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mt STORE at FLEX GALLERY HIROSHIMA 191004〜17666_微妙な形の零余子(むかご)87『カーマイン・ストリート・ギター』2019横川シネマにて78
『カーマイン・ストリート・ギター』
(監督・製作:ロン・マン、出演:リック・ケリー、ジム・ジャームッシュ、ネルス・クライン、カーク・ダグラス、ビル・フリゼール、マーク・リーボウ、チャーリー・セクストン、80分、2018年、カナダドキュメンタリー映画) 2019年、映画鑑賞87作品目にして、劇場での鑑賞78作品目。 ニューヨークにある手作りギターのお店「カーマイン・ストリート・ギター」。 パソコンも携帯も使わないギター職人の店主と、経理を行っている店主のお母さん、そして新しくできたギターをインスタにアップする5年前に弟子入りした若い女性、3人が営むお店では、ニューヨークの建物の廃材を譲り受けては、ストックし、ギターを作っている。 次々と訪れるギタリストのお店での試し演奏がたっぷり聴けるほか、雑然としながらも機能的な秩序を感じる工房の様子、気のいいギタリストたちとの会話など、お店の一週間の様子は、ギターに詳しくない私でも、幸せな気分になる。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 9月のワイン会atアペラシオン190925
9月のワイン会。テーマは、地中海に浮かぶシチリア島とサルディーニャ島のワイン。いつもながらおいしいワインと料理をわいわいしゃべりながら楽しみました。
私にとっては珍しい品種の葡萄から作られたワイン。基本的には赤が好きで、3番目が好みでしたが、2番目の白も不思議な味わいでした。 今回、かねてより気になっていたことをたまたま隣にいたアメリカ人に聞いてみました。 というのも、数年前にインスタグラムを始めたとき、#岩国と#iwakuniと同じ岩国でも日本語と英語で検索すると、日本語の場合は、主に岩国を訪れた日本人観光客の投稿が出てきて、英語にした場合は、米軍基地がある岩国ならではで、基地関係のアメリカ人の投稿がたくさん出てくるということを発見して、面白いと思うと同時に、これが何とか融合できないのかと思っていました。 そこで私は、とりあえず、#岩国、#iwakuniの両方を入れるし、他のハッシュタグもできるだけ日本語と英語で入れるようにしています。 しかし、考えてみると、アメリカの人は、そもそも日本語のハッシュタグを入力することができるのだろうか?と気になっていました。 そこで、聞いて見ると、その人はスマホを見せてくれて、ひらがなの入力設定に切り替えられるようにしていたので、ひらがなを勉強していて発音がわかれば入力できないことはないようなのです。 先日ブログで紹介した、喫茶ヒマールでは開催される私と世界vol.1テーマ「街」の関連企画として、岩国市内で見つけた錦帯橋がモチーフと思われるものや、錦帯橋のように見えるものを、インスタグラムやツイッターに「#錦帯橋発見(きんたいきょうはっけん)」をつけて、投稿する企画を行っていて、英語のハッシュタグ「#kintaikyointown」も追加してもらうことをお願いしたのですが、宣伝次第でアメリカ人にも参加してもらえるかもしれません。というか、できたら参加してみて、と紹介しておきました。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 岩国ビエンナーレ2019「錦の宴」 酒とアートの芸術祭191001〜14665_モロヘイヤの終焉間近86『アレッポ 最後の男たち』2019キネマ ケノービーにて77
『アレッポ 最後の男たち』
(監督:フェラス・ファヤード、104分、2017年、デンマーク・シリア映画) 2019年、映画鑑賞86作品目にして、劇場での鑑賞77作品目。 とても辛く、悲惨な場面が登場する映画なので、心臓の弱い人にはおすすめしません。 2011年から続いているシリア政府軍と反体制派やそれらの同盟組織などによるシリア内戦によって、トルコとの国境に近いアレッポでは、政府軍に包囲されて逃げ場もない中、日々前触れもなく飛来する戦闘機による無差別な爆撃が繰り返され、がれきに埋もれて死んでしまう市民が後を絶たない。 そんな中、現場にいち早く駆けつけ、生き埋めになった生存者を救おうと駆けつける民間組織「ホワイト・ヘルメット」のメンバーの活動を追う。 飛行機やヘリコプターが飛来するたびに空を見上げることが日常になっており、爆弾が落ちた知らせが入ると車で駆けつけ、生き埋めになった人がいないか聞き取り、がれきの撤去を行う。 圧倒的に理不尽な状況の中にも、家族との団欒や結婚式などほのぼのした情景も同時にあり、あきらめずに生き抜いている人々の姿に一筋の希望が。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 664_ピーマンの背伸び(ごめんなさいピーマン)
