845_かびてしまったカリーノドルチェ(ミニトマトの一種)のタネ
カリーノドルチェというミニトマトの品種の味が気に入っていたので探したのですが、近所の園芸店などにはありませんでした。
そこで、十数粒余っていた、保証期間の過ぎた去年のタネを、人肌発芽で3月21日から発芽させ始めました。
さすがに発芽率が悪く、4月12日現在で半分弱くらいのタネは発芽していませんでした。遅く発芽したピーマンの例もあるので、外に出して様子をみようと考えていたら、1粒だけカビてしまっています。
温度湿度が適度なので、長期間になるとこういうことが起こってしまうことが極たまにあります。
それでも、何の加減か1粒だけなので、その粒は除いて、キッチンペーパーをやり替えてやりました。
考えてみると、タネ袋にも発芽率というものが書いてあり、野菜を作る側としては植えたら発芽してほしいという気持ちがあるのですが、植物自身のリスク管理的には、すぐ発芽しないというのも本当は大切です。
草のタネは、何年も土の中で眠り、天災や人が耕すことによって土地が開けて日差しを感じられると競争相手がいないと認識して芽生えるようですが、それでも、すべて芽生えてしまうと、その直後に急に日照り続きになったりすると全滅してしまうので、同じ状況になっても、芽生えない個体があるということも大切で、実際にそういう個体差があるようなのです。
野菜のタネは、人が手をかけて育つ状況を保証してやるという前提で品種改良しているのでしょう。
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そこで、十数粒余っていた、保証期間の過ぎた去年のタネを、人肌発芽で3月21日から発芽させ始めました。
さすがに発芽率が悪く、4月12日現在で半分弱くらいのタネは発芽していませんでした。遅く発芽したピーマンの例もあるので、外に出して様子をみようと考えていたら、1粒だけカビてしまっています。
温度湿度が適度なので、長期間になるとこういうことが起こってしまうことが極たまにあります。
それでも、何の加減か1粒だけなので、その粒は除いて、キッチンペーパーをやり替えてやりました。
考えてみると、タネ袋にも発芽率というものが書いてあり、野菜を作る側としては植えたら発芽してほしいという気持ちがあるのですが、植物自身のリスク管理的には、すぐ発芽しないというのも本当は大切です。
草のタネは、何年も土の中で眠り、天災や人が耕すことによって土地が開けて日差しを感じられると競争相手がいないと認識して芽生えるようですが、それでも、すべて芽生えてしまうと、その直後に急に日照り続きになったりすると全滅してしまうので、同じ状況になっても、芽生えない個体があるということも大切で、実際にそういう個体差があるようなのです。
野菜のタネは、人が手をかけて育つ状況を保証してやるという前提で品種改良しているのでしょう。
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