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「松元ヒロ ソロ笑ライブ」で笑ってきた180624
[2018年06月30日(Sat)]
岩国では毎年恒例になった、スタンダップコメディアンの松元ヒロさんのソロライブ。今回は4本(+いつものアンコール)のネタで楽しませてくれました。
まずは、昨今の政治ネタ。現在の政府まわりは腐敗しきっていて、何をどう語ればいいのかわからないほどなのですが、それを見事に笑い飛ばしてくれます。下手をすれば、ただの憂さ晴らしになってしまうのですが、本質を突いた鋭い突っ込みが楽しい。
次のネタは、現在放送されているNHKの大河ドラマ「西郷どん」の話。ヒロさんは大河ドラマ自体は見ていないらしいのですが、鹿児島県出身なので、思いいれたっぷりに、林真理子さんの原作本(だったのですね)を読み込んで、西郷さんのことを話してくれます。西南戦争のときに従軍して負傷して投降させることにした、後の京都市長になる息子さんに、西郷さん残した言葉が、今につながるものでなかなか考えさせる。
3番目のネタは、最近定番になってきている映画を語るシリーズ。ヒロさんが尊敬する故マルセ太郎さんの「スクリーンのない映画館」シリーズに習った、映画を観ているかのような話芸(最近では、ヒロさんの話をきっかけに映画を観たとアンケートに書く人がいて、映画に招待されることが多くなったそう)。
今回取り上げた映画は『コスタリカの奇跡〜積極的平和国家のつくり方〜』。 今から70年前の1948年、軍隊を廃止して軍事予算を社会福祉に充て国民の幸福度を最大化することを選んだコスタリカの姿を追ったドキュメンタリー映画。決して平坦ではない、非武装中立を維持してきた国の歴史と今を描いているようで、観てみたくなりました。2016年に製作されていて、DVDで販売されているほか、自主上映形式で上映しているようなので機会を見つけて観たいものです。
最後は、定番化しそうな芸術家シリーズ。ヒロさんが山口県の三隅町(現在は長門市)でライブを行ったときに香月泰男美術館を訪問したことがきっかけでシベリア抑留を題材としたシベリアシリーズで有名な画家 香月泰男さんを取り上げたことからはじまったもので、今回取り上げたのは画家の熊谷守一さん。ちょうど、熊谷さんを主人公にして、山ア努さんと樹木希林さんが演じている『モリのいる場所』という映画が広島でも近々公開されるので、映画紹介にもなりながら、東京で行われた回顧展の作品のことも交えて、彼の生き様を語ります。
とりあげたテーマだけ書くと、「まじめかっ!」という感じなのですが、思いっきり笑えて、時にほろりと来る(話+身体)芸は、実際に体験してみないとわかりません。
また、来年も来ていただくと思いますので、是非。 にほんブログ村
瀬戸信行(クラリネット)×大久保かおり(バンドネオン)DUO live@himaar 180721
[2018年06月29日(Fri)]
2018年7月21日(土)19時開演(18時半開場) 出演:瀬戸信行(クラリネット)、大久保かおり(バンドネオン) 2500円(中学生以下1500円)+別途ワンドリンクオーダー himaar(ヒマール)にて
昨年も2人のライブがあって聴きにいったのですが、当時は DUOでの活動をはじめたばかりだったそうで、この春にはアルバムも完成させたとのこと。
多彩な音色を楽しませてくれる瀬戸さんと、タンゴだけでない幅広い演奏の大久保さんのコラボがどれだけ進化(深化?)しているのか、これは楽しみです。 にほんブログ村
567_胡瓜(キュウリ)の実から葉?
