875_「捨たり生え(すたりばえ)」を活かす
あまり聞いたことのない言葉かもしれませんが、私が住んでいるところでは、前の年(もしくはそれ以前)に収穫しそびれてはたけに残っていたり、食べた後にはたけに捨てたタネから芽生えて、次の年に苗を植える時期に苗状態になっているものを「捨たり生え」と呼びます(一方で、草たちは「捨たり生え」が基本です)。
細かい話になりますが、最近では一代交配のタネが多く、そのタネから育てた苗はどんな性質がでてくるか不確定なので、ほかの草と同じように抜いたりといった扱いをしてしまいます(たまにどんなのになるか育ててみたりはする)。
ただ、在来種や一代交配ではないと思われるようなものに関しては、それを育てたりすることはあります。
今回、昨年バジルを育てていたところからバジルの芽が出てきていたので、活かすことにしました。
あらかじめ植える予定のところに小さな穴をあけておいて、水をたっぷり含ませ、バジルの芽が出ている周辺の草を取り除き、
移植ごてで根ごとすくいとり、
植え替えて、
最後に、今年なぜか定番にしている、根元にバーク堆肥を撒いて、その上にさらに燻炭を軽く撒いてやりました。ミニトマト苗と苗の間に、コンパニオンプランツとして育ってほしいと思っています。
おまけ:2年間冬を越して木のようになっていたけど、今年の寒波でついに枯れてしまった食用鬼灯(ショクヨウホオズキ)は、2、3年前にとっておいて冷蔵庫に保存していたタネから苗を育てつつあるのですが、捨たり生えを見つけてしまったので、植えなおしてみました。
ミニトマトなのでも時々見かけますが、実が落ちてその中のタネが一斉に発芽して芽のかたまりになっているのもありました。
ちなみに、知り合いから言われて気づいたのですけど、ここ数年は毎年自家採種しているモロヘイヤは、タネがたくさんできて、はたけに大量に落ちているはずなのに、捨たり生えを見たことがありません。モロヘイヤは成長すると木のようになって結構ワイルドな印象なのに、小さいときにはほかの草に負けてしまうのでしょうか?気づかないだけなのか?それとも何かほかの理由があるのでしょうか、気になるところです。
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細かい話になりますが、最近では一代交配のタネが多く、そのタネから育てた苗はどんな性質がでてくるか不確定なので、ほかの草と同じように抜いたりといった扱いをしてしまいます(たまにどんなのになるか育ててみたりはする)。
ただ、在来種や一代交配ではないと思われるようなものに関しては、それを育てたりすることはあります。
今回、昨年バジルを育てていたところからバジルの芽が出てきていたので、活かすことにしました。
あらかじめ植える予定のところに小さな穴をあけておいて、水をたっぷり含ませ、バジルの芽が出ている周辺の草を取り除き、
移植ごてで根ごとすくいとり、
植え替えて、
最後に、今年なぜか定番にしている、根元にバーク堆肥を撒いて、その上にさらに燻炭を軽く撒いてやりました。ミニトマト苗と苗の間に、コンパニオンプランツとして育ってほしいと思っています。
おまけ:2年間冬を越して木のようになっていたけど、今年の寒波でついに枯れてしまった食用鬼灯(ショクヨウホオズキ)は、2、3年前にとっておいて冷蔵庫に保存していたタネから苗を育てつつあるのですが、捨たり生えを見つけてしまったので、植えなおしてみました。
ミニトマトなのでも時々見かけますが、実が落ちてその中のタネが一斉に発芽して芽のかたまりになっているのもありました。
ちなみに、知り合いから言われて気づいたのですけど、ここ数年は毎年自家採種しているモロヘイヤは、タネがたくさんできて、はたけに大量に落ちているはずなのに、捨たり生えを見たことがありません。モロヘイヤは成長すると木のようになって結構ワイルドな印象なのに、小さいときにはほかの草に負けてしまうのでしょうか?気づかないだけなのか?それとも何かほかの理由があるのでしょうか、気になるところです。
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