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5月の読むロバの会(読書会)、課題図書は『父と暮せば』190529
[2019年04月30日(Tue)]
2019年5月29日(水)18時〜(1時間程度) 課題図書:『父と暮せば』(井上ひさし著、2001年(単行本化は1998年)、新潮文庫) ヒマールにて
4月の読むロバの会の課題図書は、『悪童日記』(アゴタ・クリストフ著)。参加者はみんなそれぞれ物語に引き込まれたようでしたが、同じ場面や描写でも、感じ方やとらえ方が違うというのを今回ほど感じさせた読書会はなかったような気がします。読書会の醍醐味です。
5月の読書会の課題図書は、『父と暮らせば』宮沢りえさんと原田芳雄さんが演じて2004年に映画化されたものは観ているのですが、原作は読んだことありません。
井上ひさしさんの作品は好きなので、楽しみです。
課題図書を読んできて、1ドリンクの注文をすれば誰でも参加できます。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 19:35 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
世の中を徐々に変えていくのは(障がい者の就労施設を運営する知り合いとお話しをして思ったこと)
[2019年04月30日(Tue)]
少し前の記事で紹介した「ひかりコンサート」の会場で、軽度発達障がいの子どものいる親たちが運営しているお菓子やパンを作る工房の販売ブースで、お話しをしていたら、興味深い話しが聞けたので少しばかり。
軽度の発達障がい者の就労施設が限られている中で、自分たちの子どもが将来的にも働ける場所を、という思いで発足した施設で、その中心メンバーがたまたま昔からの知り合いで、話をするたびに彼女のバイタリティに驚いています。
お菓子の安定供給のために、最近大手のバイヤーさんと話をする機会があって、試食などもしてもらえたそう(複数の人で試食してくれたこと自体には、なかなかないことらしく、感謝していました)なのですが、ただ、大手のバイヤーの場合、最低の取り扱い量の桁が違うため、大量生産のできない現状では納入することは難しいという話で、普通だったらそこで終わりなわけです。しかし彼女はそこで引き下がらずに、じゃあ、スポットで取り扱ってもらうことはできないのかと、交渉したりしているそうです。
難しい状況から、もう一歩進める力が彼女にはあり、これまでも、少しずつではあっても、状況を変えてきて、現在では、その就労施設は、岩国市内にあっては別格な給料(比較する同様の施設の給料が安すぎるのですが)を障がいのある就労者に出せる事業所になっていますし、そういう施設があることが、周りの状況を少しずつ影響を及ぼしているのではないかと思うのです。
もちろん、こういう話はどこの世界にもあるのだとは思います。しかし、あらためて、目立たないかもしれないけど、こういった人の地道な頑張りが、実は、社会の仕組みを少しずつ変えているのではないかと思い、少し紹介させてもらったのです。
そういう人が身近にいたときに私たちができることがあります。話を聞いて、自分がすごいと思うところは素直にすごいと伝えること、その上で、さらに自分で興味を持てることを突っ込んで聞いてみると、さらに深い話が聞けるし、自分にもかかわることや自分が知っていることでその人に参考になる話がたまにあったりして、話がつながったりすることがあります。また、そういった事業所から少しでも購入すれば、その場が持続して、さらに良い方向に発展していくかもしれません。そういったちいさなところから、時代の空気と言うのは変わっていくのではないかと思った次第です。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 08:49 | 14社会変革 | この記事のURL | コメント(0) |
『岩本富子作陶展 燈のほうへ』をみに福屋広島駅前店へ行ってきた190429
[2019年04月29日(Mon)]
『岩本富子作陶展 燈のほうへ 協力 黒田征太郎』 2019年4月25日(木)〜5月1日(水) 10時〜18時(1日は17時まで) 福屋広島駅前店6階「ギャラリークリエイト」
岩国の陶芸家岩本さんの作陶展が開催中なので、みてきました。