同じところに同じ作物を育てる連作。作物によっては、3年くらいは同じ場所で育ててはいけないと言われる一方で、小規模なはたけではそれほど気にしなくてもいいとも言われます。
同じ作物ばかりだと、特定の養分がなくなってしまったり、仲のいい土中細菌が偏ってしまったりするからだと思われます。 私も小規模な家庭菜園をしているわけですが、一応、同じ場所に同じ作物を育てないようにローテーションを組んでいます。 日当たりを好む作物や強すぎる日差しを嫌う作物、水分の要不要などをある程度考えて、作物の並びを考えたりはするのですけど、限られたはたけの中では、必ずしも上手くいくわけではありません。 今年は、日当たりを好むピーマンの南側に里芋(サトイモ)を育てていて、サトイモが予想以上に背が高くなってしまっている(私を越えて180センチ以上)ので、ピーマンも太陽を求めて、本来より背が高くなってしまっています。 一番高いところで、ほぼ私の背の高さくらいまで育っています。 無理させているのかな、とちょっと罪悪感。 暑い夏の休止期間を終えて、またぼちぼち収穫できています。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 85『ジョアン・ジルベルトを探して』2019八丁座にて76
『ジョアン・ジルベルトを探して』
(監督・脚本:ジョルジュ・ガシュ、出演:ミウシャ、ジョアン・ドナート、ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ、111分、2018年、スイス=ドイツ=フランス映画) 2019年、映画鑑賞85作品目にして、劇場での鑑賞76作品目。 ボサノヴァの神様と言われているジョアン・ジルベルトさん。 2003年には、70代にして初の日本公演も行い、2004、2006年にも来日したが、2008年にリオ・デ・ジャネイロで開催されたボサノヴァ誕生50周年記念コンサートを最後に、10年以上も人前から姿を消している。 ジルベルトさんに取り付かれ、彼に会うためにブラジルに旅立ったドイツ人ライターの本をきっかけに、同じく彼の音楽を敬愛する監督が、その足跡を追いながら自らもジルベルトさんを探す旅について、その顛末を記録した映画。 私は名前は知らなかったのですが、さすがにジョアン・ジルベルトさんの音楽は聴いたことがありました。 ボサノヴァを聴くのはきらいじゃないし、友人や元妻やいろいろな場所をたずねていく話は興味深く、楽しい。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() コピ・ルワックをもらいました
インドネシア語で、コピとはコーヒー、ルワックとはジャコウネコのこと。
つまり、コーヒーの実が好物のジャコウネコにコーヒーの実を食べさせて、消化されずに出てきたタネの部分をコーヒーとしていただく、ジャコウネコ コーヒーのこと。ジャコウネコのお腹の中を通過する間に、消化酵素と腸内細菌の発酵で独特の香りが生まれるとされ、時間と手間がかかるので、世界一高いコーヒー豆とも言われています。 と、話には聞いていたのですが、この度、知り合いがインドネシアに家を建てるボランティアに2週間くらい参加してきて、お土産に買ってきてくれました(さすがに高いらしく、少しおすそ分けしてもらった感じ)。 早速、インドネシア式に、豆をひいてコップに入れ、お湯を注いでかき混ぜて、一緒にもらったきび砂糖も入れ、浮いた豆は取り除いて上澄みを飲んでみました。 うーん、コーヒー通ではないので、それほどの価値があるのかどうかはわかりませんが、やさしいかおりでおいしかったです。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 663_茄子(ナス)の復活84『沈没家族』2019横川シネマにて75
『沈没家族』
