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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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127『プラネタリウム』 サロンシネマにて88

[2017年12月12日(Tue)]
『プラネタリウム』
(監督:レベッカ・ズロトヴスキ、出演:ナタリー・ポートマン、リリー=ローズ・デップ、108分、2016年、フランス・ベルギー映画)

1712プラネタリウム.JPG

2017年、映画鑑賞127本目にして、劇場での鑑賞88作品目。

人は、自分が見たいものを見るのか、それとも・・・。

1930年代のヨーロッパ。神秘的な降霊術ショーを行うアメリカ人美人姉妹は、パリにやってくる。そこで、二人に魅せられた、過去を引きずる映画プロデューサーは、2人を自分の豪邸に住まわせ、世界初の映画を撮影すべく契約を交わす。

ショーを仕切り、ビジネスライクに仕事を進める姉と、引きこもりがちで天真爛漫な面も持ち合わせる妹。不思議な雰囲気のまま、2人は時の流れに身を任せていく。

ナタリー・ポートマンさんは、ミステリアスで媚びない美しさが似合う。

12月15日まで、サロンシネマにて(1週間限定上映)。


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『みんなのミシマガジン×森田真生 0号』

[2017年12月11日(Mon)]
『みんなのミシマガジン×森田真生 0号』
(森田真生ほか著、2016年、ミシマ社)

1712ちゃぶ台0号.JPG

元々は先日このブログで紹介した、独立研究者の森田真生さんの「数学の演奏会」などのライブ会場で「手渡す」ことを前提として作られた冊子。

講演録あり、書評やインタビュー、寄稿、ヨーロッパへの数学聖地巡礼紀行ありと、盛りだくさんの森田さん特集。森田さんが深く影響を受けた数学者の岡潔さんや建築家の荒川修作さんのことなども含め、数学をもっと身近なものにしたいと考えて活動している森田さんの様々な面を、ちょっと垣間見ることができます。

実際にダミーの冊子をつくり、その上に苔などを並べ、育ててつくったものを写真撮影し、冊子にまとわすというユニークなつくりの装丁も楽しい。


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126『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』 サロンシネマにて87

[2017年12月10日(Sun)]
『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』
(監督・脚本:メアリー・マクガキアン、出演:オーラ・ブラディ、ヴァンサン・ペレーズ、アラニス・モリセット、108分、2015年、ベルギー・アイルランド映画)

1710ル・コルビュジエ.JPG

2017年、映画賞126作品目にして、劇場での鑑賞87作品目。

20世紀モダニズム建築の巨匠と呼ばれているル・コルビュジエさんの生誕130年を記念して製作された作品。

とにかく映像が美しい映画です。

ル・コルビュジエさんが唯一その才能を妬んだと言われるインテリアデザイナーにして、建築家のアイリーン・グレイさんが建築家兼評論家のジャン・バドヴィッチさんとコンビを組んで2人のために作った海辺の別荘を巡ってのやり取りがメインになっているのですが、お互いに才能があり個性が強いために屈折していて、素直じゃない。そこがいろいろ考える余白にもなっていていいのかも。

グレイさんの具体的な仕事ぶりは描かれていないのですが、とにかく仕事師だったのだろうなと感じられて格好いい。彼女の空間の捉え方のすばらしさを、映像で表現しようとしていると思われるシーンがあって、賛否が分かれそうですが、私は好きです。

サロンシネマにて、12月15日まで。


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いよいよ広島にもIMAX上映が、広島バルト11にて 171212〜

[2017年12月09日(Sat)]
これまで中国地方では福山にしかなかったIMAX上映が、2017年12月15日から改修工事を終えて、広島バルト11(住所は広島市ではなくて府中町なのですが、隣町ですし、最寄り駅が広島の隣の天神川です)で正式にスタートします。

JRの吊り広告にもありました。

バルト11IMAX01.JPG

バルト11IMAX02.JPG

正式オープン上映作品は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』なのですが、その前に、プレリクエスト上映として、12月12日(火)〜14日(木)の3日間の夜間、『インターステラー』『ダンケルク』『シン・ゴジラ』の3作品がそれぞれ2回ずつ上映されます。

2017年に観た映画の中で、わざわざ福山まで出かけてIMAXで鑑賞してよかったと思わせた『ダンケルク』は、観る前から広島バルト11で完成記念上映されるかもと予想していたのですが、その通りになりました(9月9日と19日の記事に書きましたし、最近私もプレリクエストしました)。

それにしても、プレリクエストの3作品のうち、2作品がクリストファー・ノーラン監督の作品で、映像と音響に特化したIMAXに適した作品を創っていることがわかります。

12月10日から、インターネットと窓口でチケット販売がはじまります。
『ダンケルク』をもう一度観てみたいというのと、『インターステラー』は観てないので観てみたいけど、3時間近い長さなので、ちょっときついかな、とかいろいろ悩んでます。