ヒカリをコンセプトにした小さな燈台に黒田征太郎さんがイラストを添えた作品をメインに、岩本さんの製作したフクロウに黒田さんがイラストで彩色した作品など楽しくも、祈りのようなものも感じる作品がいっぱいです(岩本さんの作品は、ホームページで見ることもできます)。
ちなみに、おなじ福屋広島駅前店8階では、私の敬愛する写真家の岩合光昭さんが初めて映画監督をした『ねことじいちゃん』(八丁座で上映中)の写真展も開催中。最後のコーナーでは、映画に出演した(多分)全ねこたち三十数匹、一匹一匹のポートレートもある猫愛溢れる展示です。たまたま、行った日には岩合さんのトークイベントがあったので、遠目に生岩合さんを見ることができました(5月7日まで)。
さらにちなみに、場所が少し変わって、福屋八丁堀本店8階では、『オードリー・ヘップバーン −生誕90周年−写真展』も開催されています。これも楽しかった(5月7日まで)。 にほんブログ村 にほんブログ村
606_越冬里芋(サトイモ)の収穫
[2019年04月29日(Mon)]
今年は檸檬(レモン)が枯れてしまった去年と打って変わって暖冬だったので、余裕で越冬してくれるだろうと油断してほったらかしにしていた里芋をふと見ると、草の合間に親芋から芽が。
まわりの草をよけてみると、子芋からも芽が出ているようです。
掘り起こしてみるとこんな感じ。
子芋をはずしてみるとたくさん。
中には、こんなすましたヤツも。
冬が寒ければ、いくつかは寒さにやられて食べられなくなっているところですが、今年は大丈夫そうです。
芽が大きくなっているのは、これから植える種芋にして、残りは食べることに。 早速、鶏肉と一緒に炊いて食べました。
ちなみに、食用鬼灯(ホオズキ)は無事越冬してくれたようです。すでに繁茂しすぎなので、これから、どう剪定すればうまく実を付けてくれるか思案中です。
もう一つおまけに、はたけの状況を。 連休3日目から予報通り雨が降ったので、2日目までの午前中に畝づくりを行いました。半分も終わっていませんが、はたけは一休み。とりあえず雨が上がってから植える予定なのはミニトマトとつくね芋と里芋だけ(モロヘイヤやバジルのタネ蒔きも)なので余裕の進行状況です。
連休後半でかなり完成すれば、タネ蒔きも、育ちつつある苗植えもぼちぼちできます。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 06:51 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
久々にアペラシオンのワイン会に参加してみた190424
[2019年04月28日(Sun)]
駅前のワインバー アペラシオンで毎月開催されているワイン会に久々に参加。
今回のテーマは、ルーマニアのワイン(スパークリング、白、赤2の計4種)。
ルーマニアのワインというのは飲んだことがなかったのですが、実は歴史は古いのですね。
話し聞いていた通り、最近はアメリカ人の参加者が多く、今回も6割方はアメリカ人。
英語の解説も用意してありますし、最初の簡単な解説も英語で。
おいしい料理とワインをじっくり楽しみました。
たまたま、隣にいたアメリカ人の4人組と談笑。桜の時期の姫路城に行ってきれいだったけど、錦帯橋の桜は素晴らしいとか、広島が気に入っている話を聞いたり、「人肌発芽」やマスキングテープや岩国の日本酒の話で盛り上がりました。去年の8月に岩国に来たそうで、日本語をしゃべれないことが申し訳ないと言っていて、好感が持てる。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:41 | 17料理・食 | この記事のURL | コメント(0) |
軽トラ新鮮組と併催された「ひかりコンサート」の盛り上がりがすごい190421
[2019年04月27日(Sat)]
障がい者にも発表の場を、ということではじまったのだと思われる「ひかりコンサート」(今回で19回目)。当初は改修前の岩国駅の待合所などで行われていましたが、現在は、岩国駅前の中通商店街で毎月行われている軽トラ新鮮組に合わせて春と秋の2回の開催がメイン。
主催者の努力によって、今では、多くの若いスタッフが参加していて、実際のコンサートを観て、自分たちも出演したいという希望者も増えているそうです。
また、主催者は、海外の団体に助成を求めるためのプレゼンを行ったり、岩国のために自分の資産を有効に活用して欲しいという高齢者へのアプローチなども行っているとのこと。
