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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『しごとば 東京スカイツリー』

[2012年09月30日(Sun)]
『しごとば 東京スカイツリー』(鈴木のりたけ著、ブロンズ新社、2012年)

1209しごとばスカイツリー.JPG


東京スカイツリーが開業して2ヶ月足らずで出版された絵本。

この仕事シリーズ。隠れた名作で、かわいらしい絵本っぽい絵にだまされてはいけません。なかなか取材に手間隙かけて、面白く仕事に迫っていて、しかも細かく書き込まれているので見るたびにいろいろ発見があるので楽しい。

これまで3冊出版されていて、これまでは1冊の中にいろいろな仕事が紹介されていたのですが、今回は東京スカイツリーに関わる仕事で統一しています。

一人で見ても楽しいのですが、子どもさんがいる人など(友達同士でも)は、一緒にいろいろ発見するとより楽しめます。

スカイツリーができるまでの2年半の取材記のミニ冊子も付いています。


『フェルメールとスピノザ』解説へ向けてのお勉強4

[2012年09月29日(Sat)]
『フェルメール 光の王国』(福岡伸一著、木楽舎、2011年)

1203光の王国.JPG


今年の春に、フェルメールに関する本の解説を頼まれたこと友人に話したら紹介してもらえた本。

私にとっては、最初に出会った『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)という本がどうも読みきれないまま終わって以来、(どこがどうというのも難しいのですが)相性が悪い福岡さんが著者。

何なのだろう、自分のことや考えに引き寄せすぎている感じがして、ただ、それは、それぞれの人の主観なのだからいいような気がするのに、どうも違和感が。

それは置いておいて、福岡さんがANAの機内雑誌「翼の王国」の企画で、4年かけてフェルメールの作品を展示してある美術館などを訪ねた紀行文ということで、当然、普通の解説本と違う趣で、その旅先での生物学者などのエピソード(もちろんフェルメールにからめて)なども交えて、自分も旅行した雰囲気を少しだけ味わえる本です。

実は私がこの本で一番気にいったのは、掲載されている写真。風景なども美しいのですし、フェルメールの絵が、いわゆる複写ではなくて、美術館に展示してある状態で写真に撮られている(額とその背景にある壁も写っている)のが、不思議と生き生きしていて楽しい。

終わりのほうを見ると、小林廉宜と名前がありました。調べてみると、自然、文化、民俗などをテーマとしている写真家のようです。個人的には、本にまとめるに当たって、短くていいから、福岡さんと小林さんの振り返り対談みたいなものを掲載してもらえるとうれしかったのに。

このタイトルにあるように、福岡さんにとっては、フェルメールは、「光のつぶたち」を発見し、絵の中に写し込んだ人ということになるようです。なかなか、意味深。

西洋絵画の中で、日本では不動の人気を誇る「印象派」は、「光」そのものを絵の中に表現したと言える部分があるように思いますが、その「印象派」から200年前のフェルメールの絵は、日常の中に満ち溢れた光の移ろいやをそれがもたらすをいかに絵の中に表現するかを探求した人だとも言えそうです。


一花だけの曼珠沙華

[2012年09月28日(Fri)]
彼岸の時期(春分・秋分の日を中日とした前後3日)に咲く曼珠沙華(別名、彼岸花)。今年は夏の暑さが続いたためか、少し時期が遅い。

いつもだったら、「いつの間にか満開になっているなあ」で終わりなのですが、ちょっと見るのに余裕があります。昨日の朝、はたけに水まきをしていると、脇に一花だけ咲いていました。これもまた乙なものです。

120927曼珠沙華.JPG



謎のアレンジ花

[2012年09月27日(Thu)]
いつの間にか、家に飾ってあったアレンジ花。

120922アレンジ1.JPG


真ん中のバラは、花びらが1枚1枚色が違っているのです。

120922アレンジ2.JPG


どうやって作るのでしょう?


