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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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53『運び屋』2020レンタルにて

[2020年06月02日(Tue)]
『運び屋』
(監督:クリント・イーストウッド、出演:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、アンディ・ガルシア、イグナシオ・セリッチオ、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ、116分、2019年、アメリカ映画)

1903運び屋.JPG

2020年、映画館鑑賞53作品目。

クリント・イーストウッドさんの老練さが引き立つ作品。

長年家族を顧みず、花の栽培に熱中し、賞も取り、社交的で外面の良かった主人公。しかし、晩年になってネットショップなどに押されて農場は差し押さえに。

そこでたまたま始めたのが、麻薬の運び屋だった。

花の品評会などで長距離ドライブに慣れた、90歳を超えた老人は疑われることなく、お金はつぶれかけた地域のクラブに寄付したりする。

肝の据わった高齢者の老獪さ。しかし、失われた家族との関係は?


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「第一回 周防大島 森田真生ゼミ」に参加してみた200523

[2020年06月02日(Tue)]
今まで、周防大島で何度か、そして今年宮島で開催された独立研究者である森田真生さんによる「数学の演奏会」に参加していますが、新型コロナウイルスの流行のため、オンラインでゼミを開催するとの案内があったので、参加してみることにしました。

zoomを使ったものですが、個人的には、この講座の1週間前に、はじめてzoomを使ったサークルのミーティングに参加したばかり。

メインスピーカーがいて、受講生が30人くらいということなので、受講生からは森田さん(+たまに主催者やゲスト)だけが見えて、森田さんからは受講生全員が見えるという形のようでした(途中で随時、質問などをテキストで投げかけることはできる)。

森田さんはいつものようなマシンガントークで、話題はやはり、新型コロナウイルスに関すること。

印象に残ったことを(私なりの勝手な解釈も含めて)部分的に書くと、

私たち77億人もいる人類の活動が、今や地球に地質学的な影響を及ぼしていて、地球からのさまざまな反応が起きている。それは台風の大型化をもたらす地球温暖化だったりする。ウイルスによる今回のコロナ禍も、人類がもたらしている第六次生物種絶滅期において平和裏にいろんな生物の中で共存していたウイルスが、新しい居場所を求めて人類に向かってきているという意味で、ウイルスも私たちの鏡であると考える必要があるのではないか。

今回のコロナ禍で、少し前にグレタ・トゥーンベリさんが、訴えていた、もっと経済活動をスローダウンすべきだという長期的な視野に立った主張に対して、大人たちはそんなことできっこないと冷笑していたのに、数週間堪えないと大変なことになってしまうという短期的な理由によって、大きな犠牲を払いながらも、あっさりと実現してしまった。

そして、例えば、多くの都市で大気汚染が一時的に回復して、同時多発的に、親子が人込みを避けて夜に散歩をして空を見上げると、知識としては知っていた天の川の存在が現実に迫ってきて圧倒されるということが起きている。

不必要な移動をせず、子どもとともに学ぶということに多くの時間を費やすことによって、あらためて、学びを与えるのではなくて、奪わないことの大切さを感じたりする。教えようとすると暗黙の裡に自分を超えないで欲しいと考えてしまうが、これからの困難な世の中の課題を解決していくには、自分たちを超えていく冒険的な子どもたちを育てていく環境に力を注ぐことが大切なのではないか。

仕方なく孤立を余儀なくされている今こそ、理想を語り合うことができる世の中になってきていて、これからさらに危機がやってくると考えられる中、これまで以上に突飛なアイデアを出し合っていくことが、思わぬ解決をもたらすのではないか。


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