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66『タクシー運転手』2018サロンシネマにて56
[2018年07月31日(Tue)]
『タクシー運転手』 (監督:チャン・フン、出演:ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘンジ、リュ・ジュンヨル、137分、2017年、韓国映画)
1980年、隣の国韓国で、軍政に反対した市民による反政府蜂起を、軍が暴徒とみなして銃弾や暴力を浴びせた光州事件。
そのとき、海外メディアとして唯一現地入りしてその実情を世界に報じた実在のドイツ人記者を、ソウルから送り届けたタクシー運転手を主人公に、事実を元に描いた作品。
若くして病気で妻を亡くし、男手一つで娘を育てている主人公は、お金目当てでドイツ人記者を光州に送り届ける仕事を請け負うことに。学生のデモなどに対しては、むしろ批判的なのだが、通行止めをくぐりぬけて入った光州で、普通の市民が軍政に反対しただけでひどい仕打ちを受けていることを目の当たりにして、徐々に気持ちが変わっていく。
軍や秘密警察側の心理描写はほとんどなく悪者として描かれているものの、軍の側にも必ずしもよしとしていないことがうかがえる場面も。
光州のから少し離れた田舎町では、普通ののどかな農村の暮らしが繰り広げられているなど、隠された状態で進む非道な事件の状況を何とか世界に伝えなければと潜入した記者とそれを支えたタクシー運転手たち。普通に暮らしていた彼らの活躍がなければ、世界が光州事件の実相をいち早く知ることはできなかったことがわかる。 にほんブログ村
チャイルドライン岩国ステーション チャリティーコンサート
葉月コンサート180819
[2018年07月31日(Tue)]
2018年8月19日(日)14時〜 錦月堂(岩国市麻里布町3-3-3) 2500円(当日3000円)ケーキ・ドリンク付き
ヴァイオリン 西井 利香 ピアノ いしい ゆき
曲目予定 ヴァイオリンとピアノのためのソナタK304(モーツァルト) ヴァイオリンとピアノのためのソナチネD408(シューベルト) ヴァイオリンとピアノのためのソナチネop100(ドヴォルザーク)
18歳までの子どもがかける電話、チャイルドラインの運営に資するためのチャリティーコンサート。チラシにある市内数か所でチケットを販売しているほか、私も預かっていますので、声をかけていただければ。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:21 | 07チャイルドライン | この記事のURL | コメント(2) |
65『モリのいる場所』2018八丁座にて55
[2018年07月30日(Mon)]
『モリのいる場所』 (監督:沖田修一、出演:山崎努、樹木希林、加瀬亮、吉村界人、光石研、99分、2018年、日本映画)
2018年、映画鑑賞65作品目にして、劇場での鑑賞55作品目。
晩年の30年間、自宅の庭より外に出たことはほとんどなかったといわれる画家で書家の熊谷守一とその連れ合いの秀子さんを中心に、ある1日をメインに描いた作品。
庭の虫や猫や魚などを観察して過ごす守一さんのゆったりと流れる時間が、不思議なくらいに弛まず流れ、豊かな気持ちにさせてくれる。その一つの理由は、虫たちの足どりは実際にほとんど音がすることはないのに、かすかな足音などの効果音を入れて表現していることにもあったように感じた。
その人柄に魅せられて、昼間はひっきりなしにいろんな人が訪れにぎやかだが、守一さんはそれに動ずることなく、マイペースですごす。
隣に建設の始まった庭の日照を奪うマンションに困惑していると思われるのに、そのことに対する対応も独特です。
1日も終わる深夜、制作する姿を決して見せなかったという守一さんが、1人アトリエに入っていく姿が印象的。
はたけをしていて、たまにふと虫たちの姿や野菜の成長している姿に見入ってしまうことのある私にとって、とても共感できる作品です。
8月2日まで、八丁座にて。 にほんブログ村
576_ようやく芋ばたけの1回目の草取り終了
[2018年07月29日(Sun)]
6月9日につるの植え付けをして、7月はじめに1回目の草取りをはじめたものの、豪雨などがあって、最後の一畝を残してのびのびになっていたのですが、台風12号がやってくるのを前にようやく終えることができました。