(監督:加納土、出演:加納穂子、山村克嘉、加納土、イノウエ、高橋ライチ、めぐ、佐藤公彦、藤枝奈己絵、たまご、ぺぺ長谷川、沈没家族のみなさん、うれP家のみなさん、93分、2018年、日本ドキュメンタリー映画) 2019年、映画鑑賞84作品目にして、劇場での鑑賞75作品目。 1990年代半ば、あるシングルマザーが、自分一人で子育てするより、みんなで子育てしたほうが楽しいのではないかと考え、その考えに興味をもったさまざまな人が集まって、共同生活が始まる。 新しい取組みとして注目され、マスコミなどにも取り上げられ、一時は3人の子どもがいろんな人に育てられていた。 「沈没家族」とは、当時ある議員が、そういう考え方は伝統的な家族のあり方を壊し、広がると日本は沈没してしまうという趣旨のチラシを作ったりしたため、それを皮肉ってあえて名乗ったとのこと(映画の中には出てきませんが)。 そこを始めたシングルマザーの子は結局普通?に育っていて、彼が、大学での卒業制作としてこの映画を作り、母親、当時「沈没家族」に関わった人、一緒に育った女性、母親と仲たがいして別れた父親などをたずねて対話を繰り返して、「沈没家族」を浮き彫りにしていく。 私は、こういうのが好きなんだろうなあ。単純に面白いと思うし、近所にこういう場所があったら、遊びに行ってしまいそう。 そして、この女性が人を巻き込んでしまう魅力があるのだろうなあというのは、突然「沈没家族」を置いて、東京の離島である八丈島に親子2人で移住して、さまざまな職業を経て精神障がい者の施設に就職したあとのお話。お世話する人、される人という役割分担に疑問を持って、誰でもが集えるたまり場的な「うれP家」を作ってしまっていることからうかがえます(映画の終わりのほうにでてきます)。 先行上映ということで、上映終了後、主人公の加納土さんと加納穂子さん、そして、広島在住の詩人 アーサー・ビナードさんの3人がアフタートークを行って、映画の製作についてなど楽しい話をたくさん聞くことができました。 本上映は、10月8日から、横川シネマにて。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 篠笛コンサート191005グルッポ・マンドリナータ・ミドリ 第33回定期演奏会190915
知り合いがこのグループのメンバーで、誘われたので聴きにいってみました。
1987年に広島女学院中学・高等学校のマンドリンクラブの卒業生有志によって発足したグループだそうで、岩国で言うと、岩国高校のプレクトラムアンサンブル部(マンドリン部)の卒業生をメインに結成されている岩国マンドリンオーケストラのような団体で、岩国マンドリンオーケストラの演奏会にもたまに行くので、マンドリンの演奏自体は聴く機会はあります。 音の大きさの幅(ダイナミックレンジ)がとても大きなクラシック、比較的大きな音がいつも鳴り響くポップスに比べて、マンドリンアンサンブルは、小さめの音で、音の強弱の幅が比較的小さいので、最初聞き始めのとき、メリハリがすくないなあと感じて若干違和感があるのですが、だんだん聴いているうちにその繊細な響きが心地よくなってくるという印象があります。 今回も同じような感じで、徐々に響きに身をゆだねることができるようになって、後半では気持ちいい時間を過ごすことができました。 とても、真面目な演奏。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 83『記憶にございません!』2019_109シネマズ広島にて74
『記憶にございません!』
(監督・脚本:三谷幸喜、出演:中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市、小池栄子、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、127分、2019年、日本映画) 2019年、映画鑑賞83作品目にして、劇場での鑑賞74作品目。 三谷幸喜さんの、『ラヂオの時間』以来の新たな名作が生まれたという印象。 とにかく痛快で、笑わせてもらえます。 国会答弁で「記憶にございません」とごまかし、支持率も2.3%と散々な総理大臣が、演説中に投げつけられた石に当たって記憶をなくしてしまうという、どたばたコメディ。 しかし、現実への寄せ方の加減、ただの風刺に終わらない複雑な社会の描写、普通の人間のおかしみ、などなど、いろんな意味でひねりが聞いていてかつバランスが良く、楽しい作品です。 個人的には、米国大統領の通訳がツボでした(細かいところはあげればきりがないし、楽しさを半減させてもいけないので書きません)。 