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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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〜二胡・琵琶・古箏〜音楽の夕べ

[2012年10月30日(Tue)]
山口県出身でUターンで在住の二胡奏者 今井美樹さん率いるチャイニーズストリングスアンサンブル+キーボードのコンサートが10月27日、岩国の水西書院で開催されました。

中国では代表的な3つの楽器なのだそうですが、琵琶と古箏の演奏を聴くのは私は初めて。それぞれの楽器とアンサンブルの表現力の豊かさにびっくり。

中国の曲や日本の曲、タンゴ曲も。途中には中国の日常に関するクイズもあり、存分に楽しませてもらいました。

12102707.JPG

アンコール曲の時の様子を撮らせていただきました。


323_はたけの虫たち7

[2012年10月23日(Tue)]
撮りだまった虫たちの写真。シリーズも7回目。

まずは、ハサミムシ。わたしのはたけではよく見かける虫です。ただ、すばしこいのであまり写真に撮る機会がありません。よく見ると、触角が結構長い。

120923ハサミムシ.JPG


ハチの一種。シソの花につかまっています。

120923ハチ1.JPG


カマキリの交尾。

120928カマキリ交尾1.JPG


バッタの交尾。

120929バッタ交尾.JPG


スズメガの一種の幼虫だと思われます。毒はないようなのですが、後ろも前も結構おどおどろしい。

120929芋虫1.JPG


120929芋虫後部.JPG


120929芋虫前部.JPG


オクラの葉にとまるウンカの一種。

120930ウンカ.JPG


ガの一種。

120930ガ.JPG


ナガコガネグモがたまたま獲物を捕まえて糸でぐるぐる巻きにして食事中でした。

120930ナガコガネクモ1.JPG


横から見るとこんな感じ。

120930ナガコガネクモ2側面.JPG


そして口の部分を拡大すると、背中の模様がトラのようなだけでなく、口の部分もトラのよう。体液を吸っているのでしょう。

120930ナガコガネクモ3食餌.JPG


キンバエの一種。

120930金ハエ.JPG


とても鮮やかなスズメガの幼虫。

121003スズメガ幼虫2.JPG




秋の風物詩?

[2012年10月17日(Wed)]
秋になると、アスファルト道路にカマキリの死骸をよく見かけます。
そしてそのそばには、ハリガネムシが。

121010カマキリの死.JPG


カマキリの寄生虫であるハリガネムシは、宿主が死んでしまうと生きていけないので、お腹の中から出てくるのですが、もちろん、新しい宿主を見つけることもできずにその場で死んでしまいます。

バッタなども見かけることは見かけるのですけれども、圧倒的にカマキリが多いように思うのは、カマキリのほうが目に付くからでしょうか。カマキリが死に際にうろうろするからなのかなあと、思ったりします(死に際に、どういう行動をとるのかというのはちょと気になるテーマです。動物によって違うのか、個体に拠るのかなど)。


322_カボチャの人工授粉

[2012年10月15日(Mon)]
今年は、2株で10個弱ぐらいのカボチャは採れたのですが、いつもより少なめです。ハチが少なめだったのでしょうか?人工授粉していないので、もう少し楽しめないかと、今さらながら朝に人工授粉しています。

雄花を見つけ、

12101302カボチャ人工受粉.JPG


雄花を取って、

12101303カボチャ人工授粉.JPG


花びらを取っておしべをむき出しにし、

12101304カボチャ人工授粉.JPG


雌花のめしべにおしべを付けます。

12101305カボチャ人工授粉.JPG

12101306カボチャ人工授粉.JPG


いくつかの雌花に受粉して最後にはおしべをそのまま置き去りにします。

この方法で、少し大きくなってきた実があります。

12101307カボチャ人工授粉.JPG


全体的にはもう枯れていく方向ですから、大きな実にはならないでしょうけど。

12101301カボチャ人工授粉.JPG



321_タマネギの芽生え

[2012年10月13日(Sat)]
ネギとタマネギは似ているので、以前ネギの時に書いたのと同じですが、やはり1本の葉が2つ折れになって土から出てきて、十分出切ったところでおもむろに折れ目を伸ばします。

