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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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第三回周防大島・森田真生オンラインゼミ200926

[2020年10月02日(Fri)]
独立研究者の森田さんが周防大島で行う「数学の演奏会」に何度か参加していたのですが、今年に入ってからのコロナ渦で、オンライン形式で5月から隔月(時々、ラジオ配信をはさん)で開催されるようになり、第三回目となった周防大島・森田真生ゼミ。

いつもながら、刺激の多い内容でしたが、2点だけ印象に残ったことを私なりに書いてみると。

まずは、前回ゼミで紹介されていた、ソニーコンピュータサイエンス研究所の船橋さんが提唱する、協生農法(いろんな有用作物を混栽して生態系をつくる農法)について、森田さん自身も近所のお寺にお話をして土地を提供してもらえることになり、取り組んでみることになったそうなのですが、取り組むにあたって地元の人たちと話しをして、その場所が自然環境的にどういう特質を持っていて、かつて人の手が入ることによってどういう風景であったかということを聞き取って、どういう風景を取り戻せるのかを語り合い、共感を得ることができるのでは、というふうに話が進んでいるようで面白い。

1960年代まで、日本では人口の半分くらいは農業を営んでいた。それは、人間以外の無数の声を聴いている人が半分はいたとも言える。ある人は農村人口は40%以上いるべきだと言っているが、それは、例えば、最近京都では鹿がまちの近くに降りてきているというが、自然界の情報を感じる人が田舎にいると、鹿が里に下りてきたらそれを感じて何か行動を起こす、それによって自然界と人間とのバランスが保たれていた面があるのではないかとのこと。

最後のほうで10月以降このゼミは、短い時間でもいいからもっと頻度をあげて、さらに何らかの形で交流を深めたりできるよう、形を変えていこうと考えているとのこと。楽しみです。

このゼミのことについては、寄り道バザール(yorimichibazar)のホームページで。

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