この作品、主演の中井さんが取り持って、安倍首相に三谷監督が映画完成挨拶に行き、映画を安倍さんも観ているようなのです。作品公開前にインターネット上でちょっとした記事になっていましたので。 その記事を見たときは、公開前なので私は映画は観ていなかったわけですけど、映画を観てみて、あらためて安倍さんがどういう感想を持ったのか(「笑えた」とかだけでなく中身について)聞いてみたいものです。 まあ、ある意味、ストレートな作風で無視された『新聞記者』とは違って、コメディ作品はひねりがある分、批判された人も見ることはできたりするところが興味深いところではあります。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 私と世界「街」190928〜1013
店主が作る革製品をはじめ素敵な雑貨などを扱う喫茶店ヒマールは、ライブなどの企画や出版業も営んでいますが、かねてより構想を温めていた「around me 私と世界」というシリーズ企画を始めるようです。
コンセプトは、 私をとりまくいろいろなこと。 知らなかったこと、知りたいこと、 知っているつもりんこと、 知っておくべきこと。 身近なことも遠くのことも、 ヘヴィな話題もライトな話題も。 もっと当たり前に話せる場を。 私のこととして考えるきっかけを。 誰かと一緒に、誰かを通じて。 第一回目は、 参加型展示 2019年9月28日(土)〜10月13日(日) 10時〜19時(9/30、10/5・7は休み) 岩国駅周辺1/400の模型を展示。 模型の範囲の「好きな場所」「よく行くお店」「かっこいいと思う建物」など、おすすめスポットをメモに残せます。 「あったらいいなと思う店や施設」「なくなってしまったけど好きだった店や施設」「岩国駅周辺について思うこと」などの意見も。 トーク&ワークショップ 2019年10月6日(日)16時〜 模型+プロジェクションマッピングで、岩国駅周辺の街をあらためて見つめてみます。そのときまでに残されたメモも参考にして、岩国駅周辺を歩いてめぐるルートをみんなで考えます。 予約者優先なので、できたら事前申込みを(参加無料)。 istagram/twitter企画『#錦帯橋発見』 同時企画。岩国市内で見つけた錦帯橋がモチーフと思われるもの、錦帯橋のように見えるものを撮影し、ハッシュタグ「#錦帯橋発見」をつけて投稿しましょう(とりあえず私も2年前に投稿した、錦帯橋とシロヘビモチーフのマスキングテープの写真にコメントでタグ付けして投稿してみました)。 「around me 私と世界」でとりあげたいテーマも、理由を添えて募集中。あなたの考えたテーマが、企画になるかも。 なお、次回予定は、ヒマール出版1号の『アフリカの難民キャンプで暮らす ブジュブラムでのフィールドワーク401日』にちなんで、「難民」をテーマに12月19日に開催。 ワクワクするような、楽しみなシリーズ企画です。 追記:ヒマールでの岩国駅前模型展示の直前9月25日には、同じ模型の展示が岩国駅であり、翌日26日には駅前の老健施設の貸しスペースで岩国駅前の街づくりを考えるワークショップがあるようです。 追記2:9月25日には、岩国駅での模型展示があったので通勤がてら寄ってみました。にぎわう時間帯だっだので、けっこう通りすがる人が寄ってみていて、関心の高さがうかがえました。 実際に目の当たりにすると結構大きくて見ごたえがあります。 ヒマールでの展示の後、さらに10月20日にはm岩国祭2019のお祭り広場(国道188号歩行者天国)内での展示されるようです。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 662_人参(ニンジン)の最後の収穫
3月にタネを植えて、メインの収穫はとっくに終えて、少しだけ残しておいた人参。
すっかり、草むらになっていますが、薹(とう)が立つタイミングを逸したのか、まだ生きているようなので、草取りがてら、収穫することにしました。 腐り果ててしまっているものもありましたが、いい感じのまま残っているものや、(他の草たちとの競争のため?)小さいまま大きく育っていないものなど、食べれそうなのもちらほら残っていました。 半年間、土の中で保存できているということです。 収穫した中の小さな人参を、朝の温野菜サラダの具材の一つにしました。ゆでる前の生の状態でかじってみると、薹が立ったわけではないのに、少し硬めになっていて(このところの日照りのせいか?)、味は濃くておいしかったです。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 82『人間失格 太宰治と3人の女たち』2019_109シネマズ広島にて73