『人口18万人の街がなぜ美食世界一になれたのかースペイン サン・セバスチャンの奇跡』

[2012年09月26日(Wed)]
『人口18万人の街がなぜ美食世界一になれたのかースペイン サン・セバスチャンの奇跡』(高城剛著、祥伝社新書、2012年)

1209美食世界一.JPG


私は、自分では食べるのは好きだと思っているのですが、どんどん外に食べに行くわけでもありません。大体、先日の朝など、自分で育てたカボチャをゆがいただけのものを、味もつけずにそのまま食べて「今年のカボチャはおいしい」などと言って悦に入っている程度ですから(実際、今年は、日照りが多かったおかげか、カボチャが甘くておいしい)。

でも、料理には興味がありますし、自分の住んでいる街が、食で楽しい街になるのもいいな思っていますので、どんなことが書いてあるのか気になって読んでみました。

この本が取り上げているのは、美食によって世界から注目されているスペインの小都市、サン・セバスチャン。

興味深いのは、新しい料理手法を研究しながら、街全体で、料理のレシピなどをオープンにして、みんなで学びあう雰囲気を作り出したこと。料理などは、とかく徒弟制度によってそれぞれの味を守るという傾向が見られるようですが、私は、こういった手仕事は、マニュアル化できる部分はオープンにしてもいいのではなかと思っていたからです。

というのも、ちょっとした(しかし、肝心な)コツのような部分は、マニュアル化できず、結局は人同士の直接のコミュニケーションからしか学ぶことができないと思うからです(だから、オープンにしたほうが全体の技術が上がるし、オープンだからこそ伝統からも謙虚に学んでいる)。

もう一つ面白かったのは、サン・セバスチャンに100軒以上あるという謎の集団「美食倶楽部」。入会資格や規則が厳しく、一般的には女人禁制で、メンバーなら自由に使える居酒屋かレストランのような雰囲気の大きな長いテーブルとオープンキッチンがある場所が活動の場。この地方では、女性が家庭内では実権を握っているので、男性たちが息抜きで集まる場となっているのだそう。そこにちゃんとした厨房があるというのがすごい。自分たちでおいしい料理を作って、楽しむ。それが、美食文化の素地となっているのでしょう。

あとがきの部分で、「日本の小都市は山河溢れる自然が素晴らしい場所が多くあります。この、いまは小さいけど、やがて大きくなる可能性の集合が、日本の次世代の可能性だと、世界をまわって僕は思います」と書いているのが印象に残りました(私の住んでいる山口県東部の岩国もそういう意味でとても恵まれていると思う)。

これから、大切になってくると言われている観光産業のことなど、具体的にヒントになることも多く、参考になりました。


市役所バッグ

[2012年09月25日(Tue)]
先週紹介した、光あけぼの園のはんぷ工房「結(ゆい)」のオープニングに行って購入してしまいました、市役所バッグ。

なぜそういう名前かというと、最初、周南市役所の職員限定で作成されたからだそう。A4サイズの書類が縦方向(マチがあるのでたっぷり)で入り、しかも太目の肩掛けがあるので、会議の資料などを持って歩くのに便利そう。

内ポケットが、2つ付いています。

色はミネラルブルー。11色展開している中で、渋めでかわいい。写真ではうまく伝わらないのが残念(軽トラの荷台のゴムシートの上で写真を撮ってる私も私ですが)。

120922はんぷ市役所バッグ.JPG



317_秋のはたけの準備

[2012年09月24日(Mon)]
暑かった夏もようやく終わってきたので、遅ればせながら(遅すぎ)、はたけサンデー。

花を愛でたあとも、そのままにしておいたニンジン。種を植えて1年近く置いておくとこんな状態に(そんなことは普通はしないと思います)。

120923経ち過ぎニンジン.JPG

こんな感じに変形しているのも。

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とりあえず、生え放題の草をとって、肥料をまぜて3畝ばかり作りました。
最初につくった畝。

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真ん中左に見えるのはナス。その隣がつくね芋、そして右にわさわさしているのはミニトマト(まだたくさん実がついています)。


『フェルメールとスピノザ』解説へ向けてのお勉強3

[2012年09月22日(Sat)]
『絵の教室』(安野光雅著、中公新書、2005年)

1209絵の教室.JPG

ちょっと、寄り道。

絵本作家として有名な安野光雅さんが、2004年に行ったNHKテレビのNHK人間講座「絵とイマジネーション」を基本にして書かれた本。

私は絵を描かない人なので、絵を描く人が、どんなことを思って書いているのかということが今さらながら気になって読んでみました。

見たままを描くことと、想像して描くこと。遠近法で描くこと(忠実に遠近法で描くために考えられた装置に従って描くことを「画家は心をむなしくして、装置の命ずるままに手を動かしている」と説明し、「それが遠近法の正体」だと書いているところが面白い)。生物学者のスケッチと絵の違い、などいろいろと気になっていたことについて触れられていて興味深い。