[2018年06月28日(Thu)]
野菜を育てていると、変な形になったりと、珍しい実ができることは、ままあります。予期せぬ傷がついたりして、遺伝子が変に発現してしまうのだと思います。
今朝見つけた胡瓜もその例。
実から直接葉っぱが生えてきています。かわいい。
このパターンは初めて見ました。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 19:30 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
60『星空』2018横川シネマにて50
[2018年06月28日(Thu)]
『星空』 (監督・脚本:トム・リン、出演:シュー・チャオ、リン・フイミン、レネ・リウ、ハーレム・ユー、99分、2011年、台湾・中国映画)
2018年、映画鑑賞60作品目にして、劇場での鑑賞50作品目。
2011年に制作されたものの、日本での版権の所在がわからなくなっていたために公開ができていなかった作品が、ようやく公開されたとのこと。
それぞれの家庭環境によって、心に傷を負った13歳の女の子と男の子の淡い恋を描いた、なんともかわいらしい映画です。
チラシの色合いが私好みで、そのイメージどおり。美しい風景描写も素敵です。
それはそうと、台湾の中学校がメインの舞台なのですが、制服や昼休みのお弁当、いじめなどの教室の雰囲気など、日本のそれと違和感がないのも興味深かった。
データの不具合のために上映できなかった3日間分の再上映だったので、上映は終わっています。
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ガラス工房まる作品展180701〜15
[2018年06月27日(Wed)]
2018年7月1日〜15日 11時〜17時(最終日は16時まで) 入場無料(水曜定休日) いろやギャラリー(岩国市横山2-4-17)にて
いろやギャラリーの店主が「岩国ならではの商品を」と企画し、れんこん農家の協力の下、南河内にあるガラス工房マルが制作。収穫後に残った葉や茎、規格外で出荷できなかったレンコンを白い灰になるまで燃やしてガラスの原料に混ぜ、加熱、整形した“蓮根硝子”をはじめ、色とりどりの硝子作品が並ぶ。
この週末にいろやギャラリーに寄ったら、現在は、毎年恒例のきもの市を行っていますが、新聞報道もあったため、すでに何点かの蓮根硝子を置いていましたので、写真を撮らせてもらいました。
淡いグリーンが清々しい。 にほんブログ村
566_胡瓜(キュウリ)、ミニトマトの収穫はじまる180625
[2018年06月26日(Tue)]
胡瓜については成長が早いので、記録をたどると4月24日にタネから「人肌発芽」で苗を作り始めたので、約2ヶ月。ミニトマトについては、3月15日から苗を作り始めたので3ヶ月10日経過してようやく収穫を迎えたわけです。
タネから実ができ始めるまでの日数まではこれまで書いたことがなかったので、記録として書いてみました。
ピーマンやナスなどは、もっと時間がかかると思いますが、これからどんどん温かくなるので、急速に成長してきて、毎日少しずつ何らかの収穫がある日も近づいてきました。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 19:31 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
7月の読むロバの会(読書会)、課題図書は『おはん』180725
[2018年06月26日(Tue)]
7月25日(水)18時〜(1時間程度) 課題図書『おはん』(宇野千代著、1957年、新潮文庫) himaar(ヒマール)にて
6月の読むロバの会の課題図書は、スティーブン・キングの『ゴールデンボーイ』。 アメリカで隠れて密かに暮らす元ナチの老人と、それをたまたま探し当てたいかにもさわやかに見える若者の交流を描く、人間の暗部に焦点を当てたお話しで、残酷な描写に、すぐに読み続けるのを断念して参加しなかった人もいたようです。
実は私もこの手の小説は苦手、というか、性格が合わないのだと思います。とは言え、主人公たちがある種の共依存関係になってどんどん抜き差しならない状態になっていくところや、細部にわたる表現など、思わず引き込まれる展開で、完読してしまいました。
主人公たちが持っている部分は、特殊というよりも、人間誰しもが持っている部分でもあり、そうなるかならないかというのは危ういものだと思うし、本当に物語を組み立てるのがうまいなあ、と思うのですが・・・。
次回の課題図書は、岩国が生んだ文学者宇野千代さんの代表作『おはん』。
宇野千代さんに関して私は、戦前に、ファッション雑誌を作るなどといった面が興味深いと思っているものの、恥ずかしながら文学作品を読んだことはありません。