私はと言うと、趣旨には賛同し、時々鑑賞させてもらうものの、特に最初の頃は、関係者以外で観に来てくれる人がいるのだろうかとか、どちらかというと否定的な傍観者でした。
しかし、実際に観てみると、出演者が本当に楽しそうに演奏していて、元気がもらえるものだし、上手い下手でなくて伝わるものがある、ということを実感できるコンサートとなっているし、場全体の雰囲気もどんどん良くなっているような気がします。
これって、単純に慣れの部分もあったりするのだとも思います。障がい者というと、身近にいないと、ちょっと普通と違うとか、コミュニケーションが取りにくい、とか敬遠してしまう人もいるのではないかと思うのですが、それは、実際に見かける機会が少ないからだけかもしれない。機会が増えてきて、日常の一部になれば別に普通じゃんと思えるようになるのではないでしょうか。
障がい者だって、その障がいの度合いや種類など人それぞれですが、接する機会があるときには、それぞれの対応をすることになるというのは、別に障がいのあるなしとは関係なく、誰とだってそうなわけですから。
このコンサートがそういう機会になっている気がして、関係者のこれまでの努力に頭がさがる気持ちです。
また、秋にもあると思いますので、「軽トラ新鮮組」を楽しみがてら、足を運んでみることをおススメします。
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Posted by 村夏至 at 06:35 | 13障がい | この記事のURL | コメント(0) |
605_間引き人参(ニンジン)の胡麻和え
[2019年04月26日(Fri)]
この間、本葉が出てきて、軽く草取りを行ったと思っていたら、もう間引きのタイミングを迎えるほど繁茂してきました。
最終的には数センチずつの株間をあけるようにしますが、徐々に間引いていくので、(寂しくないように?競り合ってもらうために?)とりあえずはこれくらいの感じに。
間引きしてみると、根菜は、小さいときから随分根が奥まで伸びているのがわかります。根菜は、直播が基本なのがわかりますよね。ポットの長さがすぐに足りなくなってしまうのです。
結構の量の間引き菜が出るので、軽くゆでて、醤油と砂糖と味醂とすりゴマで胡麻和えに。
人参の間引き菜ならではのさわやかな香りが楽しい一品です(土を洗い落とすのが案外面倒ではあるのですけど)。
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Posted by 村夏至 at 05:03 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
29『半世界』2019八丁座にて20
[2019年04月25日(Thu)]
『半世界』 (監督・脚本:坂本順治、出演:稲垣吾郎、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦、120分、2019年、日本映画)
2019年、映画鑑賞29作品目にして、劇場での鑑賞20作品目。
ちょっと変わったタイトルに惹かれて。
40歳手前、人生の折り返しに来た田舎に住む3人の同級生の男たち。
自衛隊に就職していた1人が、退職してふらりと故郷に帰ってきたことから物語ははじまる。
まだ結婚していなかったり、思春期の子どもがいたり、離婚していたり、それぞれの家族状況や人間関係。
ちょっとずつ予想を裏切る展開がいい感じの、しみじみ系の作品です。 にほんブログ村 にほんブログ村
軽トラ新鮮組の新しい話題190421
[2019年04月24日(Wed)]
毎月1回ペース(8月は夏休み)で、岩国駅前にある中通り商店街のアーケード街に、主に岩国市の玖北地区などから農産品などを文字通り軽トラで運んできて市場を開催する「軽トラ新鮮組」。これまでも、紹介していて、顔見知りもちらほらいるので、他の用事と重ならないときに時々冷やかしに行っています。
岩国市も北部では、沿岸部では取れない屈み(コゴミ:おひたしや天ぷらがおいしい)などの山菜が採れたりするので、この季節はいろんな山菜も売られています。寂地峡ではいつもより少し早めに片栗(カタクリ)の花が咲いているといった話題を聞いたりできるのも楽しい。
ちなみに、最近知り合いからもらった屈みを軽くゆでて、厚切り鰹節と玉葱ポン酢をかけたおひたし。シャキシャキした歯ごたえがおいしい。