中でも、自画像を描いたことがないという著者が、さまざまな試行錯誤をしながら自画像に挑戦する過程を書いた部分はとても面白い。

顔って、一番よく見るものだから、いろいろな見方をしていて、その中にいろんな思いも含まれているし、非常に長い期間にわたって何度も見ている、表情などは微妙なところですごく変化する。それが、自分のこととなるとさらに複雑、なのでしょうか?(うまれたばかりの赤ちゃんでも、顔を認識するって言うし)

知り合いの絵描きさんが、似顔絵はとてもうまいのに、なぜか自分の似顔絵は中途半端というか変だということを思い出しました。

直接関係ないですが、私は、人の表情を撮る写真(いわゆるポートレイト?)は苦手です。どうもその人らしさを切り取ることができないというか、なかなか納得できない(なのでほとんど撮ることはありません、集合写真とか記録写真とは別です)。


『植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫』

[2012年09月21日(Fri)]
『植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫』(田中修著、中公新書、2012年)

1208植物はすごい.JPG

趣味のはたけで、日々(とはいかないまでも)<植物のすごさ>を感じている私としては、「そうそう」と同感することしきりの本です。

知らなかったことも結構あり、なかなか楽しい。追求が途中で終わって、ちょっと尻切れトンボの部分もあったりして、逆に、想像力が掻き立てられたりします(日頃から、植物の不思議についてよく考えるので、ヒントになります)。

特に感心したのは、リンゴやバナナなどが傷つけると黒くなる原因が、傷口をふさぐためにポリフェノールが酸化して固まったものだということ。私たちが怪我をしたときにできるかさぶたにあたるものだそう。パイナップルなどの果物に含まれるタンパク質分解酵素は、虫たちに簡単に食べられないようにするため(タンパク質は、生物を構成する重要な要素であるため)だ、というところも面白い。とても読みやすい本です。

昨日読み終えたところだったのですが、たまたま、昨日のNHKラジオ番組 すっぴん!で紹介することを、最初の番組紹介のとき言ってました。どういうふうに紹介されたのか気になるのですが、いかんせん通勤途上リスナーの「チーム8時20分」のメンバーなのでわかりません。

ついでに書くと、12月に「すっぴん!」のムック本が出るらしいです。朝のラジオ番組のムック本が出るとは・・・。曜日によって変るパーソナリティの個性を前面に出した番組構成が当たった(もっと売りたい?)のではないかと思います。ちょっと楽しみ(たまに土曜日の朝に、再放送があったりするのをたまたま聴けるとうれしかったりします)。


316_はたけの虫たち6

[2012年09月20日(Thu)]
秋の風が吹き、もう、はたけにも虫が少なくなってきました。

まずは、カメムシくん。

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イモ畑の芋虫。前も柄違いの芋虫を掲載しましたが、猫の目のような柄がこわい。そして、その時に前後を間違っていました。しばらく観察していると、頭がにゅっと伸びてきて、針のような突起がついているのは尾のほうだったとわかりました。

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ニラの花にいたアオクサカメムシの幼虫。

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コメツキムシ。前も出したのですが、オクラの花の蜜?に夢中で、後ろ足は胴体にくっつけていてあまりに愛くるしいので。

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謎の毛虫。トウガラシの葉っぱを這っていました。吸盤のような足がすごい。

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ニラの花で蜜をあさるハナムグリ。金色に見える模様がおしゃれ。

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秋色バッタ。

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ピーマンにいた痩身のカメムシ。

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くるとん 9・10月号

[2012年09月19日(Wed)]
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少し紹介が遅れてしまいました。

「岩国の人が好き! 雑誌くるとん 2012年9・10月号」が発売になっています(9月初めに発行)。

今回の小さな旅特集地区は、関戸・多田・御庄。どれも楽しいのですが、巻頭の陶芸教室の記事。かつて楽しんでた陶芸は、ガス窯しか使ったことがなかったので、薪で焚く登り窯というのも体験したいなあ、と思った次第。

おいしそうなお店やイベント情報などもたくさん。


はんぷ工房「結」ブランドショップ、9月22日にいよいよオープン!

