34『フリー FLEE』2022広島バルト11にて11
『フリー FLEE』
(監督:ヨナス・ポヘール・ラスムセン、89分、2021年、デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フランス合作アニメーション映画)
2022年、映画鑑賞34作品目にして、劇場での鑑賞11作品目。
社会的に、同性愛の存在が認められていないアフガニスタンに生まれた主人公は、幼いころ父親が当局に連行され帰らず、残った家族で唯一ビザを発行してくれた当時のソ連に逃れたものの、ビザが切れてしまっても行くところがなくて、警察にわいろを渡しては見逃してもらう暮らしを続け、何とか命からがらデンマークに亡命する。
過酷な半生を送りながらも30代半ばで研究者として成功し、恋人の男性と結婚を予定しているが、語ることのできない秘密を抱えて、日常的にはいさかいもある中、学生時代からの親友である映画監督に、来し方を語ることになる。
本当の話(ドキュメンタリー)でありながら、登場人物たちの安全を守る観点からアニメーションで制作されたようで、逆に現代社会の課題をリアルに浮き彫りにすることになっているように感じられた。
とてもおススメです。

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(監督:ヨナス・ポヘール・ラスムセン、89分、2021年、デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フランス合作アニメーション映画)
2022年、映画鑑賞34作品目にして、劇場での鑑賞11作品目。
社会的に、同性愛の存在が認められていないアフガニスタンに生まれた主人公は、幼いころ父親が当局に連行され帰らず、残った家族で唯一ビザを発行してくれた当時のソ連に逃れたものの、ビザが切れてしまっても行くところがなくて、警察にわいろを渡しては見逃してもらう暮らしを続け、何とか命からがらデンマークに亡命する。
過酷な半生を送りながらも30代半ばで研究者として成功し、恋人の男性と結婚を予定しているが、語ることのできない秘密を抱えて、日常的にはいさかいもある中、学生時代からの親友である映画監督に、来し方を語ることになる。
本当の話(ドキュメンタリー)でありながら、登場人物たちの安全を守る観点からアニメーションで制作されたようで、逆に現代社会の課題をリアルに浮き彫りにすることになっているように感じられた。
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