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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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42『杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦』2022YCAMにて19

[2022年07月16日(Sat)]
『杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦』
(監督:前田せつ子、出演:矢野智徳、玄侑宗久、石田智子、堀信行、長野亮之介、101分、2022年、日本ドキュメンタリー映画)

2207杜人.JPG

2022年、映画鑑賞42作品目にして、劇場での鑑賞19作品目。

幼少期から、北九州市で父親が私財を投じて始めた花木植物園「四季の丘」で植物の世話をし、長じて大学で地理学を学び、在学中に1年休学して日本全国を旅して自然環境を見、1984年から矢野園芸をはじめ、独自の考え方で庭園などの再生を行っている矢野智徳さんを追ったドキュメンタリー映画。

人の体に空気や血液が循環するように、自然も水や空気(風)が循環しており、それには草木や動植物も参加していて、その流れを妨げないように手助けをしてやるという考え方のようで、長年の観察を元に培われた知恵を感じる。

全国各地で、造園をしたり、参加型の自然再生講座や大規模災害の復興などをしていく様子が描かれ、コンクリートで固めると、水脈を断ち切ることになるのでよくないが、数か所穴をあけるだけでも違ってくるとか、せき止めているコンクリートや石垣を崩したものも、その場で生かすことができることなど実践的で、とても興味深い。

今年水不足で困っている「里山ひよじ村」(有志で、有機無農薬での稲作を主に行っている)の中で話題になっていて、先日関係者(中国支部?みたいなものがあるようです)に下見をしてもらったらしく、今度日程が調整できれば、講習会が開催できるかもしれないようで、ちょっと楽しみです。

ちなみに、この映画、横川シネマ上映しないのかと思ってYCAMまで観に行ったのですが、8月初旬から横川シネマで上映するようです(YCAMでは7月22日まで)。


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