今回目に止まったのは、周東町の三瀬川地区で数家族の新規就農者が何年か前から作っている自然薯(ジネンショ)の出店。岩国の近辺では、自然薯といえば柳井市が有名で、そこと同じように、小分けにして真空パックで販売していました。
お話しを聞いたら、「軽トラ新鮮組」へは今回からの出店で、今後、積極的に販売していきたいとのこと。
岩国でも名産品になるといいですね。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:44 | 17料理・食 | この記事のURL | コメント(0) |
28『ROMA/ローマ』2019サロンシネマにて19
[2019年04月23日(Tue)]
『ROMA/ローマ』 (監督:アルフォンソ・キュアロン、出演:ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ、マルコ・グラフ、ダニエラ・デメサ、カルロス・ペラルタ、135分、2018年、メキシコ・アメリカ合作映画)
2019年、映画鑑賞28作品目にして、劇場での鑑賞19作品目。
劇場での公開ではなくて、インターネット動画配信サイトNetflix(ネットフリックス)での配信をもっぱらの公開方法として製作された作品が、アカデミー賞を受賞したことで、映画の新時代かと話題になった作品。
Netflixに加入しないと観る事ができないのかと思っていたら、話題になったこともあってか、劇場も公開されることになったので観てみました(個人宅でもホームシアターがだんだん普及してきて、過渡期なのでしょうね。劇場に足を運んで、時間を拘束されて、大画面で観る良さには、もうしばらくは替え難いような気はしますが)。
1970年代の激動期のメキシコの中産階級の白人家庭を、そこに住み込みで働く家政婦の視点から描いています。映画のタイトルは、メキシコシティにあるローマ地区に、その家族が住んでいるから。
画面構成が考えられたモノクロ映像の美しさが際立ち、家政婦の悲喜こもごもと白人家庭の中の抱える問題とを丁寧に描かれている。その中で特に描かれているのが、家族がみんな家政婦を好きだということ。
いい作品だと思うのですが、視点の軸足がちょっと中途半端な感じ。格差社会にあっても、人間的な交流があるというのはいいのですが、どうせなら、もう少し家政婦側に寄せてもよかったのではないかという気がしました。
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原田侑子ニューアルバム『Feel It』リリースライブを聴いてきた190420
[2019年04月22日(Mon)]
岩国を拠点に活動している原田侑子さんの活動10周年にして初めてのフルアルバム発売記念のライブがイロハーブで開催されることを知り、タイミングが合ったので行ってみました。
原田さんのことは、ずっと以前から聞き知っていて、ライブを聴いてみたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれていなかったのです。
風のここちよい野外の会場で、受付でイロハーブのシェフがライブ用に用意したという『Feel It』のイメージカラーに合わせたイチゴのドリンクを飲みながら、のんびり(受付にいた本人に聞いたら、撮影OKということでした)。
ギター一本と歌声で、なかなか魅せる。歌声の感じが好きです。
12月1日には、リニューアルした岩国市民文化会館でワンマンライブが決定したとの告知も。
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27『悲しみに、こんにちは』2019横川シネマにて19
[2019年04月21日(Sun)]
『悲しみに、こんにちは』 (脚本・監督:カルラ・シモン、出演:ライラ・アルティガス、パウラ・ロブレス、ブルーナ・クッシ、ダビド・ヴェルダグエル、フェルミ・レイザック、100分、2017年、スペイン映画)
2019年、映画鑑賞27作品目にして、劇場での鑑賞19作品目。
監督の子どもの頃の体験を元に製作された作品。
主人公の少女は、両親を病気で亡くし、叔父の家庭に預けられることになる。両親が入院中に都会の祖父母の下で甘やかされて育てられた主人公は、大自然に囲まれた片田舎で暮らす叔父家族が温かく迎えてくれているにもかかわらず、なじむことができず、気丈に、傍若無人にふるまう。
ひと夏を過ごす彼女は、両親の死を、自分の境遇(里親)を受け入れることができるのか?
そのために必要だったのは、何だったのか?