草取り前の最後の一畝は一番右側にあります。ただの草むらと化しています(1か月半ほったらかしにするとこうなるという例)。
草を取り終えてすっきり(例によって、とった草はマルチとして敷いています)。
ついでに、はたけに植えているピーナツの花を。ピーナツの花は虫に見つけてもらう必要がないのか、葉っぱのあいだにひっそりと咲いていて、一見すると気づきません。
なのに、こんなにかわいい。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:47 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『寺尾紗穂 周防大島ライブ2018〜聞くこと・書くこと・歌うこと〜』180805
[2018年07月28日(Sat)]
2018年8月5日(日)15時開演(14時半開場) 東和総合センター 2000円(当日2500円)
寺尾紗穂さんのことは、『原発労働者』というルポルタージュのような本で知り、のちに知り合いがよくコンサートに行っていると聞いて、you tubeなどで観て、一度聴いてみたいと思っていました(とてもやさしい歌声です)。
実は寺尾さんは昨年も、周防大島出身の民俗学者 宮本常一生誕110年記念講義で、パネリストとしてお話しをし、その後コンサートがあったので参加したかったのですが、日程が合わなくて行けなかったのです。
今回たまたま、中国新聞で見かけたので予約し、はがき大のフライヤーも送付してもらいました。
夏休みなので親子で聴いてほしいコンサートなのだそうです。
楽しみです。 にほんブログ村
『枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』予約しました
[2018年07月28日(Sat)]
2018年7月20日、通常国会最終日に内閣不信任案が提出され、その趣旨説明の演説が3時間弱の長時間にわたって立憲民主党の枝野さんによって行われました。
テレビのニュースでは、「内閣不信任案が提出されましたが、否決されて、カジノを含む統合型リゾート実施法案が可決されました」。くらいでしか伝えられていませんでしたが、演説の中身をすぐに文字に起こしてくれる人がいて、インターネット上で読むことができたので読んでみました。
この間、どんどん進んでいく何とも理解しがたい国政全体の劣化についてだけでなく、多数決が正当性を持つための前提や、民主主義の基本、あまり報道されないので知る機会の少ない国会の事情(例えば、野党は反対ばかりと批判されるが、多くの法案は野党協力の元可決されていて、逆に、野党提出議案は所管委員会に政府提出議案がないのに与党の拒否によって議論さえなされていないこと)などについて、わかりやすく説明してくれています。
そのためか、その日のうちに、演説録を冊子にしようという機運が盛り上がり、8月9日に急遽出版されることが決まったようで、早速予約しました。
あらためてじっくり活字で読んでみたいと思いますし、この本ををテキストに、今の国政について話し合う機会が少しでも増えるといいなと思います。
扶桑社から発行で、アマゾンから予約することができるし、書店で予約することもできると思います。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:20 | 14社会変革 | この記事のURL | コメント(0) |
575_小玉西瓜(スイカ)のカラス避けネット
[2018年07月27日(Fri)]
小玉西瓜の実が順調に大きくなってきています。
先日の朝、水遣りをしていたら、日ごろ、私が借りているはたけ付近では烏(カラス)あまり見かけないのに、近くの電柱に2羽の烏がとまっていて、鳴いていました。
うちの西瓜を狙っているような不吉な予感がしたので、さっそく、からす避けのネットを設置しました。網をかける場所の付いた棒を、はたけの四隅と中心、計5本刺し、ある程度テンションがかかるようにネットを張ってできあがり。毎年同じものを使いまわしているので、10分くらいで完了。
