1100_上沼田棚田の草取り220717
去年に引き続いて、岩国市錦町の錦川の支流である宇佐川沿いを登ったところにある神楽の残る里、上沼田地区の棚田の稲作に参加しています。
田植えの1か月後、2回目は草取り。とはいっても、地元に残っている人が少ない中で行っているので、除草剤なども使いながらで、それほど生えてはいなかったのですが、みんなで田んぼの中を歩いて、稲に悪いガスを抜くのが大切という説明の元、田んぼの中の株間を手でかき回して草を取っていきました。
そのあと、希望者で、棚田の水源まで行ってみることになりました。
その昔は、その場に豊かな水源があったのかもしれませんが、だんだん水不足になってきたようで、数十年前?大きめのパイプで隣の隣の谷から水を引くようになっていたようです。その後、パイプが壊れてしまっていたところ、棚田を再生するためには再度水を引いてくる必要があるということになり、2、3年かけて、1.7キロ先の水源までパイプを敷設したとのこと。
高低差があるため、途中なんか箇所かに空気抜きのバルブがあったり、
かつてのパイプの残骸があったり(ところどころパイプを保護している小さな土管の半分のようなものは、よく見ると陶器でできており、かつてみんなでこれを運んだんだなあと感慨にふけってしまいます)、
どんどん歩いて、約1キロで最初の谷にやってきました。最初はそこからの水で十分だったようですが、今ではそこはあまり水が流れていなくて、さらに700メートルくらい進んでようやく水源にたどり着きました。
川底にパイプを埋めてそこから水を取り、まずは大きなポリタンクにためて、棚田までの1.7キロを流れていきます。
大雨が降るたびに、取水口に石がたまったり、メインテナンスが必要だそうです。
苦労を少しだけ感じることができました。

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田植えの1か月後、2回目は草取り。とはいっても、地元に残っている人が少ない中で行っているので、除草剤なども使いながらで、それほど生えてはいなかったのですが、みんなで田んぼの中を歩いて、稲に悪いガスを抜くのが大切という説明の元、田んぼの中の株間を手でかき回して草を取っていきました。
そのあと、希望者で、棚田の水源まで行ってみることになりました。
その昔は、その場に豊かな水源があったのかもしれませんが、だんだん水不足になってきたようで、数十年前?大きめのパイプで隣の隣の谷から水を引くようになっていたようです。その後、パイプが壊れてしまっていたところ、棚田を再生するためには再度水を引いてくる必要があるということになり、2、3年かけて、1.7キロ先の水源までパイプを敷設したとのこと。
高低差があるため、途中なんか箇所かに空気抜きのバルブがあったり、
かつてのパイプの残骸があったり(ところどころパイプを保護している小さな土管の半分のようなものは、よく見ると陶器でできており、かつてみんなでこれを運んだんだなあと感慨にふけってしまいます)、
どんどん歩いて、約1キロで最初の谷にやってきました。最初はそこからの水で十分だったようですが、今ではそこはあまり水が流れていなくて、さらに700メートルくらい進んでようやく水源にたどり着きました。
川底にパイプを埋めてそこから水を取り、まずは大きなポリタンクにためて、棚田までの1.7キロを流れていきます。
大雨が降るたびに、取水口に石がたまったり、メインテナンスが必要だそうです。
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