4月21日まで、横川シネマにて。
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604_早生玉葱(わせタマネギ)の収穫190420
[2019年04月20日(Sat)]
早生玉葱の収穫時期は、普通は4月末から5月初旬にかけてなのですが、今年は気候が温暖なせいか、もう収穫の時期のサイン、葉っぱが倒れ始めました。
まだ葉っぱが元気なものを除いて収穫してやりました。
大きさはいつものようにまちまちながら、今年はかなり大き目なものが多い(写真だと大きさが伝わりにくい)。
薹(とう)が立ちつつあるものも、別にして収穫して、中を切って調べてみると、真ん中の部分が少し硬めになっている程度で、炒め物にするのなら全部使っても大丈夫そう。スライスして水にさらしてポン酢をかけて生で食べてみることにしたので、芯は取り除きました。完全に薹が立ってしまうと、できるだけ高い位置に花が咲くように支えてやるために中心部は硬くなって食べられなくなります。
育てている大半の晩生(おくて)玉葱は、6月初旬が収穫時期なので、これから大きくなります(こちらも収穫時期は早まりそうではあります)。
地元の小学生たちにチラシで呼びかけて収穫を行い、はたけを作り直して次の週には、芋づるを植えます。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 22:14 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
26『僕の帰る場所』2019横川シネマにて18
[2019年04月20日(Sat)]
『僕の帰る場所』 (監督:藤元明緒、出演:カウン・ミャッ・トゥ、ケイン・ミャッ・トゥ、アイセ、テッ・ミャッ・ナイン、來河侑希、黒宮ニイナ、津田寛治、98分、2017年、日本=ミャンマー映画)
2019年、映画鑑賞26作品目にして、劇場での鑑賞18作品目。
日本で暮らすミャンマー人の家族。
ドキュメンタリーかと思われるように、4人の暮らしぶりを丁寧に描いてゆく。
不安で不眠症になり体調を壊したお母さんは、子どもを連れて帰ることを決意する。日本に残る父親と時折携帯で連絡をとりながらミャンマーの親戚に身を寄せるが、日本で生まれ育った子どもたちは、ミャンマー語がわからないなど環境の変化に不満が募る。
実際に日本に暮らすミャンマー人を題材に、政治的な来日理由などについてはあえて詳しくとりあげず、現象面として、家族が置かれている状況や、不安や思いなどに寄り添っていくことによって、普段知り合いでもいない限りなかなか知ることのない難民問題について肌感覚で体感できるような作品。
4月30日まで、横川シネマにて。 にほんブログ村 にほんブログ村
603_「人肌発芽」による苗作りの現状190418
[2019年04月19日(Fri)]
今年(2019年)は、3月18日から徐々にはじめた「人肌発芽」による苗作り。
発芽したタネから育苗ポットに移していき、半透明の衣装ケースに入れて、晴れの日は昼間は軒下に、夜は玄関に、雨の日は、玄関におきっぱにして育てています。
現在「人肌発芽」で育てているのは、ミニトマトと中玉トマト3種(アイコ、カリーノ・ドルチェ、レッドオーレ)、ピーマン、長茄子(長ナス)、食用鬼灯(食用ホオズキ)。
最初に始めたミニトマトはだいぶ苗らしくなってきています。
数日から10日くらい遅れで育て始めたピーマンや長茄子などはまだまだ小さい。特に、茄子は寒さに弱いので、じっくり育ってもらおうと思っています(苗屋さんには早くからビニールハウスで育てた苗が売ってたりしますが、ゴールデンウィークでもまだ朝晩は寒いので、防寒対策をしないと枯れてしまうことがあります)。
さてさて、ぼちぼち野草まみれのはたけの畝(うね)づくりに本格的に動かなければ。
タネから苗作りを行うと、1ヶ月以上の長い期間をかけて、はたけづくりに向けてのモチベーションを上げていける(というか上がっていく)楽しさがあります。
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Posted by 村夏至 at 22:51 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
YORIMICHIBAZAR VOL.11 LIVE&ワークショップ190428
第一部「偶然の宴」
第二部「おお!すおうおおしま!」
[2019年04月18日(Thu)]
正式チラシが手に入りましたので、あらためてこのイベントを紹介したいと思います。
また、第一部でお話ししてくれる森田さんが2019年3月に出版した『数学の贈り物』(ミシマ社)を、少し前にこのブログでも紹介した「アースデイ周防大島」で出店していた寄り道バザールさんから購入して読んでみましたので、その簡単な紹介を。
まずは、2019年4月14日(日)の中国新聞の書評欄にミニ著者インタビュー記事が掲載されましたので、それを転載。
このエッセイ集は、ミシマ社が季節ごとに出している「みんなのミシマガジン」に連載された文章をまとめたもの。
数学的な題材を扱いながら、エッセイなので、比較的気軽に読めるものの、なかなか想像力をかきたてられます。
印象に残った部分について、勝手な解釈も含めて自分なりに端折って少しだけ書くと、