121008玉ねぎの芽2.JPG


先端にまだタネがついたりしていて、かわいらしい。

上の写真は数日前の状態です。
今朝になるともう、ほとんど1本立ちしてます。まだほどんどタネの抜け殻を付けています。

121013玉ねぎ苗.JPG


タマネギの苗はほとんど作ったことはないので、12月くらいにちゃんと苗になっているかどうかはわかりません。


いきなり、それはやってくる(休刊予告)

[2012年10月12日(Fri)]
昨年(2011年)の12月に、ふと再開したブログでしたが、また、長い沈黙の時期が近づいてきたようです。

まず、よく眠れます。というか、だいたい朝4時前後に起きていたのが、起きることができなくなってきました。

書くときには書くけど、書かないときにはまったく書かないという極端な状態はどうなのか、と自分でも思うものの、こればかりは、いかんともしがたい。

書くときは、「これは書かなきゃ」とか「毎日書かなければ」と思うことはあまりなく、その時々に思ったことややったことを書いているだけで、書かないときは、書くことがないと思っているし、そもそも文章を書くという気になれない状態になる。

こういう状態の変化は、これまでも何度もあって、何かきっかけのようなものがないかと探すのですが、どうもこれといったものがなくて、結局、躁うつ病の一種なのだろうと考えるしかないと思っています。少しずつ客観的に状態に向き合うことができるようになってはいます。

社会生活は何とかこなしていると思いますので、出会ったときは、温かく声をかけてやってください。

もう少しは、「書く」のではないかと思っていますし、「ぼちぼち書く」(月に何件かとか)という状態にならないかとも考えていはします。

どうなるかは、わかりません。

コメントをいただいても返信できないかもしれません。お許しを。


320_サツマイモの試掘

[2012年10月10日(Wed)]
芋づるを植えてそろそろ4か月。
ということで、週末にサツマイモの試掘をしてみました。

121006芋試掘2.JPG


今年は、芋づるを植えた翌日に水をやって、その後2回(それぞれ何日かかけて)草取りをしただけという本当に手間をかけていません。

121006芋試掘1.JPG


まあまあいい感じです。

地元の自然と環境を守るためのNPO法人で川のゴミ拾いをした後に、管理を頼まれている招魂場の状況を下見に行ったとき、桜の大枝が腐って倒れていたので、切ってはたけに持っていきました。

121006焼き芋用薪.JPG


28日に、みんなで芋ほりをしたときに、採れたてのイモで焼き芋をするためです。


『フェルメールとスピノザ』解説へ向けてのお勉強5

[2012年10月05日(Fri)]
『フェルメール光の王国展〜17の所蔵美術館を巡る世界の旅〜』
フェルメール・センター銀座にて、11月30日まで。


121004フェルメール銀座0.JPG


江戸に用事が出来て急きょ行ったついでに、銀座で行っているフェルメール展を観てきました。

現存しているフェルメールの全37点の作品を、リ・クリエイトと呼ばれる少しこだわりの複製で、その所蔵されている場所ごとに展示した展覧会。

私は、本物は≪真珠の耳飾りの少女≫しか観たことがありませんが、やはり本物とはかなり違います。それでも、この展覧会がありがたいのは、実際の大きさですべてを一度に見ることができるという点。本などでは寸法が示してあるだけで、やはりスケール感がつかめない。それが、実際に大きさを目の当たりにできるのは大きい。実物の大きさというのはそのものを知るためのかなり大きな要素だからです。

フラッシュを使わなければ、写真を撮ることもできるので、一応撮ってみました。

121004フェルメール銀座1.JPG


121004フェルメール銀座2.JPG


4階に作品があり、3階には作品に出てくる部屋の実物大の複製や作品解説コーナーとミュージアムショップがありました。それほど時間はなかったのですが、なかなか楽しめました。


