


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670_芋の試し掘り

[2019年10月11日(Fri)]
6月初旬に芋づるを植えた薩摩芋(サツマイモ)、収穫の目安の4か月になったので、10月下旬の地元の小学生を呼んでの本収穫を前に、確認のための試し掘りを行うことに。

191009芋の試掘01.JPG

見た感じは、よく茂っていい感じですが、葉が生い茂っていれば芋も大きくなっているとは限りません。

191009芋の試掘02.JPG

まずは、鎌でツルを取り除きます。

191009芋の試掘03.JPG

最初にツルを植えた部分の根元に芋ができています。

191009芋の試掘04.JPG

191009芋の試掘05.JPG

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焼き芋にいい感じの頃合いの大きさのものがぼちぼちできているようで、安心しました。
12月から3月にかけて月1回ペースで行う毎年恒例の焚き火遊びや、地元の小学校の行事の豚汁の具材として活用する予定です。

おまけ

朝、水やりをしていたら見かけた、茄子(ナス)の根元にいた大きな蛾の幼虫。もしかしたらこのまま蛹(さなぎ)になるかも。


191009蛾の幼虫.JPG

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第30回記念!沼田ふれあいまつり191027

[2019年10月10日(Thu)]
岩国市には多くの神楽を継承する団体があり、特に玖北地域と呼ばれる錦町、美和町、本郷町、美川町に多く残っていて、広島の北部にあるような派手さはありませんが、素朴ながらも力強い舞を見せてくれます。錦町にある上沼田(うえぬだ)神楽もその一つ。

191027沼田ふれあいまつり.JPG

神楽はもともと、その地域の神様に奉納されたものですから、その地域で舞われる様子も見てみたいものです。

上沼田地区では、平成元年からおまつりとして一般公開しているので一度は見に行ってみたいと思っていつの間にか時は過ぎていました。

そして、思い立った今回はたまたま30回目の記念の年(一度中止だったことがあるらしい)。

2019年10月27日(日)10時より
沼田ふれあい神楽交流館 周辺

詳しい情報は、ブログ「山代日記 〜神楽とか、田舎行事とか〜」で。


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『「電波と光」のことが一冊でまるごとわかる』

[2019年10月10日(Thu)]
『「電波と光」のことが一冊でまるごとわかる』
(井上伸雄著、2018年、ベレ出版)

このところ、通信(やその歴史)について気になっていて、ちょっとまとめた資料をつくりたいと思っています。

1909電波と光.JPG

きっかけは、途中まで読んでいる『通信の世紀 情報技術と国家戦略の百五十年史』(大野哲弥著、2018年、新潮社)の最初の部分に、1872(明治5)年にアメリカに渡った岩倉使節団が最初の寄港地、サンフランシスコに到着したときに長崎県令にあてに打った英文の電報が長崎に到着したのが意外なほど早く、また、そこから東京に届くのには驚くほど時間がかかったことが書いてあったことです(その後の通信技術が、有線と無線が補完しあいながら発展してきたことなども)。

そこで、あらためて、基礎的なことをおさらいしたくて買ってみたのがこの本。

電波と光(←周波数が違うだけで基本的には同じもの)について、あくまで物理的な基礎知識を、大きな字と図を用いて分かりやすく書いてくれています。

もともと私は理系だったので、理解しやすかった面はあるかも。


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90『ディリリとパリの時間旅行』2019恵比寿ガーデンシネマにて81

[2019年10月09日(Wed)]
『ディリリとパリの時間旅行』
(監督:ミシェル・オスロ、声の出演:プリュネル・シャルル=アンブロン、エンゾ・ラツィト、ナタリー・デセイ、94分、2018年、フランス・ベルギー・ドイツ映画)

1910ディリリとパリの時間旅行.JPG

2019年、映画鑑賞90作品目にして、劇場での鑑賞81作品目。

1900年前後、パリが最も華やかに栄えていたといわれるベル・エポック(良き時代)の時期。とある理由でやってきた1人のニューカレドニア出身の黒人と白人のハーフである少女と、パリで出会った配達人のが繰り広げる物語。

