1116_里山ひよじ村やまちなかのはたけの記録22082053『わたしは最悪。』2022サロンシネマにて28
『わたしは最悪。』
(監督:ヨアキム・トリアー、出演:レナーテ・レインスヴェ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ハーバート・ノードラム、128分、2021年、ノルウェー・フランス・スウェーデン・デンマーク映画) 2022年、映画鑑賞53作品目にして、劇場での鑑賞28作品目。 主人公は、医学部に進むが、体ではなくて心に興味があるのだと思いはじめ、心理学の道へと転身する、という冒頭シーンが暗示するように、その時々の自分の思い正直に従おうと模索しつつ、何かと自分に自信が持てないまま、今は本屋の店員として過ごしている。 十数歳年上の恋人は、グラフィックノベル(ストーリー性の高い漫画?)作家として成功を収めており、新作のパーティで居場所がない彼女は、先に帰る途中、たまたま開催されていたパーティに紛れ込んで、ある男性と意気投合する。 新しい恋に乗り換えて、本当の?自分らしい人生がはじまるのか? 何気ない日常に潜む違和感と不安に対するこの映画の寄り添い方が、なにか気にかかるというか、妙にくせになりそう。 にほんブログ村 にほんブログ村
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