『驚きの介護民俗学』

[2012年10月03日(Wed)]
『驚きの介護民俗学』(六車由美著、医学書院、2012年)

1205驚きの介護民俗学.JPG


やはり、人がいるところに、現場があるんだなあ。と、あらためて感じさせてくれる本。特に、老人保健施設は、この10年くらいでたくさんできて、時代を象徴するような施設になっていて、何かと関心を持っているところだったので、私にとっては、タイムリー。

民俗学者の六車さんが、介護施設に転職して、そこで出会った利用者の語りや行動の中から立ち上がる思いもしなかった豊かな世界に驚き、介護民俗学を構想し、「介護現場は民俗学にとってどのような意味をもつのか?」そして、「民俗学は介護の現場で何ができるのか?」という両面からアプローチしています。

私が一番印象に残ったのは、著者がレクリエーションの当番が回ってきたときに苦し紛れにジェスチャーゲームをしてみたところ、思ってもいなかったような細かな記憶を、利用者のカラダが持っていたというところ。

そして、個人史に寄り添ってこそ見えてくる、利用者の問題行動の意味。

介護現場で活用されている「回想法」が、対象者を受け入れることによって、対象者が「発語量が増えた」とか「表情が豊かになった」「物事に対する集中力が出てきた」「認知症の周辺症状が軽減した」りすることを目標とし、その効果を客観的に評価する、という技法に偏っていることを批判しながら、自分が余裕のない職場に配置転換になったときには、やはり技法に頼ったり、技法の向上に達成感を見出したりすることも書かれています。

介護民俗学の視点を持つだけでは、現実の厳しい介護現場での仕事はやっていけないのだとは思いますが、実際、本書に出てくる利用者の体験は、ただ受け止めて聞き流すにはもったいない。そのあたりのバランスがうまくいって、学問的な価値もですが、実際的に利用者や社会に還元される仕組みのようなものができるといいのではと思いました。

言い換えると、今は利用者が一方的にサービスを受けることに偏りすぎていますが、利用者が自分や他人にできること(お互いに学べること)がもっとありそうな気がする。介護民俗学は、その一つの視点を与えてくれるのでは。


319_ダイコンたちの芽吹き

[2012年10月02日(Tue)]
この土曜日(9月29日)にタネを植えたダイコン(コマツナ、カブ、中葉春菊)たちが一斉に芽を出し始めました(ニンジンやタマネギは遅いので、まだです)。

ダイコン類は大体芽が出るのが早いのですが、まだまだ昼間は暖かいので普通どおりという感じです。

ダイコンの芽。

121002大根芽.JPG


コマツナの芽。

1201002コマツナ芽1.JPG


タネがまだついていたりするとかわいさが増します。

121002コマツナ芽3.JPG



318_秋のタネ植え

[2012年10月01日(Mon)]
遅れ気味になっていたはたけも1週間前と土曜日にさらに少しつくったので、土曜日の夕方に、ニンジン、大根、カブ、コマツナ、中葉春菊、タマネギのタネとチシャ、ミズナ、ネギの苗を植えました。

台風が来る直前で、あまり激しく雨が降るとタネが地表に出てきてしまうのでよくないのですが、いくら暖かい土地柄と言っても、あまり遅くなると育ちが遅いので蒔いてしまうことにしたのです。

台風去った日曜日の午後のはたけの様子。こちらではあまり激しい風ではありませんでした。無事に芽が出てくれるといいのですが。

120930はたけ.JPG


手前左手から時計回りに、虫に結構食われながら頑張っているオクラ。その上にあるバジルと左端上のサトイモは写真では何だかわかりません。上真ん中はモロヘイヤとアスパラガスとシソ。そのとなりから、右上端にピーマンとナス。そして右上少し下にミニトマト。最後に真ん中寄りの右手前にトウガラシです。

もう今日から10月ですね。



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