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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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1100_上沼田棚田の草取り220717

[2022年07月23日(Sat)]
去年に引き続いて、岩国市錦町の錦川の支流である宇佐川沿いを登ったところにある神楽の残る里、上沼田地区の棚田の稲作に参加しています。

田植えの1か月後、2回目は草取り。とはいっても、地元に残っている人が少ない中で行っているので、除草剤なども使いながらで、それほど生えてはいなかったのですが、みんなで田んぼの中を歩いて、稲に悪いガスを抜くのが大切という説明の元、田んぼの中の株間を手でかき回して草を取っていきました。

220717上沼田棚田草取り01.JPG

220717上沼田棚田草取り02.JPG

220717上沼田棚田草取り03.JPG

そのあと、希望者で、棚田の水源まで行ってみることになりました。

220717上沼田棚田草取り04.JPG

その昔は、その場に豊かな水源があったのかもしれませんが、だんだん水不足になってきたようで、数十年前?大きめのパイプで隣の隣の谷から水を引くようになっていたようです。その後、パイプが壊れてしまっていたところ、棚田を再生するためには再度水を引いてくる必要があるということになり、2、3年かけて、1.7キロ先の水源までパイプを敷設したとのこと。

220717上沼田棚田草取り05.JPG

高低差があるため、途中なんか箇所かに空気抜きのバルブがあったり、

220717上沼田棚田草取り11.JPG

かつてのパイプの残骸があったり(ところどころパイプを保護している小さな土管の半分のようなものは、よく見ると陶器でできており、かつてみんなでこれを運んだんだなあと感慨にふけってしまいます)、

どんどん歩いて、約1キロで最初の谷にやってきました。最初はそこからの水で十分だったようですが、今ではそこはあまり水が流れていなくて、さらに700メートルくらい進んでようやく水源にたどり着きました。

220717上沼田棚田草取り07.JPG

川底にパイプを埋めてそこから水を取り、まずは大きなポリタンクにためて、棚田までの1.7キロを流れていきます。

220717上沼田棚田草取り09.JPG

大雨が降るたびに、取水口に石がたまったり、メインテナンスが必要だそうです。

220717上沼田棚田草取り10.JPG

苦労を少しだけ感じることができました。

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