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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『どうせ社会は変えられないなんて誰が言った? ベーシックサービスという革命』

[2022年01月28日(Fri)]
『どうせ社会は変えられないなんて誰が言った? ベーシックサービスという革命』
(井手英策著、2021年、小学館)

2112どうせ社会は変えられない.JPG

政治にもともと関心がなかったという経済学者である著者は、貧しかった自分の家庭環境も振り返りながら、貧しい家に生まれたというだけで大学や病院に行けないことや、障がいがあるだけでいろんなことをあきらめないといけない、または女性というだけで出産などを理由に仕事をあきらめないといけないといった社会の理不尽に対して、たまたま政党の政策に取り入れてもらうことになったものの、政争の中で中途半端な形でかかわることができなくなってしまった苦い経験など個人的な体験や思いを語りながら、お金(ベーシックインカム)ではなく、医療や介護、教育といったサービスを、所得制限をつけずにすべての人に提供しようという「ベーシックサービス」と、どうしても収入が低い人のための「品位ある命の保障」(現金給付)の必要性について力説しています。

私自身は、必要なサービスを必要な人に提供するというベーシックサービスという考え方を、ベーシックインカムとごっちゃにしていた部分があったので、とても参考になりました。ただ、この本ではあまり細かいことは書かれていないので何とも言えませんが、主な財源を消費税に求めているところがちょっと首をかしげてしまいました。格差が広がっているといわれる最近の情勢の中で、誰でもが同じように負担しないといけないのはそれこそ理不尽なことではないかと思うからです。

この本では最後に、そういった安心をもたらす基礎的な施策を行ったうえでも取り残される問題、人が人らしく生きていくための仕組みとして、人間の福祉を高めるために人びとや様々な構造に働きかけ、身近を革命する人としてのソーシャルワーカーに注目しています。

2年前くらいに『ソーシャルワーカー ―「身近」を革命する人たち』(井出英策・柏木一惠・加藤忠相・中島康晴著、2019年、ちくま新書)という本を読んで興味深かったのを思い出しました。井出さんがこの本の著者一人になっていたのでした。


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