以前にも書きましたが、烏などの鳥が来たり来なかったりというのはどういう加減かわからなくて不思議です。うちのはたけでは、毎年西瓜を作り続けていて何年も烏は来なかったのですが、いざ来るようになるともうだめで、数年前から、実が大きくなってくると必ずネットをかけるようにしています。荒い目のネットでも、絡まるのがこわいのでしょう、烏は来なくなります。
7月初旬に成りはじめた2番果(左)と、最近実り始めた実。
ついでに書くと、玉蜀黍(トウモロコシ)が食べられる状態に実ってきました。 実入りは若干不揃いですが、電子レンジで皮ごと温めて食べるととてもおいしい。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 21:59 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
8月の読むロバの会(読書会)、課題図書は『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』
[2018年07月27日(Fri)]
7月の読むロバの会の課題図書は、岩国出身の文学作家宇野千代さんの『おはん』。1人を除いて、みんな宇野千代作品を読むのは、はじめて。地元では、イメージが必ずしもよくないことがくしくも露呈してしまった会となりました。
それでもよく練られた文学作品としてのみんなの評価は高く、いろんな感想が飛び交いました。岩国そのままではないにしても、岩国の地名や場所などがかなり盛り込まれていたことも盛り上がった要因でしょう。
毎年8月は、戦争にちなんだ作品をということで、ベトナム戦争の帰還兵が語った作品を課題図書とすることになりました。
2018年8月29日(水)18時〜(1時間半程度) ヒマールにて 課題図書:『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』(著者:アレン・ネルソン、講談社文庫)
課題図書を読んできて、1ドリンクのオーダーで、誰でも参加できます。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:18 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
64『女と男の観覧車』2018八丁座にて54
[2018年07月26日(Thu)]
『女と男の観覧車』 (監督;ウディ・アレン、出演:ジム・ベルーシ、ジュノー・テンプル、ジャスティン・ティンバーレイク、ケイト・ウィンスレット、101分、2017年、アメリカ映画)
2018年、映画鑑賞64作品目にして、劇場での鑑賞54作品目。
遊園地の観覧車が正面に見える、もと見世物小屋を改装した場所に住む、お互い再婚同士の二人は、ウエイトレスと回転木馬の操縦係としてそれぞれその遊園地で働いている。
元夫との息子の放火癖に悩まされている主人公(ケイト・ウィンスレット)は、ビーチで監視員のアルバイトをしている脚本家を夢見る若者と恋仲になっていた。
一方、ギャングと駆け落ちして音信普通になっていた夫の娘が、ギャングに命を狙われて父親のもとに現れて、一緒に暮らすことになり、歯車が狂い始める。
かつて女優だった主人公は、その頃のことが忘れられず、舞台衣装や小物を大切に持ち続けており、若者との新しい人生を妄想するようになっているが・・・。
人が恋をすることは、あたりまえだけど理詰めではなく、時に滑稽でさえあることを描くことに関してはウディ・アレン監督はすごいなといつも思いつつ、今回の、女性の日常の中に潜む狂気が空回りする様は、ポップな美しい色調の画面とあいまって何とも恐ろしくも切ない。 にほんブログ村
川のごみ拾いと、そうめん流し180722
[2018年07月25日(Wed)]
毎年この時期に、地元の小学生に呼びかけて行っている行事。
今年は、7月最初の豪雨災害で、私の住んでいる地域では、何箇所か土砂崩れがあったもののそれほど大きな被害はなかったのですが、川はかなり氾濫し、その爪痕を間近に感じるものとなりました(豪雨以来雨が降っていないのに、川の水量は減り切っていませんでしたので、子どもたちは水遊びも楽しみました)。
川の増水によって、削り取られた断面。
ゴミの回収後、前日に準備した地元の史跡で、かまどで炊いたご飯で作ったおにぎりと、そうめんをみんなで楽しみました。程よい木陰になっていて快適です。