何故主人公がパリにいるのかということをわからせてくれる鮮やかな冒頭シーンは、なかなか面白い。

主人公たちが解決しようとする連続少女誘拐事件は、(時代がからそうとしたためか)内容がちょっと極端すぎる感があるものの、次々に登場する当時の有名人たちや、当時のパリの風景が楽しく、しかも、現代社会の課題にも通じるところがあって痛快。

近々、広島でも上映されます。


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669_胡瓜(キュウリ)の最終植え付け

[2019年10月09日(Wed)]
遅ればせながら8月12日にタネから育て始めた胡瓜の苗。2本は既にはたけに植えていて、弱々しいながらようやく収穫できるようになりました。

191005キュウリ01.JPG

191007キュウリ02.JPG

そこで、植えた苗が枯れてしまった時用にバックアップで育てていた残りの4本を、春から育てていて残っていた苗を植えた、元西瓜(スイカ)ばたけに、これまたダメもとで植えてみることにしました。

191005キュウリ苗植え01.JPG

こんな感じです。

191005キュウリ苗植え02.JPG

反対の南側から見るとこんな感じ。手前に植えているのが、春から育てていてようやく先日はたけに植えたピーマンと茄子(ナス)の苗。

色白でひょろひょろなので、これから復活して実をつけてくれるか確信はありません(というか難しそう)。

大きな台風が迫っているし、この台風が終わると、秋らしく気温が低くなってくるようですし。


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89『ヨーデルは夢をみる』2019東京都写真美術館にて80

[2019年10月08日(Tue)]
『ヨーデルは夢をみる』
(監督:マルティン・シルト、ベルナルド・ヴェーバー、出演:、88分、2012年、スイスドキュメンタリー映画)

191005ヘルヴェティカスイス映画祭01.JPG

191005ヘルヴェティカスイス映画祭02.JPG

2019年、映画鑑賞89作品目にして、劇場での鑑賞80作品目。

アルプスの雄大な風景の中で培われたヨーデルは、現在、地域にあるヨーデルクラブが創り出しているのだということがよくわかる映画。

メンバーのほとんどが酪農や農業などに従事している、とある男声ヨーデルクラブを2年間に渡って取材し、コンテストで優勝したことをきっかけにテレビや行事への出演依頼が相次ぎ、だんだん仕事にも影響が出たりしてメンバー内で議論が起こるようになり、遂には中国への演奏旅行の依頼が・・・。

美しいアルプスの風景や、その中で、大工仕事中でも四六時中ヨーデルを歌ってしまう人や、いいフレーズが思いついたら録音しておいて、みんなで聞きながら曲を作っていく様子なども面白い。

10月4日から6日にかけて、東京の恵比寿にある東京と写真美術館で行われた「ヘルヴェティカ スイス映画祭」での上映作品の一つ。

スイス映画というのはなかなか観る機会がなく、上京のタイミングと合っていたので観てみたのです。

この映画祭、スイス在住で、スイスで日本映画を上映する映画祭を開催している日本人の方が関わって開催された行事のようで、最初の挨拶と、上映後に来日している監督の1人のマルティン・シルトさんに質疑応答ができるコーナーでの通訳をされていました。

質問コーナーで、会場の1人が、映画の中でクラブのメンバーが、オファーのあった行事に参加するかどうかについて、とても民主的に議論をしているところが面白かったという質問をしたことに対して、(多分都会出身の)監督が、自分たちも直接民主制がとられていた時期があるスイスながら、都会であるチューリッヒから自動車で1時間程度の場所にある、ある意味保守的な田舎でも穏やかに民主的にクラブの運営が行われていることに感心したというふうに言っていたことが興味深かったです。

ちなみに、ヘルヴェティカとは、スイスの正式名称だそうで、「ヘルヴェティカ スイス映画祭」は、例えば「日本 ジャパン映画祭」と同じ感じになってしまうのですが、スイスの正式名称を知ってもらいたかったのであえてそうしたそうで、ご愛嬌です。

