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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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86『タゴール・ソングス』2020横川シネマにて27

[2020年09月02日(Wed)]
『タゴール・ソングス』
(監督:佐々木美佳、出演:オミテーシュ・ショルカール、プリタ・チャタルジー、オノンナ・ボッタチャルジー、ナイーム・イスラム・ノヨン、ハルン・アル・ラシッド、レズワナ・チョウドリ・ボンナ、クナル・ビッシャシュ、ジュボスリシュ・ロエ、ニザーム・ラビ、ラカン・ダース・バウル、スシル・クマール・チャタルジー、リアズ・フセイン、鈴木タリタ、105分、2019年、日本ドキュメンタリー映画)

2008タゴール・ソングス.JPG

2020年、映画鑑賞86作品目にして、劇場での鑑賞27作品目。

1913年に非西欧圏ではじめてノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴールさん(1861〜1941)は多彩な人で、2000曲を超える歌も作っており、インド西部からバングラデシュにわたるベンガル地域では、今も多くの人に歌われ続けている。

東京外国語大学在学中にベンガル語を学ぶ過程で、そのタゴール・ソングスに出会った若者が、監督経験もないままに現地に赴き、人々の中に生きるタゴール・ソングスを追いかけていく。

道端でインタビューした人が歌ってくれたり、ロック歌手やラッパーもリスペクトしていたり、タゴール・ソングスを教える教室があったり、いまだに残る男女不平等に不満を持つ現代っ子もタゴールの文学や歌に思いを寄せていたり。

そして、ほとんどの場面でいろんな人が歌うタゴール・ソングスは、初めて(これまでの何かの時にきいていたかもしれないけど、それがタゴール・ソングスだとわかっていなかったので)聞く私にも魅力的にきこえる。

作者のわからない民謡とか、いろんな人の作った童謡とかではなく、たった一人の作者の多くの歌が、100年間人々に歌い継がれ続けているというのはとても興味深い。


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