[2012年09月18日(Tue)]
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社会福祉法人 大和福祉会の障害福祉サービス事業所「光あけぼの園」の事業の一部である、はんぷ工房「結」のブランドショップが9月22日に光市(木園1918-1、電話0833-77-3333)にオープンします。現在、プレオープン中なので見に行ってきました。

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山口国体のマスコットキャラクター「ちょるる」を手がけたデザイナーに新たにかわいいロゴマークをデザインしてもらい、ブランド展開していくのだそう。

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会場では、周南あけぼの園の[アトリエnon]の絵画や刺繍、ポストカード、グッズの展示や販売。あけぼの園で焙煎したコーヒーや下松市の作業所「第2しょうせい苑」で作られたクッキーでくつろげる喫茶コーナーもあり、のんびり楽しめます。

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私の大きな目的は、事前に送られてきたパンフに、仕事で会議などに資料を入れて持っていくのにちょうどよさそうなバックがあったのでそれを確認すること。けっこういろんな色(11色)で展開しているのですが、写真と実際の色はどうしても違うので、気に入った色があれば買うつもりで(結局、気に入った色があったのですが、プレオープンで出品していたその色のバックはすでに売り切れ。オープンの日に行くか、注文するか迷い中)。

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会場には、こだわり(?)の職人のオリジナル刺繍の一点物のバックを展示するスペースもありました(近々、江戸の高島屋で、はんぷ工房「結」の展示会も予定されているそうです)。

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全体的におしゃれな雰囲気のお店です。

オープンの日は、混雑しすぎないことを祈る。


『猫のきまぐれ』

[2012年09月17日(Mon)]
『猫のきまぐれ』(麻生ハルミン著、青幻舎、2012年)

7月末に江戸に寄ったとき、東京都写真美術館のミュージアムショップで見かけたパラパラ絵本。とてもかわいいので、思わず買ってしまいました。

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このシリーズ、何年か前に六本木ヒルズの森ビルにある森美術館で買った『めからかいこうせん』が傑作で買ってしまって以来気になっています。

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青幻舎は美術系の本を出版しているので、ミュージアムショップで売っているのでしょう。美術館の売店であるミュージアムショップは、面白いものが多いので見逃せません。

その青幻舎にはポストカードブックシリーズがあって、『植物画を描く 花のささやき』というタイトルの本をを私の知り合いが出版しています。とても美しい絵でそのままはがきとして使えます(もったいないのでなかなか使えないけど)。大きな書店やミュージアムショップなどで見かけたら手にとっていただければ幸いです。

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9月の軽トラ新撰組 

[2012年09月16日(Sun)]
8月は夏休みだったので、2か月ぶりの岩国市中通商店街の軽トラ新鮮組。

今日は、9月の初めに友人を連れて行った錦町から出店していた若者の話が面白かった。

京都から、実家のある錦町で食品の加工業を営むために帰ってきたそうで、たくあんなどの加工品や野菜を売っています。

そこでは、鮎寿司とワサビを購入。

平成17年に旨い鮎日本グランプリを獲得した錦川の支流の宇佐川の鮎を焼いて寿司飯の上に乗せた鮎寿司はなかなかのお味(私自身は、鮎をそんなに食べつけてないので味の違いまでわからないのですが、やはり川によって味に違いがあり、宇佐川のものは旨いらしい)。

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ほかのお店には置いていなかったワサビは、帰って刺身を買っておろして添えました。在来種(わさびにもいろいろ種類があってそれぞれ味が違うのだそう)らしく、ねばりと甘みがあっておいしい。

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来月は、岩国まつりの日と重なっていて、よりにぎやかになることでしょう。いつもの出店に加えて、手作り雑貨のお店も加わる予定です。


なぞのヤドリギ?

[2012年09月15日(Sat)]
今日は、地元の自然と環境を守るNPO法人の作業日。

9月末(10月はじめ?)に予定されている観月会を開催する予定の、名水で有名な小さな公園の剪定が今日のメニュー。

昨年は、かなり時間がかかったので、朝用事を済ませて遅れて行ったら、たくさん人が集まっていてほぼ終わりかけ。

写真ではわかりにくいですが、きれいになりました。観月会では、お茶会や琴や詩吟の演奏などがあります。

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生け垣にちょっと変わったものを発見。

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本来の葉っぱとは全然別の葉っぱが出てきています。出てきている根元を見ても、それほど違和感なく、生えてきています。

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どうもヤドリギ(寄生木)の一種で、寄生していて、ほおっておくと宿主を枯らせてしまうらしい。ヤドリギというと、大きな木の途中にこぶのようなものができて、そこから別の木が生えてきているというイメージなのですが、こんなさりげない恐ろしいのもいるのですね。

宿主が死んでしまうと困るのではないかと思うのですが?