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久々の東京都写真美術館191006

[2019年10月08日(Tue)]
週末に用事があって江戸に出かけました。用事としては日帰りでもよかったのですが、せっかくなので宿泊して楽しみました。

江戸に行くと、時間があれば寄ってしまう東京都写真美術館。

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今回行っていた展示は、「TOPコレクション イメージを読む 写真の時間」、「イメージの洞窟 意識の源を探る」「しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 1970年代から現在へ」の3本立て。

写真を見るのが単純に好きな私には、ご馳走です。

今回は、特に、東京都写真美術館にある膨大なコレクションから、「製作の時間」「イメージの時間」「鑑賞の時間」という3つのキーワードで選び出した「TOPコレクション イメージを読む 写真の時間」は、単純に見ごたえがありました。

こういう展示は、写真について、より深く楽しむヒントになります。

(多分)雑誌や本などで観たことのあるような有名な作品を少し入れてくれていて、その本物を観ることができるのも楽しい。

昼から、美術館で上映される映画を観ることにしたので、外に出ずに、美術館内に併設されたこじゃれたレストラン MAISON ICHIで昼食(現在2階にあるミュージアムショップが以前はここにあった)。ミネストローネのランチだけでは量的に少し物足りなかったので、ルバーブと紅茶のケーキ(おいしかった)も。ちょっと贅沢してしまいました。


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668_早々と根(芽)が出始めている零余子(むかご)発見

[2019年10月07日(Mon)]
大きな零余子ができる2年前から作っている紫つくね芋。

零余子が大きくなる様子を観察したり、珍しい形のものを発見したりして、ついつい水遣りや収穫をするときに見てしまいます。

すると、早々と根が出始めている零余子を発見。

191004芽の出た零余子01.JPG

そんなにたくさんあるわけではありませんが、いくつかあります。

191004芽の出た零余子02.JPG

零余子は、収穫時期以降にタネのように土の上に落ちて冬を越し、春に根を出すものだと思っていたので、なぜこのタイミングで、というのと、なぜツルについた状態の空中で、というのが気になります。

何かの加減で根を伸ばす信号が送られて伸び始めていることは間違いないと思います。このところの気候としては、一旦涼しくなって、また暑くなっていて昼と夜の寒暖差があるかなという程度です。すでに大きくなっている零余子には根が出ていないので、大きくなり始めの時期の気温や乾燥具合などが関係してくるのだと思われますが、よくわかりません。

それと、このまま根が伸びるのか、それとも早々とあきらめて根は伸びずにしなびてしまうのか、というのは観察していきたいと思っています。収穫は11月以降になると思うのでじっくり観察できます。


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ポポーをもらいました

[2019年10月07日(Mon)]
北米原産で、明治期に輸入され、元々温帯で育ち、葉に毒があるためもあってかか、病虫害もあまりなくてよく育てられていたようですが、少なくとも、私は最近までその存在を知りませんでした(英語ではpawpawと書くみたいなので、ポーポーと発音するのがより元の発音に近いかもしれません)。

ご近所の人が、2本育てているらしく、たまたま出会ったときに数個いただきました。

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以前、他の人からもらったときに比べて、今回は、実の状態がよかったのか、いろんな果物の要素が混在して、なかなかおいしい。甘みが強く、森のカスタードクリームと呼ばれるのも納得です。

熟す期間が短いため、一般の流通には乗りにくいものの、島根か鳥取のどこかの村で特産品にしようと取り組んでいる様子を、以前テレビで見たように思います。こういうものは、保存期間を長くしたり、流通を工夫するより、地元に来てもらって食べてもらう工夫をしたほうがいいのでは、と個人的には思ったりします。

それにしても、果物によって、熟している期間が違うのはどういう戦略なんだろう、ということは考えてしまいます。果実を食べて、タネを糞で出してもらって生存域を広げるという意味では、長い期間熟した状態が続いていろんな動物に食べてもらったほうがいいような気がするのです。

すぐ熟して、その場に落ち、間近に生えてもらうことを基本にして、少しくらい遠くに行ってくれたらいいということなのでしょうか?早く熟して強烈な匂いを一気にまわりに広げて、たくさんの動物に来てもらって食べてもらって生存域を広げるという考えなのでしょうか?どちらかというと、後者なのだろうなあ。


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