いつも行事に協力してもらっている、川の草刈りやごみ拾い、休耕田の草刈りなどで活躍しているNPO法人(私もメンバー)は、もともとが退職者をメインとして、地域のための活動をしたいと集まったメンバーではじまり、私がダントツで若く、新規メンバー募集の声をかけているもののあまり世代交代が進まず、高齢化が進んできています。
こういった団体は、ミッションに賛同して集まってきているとは言え、どうしても、知り合い同士ではじまることが多いため、言い合いをしながらも仲がよく、仕事は進むのですが、新しいメンバーがあまり入ってこないと言う傾向が否めません。
いっそ、同じ趣旨の新しい会が立ち上がったほうが早いかもしれない、と考えてしまうくらいです(しかし、それもそう簡単ではありません)。
私のように、もともとはそれほど知り合いではなくても、趣旨に賛同して、参加したり参加しなかったりというフリーな人がもっとたくさんいて、人の交流や世代交代がうまく進めば理想で、そのためには、市民活動が、もっと身近な、カジュアルなものになっていかないといけないと思うのです。そこが、大きな課題です。 にほんブログ村
574_ベスビオ火山の近くで育てているというミニトマトの現状
[2018年07月24日(Tue)]
今年は、ミニトマト(アイコ)と中玉トマト(フルティカ)がとても順調に育っていて、毎日少しずつ順調に収穫できています。しかも、結構おいしい。
水分をコントロールするためにビニールで簡単な屋根をつけているのですが、7月初旬の豪雨以来、雨が降らず激しい火照りが続いているので、毎日の水遣り(水が必要な、里芋、胡瓜、茄子などがメイン)のときに、さすがに根元に少し水をあげてます。
それとは別に、たまたま知り合ったアメリカ人が、かつてイタリアに住んでいたときに育てていたミニトマトのタネから育てた苗をもらって育てています。
4本もらった苗のうち、1本は知り合いにあげ、2本は隣同士に、もう1本は別の場所に単独で植えました。隣同士に植えた苗は、原因不明の成長不良(何らかの栄養が不足しているのだと思います)で、
1本単独で植えている苗は順調に育っています。
日頃は、普通のトマトにしてもミニトマトにしても、脇芽は欠いて1本立ちの状態で育てるのですが、このミニトマトは伸びすぎる芽は1m数十センチで欠いて成長を止めるほうがいいけど、脇芽は欠かなくてもいいと言われたので、そうしたら、見事に繁茂しています。
事前の話では、1箇所にたくさんの実が鈴なりにできるとのことでしたが、むしろ普通のミニトマトより実の数が少ない状態です。日本の風土のせいでしょうか?
今育てているミニトマト アイコと、
イタリアのミニトマトの実の成り方。
そうこうしているうちに、赤くなりはじめました。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 20:42 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
瀬戸信行×大久保かおり DUO live@himaar 180721を聴きに行ってきた
[2018年07月23日(Mon)]
クラリネットとバンドネオンという珍しいアンサンブル。
昨年の5月に初めてヒマールで聴いてみて楽しかったので、今年も早々とチケットを購入。
昨年は、ただ単に珍しい取り合わせだけど面白いなあと思っていたのですが、今回、クラリネットもバンドネオンもリードを振動させて音を出す楽器であると言う話を聞いて、あらためて、実は相性のいいアンサンブルなんだと言うことを感じた次第。
特に、似た音を一緒に演奏しているときの合っている感がなかなか心地よい。
尾道の向島に住み、片道数分の渡船のアルバイトをしながら曲想を練った瀬戸さんと関東で活躍する大久保さん2人それぞれのオリジナル曲や、バンドネオンならではのアルゼンチンタンゴの曲。
デュオをはじめて1年くらい経ったということで、3月には、オリジナルアルバムを作成し販売していたので購入し、サインしてもらいました。 にほんブログ村
573_雄花と雌花が別々に咲く野菜について
[2018年07月22日(Sun)]
現在育てている野菜で雄花と雌花が別々に咲くものというと、ウリ科の胡瓜(キュウリ)、西瓜(スイカ)、南瓜(カボチャ)。そしてイネ科の玉蜀黍(トウモロコシ)です。
胡瓜は、受粉について気にしたことはないのに、ほとんど例外なく雌花は実になります。なぜなんだろう?(今年は育ててませんが、ゴーヤもわざわざ手で受粉させたことはありません)
