86『タゴール・ソングス』2020横川シネマにて27
『タゴール・ソングス』
(監督:佐々木美佳、出演:オミテーシュ・ショルカール、プリタ・チャタルジー、オノンナ・ボッタチャルジー、ナイーム・イスラム・ノヨン、ハルン・アル・ラシッド、レズワナ・チョウドリ・ボンナ、クナル・ビッシャシュ、ジュボスリシュ・ロエ、ニザーム・ラビ、ラカン・ダース・バウル、スシル・クマール・チャタルジー、リアズ・フセイン、鈴木タリタ、105分、2019年、日本ドキュメンタリー映画)
2020年、映画鑑賞86作品目にして、劇場での鑑賞27作品目。
1913年に非西欧圏ではじめてノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴールさん(1861〜1941)は多彩な人で、2000曲を超える歌も作っており、インド西部からバングラデシュにわたるベンガル地域では、今も多くの人に歌われ続けている。
東京外国語大学在学中にベンガル語を学ぶ過程で、そのタゴール・ソングスに出会った若者が、監督経験もないままに現地に赴き、人々の中に生きるタゴール・ソングスを追いかけていく。
道端でインタビューした人が歌ってくれたり、ロック歌手やラッパーもリスペクトしていたり、タゴール・ソングスを教える教室があったり、いまだに残る男女不平等に不満を持つ現代っ子もタゴールの文学や歌に思いを寄せていたり。
そして、ほとんどの場面でいろんな人が歌うタゴール・ソングスは、初めて(これまでの何かの時にきいていたかもしれないけど、それがタゴール・ソングスだとわかっていなかったので)聞く私にも魅力的にきこえる。
作者のわからない民謡とか、いろんな人の作った童謡とかではなく、たった一人の作者の多くの歌が、100年間人々に歌い継がれ続けているというのはとても興味深い。
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(監督:佐々木美佳、出演:オミテーシュ・ショルカール、プリタ・チャタルジー、オノンナ・ボッタチャルジー、ナイーム・イスラム・ノヨン、ハルン・アル・ラシッド、レズワナ・チョウドリ・ボンナ、クナル・ビッシャシュ、ジュボスリシュ・ロエ、ニザーム・ラビ、ラカン・ダース・バウル、スシル・クマール・チャタルジー、リアズ・フセイン、鈴木タリタ、105分、2019年、日本ドキュメンタリー映画)
2020年、映画鑑賞86作品目にして、劇場での鑑賞27作品目。
1913年に非西欧圏ではじめてノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴールさん(1861〜1941)は多彩な人で、2000曲を超える歌も作っており、インド西部からバングラデシュにわたるベンガル地域では、今も多くの人に歌われ続けている。
東京外国語大学在学中にベンガル語を学ぶ過程で、そのタゴール・ソングスに出会った若者が、監督経験もないままに現地に赴き、人々の中に生きるタゴール・ソングスを追いかけていく。
道端でインタビューした人が歌ってくれたり、ロック歌手やラッパーもリスペクトしていたり、タゴール・ソングスを教える教室があったり、いまだに残る男女不平等に不満を持つ現代っ子もタゴールの文学や歌に思いを寄せていたり。
そして、ほとんどの場面でいろんな人が歌うタゴール・ソングスは、初めて(これまでの何かの時にきいていたかもしれないけど、それがタゴール・ソングスだとわかっていなかったので)聞く私にも魅力的にきこえる。
作者のわからない民謡とか、いろんな人の作った童謡とかではなく、たった一人の作者の多くの歌が、100年間人々に歌い継がれ続けているというのはとても興味深い。
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