100ページくらいの短い作品だし、ちょうどいい機会なので読もうと思います。
課題図書を読んできて、1ドリンクを注文すれば誰でも参加できます。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:57 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
59『バケツと僕!』2018横川シネマにて49
[2018年06月25日(Mon)]
『バケツと僕!』 (監督:石田和彦、出演:紘毅(ひろき)、徳永ゆうき、岡本玲、竹島由夏、106分、2017年、日本映画)
2018年、映画鑑賞59作品目にして、劇場での鑑賞49作品目。
就職わずか1年で、DVなどで家にいれなくなった子どもたちを預かる養護施設に転職した気弱な主人公と、「バケツ」と呼ばれる軽度の知的障がいを持つ中3の少年との交流を描いた作品。
家庭で暴力を受けていた子どもが、施設でも暴力を受けてしまうことがあることや、軽度の知的障がい者の就業の問題などにも視点を当てながら、凸凹コンビとも言える2人が、一緒に少しずつ壁を乗り越えてゆく。
6月30日まで、横川シネマにて。 にほんブログ村
『宏二郎展―気―』を観てきた180623〜0701
[2018年06月24日(Sun)]
告知していた、宏二郎さんの展覧会が、6月23日からはじまりました。
幸明館は、自然光がうまく入るようになっていて、いい感じの展示空間になっています。
4月にこちらに引っ越してきて、岩国を拠点に活動をすることになった宏二郎さん。環境が変わって、新しいテーマも見つかりつつあるようで、今後の活躍が楽しみです。
初日の23日には夕方からオープニングパーティがあったので参加させてもらいました。
まずはいつものように、宏樹庵の家主である石井啓一郎さんと石井啓子さんの素晴らしい演奏。
そして、手作りのおいしい料理と地酒による宴。基地からのお客さんも迎えてにぎやかに夜は更けてゆきます。
宏樹庵への道には両側に蝋燭がともされ、庭には篝火も焚かれ、楽しく過ごさせてもらいました。
展覧会は、7月1日まで、10時から17時まで、岩国市黒磯町の宏樹庵と幸明館で開催されています。是非じかにご覧になってください。 にほんブログ村
ブログ開設10年
[2018年06月23日(Sat)]
ふと気づくとこのブログ、2008年6月23日に始めているので、今日でちょうど10年。
書くときと書かない時の差が激しいながら、なんとか続いていて、記事数も(開設当初、失敗して削除した記事などもあって、欠番があるので記事のアーカイブ番号通りではないものの)2400記事を超えています。
ちょうど記事をよく書いている時期に、10年を迎えることができてよかったです。
これからもマイペースで書いていくと思いますので、よろしくお願いします。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 07:13 | 16雑感 | この記事のURL | コメント(0) |
チャイルドライン岩国ステーション公開講座「だいじょうぶのタネをまこう」180701
[2018年06月22日(Fri)]
2018年7月1日(日)13時〜15時 岩国市福祉会館3階小ホールにて 前売り1500円(当日2000円) 託児300円/1人(6/23までに申し込み) 講師:西野博之
長年、不登校児童・生徒や高校中退した若者の居場所づくりにかかわって来た西野さんの講演は、子どもに対しても親に対しても、「君は生きているだけで素敵なんだよ」「見すぎない、比べない、先回りしない。失敗してもいいんだよ」ともっとユルく生きていいんだと教えてくれます。
親子にまつわるつらい事件が目に付くようにも感じますが、そういう事件は昔からあったし、むしろ、昔の方が、親戚に里子に出したりとゆるく解決していた部分もあったようにも思います。
特定の人に責任を押し付けるのではなく、もっと社会全体で受け入れる必要があるでしょうし、少しでも多くの人が、おおらかに子どもを見守ることができるようなるだけで、解決する問題もあるように思います。
西野さんのお話は以前きいたことがあるので、そんなことを考えるヒントになると、私は思っていて、おススメです。
チケットは、私も預かっています。
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Posted by 村夏至 at 05:18 | 07チャイルドライン | この記事のURL | コメント(0) |
乳酸菌入り炭酸水「Sparkling Water 炭酸水 ほんのりヨーグルト風味」、大人買い
[2018年06月21日(Thu)]
夏になると水分補給が欠かせませんね(乾燥する冬も適度な水分補給が大切ですが)。