西瓜や南瓜は、蜂などが受粉してくれますが、受粉しないことがあるので、気がついたときには雄花を摘んで花粉を雌花の雌しべにつけてやります。
まず雄花が咲き始めるのは、これからこのあたりに花がどんどん咲くよと受粉を助けてくれる虫たちにお知らせするのと、雌花が咲いたときに雄花がないと受粉できないからという理由だと思われます。
ちょっと変り種は、玉蜀黍で、まず頭頂部にススキの穂のような雄花が咲いて、数日後に枝の途中にヒゲのような雌花の絹糸(けんし)と呼ばれるめしべが出始める。
雄しべにはたくさんの花粉ができて、風などで下に漂い落ちていって、下の位置にある絹糸にくっついて受粉するという仕組み(風媒花と言います)。一緒に植えても、時間差で雄花や雌花ができるので、他の個体の花粉が、雌しべに落ちて受粉するようになっています。そのため玉蜀黍はたくさん(経験上10数本以上あれば大丈夫なのですが、はたけに余裕があればもっとたくさん植えたほうがいいのでしょう)植えないとしっかり受粉しなくて、ヒゲの1本が実の一つにつながっていて、受粉しないと実にならないため、実の少ない歯抜けの実になることになります。
困ったことに、虫が運ぶわけではないのに、雄花の花粉はいいにおいがするようでいろんな虫が集まってきて、その中に粟野螟蛾(アワノメイガ)といって、幼虫が玉蜀黍のズイに入っていって、玉蜀黍の実を食害してしまう蛾もいます。
これを防ぐ一番いい方法は、雄花を切り取って、その時に出ている絹糸に花粉をふりかけて受粉してやると言う方法。雄花がなければ、虫もやってこないからで、雄花を切り取っても雌花の絹糸は出てきます。
ただ、油断していると雄花を切り取る前にやってきて、すぐ卵を産んでしまうようで、玉蜀黍を無農薬で育てるときの難関となっています。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 21:23 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
想&奏 〜音カフェ&絵本カフェ『暮らしにぬくもりを』
[2018年07月21日(Sat)]
2018年8月4日(土)11時〜13時 スペース想&奏(岩国市三笠町2-9)にて 対象:未就学児親子(大人のみの参加も可) 参加費:親子ペア1000円(季節のランチ+保険代) ※岩国子ども劇場の会員は無料
民家を借りて、ミニコンサート+絵本タイム+ヨーロッパの木のおもちゃにふれる時間+季節の食材での手作りメニューのランチタイムでのんびり過ごす時間を。今回のテーマは、「夏のうた 〜ミニコンサート」
私も久々に声をかけられて、ハングドラムと鼻笛で参加する予定です。 みんなで食べるランチが楽しみです。
今年度は、あと10月23日(日)、12月15日(土)、1月19日(土)に開催予定。
問合せ・申し込み:NPO法人岩国子ども劇場(電話0827-41-1715、080-1921-8787) にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 21:59 | 06子ども劇場 | この記事のURL | コメント(0) |
572_南瓜(カボチャ)もようやく雌花が咲き始めました
[2018年07月20日(Fri)]
今年の南瓜は、昨年タネから育てたロロンというラグビーボールのような品種がおいしいと好評だったので、タネをとっておいて育てて、5月4日に苗をはたけに植えました。
2本植えたうち1本は、めったにないことなのに瓜葉虫(ウリハムシ)の食害攻撃にあえなく枯死してしまい、辛うじて生き残った子も被害の大きさから、ようやく普通の苗の状態に回復した状況。
辛うじて復活した苗の最悪の状況(6月8日)と、
復活しかけ(6月28日)と、
現状(7月20日)。
その間、ご近所から2種類の苗をそれぞれもらったので、ロロンの枯死した場所と、別の場所に無理やり苗を植えるところだけ耕して植えたら、一番最後に植えた南瓜の苗が一番順調に育っていて、はたけを拡張しないといけなくなりました。
まず、苗のまわりの大きくなった草を刈り取り、平鍬(ひらぐわ)で表面を削り取り、他の場所のも含めて刈っておいた草で厚めに覆い、