ウイルスによる病気で、変性してしまって、元の葉っぱとは違うものになったのだ、という人もいました。どちらが本当なのでしょう?


『〜二胡・琵琶・古筝〜 音楽の夕べ』

[2012年09月14日(Fri)]
チャイニーズ・ストリングス・アンサンブルを迎えてコンサートを開催します。なかなか珍しい取り合わせのアンサンブルで、楽しみです。10月27日は13夜で、午後4時ごろに月が出ますので、天気がよければ、風情のある建物で、月夜のコンサート。
チケットは、私も扱っています。

121027今井コンサート.JPG

◆日 時  2012年10月27日(土)午後7時開演(6時半開場)

◆会 場  水西書院(岩国市川西4-2-4)
      少し場所がわかりにくく、駐車場も十分ではありません。
足りない場合は、河原に駐車できます。

◆鑑賞チケット 2000円(ワンドリンク付き、当日500円増)

◆予定曲目 
 中国民族音楽から(♪賽馬 ♪花好月園 ♪喜洋洋 ♪夜来香)
 日本の音楽から(♪季節の唱歌・秋のメドレー)
 その他(崖の上のポニョ、映画音楽、リベルタンゴほか)

◆出 演 今井美樹(二胡)
     鮑捷(ホウショウ・琵琶)
     塔拉(タラー・古筝)

◆申込み・問合せ NPO法人 岩国子ども劇場事務局
  電話&FAX0817-41-1715(月水金の10時〜15時)

◆主 催 NPO法人 岩国子ども劇場「お月さまの会」実行委員会
◆後 援 岩国市教育委員会

二胡・琵琶・古筝チラシ 表.pdf
二胡・琵琶・古筝チラシ 裏.pdf

二胡の今井さんは、11月には、周東パストラルホールでのコンサートにもゲスト出演しますので、ついでに紹介します。

『TANGO×Classic』サクソフォン、チェロ、ピアノで聴くタンゴ&クラシックコンサート −アストロ・ピアソラ没後20年に寄せてー

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◆日 時  2012年11月11日(日) 午後2時開演(1時半開場)
◆会 場  周東パストラルホール(岩国市周東町用田137-8)
◆チケット 2000円(高校生以下1500円、当日はそれぞれ500円増)
◆出 演  福田恒星(サックス)、櫨元望(ピアノ)、藤見清加(チェロ)
      ゲスト:今井美樹(二胡)、伊藤憲孝(ピアノ)、久保田尚(コントラバス)
◆予定曲目 リベルタンゴ、アディオス・ノニーノ、想いの届く日、小フーガト短調 ほか
◆問合せ 0827-82-4245
◆主 催 サクソリオン・コンサート企画
◆後 援 山口県、岩国市、岩国市教育委員会、山口県国際交流協会、KRY山口放送、TYSテレビ山口、YAB山口朝日放送


『フェルメールとスピノザ』解説へ向けてのお勉強2

[2012年09月13日(Thu)]
『フェルメール―謎めいた生涯と全作品』(小林ョ子著、角川文庫、2008年)

1203フェルメール.JPG

目黒大学教授で、美術史家であり、フェルメールに関する著書を何冊か著している小林ョ子さんによる解説本。

カラー図版を多用(というか、フェルメールの作品はカラー)したあり、作品1点1点について、年代を追って、その様式の変化などについて、エックス線写真による筆跡の調査や、同時代に描かれた似たモチーフの絵などとも比較しながら丁寧に解説してあります。

現存する作品が三十数点と少ないので、文庫一冊で概観できるのがありがたい。

とりあえず、フェルメールの作品についてある程度知った気になれる本です。


福祉施設のお年寄りとつながる?