『人間失格 太宰治と3人の女たち』
(監督:蜷川実花、出演:小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、120分、2019年、日本映画) 2019年、映画鑑賞82作品目にして、劇場での鑑賞73作品目。 演出家として有名だった故蜷川幸雄さんの娘にして、写真家として花を使った写真が印象的な蜷川実花さんが監督した作品。 太宰治さんの戦後1946年からの3年くらいを描いている。 統一感があり、花を多用した美しい映像、考え抜かれた音楽や背景音、豪華な俳優陣。素晴らしい要素がたくさんありながら、人物の内面が感じられなかったことが不満。 ビジュアルと音響で、すべてを語ろうとしていて、それを読み取ってもらいたかったのかなとも思えたのですが、私には感じられませんでした(映像などでもっと攻めるのなら、思いっきり退廃的にエロくしてしまってもよかったのでは?)。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 棚田カフェで哲学カフェ190914 その2
楽しくお腹いっぱいになったところで、棚田のある井仁地区へ。加計バスストップから車で約15分登った奥にある小さな集落です。
元小学校のグラウンドが共同の駐車場になっていて、そこから少し歩くとかわいらしい目的の棚田カフェ イニミニマニモが。 中の大きな窓からは、棚田が見渡せます。翌日は、そこもコースに入っている安芸太田町挙げてのマラソン大会が開かれるということで、一部の田んぼは刈らずに残してあるようでした。 今回の哲学カフェのテーマは、「価値があるってどういうこと?」。モノの価値、コトの価値、希少価値、価値についてそれぞれが思ったり考えたりしていることなどについて、じっくり語り合いました。私は、いつものように、あらかじめ自分の思っていることをまとめてメモに書きとめておいたのですが、みんなの話を聞きながら、自分でも思いもよらぬ意見を言ってしまったりして、ちょっと未整理で伝わっていなかったかな、と若干反省。 でも、楽しい体験でした。今回は、本当に朝から晩までの行事になって、たまたま行き帰りが一緒になった参加者とバスの中でおしゃべりしたり、本当に小旅行的な面白さがありました。 哲学カフェに関心を持っている中国新聞の記者の人も、取材に来ていて、記事になるかもしれないとことでした。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 棚田カフェで哲学カフェ190914 その1
このところ、通っている広島のソーシャルブックカフェ ハチドリ舎をメイン会場として行われている哲学カフェ。
2019年9月は、趣向を変えて、広島市の北側にあって隣接している安芸太田町にある棚田のある井仁集落にあるイニミニマニモで開催することになり、小旅行気分で参加してみました(写真が10枚を越えてしまう関係で、2回に分けで報告します)。 今回の哲学カフェでは、バスで近くまで行ったり、車で直接行ったりいろいろなコースが設定されていて、私はせっかくなので一番長いコースを選んでみました。 そのコースでは、まず、お昼前に最寄の加計バスストップで降りて、地元の郷土料理である押し寿司体験が。 と言っても、お店で体験するコースがあるのかと思っていたら、民家に案内されてびっくり。実は、哲学カフェによく来る人が広島市内から安芸太田町への移住者で、日頃から修学旅行生などの民泊を受け入れているため、せっかく来てくれるのだったら、田舎料理の体験をしてもらおうと追加した企画だったようです。 築80年くらいの古民家を改装した立派なおうちで、寿司飯や具材や道具は用意してくれていて、やり方を聞いて作るだけだったのですが、おいしかったし、移住したいきさつや安芸太田町で昔から作られているお茶の話や民泊などいろんな話を聞きながら楽しいひと時を過ごすことができました(岩国でも、北部の玖北地域では、修学旅行の民泊の受け入れや押し寿司があったり、移住者の受け入れをしていたりして、そういう関係の知り合いもいるのでいろいろと興味深かったです)。 というか、この段階で、けっこう満足感が。 その2に、つづく。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]()
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