さらに稲藁(いなわら)を積み重ねてとりあえず南瓜の蔓(つる)が伸びる場所を確保しました。完全に耕して草の根までとってはいないので、そのうち草が生えてくると思われますが、繁茂しなくて、どこに実が成っているかがわかればいいので何とかなるのではないかと思います。
そして、ようやくその一番育ちのいい苗に雌花が咲き始めました。
念のために雄花をとって、
花びらの部分を取り除き、
雌しべに受粉してやりました。
実際には、和蜂やその他の虫が入れ替わり立ち代り雄花にはやってきて、花粉を足に集めたり、体に付くので、そのまま雌花に行けば受粉完了なのですが、比較的近くに3種の南瓜を植えてしまったので、同じ種類の雄花の花粉を受粉してやろうと思います。同じ南瓜なので、花粉が混じってしまうと合いの子ができてしまうと思われるので。それで、おいしいのができる場合もあるのでしょうが。
今回の反省点としては、後にもらって植えた南瓜の苗はあまり瓜葉虫に食べられる被害にあわなかったので、まだ朝晩が寒い5月連休だと、苗の勢いがないので虫に負けてしまうのかもしれないということです。
南瓜は他の野菜に比べて成長が早いので大丈夫だろうと思っていたのですが、無理に早く育てようとしない、という基本に立ち返らなければ、と思った今日この頃です。何しろ5月4日に植えた苗が、2ヶ月半後にツルを伸ばし始めているということは、最初の食害で2ヶ月近くの成長の遅れが出ているということですから。
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Posted by 村夏至 at 21:41 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
蓮根硝子(レンコンガラス)の器にヨーグルトを盛ってみた
[2018年07月19日(Thu)]
あたらしい岩国の特産品を、と開発された蓮根硝子。
その中のかわいらしい器を購入してみたので、さっそくヨーグルトを盛ってみました。
いつもは、バナナをつぶして、豆乳グルト(豆乳を植物性乳酸菌で発酵させたもの)と普通のビフィズス菌ヨーグルトを半々とブルーベリージャムを混ぜたものにミューズリー(砂糖をまぶしていないシリアル。商品名をよく見ると、「有機シリアル ハイファイバープレミアム」と書いてあって説明文の中に、オーガニックミューズリーと書いてあった)をのせて食べるのですが、今回はたまたまあったパインも加えて、素材がわかるように事前に混ぜずに盛りました。
とてもおいしいのですが、ブルーベリージャム以外は全て淡い色あいなので、ビジュアル的にはおとなしすぎです(しかも、ガラスの淡い緑色が写真ではわかりずらい)。
でも、おしゃれなものをたまに買うと、ちょっと気を使ったりして、新鮮。
蓮根の葉っぱには切れ込みはないのですが、丸い葉っぱの水草には切れ込みがあるものがあるので、そのイメージで切れ込みを入れてあるのでしょう。スプーンを置く場所にもなってかわいいアクセントになっているので許す。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 21:00 | 17料理・食 | この記事のURL | コメント(0) |
571_西瓜(スイカ)や南瓜(カボチャ)の雌花について
[2018年07月18日(Wed)]
ようやく7月13日に小玉西瓜の雌花が咲いたので受粉してやったことを書きました。
西瓜やカボチャの雌花は、花の下にすでに実になるふくらみがあって重いだろうに、咲いたときには受粉してくれる蜂などの目に付きやすいように(特に西瓜は)凛と上を向いています。
そして、翌日には、花びらは落ちて、実になる部分もだらりと垂れ下がります。受粉しなくても、垂れ下がるのですが、受粉が失敗に終わると、2、3日後に黄色く変色して落果します。
受粉の成否にかかわらず垂れ下がるのは、単純に花が咲き終わると、花を支える必要がなくなるので、それまで上を向くように支えていた仕組みを終えるように何らかの指令が伝えられるのでしょうが、何となく受粉が成功したほうが、しっかり垂れ下がるような気がするので、受粉したらいち早く垂れ下がるような命令が伝わるのではないかと思うのは、ただの気のせいか、本当にそうなのか、多分すでに調べられていると思うので、機会があれば調べてみたいと思っています(どういう仕組みで上向きに支えているかも気になります)。
