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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『板倉聖宣 数学教育を語る』

[2025年12月01日(Mon)]
『板倉聖宣 数学教育を語る』
(板倉聖宣講演録、山田岳史編集、2016年、さんがく出版)

2512数学教育を語る.JPG

長年、仮説実験授業研究会の代表を務めていて2018年に亡くなった板倉聖宣さんの(1977年から2001年にかけて話された)数学教育に関する3つの講演を文字起こししたものを山田さんが再編集したもの。

仮説実験授業研究会では、理科をメインに現在では数学の授業書(プリントを配りつつ進める教科書兼ノートのようなもの)もできていますが、数学の授業書ができる以前も含めたもので、通常こういった講演録というものは著作権上勝手に作ることはできないのですが、板倉さんは生前から、講演などに関してあえて著作権を放棄しているとの旨の発言をしていていたので、こういう自作の冊子(通称:ガリ本)を作ることができるのです(公式に書かれた著作は著作でたくさんある)。

板倉さんは、大学では科学史を研究して、仮説実験授業の考え方を作りあげたのですが、もともと数学も好きだったようで、数学史のことも織り交ぜながらより広い立場から板倉さんならではの視点で、数学教育について語ってくれています。

大きい小さいというのはあくまで基準をどこに置くかによって変わるといった数のとらえ方を大切にすることでだまされないようになることや、抽象的な現代数学でも具体的なイメージや実験的な部分があるといったことなどいろいろ興味深いです。


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