とりあえず、IMAXで見たい映画が他にあるわけではないのですが、身近なところに選択肢が増えるのはうれしい。


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第一回『鉄女の会』作品展、この土日まで 〜171210

[2017年12月08日(Fri)]
告知していた展示会がはじまってます。知り合いの出展者から、初日の夕方からミニコンサートがあると聞いていたので、いろいろと用事を済ませて、作品展の終わり際に鑑賞に。

鉄を加工して製作したオブジェやハンガーなどのが、鉄工所の一角に作られた展示スペース(Studio Myu )に配置されていて、夕方になるとキャンドルもともされて、全体としていい雰囲気を醸し出しています。

できれば現地を見ていただきたいので、1箇所だけ紹介します。

171202鉄女の会.JPG

予測外だったのですが、コンサートの前に、持ち寄りのパーティが開催され、私も参加させてもらいました。手作りの料理などもあり、楽しませてもらいました(差し入れを持って行っててよかった)。

その後行われたコンサートは、ボーカル、ギター、パーカッションという構成で、オリジナル曲や、ボブ・ディランの曲など、なかなか味わいのある渋いもの。

会場では製作者の特技を生かした、ワークショップなども随時開催されているようです。

是非。

12月10日(日)まで、Studio Myu (スタジオ ミュー:牧平鉄工所併設)にて(11時〜17時)。

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ちかくにいわくにマーケット171209

[2017年12月07日(Thu)]
「ちかくにいわくに」は、岩国市のシティプロモーションの一環の語呂合わせ的なキャッチフレーズ。

そして、岩国をより近くに感じてもらおうと、「岩国駅前が、アメリカと日本のカルチャーストリートに」というキャッチフレーズのもと、マルシェ的なマーケットや春に開催される岩国ジャズストリートのメンバーによるジャズ演奏。そして、商店街を使った「リアル人生ゲーム」など、いろいろな催しが開催されます。

171209ちかくにいわくに01.JPG

171209ちかくにいわくに02.JPG

岩国駅からすぐの中通り商店街を中心に開催されますので、完成したばかりの岩国駅の橋上化と自由通路の見物がてら、岩国にも遊びに来てください(私は、予定があるのでちょっと顔を出す程度しか参加できないと思います)。

2017年12月9日(土)10時〜16時(雨天決行)
岩国駅西口ちかくの中通り商店街〜岩国YMCA国際医療福祉専門学校

ちなみに、公式のホームページやインスタグラムも最近開設されていて、それらしい投稿に「#ちかくにいわくに」をつければ、もしかしたらリポストしてくれて、公式インスタグラムに掲載されるかも(言わずもがなですが、人が写っていてだれか認識できる場合は、本人の了承があるものにしましょう)。私の投稿した写真も何枚かリポストしてもらってます(すでに投稿している写真でも、コメントに「#ちかくにいわくに」を入れれば、「#ちかくにいわくに」の検索には出てくるようになります)。


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今年も焚き火遊び始めました171203

[2017年12月06日(Wed)]
毎年、冬になると知り合いの土地を借りて月1回ペースで、地元の小学校に告知チラシを配布して開催している焚き火遊び。

今年最初は、2歳から小学校6年生までの多彩なメンバーで賑わいました。

171203冬の遊び場20カラーブログ.jpg

若くエネルギッシュなお父さんの参加も数人あり、竹の滑り台がリニューアル。6本仕立ての立派なものになり、さっそく子どもたちが何度も滑ってました。

171203冬の遊び場18ブログ.jpg

写真で見ると傾斜がわからないので横からも撮ってみました。滑りやすいズボンだと迫力のスピードになります(さらに、竹の葉のついた枝を何本か束ねてお尻に敷いて滑るとさらにスピードアップでスリルと危険度がアップ)。

171203冬の遊び場22ブログ.JPG

人数が多めだと、異年齢の集団遊びがはじまって面白い。

また、個人的にひたすら竹の切り株を斧で破壊したり、道具の使い方としては違うのだけど、竹なたを何度も打ち付けて、竹を倒してみたり、鋸(のこぎり)で竹を切りつづけたりしてしまう子もいたりします。

171203冬の遊び場01ブログ.JPG

道具の使い方が違う場合、注意はするのですが、この、「ひたすら何かをする」というのは、子ども力の発揮だと思っているので、他の子に迷惑がかからない限りは、できるだけやらせてやりたいと思っています。

そうやって、子どもたちは、加減を知ったりするし、身体をいっぱいに使って、気の済むまで疲れて果ててしまうまで、自分の好みに従って何かをし続けてしまうということは、自然の中でないとなかなかできませんから。


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125『リベリアの白い血』 横川シネマにて86

[2017年12月05日(Tue)]
『リベリアの白い血』
(監督:福永壮志、出演:ビショップ・ブレイ、ティモシー・ローレル・ハリソン、ロドニー・ロジャース・ベックリー、デューク・マーフィー・デニース、88分、2015年、アメリカ映画)

