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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『直島誕生 過疎化する島で目撃した「現代アートの挑戦」全記録』

[2022年08月21日(Sun)]
『直島誕生 過疎化する島で目撃した「現代アートの挑戦」全記録』
(秋元雄史著、2018年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)

2207直島誕生.JPG

東京藝大美術学部絵画科を卒業して、作家として制作を続けながらアートライターとして活動していた時、偶然新聞の求人広告を目にして1991年に福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社。

以来、15年にわたって、岡山県と香川県の間の瀬戸内海に浮かぶ直島を「現代アートの島」として、また、「一生に一度は訪れたい場所」に変えていったアートディレクターが、

「瀬戸内の自然とベネッセハウスとアート作品の対比によって風景の魅力を際立たせた、島の南側エリアでの屋外展『Out of Bounds』。直島の歴史を内にもつ本村エリアで人々の暮らしの豊かさを再発見した「家プロジェクト」。そしてもう一度、島の南側に戻り、瀬戸内の海景が眼前に広がる塩田の跡地で、人間と自然とが織り成す哲学世界を、モネの『睡蓮』とデ・マリアとタレルの現代アート、そして安藤さんの建築によってつくりだしてきた「地中美術館」。」

といった展示会やプロジェクト、建築を、福武社長とのやりとり、社内での葛藤、アーティストや建築家、キュレーターとのかかわり、地元の人たちとのつながりなどによって繰り広げていった様を、その後、金沢21世紀美術館の館長として10年間を過ごした時を経て、思い起こして記録にとどめた作品。

知らない現代アート作家もいろいろ出てくるのですが、その筆力で一気に読ませます。

2010年からトリエンナーレ形式(3年に一度)で行われている瀬戸内海の島々を舞台にした瀬戸内国際芸術祭(今年は第5回目)の前史とも読めるのではないかと思います(私は瀬戸内海に住みながらまだ行ったことがないのですが)。

最後のあたりで、福武さんは直島での成功を他の島にも広げていこうと思っていて、「本当に普遍的なものとは、何度でも繰り返し実現できるものだ」と考えているようだと秋元さんは感じ、秋元さんは15年間の経験からの想いから「いや、独自性こそが普遍的なのです」と答えて、袂を分かつことになるのですが、それは、この本を読んでみて、立場の違いで同じようなことを言っているようにも感じました。

それはそうと、アート作品のことを熱を込めて語っているのに、この本の中には写真が一つもない。特に現代アートにおいては、空間全体が作品とも言える場合も多いので、写真に撮ることは難しいし、変な断片情報を与えるのを嫌ったのかもしれない、という面もあるのかもしれませんが、単純に想像力を掻き立てられて、直島に行ってみたいとますます思うようになりました。


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51『JUNK HEAD』2022boidsound映画祭@サロンシネマにて26

[2022年08月21日(Sun)]
『JUNK HEAD』
(監督・原案・キャラクターデザイン・編集・撮影・照明・音楽:堀貴秀、99分、2017年、日本映画)

2105ジャンク・ヘッド.JPG

2208boidsound映画祭@サロンシネマ.JPG

2022年、映画鑑賞51作品目にして、劇場での鑑賞26作品目。

遺伝子操作によって長寿を獲得した人類は、その代償として生殖能力を失ってしまう。さらに環境汚染、ウイルスの感染によって世界の人口は激減。

人類滅亡を救うカギは、地底に広がる危険な生物あふれる混沌とした世界の中で、独自に進化をして、繁殖能力を得た人工生命〈マリガン〉にあると、未来を救うために志願した“主人公”の波乱に満ちた地底での冒険を描いた作品。

総コマ数約14万のストップモーションで作られた作品は、映画作りは独学のたった一人のクリエーターが作り始め、製作期間7年。

驚きのクオリティと、独特な世界観に思わず引き込まれる。

機材などを持ち込んで音にこだわった爆音映画祭とは違って、既存の音響機材の能力を最大限に生かした音響効果を目指した「boidsound」映画祭の一環として上映。

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