[2012年09月13日(Thu)]
岩国子ども劇場の第223回例会「人形劇 うみはぷくぷく」が11月10日に午後2時から岩国市福祉会館で行われます。

そのポスター作りがはじまっていて、会議の場で見せてもらったポスターにびっくり。

120908ポスター.JPG

会員が、自分の勤めている老人保健施設に通所しているお年寄りに折り紙をちぎって貼ったり、色塗りをしたりをお願いして作ってもらったのだそう。

実は、かねてから気になっていたのです。私自身も、老人保健施設のパブリックホールで子ども向けのコンサートを行って入所者と一緒に楽しんだり、身近な人がそういった施設通所していたりすることもあって、もう少し、そんな施設と社会がつながれることがないかなと考えていたからです。

今回のポスターの飾りつけなど、時間的にそれほどシビアでないことを、趣旨を説明して、お年寄りに協力してもらうというのは、とてもいいことではないかと思うのです。

市民活動をしている側もそうですが、施設側も、システムとしてというか、施設としてそういう情報を集めて、少しでも市民活動団体と何らかの形でつながることを考えていくともっと楽しいことになるのではないか。

最初は、そういうことを考えている人が直接知っている範囲で声をかけてやっていくしかないのですが、こういうことって、意識の問題なので、普通になってくれば、今度地域でこういう行事があるからあそこの施設に協力してもらおう、とか、施設に通所したり入所したりしている人から、今度地域のこういう活動があるので、こういうことなら私たちにできるよ、とか自然につながりができてくることが理想です。


第30回全日空チャリティー 岩国錦帯橋空港開港記念『大歌舞伎』

[2012年09月12日(Wed)]
12月13日に開港する岩国錦帯橋空港を記念して、全日空と山口放送が主催で松竹の大歌舞伎公演が開催されます。

121122大歌舞伎.JPG

応募要領は下記のとおり。抽選で、1000組2000人に鑑賞券がプレゼントされます。

◆日 時 2012年11月22日(木)
     @昼の部 13時〜(12時半開場) 
     A夜の部 18時〜(17時半開場)

◆場 所 岩国市民会館

◆演 目 1 歌舞伎のみかた
     2 弁慶上使
     3 手習子

◆出 演 中村橋之助、片岡幸太郎ほか

◆応 募 〒745-8686 周南市公園区
     KRY山口放送「全日空チャリティー大歌舞伎」係 宛
      @希望の公演(昼の部 か 夜の部)
      A住所
      B氏名 
      C年齢
      D職業
      E電話番号
      Fご同行者のお名前
 上記を明記して往復はがきで応募。車椅子席を希望の場合はその旨を明記、未就学児は入場不可。
 9月30日消印有効。
 問合せ 0834-31-9300

当日は、会場に地域の伝統芸能支援や、災害復興を目的とした募金箱が設けられます。

人と人を結ぶ仕事をしている全日空が、日本の伝統文化である歌舞伎や地域の伝統文化に力を注ぐのは、社会貢献としてふさわしいなあと感じます。

もちろん、錦帯橋空港の開港を宣伝すると言う大きな目的があり、同じお金をかけるなら普通に広告を出すよりも好感度も上がるし、効果があるということなのでしょうけれども、地元としては、こうしたものに触れる機会が増えるのはうれしいことです。
岩国で子ども歌舞伎に取り組むグループを招待してくれたりもするようです。

今後とも、是非取り組んでもらいたい行事です。


315_秋のはたけ(秋ナスなど)

[2012年09月12日(Wed)]
朝晩がすずしくなってきて、秋の野菜の時期になってきました。

ナスも秋の枝が生えてきて、実がちらほら。本当は、一旦夏に枝を切って整理して、ちゃんと休ませたほうがいいのですが、いつもながらめんどくさい((のと、どこまで切っていいのか不安な)ので、一切触っていません。

120910秋ナス.JPG

3本あるので、1本だけ、今からでもと思って、剪定してみました。さみしくなったけど、大丈夫?

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トウガラシも3本植えています。今年は、なんだか育ち方がいびつ。全体的に小さいですし、大雑把に3本の枝があって、それぞれの大きさに差があるのです。見る分には段差があって面白いのですが、栄養不足なのでしょうか?

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6株植えているサトイモも葉っぱがあまり大きくなっていませんけど、毎年こんなものなのでぼちぼちでしょう。サトイモは大きな葉っぱ真ん中から更新されて新しくなっていくので、外側の葉っぱは黄色くなってきたら、取ってやります。今年は、周りから生えてくる小さな葉っぱが多いような?

120911サトイモ.JPG

これって、親イモにできる子イモから生えてくるのではないかと思います。その小イモを収穫することになるのですが、収穫時期にはまだ早く、普通は収穫時にはまだ芽が出ていように思うのですが・・・??


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