私の場合は、夏でも温かいコーヒー(ブラック)を飲むのですが、それで間に合わないときに最近では炭酸水を飲んだりしています(コーヒーなどは利尿作用があるのであまり水分補給にならないという鋭い指摘は置いといてください)。
一昨年くらいに近所のイオン系のスーパーで発見した「Sparkling Water 炭酸水 ほんのりヨーグルト味」がお気に入りでした。
森永乳業の登録商標、シールド乳酸菌 M-1 が1本あたり100億個配合されていると言う菌活信仰に惑わされている私には引きがありまくり。
ところが、今年はこの季節になっても、取り扱いがない。レモンフレーバーなどその他の種類は置いてあるのに、なぜ?こちらではあまり人気がなかったのでしょうか?生産はされているのに、です。
と言うわけで、店員さんに注文して、24本入りの箱買いをしてしまいました。
ところで、死んだ乳酸菌が入っているのって意味ないのでは?と思う人もいると思います。かつての私もそうでした。生きているからこそ意味があるのではないかと。
しかし、口から体内に入れるということは、(生きて有用な物質を作ったり、それ自体が有用な働きをするものが一部あるにしても)、結局バラバラにされて消化されるということだから、乳酸菌を構成している物質(主にタンパク質)が、酵素や免疫に関わる物質として流用されたり、そういったものを作る部品として使われるから健康に効果があるのではないかと思われます。
このあたりのことは、効果のほどがどれほどなのかということも含めて、一度きちんと調べてみたいとは思っていますが、まあ、とりあえずは、水分補給としては気に入っています。適度な酸味と、炭酸のシュワシュワ感とカロリー0がね。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:10 | 17料理・食 | この記事のURL | コメント(0) |
58『BPM』2018サロンシネマにて48
[2018年06月20日(Wed)]
『BPM』 (監督:ロバン・カンピヨ、出演:ナウエル・ペレ・ビスカヤー、アーノード・ヴァロフ、アデル・エネル、アントワン・ライナルツ、143分、2017年、フランス映画)
2018年、映画鑑賞58作品目にして、劇場での鑑賞48作品目。
BPMとは、beats per minute(1分間に打つビートの数)のことで、医学で心拍の速さを示したり、音楽で演奏のテンポを示す単位。ちなみに、原題は120 battements par minute、フランス語で直訳すれば、「1分間に120回の鼓動(テンポ)」ということになります。恋をしてドキドキするときの鼓動と、映画で何度も出てくるクラブシーンに流れるビートのきいた音楽の両方にかかっていると思われる、パワフルな映画。
舞台は、1990年代のフランス、パリ。エイズの治療が発展途上で、誤った知識や偏見による、エイズ患者やHIV感染者への差別や不当な扱いに抗議して、直接的な活動を行っていた多くのメンバーが同性愛者の実在の団体「ACT UP Paris」の活動に基づいて、若者たちのリアルな葛藤を描く。
できるだけ、民主的に行動を決めていこうする会議の様子や、新薬の研究成果を出し渋る製薬会社の抗議活動、高校の授業へ入り込んで啓発パンフやコンドームの配布を行う様など、さまざまな思いが交錯しながらも、病に蝕まれつつあるメンバーにとっては限られた時間が過ぎていく。そんな中で、芽生える恋の描写も切ない。
6月22日までの、1週間限定上映。 にほんブログ村
雨蛙(アマガエル)と人との関係(身近な自然と人との関係)
[2018年06月19日(Tue)]
自然と人間との関わりが見えにくくなっている現代にあって、知っている人は知っているけど、意外と知られていない身近な動物と人の関わりをもっと子どもたち(には限らないのですが)に伝えることが大切なのではないか、ということを、燕(つばめ)と雀(スズメ)を例にとって書いたことがあります。
簡単に書いておくと、燕は、人家の軒下に巣を作るのは、天敵である蛇(ヘビ)が近づくと人が追い払ってくれるからだと思われるし、雀は人とつかず離れずな感じだけど、山奥の集落などで人がいなくなると雀はいなくなることから、人の生活のおこぼれを期待しているらしい。
たまたま知り合いとそういうことを話していたとき、街中の家なのに、家の庭に雨蛙が棲みついていて、近づいても全然逃げないということを言っていて、そういわれてみれば、確かに自分の家の庭でもこの季節よく雨蛙を見るので、雨蛙も人の近くに住む動物のような気がしてきました。
雨蛙は食べるには小さすぎるし、虫などを食べるくらいで、特に人に害を及ぼすわけでもないので人はそれほど気を払わないし、蛙にとっては、やはり天敵の蛇が近づくことが少ないとか、家の窓などには昆虫が寄り付きやすいので、人家の近くに棲むようになったのかもしれません。