1番雌花はもう、ぐんぐん大きくなってきているので、そろそろ烏(カラス)避けのネットを張ろうと思います。下に藁(わら)を1回巻いて座布団にしてやりました。
今日近所の人から聞いたのですが、先日の豪雨で、すでに繁茂していた西瓜のツルの多くが水でやられてしまったようです。うちの西瓜は出遅れたのが怪我の功名だったかもしれません。これからツルがどんどん伸びていく状態なので、豪雨の被害はありませんでした。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 21:03 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
570_ 薩摩芋(サツマイモ)ばたけの草取り
[2018年07月17日(Tue)]
1畝分だけ7月最初に終えて、豪雨などがあり、遅れていた薩摩芋ばたけの草取り。この週末に取り掛かったのですが、草が大きくなって時間がかかって、終えることができませんでした。
手前が2週間前に1回目の草取りを終えた畝で、それより向こうが草の大きくなった畝。薩摩芋の葉っぱが隠れる勢い。
豪雨以降日照りが強烈なので、抜いた草をマルチとしてその場に置くことにしました。畑の乾燥を防ぎ、日陰にして草が生えにくくすることと、肥料にもなるという3得ねらいです(雨が多いときには、抜いた草が再び根を伸ばしたりする可能性があります)。
朝草取りをして、昼は休憩し、夕方再度草取りに行くと、朝抜いた草は乾燥していました。
翌日見ると、草たちは見事に干からびていました。この草取りを乗り越えれば、芋の葉が繁茂して、草はあまり出て来れなくなるので楽になります。
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Posted by 村夏至 at 21:45 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
569_アスパラガスの定植
[2018年07月16日(Mon)]
5月17日にタネから育て始めたアスパラガス。もう2か月近くになったので定植することにしました。
アスパラガス用に耕しておいた部分を、改めて草取りして、草木灰を混ぜ込み、穴を掘って、例によって根が下に行くように、何回も水を注いでしっかり水を地中に浸みこませます。
他の野菜であれば、根がはびこって育苗ポットに接するところが根っこだらけになるのですが、地上部も成長が遅いアスパラガスは、根も成長が遅いようで、一番下にちょろちょろと根が見えるくらい。
30センチ間隔くらいに6か所植えて、表面に燻炭をかけ、このところの日照り続きなので乾燥を少しで防ぐためと、雑草が生えないように、草でマルチングしてやりました。
朝青々していた草も、太陽にやられその日の夕方には茶色っぽくなってしまいました。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 21:26 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
568_西瓜(スイカ)の雌花1号
[2018年07月13日(Fri)]
遅ればせながら、時季外れでかなり弱った苗を購入して育てている小玉西瓜の苗。つるも伸びてきて、雄花が咲き始めていましたが、ようやく一番目の雌花が咲きました。
念のために、雄花を摘んで受粉してやります。花粉がついているのが見えると思います。
うまくいったとして、これから40日くらいはかかりますので、収穫できるのは8月下旬になります。
他の夏野菜、数日前から順調に採れ始めていて、毎日これくらいずつ収穫できています。
少しずつとは言え、家だけではすぐに食べきれなくなるので、知り合いに分けたりします。追記:次の日の朝にはもう一つの苗に最初の雌花が咲いていたので、受粉してやりました。花粉がもう少しはっきりわかるように接写してみました。雄花と、受粉したところです。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:11 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
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