『自我の起源 愛とエゴイズムの動物社会学』
『自我の起源 愛とエゴイズムの動物社会学』
(真木悠介著、2008年(原著は1992年)、岩波現代文庫)
なかなか刺激が多いのですが、全体的に若干難しく、感想を書きにくい本です。
自我や精神がいつどこで生まれたのかというのは古くからの難問で、いろんな言説があるように思います。
著者は、いろんな先行研究を取り上げつつ、独特な追及の仕方で、自我の起源について論考しています。
ヒトを含めてどんな生物も、単体では存在しえず、いろんな生物の共生態として存在しているが、同時に特にヒトに至って、様々なシステムが絡み合う中で個体を意識することが強くなっていったと言えるのでしょうか?それでもなお、開かれた存在としてあるので、個体の意識を持ちながらも、常に変化の可能性があるという不思議について書かれているのかなという印象です。
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(真木悠介著、2008年(原著は1992年)、岩波現代文庫)
なかなか刺激が多いのですが、全体的に若干難しく、感想を書きにくい本です。
自我や精神がいつどこで生まれたのかというのは古くからの難問で、いろんな言説があるように思います。
著者は、いろんな先行研究を取り上げつつ、独特な追及の仕方で、自我の起源について論考しています。
ヒトを含めてどんな生物も、単体では存在しえず、いろんな生物の共生態として存在しているが、同時に特にヒトに至って、様々なシステムが絡み合う中で個体を意識することが強くなっていったと言えるのでしょうか?それでもなお、開かれた存在としてあるので、個体の意識を持ちながらも、常に変化の可能性があるという不思議について書かれているのかなという印象です。
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