そこで、インターネットで調べてみると、手に乗った雨蛙を適当な場所に移してやると、その後、手を近づけると乗ってくるようになった話や、窓辺の洗面台にすみついた雨蛙と、結局14年間も一緒に暮らすことになった人のお話しの絵本〔『アマガエルとくらす』(たくさんのふしぎ傑作集)〕があることがわかりました、
自然と人間の関わりを考える上での例の一つに追加したいと思います(これからも、そういう例が増えていくといいな。というか、見落としている生物がもっといると思う)。
人に話してみると、思わぬ収穫がある例でもあります。
写真は、先日「里山ひよじ村」の田植えに行ったときに、アジサイの葉っぱでお休みしてた雨蛙。
追記:そんなことを考えていたら、最近見た映画『北斎』の中で、北斎さんの「朝顔と雨蛙」という、朝顔の中、パッと見はわからないところに雨蛙がいる絵が取り上げられていて面白かった。昔の人は、動物や植物などの自然と、もっと普通に対話していたのだと思う。
追記2:この話を最近したら、牛蛙(ウシガエル)が自分の家の庭にある小さな池に住み着いているという話をしてくれた人がいて、面白かった。隣の知り合いのうちにある大きな池に(持ち主了承の上で)移しても、また帰ってきたそう。半分ひさしをつけているので、居心地がいいのだろうか、とも。それにしても牛蛙は、100年位前に食用として輸入されたものが野生化したので、食べられる運命にあるのに、人間になついているんですね。家畜だったら慣れていてある程度当然なのですが。(ちなみに、その後、牛蛙の養殖用の餌としてアメリカザリガニが輸入されたようです)。冬はどこかで冬眠して、また現れるんだそうです。夕方結構うるさいんだけど、だんだん慣れてきている自分が怖い、と言いながら笑ってました。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:10 | 16雑感 | この記事のURL | コメント(0) |
57『ラッキー』2018横川シネマにて47
[2018年06月18日(Mon)]
『ラッキー』 (監督:ジョン・キャロル・リンチ、出演:ハリー・ディーン・スタントン、デヴィッド・リンチ、ロン・リビングストン、エド・ベグリー・ジュニア、88分、2017年、アメリカ映画)
2018年、映画鑑賞57作品目にして、劇場での鑑賞47作品目。
アメリカのひなびた片田舎ので、健康に気遣いながら規則正しい生活をしている一人暮らしの老人である主人公。小さなまちなので、知り合いばかりで、第二次世界大戦のときにつけられたあだ名「ラッキー」で、現在も呼ばれていている。
現実主義者で、あまり感情をあらわにしない彼にも、死を意識せざるを得ない出来事が起こり、回りの人にも少なからず動揺が起こる。
静かな映画ですが、じんわりと心に染みる言葉や行動がちりばめられた映画です。
上映期間は終了しています。 にほんブログ村
「マサキユミ Sole Exhibition vol.1」@いろやギャラリーに寄ってきた
[2018年06月17日(Sun)]
マサキユミさんの初めての個展。全国各地でトールペイントの講師として活躍していて、岩国では和服を着こなしている姿を見かけるというイメージだったのですが、個展が初めてだったとは。
これまで独学で描いてきたものの、最近改めてデッサンなどを学んで、新鮮な気持ちで新しい表現に挑戦しているとのこと。
トールペイントの他、絹糸をそのまま使ったり、ほぐして張り付けた作品や、人物画など、バラエティに富んだ作品たちが、楽しませてくれます。
会期は19日までと、あと少し。横山のいろやギャラリーにて。にほんブログ村
バルト3国の手仕事展@freespace hacoに行ってきた180616
[2018年06月17日(Sun)]
STUDIO WWWOOLの佐古さんがバルト3国(エストニア、リトアニア、ラトビア)への織物や手仕事品探しツアーで持ち帰ったモノたちの展示(即売)会。織物や編み物、木工製品、蜜蝋のキャンドルなど。
織物の話、手仕事市写真やそのステージでの子どもたちの歌声の映像、美味しかった料理の話など、お客さんへの対応の合間に聞かせてもらいました。私がいた間に、2人ほどバルト3国を訪れた人がいたのにはびっくり。
私は、リトアニアのうさぎの飾りがかわいかったので買ってしまいました。猫の飾りのほうが気に入っていたのですが、他のお客さんに一歩先を越されましたので写真だけ撮らせてもらいました。
会期は、6月24日まで(12時〜17時)、錦帯橋近くの臥竜橋通りのfreespace hacoにて。にほんブログ村
今年もやります『松元ヒロ ソロ笑ライブ2018』180624
[2018年06月16日(Sat)]
2018年6月24日(日) 14時開演(13時半開場) シンフォニア岩国(ミューズホール) 前売1800円(当日2300円、子ども劇場会員1500円) ※当日同じ会場のコンサートホールでイベントがあるので駐車場はいっぱいになっている可能性が高いようです。
もう松元ヒロさんが岩国に毎年来るようになって何年になるのでしょうか?