・数は、日常の「意味」を表現するために導入された道具だったけど、記号として自立してその特性に合ったルールに従って展開していくうちに、とりあえず、現実的には「意味」のないものが生じてくる。それが、最終的に解釈されて「意味」が生まれてきたりする。数学はわからないと敬遠されるが、実は、「意味がわからなく」のはある意味必然で、そうなってからが数学の面白いところ。
・数学者の岡潔さんのエッセイには、「情緒」という言葉が、定義されないままに良く出てくる。それは、あまりに深く日本語に浸透しているためかも知れなくて、それを英訳する(英語で考えてみる)ことによって、新たな視点で解釈できることもある。
・1600年代中盤から1700年代初めにかけて生きていたライプニッツさんは、「ドイツ語の鍛錬と改良に関する私見」という論文を書いて、良質な単語を収集、または復活させ、さらには優れた外来語を取り入れることによって、言葉から国を立て直そうという構想を抱き、やがて「概念あるいは思想を正確に表現する適切な記号を考案して新しい記述言語を作る」可能性について考えていて、現代のコンピュータの礎ともなっている。
さて、周防大島へ何度も訪れて刺激的な話をしてくれている森田さん。今度はどんな話をしてくれるのでしょうか。
第二部の周防大島のガイドマップづくりワークショップの寄藤さんと三島さんは、『数学の贈り物』の装丁や企画をしていて、寄藤さんは面白いタッチのイラストで活躍している人で、三島さんは、ユニークな出版社ミシマ社の社長で周防大島を気に入って足しげく通っている人。
周防大島のレアな面白いネタが参加者からたくさん出てきて、楽しいものになるのではないか期待しています。
申し込みなど、詳しくは、yorimichibazarのホームページから。 にほんブログ村 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 20:41 | 14社会変革 | この記事のURL | コメント(0) |
25『岬の兄妹』2019イオンシネマ広島にて17
[2019年04月17日(Wed)]
『岬の兄妹』 (監督:片山慎三、出演:松浦祐也、和田光沙、北山雅康、中村祐太郎、岩谷健司、89分、2018年、日本映画)
2019年、映画鑑賞25作品目にして、劇場での鑑賞17作品目。
なかなかチャレンジングで衝撃的な作品です。
壊れそうな古いアパートに住んでいる兄妹。
兄は、足を引きずる障がいがあり、妹は自閉症。兄は、船会社に勤めている間、妹がどこかにいってしまわないように、長い鎖で家の中に縛り付けているが、たびたび逃げ出して行方不明になってしまう。
ある日、兄はリストラにあってしまい、アパートの電気も止められてしまう。彼らがたどり着いたのは、連絡を受け、妹をお客の自宅に届け、売春を斡旋すること。
いろんな社会の問題が、ないまぜになって、ある意味どぎつくリアルに描かれているのに、底にある、おかしみや、ユーモア、純粋なものも感じられ、時に美しくさえある。
(ちょっとした知り合いには)勧めにくいが、(ちゃんとした知り合いには)おススメしたくなる作品です。 にほんブログ村 にほんブログ村
アースデイ周防大島2019でのんびりしてきた190413
[2019年04月17日(Wed)]
今年で3回目を迎えた、周防大島の筏八幡宮で開催された「アースデイ周防大島」。
古式ゆかしき神社で、まずは、宮司の祝詞と、合気道の奉納演舞。出店者をメインに早くから来ている人が参加。
良い天気に恵まれ、いつものようにゆるゆると心地よい時間が過ぎていきます。
こだわりの食べ物や野菜のお店をめぐりながら、時に長話をしながら。
泥団子やツタと古布を使った鍋敷きづくりのワークショップもありました。
演奏も少し。
呉から、紙芝居のおじさんも来ていて、子どもたちに人気でした。
イベント終了後には、神社の裏に広がる海岸のゴミ拾いを出店者、参加者の有志で一緒に行って解散。
何とも気持ちのいいイベントです。 にほんブログ村 にほんブログ村
602_人参(ニンジン)の本葉が出てきました
[2019年04月16日(Tue)]
3月16日に、はたけにタネをじかに蒔いたニンジン。
ようやく手を広げたようなかわいらしい本葉が出始めました。
同時に、いろんな野草も生えてきて、このまま放っておくと負け気味になってくるので、抜いてやりました。
ちょっとすっきり。
草取りをしながら、人参の苗を見ていたら、タネをつけている(双葉の右側の端です)子がいました。
ネギなど、タネがついたままの子が比較的多い種類もありますが、人参では初めて見つけました(多分、丁寧に見れば普通に見つかる)。
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Posted by 村夏至 at 19:36 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『タマオエントツパンチ展』の展示品がかわいすぎる件190413〜21
[2019年04月15日(Mon)]
2019年4月13日からヒマールではじまった、『タマオエントツパンチ展』。
出展作品がかわいすぎでやばいです。
4月21日(日)まで、是非。 にほんブログ村 にほんブログ村
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