1711リベリアの白い血.JPG

2017年、映画鑑賞125作品目にして、劇場での鑑賞、86作品目。

アメリカで開放された黒人奴隷によって建国され、1847年に独立したリベリア。リベリアの語源は、“自由”。

ゴム農園での過酷な労働によって家族を養っている主人公は、ストライキなどによってもなかなか改善されない状況の中、知り合いからの情報で、単身自由の国アメリカのニューヨークに渡って、出稼ぎ移民として働くことになる。

自然が豊かなリベリアの暮らしと、都会の喧騒の中でのタクシードライバーとしての生活。都会でも実直に暮らす日常に、思い出したくなかったリベリアでの内戦の時のことが、ある男との出会いによって影を落とす。

12月7日まで、横川シネマにて。


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12月の読むロバの会(読書会)は、今年各自が読んだ本を紹介

[2017年12月04日(Mon)]
11月の読むロバの会には、仕事の都合で最後に顔を出せただけになってしまいました。

今年最後の12月の読書会は、いつもとは趣向を変えて、課題図書はありません。
それぞれが、今年読んで面白かったものや印象に残ったものなど、どんなジャンルでもいい(小説、エッセイ、詩集、漫画、論文集、絵本、写真集、雑誌など)ので、一冊用意して、それを紹介し合います。

喫茶1ドリンクの注文で、誰でも参加できます。

どれを紹介しようかなあ?簡単な資料でも用意しようかなあ、と思案中。

2017年12月20日(水)18時〜(1時間程度)
喫茶ヒマールにて


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124『禅と骨』 横川シネマにて85

[2017年12月03日(Sun)]
『禅と骨』
(監督:中村高寛、出演:ヘンリー・ミトワ、ウエンツ瑛士、余貴美子、127分、2016年日本ドキュメンタリー映画)

1711禅と骨.JPG

2017年、映画鑑賞124作品目にして、劇場での鑑賞85作品目(84作品目は期待外れだったので封印)。

これは面白い。
1918年、横浜でアメリカ人の父と新橋の芸者だった母の間に生まれ、2012年に93歳で亡くなった日系アメリカ人であるヘンリ・ミトワさんの晩年に取材し、青年時代をウエンツ瑛士さんが演じる再現ドラマも入れて、その実像に迫っていく。

ミトワさんは、世界遺産に登録されている京都嵐山・天龍寺の禅僧。“青い目の文化人”というイメージ通り、茶道や陶芸など日本文化を愛す粋人である彼には、童謡「赤い靴」をモチーフにした映画を撮りたい、という夢があり、80歳を目前に、その夢の実現を宣言するのだが・・・。

途中で、これはドキュメンタリーとして成り立っていくんだろうか、と思わせるシーンがあったりしながらも、2時間ちょっとでは描き切れそうにもないミトワさんの多面性を、余白を残しながらバランスよく描いているような感じがして、わくわくしながら見ることができました。

横川シネマにて、12月15日まで。

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JR岩国駅、橋上化と自由通路、完成

[2017年12月02日(Sat)]
2017年11月26日に、待望のJR岩国駅の橋上化と自由通路が完成しました。

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何より、エスカレーターとエレベーターがついたのがうれしい。高齢者や障がいのある人、そして岩国錦帯橋空港の玄関口でもあるので、重たい荷物を持った人などにも優しくなりました。

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Iwakuni coffeeという、そのままの名前のカフェも2階にあります。

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旧臨時駅舎などの解体工事があるため、まだ仮囲いは残るので西口全景の写真は撮りにくい。

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海側の東口も西側に比べて小規模ながらも、立派です(やはり工事中の場所があり、引く場所がないので全景は撮りにくい)。

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そして駅前の広場も整備されるようですが、それはこれからです。


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知り合いが今、どこを走っているかわかる、ランナーズ・アイ

[2017年12月01日(Fri)]
この前の日曜日に、大阪の市街地を走る大阪マラソンというのがあって、知り合いが出場したのですが、その知り合いが教えてくれたランナーズ・アイというサイト。検索欄に名前やゼッケン番号を入れると、その選手(複数の選手の登録をすることもできる)が今どこを走っているのかわかるようになっていて、さらに、応援メッセージを送ることができたり、15キロ地点とか何か所かのポイントをその選手が通過するときの動画も見ることができる。現地で応援していたら、いる場所を登録すると選手が通過する予定時間前教えてくれる。

至れり尽くせりなのです。直接応援に行くことができなくても、スマホやパソコンでどこを走っているのか知ることができるなんて、ちょっと面白い。

ゼッケンにICタグみたいなのがついていて、一定のポイントを通過するときに確認しているみたい。

マラソンファンとかには常識なのかもしれませんが、知らなかったのでびっくり。


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