テレビなどでのお笑いの世界で政治的なネタ(政治と言うものは生活と直結しているので、何が政治的かと言うことは必ずしも明確ではないのです)が忌避されてしまう最近にあって普通に面白くそういったネタを披露するだけでなく、身体芸や映画語り、人情ネタなど多彩な話術で笑わせ(時にほろりとさせ)てくれるライブ。
チケットは、会場となるシンフォニア岩国でも扱っていますし、私も少しだけ預かっています。是非。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 07:12 | 06子ども劇場 | この記事のURL | コメント(0) |
565_夏野菜などの植え付けなど その3「西瓜(すいか)はたけようやく完成」180610
[2018年06月15日(Fri)]
西瓜(スイカ)は、近所の人が苗をくれるかな、と思っていて植えるとこだけ5月下旬に耕していたのですが、今年はもらえなかったので、6月最初に園芸店に行って小玉西瓜の苗を買いました。もう植える時期を過ぎていたので、まともな苗は残っていなくて、枯れかけで、(丈夫な別種の土台に苗を接いである)接木苗なのに100円という格安価格。2本購入しました。
耕してから、ほったらかしだったので、植える場所は草ぼうぼうに。
しかし、いったん耕しているので、根は浅く草取りも簡単。
そして、5日後の状態。買ったときはかなり黄色くくたびれた感じだった苗の緑色が戻ってきている感じ。
植えて1週間後に全体的に耕して、「里山ひよじ村」の田植えに行ったときにもらってきた古い稲藁(いなわら)を全体にすき間なく敷いて、抑えの木の棒を置いて完成です。
だいぶ元気になってきた感じなので、これからつるを伸ばして大きくなってくれそうです。 にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 03:07 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
56『Vision』2018 109シネマズ広島にて46
[2018年06月14日(Thu)]
『Vision』 (監督・脚本:河瀬直美、出演:ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、岩田剛典、美波、森山未來、110分、2018年、日本・フランス合作映画)
2018年、映画鑑賞56作品目にして、劇場での鑑賞46作品目。
ジュリエット・ビノシュさんと永瀬正敏さん主演の映画(ジュリエット・ビノシュさんと言えば、私にとっては『存在の耐えられない軽さ』)。
河瀬監督のふるさとである、いにしえよりシルクロードなどを通して西洋や中東などと交流のあった奈良を舞台に、不思議な力を持つという植物?“vision”を探してフランスから訪れるエッセイストと、20年前から森に入って森林を救う仕事をしている男が出会うことからはじまる物語。
森で薬草を集めている盲目の老女。森に迷い込んだ青年。エッセイストと交流のあった謎の東洋人。
いろいろと示唆に富んでいて、想起させることも多く面白かったのですが、それがうまく一つのビジョンにまとまりきらないのは、私の想像力が足りなかったのかもしれません。現実のことだって、関わりがあったりなかったりなので、それはそれでよかったとも言えるのでしょう。あとで、思い起こして、あれってあのことだったんだろうか?と思ったり。
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