6『ジョジョ・ラビット』2020サロンシネマにて5
『ジョジョ・ラビット』
(監督:タイカ・ワイティティ、出演:ローマン・グリフィン・デイビス、トーマシン・マッケンジー、タイカ・ワイティティ、レベル・ウィルソン、スティーブン・マーチャント、アルフィー・アレン、サム・ロックウェル、スカーレット・ヨハンソン、109分、2019年、アメリカ映画)
第二次世界大戦の末期、ドイツの10歳の少年が主人公。友だちがあまりいなくて、ひ弱だけど、妄想でつくりあげたヒトラーが友人で、ナチスの少年養成機関であるヒトラー・ユーゲントで訓練キャンプに参加したりする熱心なナチス信奉者。
父親は戦争に行って行方不明。優しい母親は、あえて直接的には子どもにナチス批判をしないものの、ひそかに壁の奥の部屋にユダヤ人の少女をかくまっている。
やがて、少年は少女の存在に気付き、少しずつ交流していくうちに偏見に気付いていく。
監督が自ら演じるおちゃめな妄想上のヒトラーをはじめ、全体的にユーモラスに描かれながらも、切迫した状況の中に光る大切な優しさなどが描かれていてなかなか素敵な作品です。
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(監督:タイカ・ワイティティ、出演:ローマン・グリフィン・デイビス、トーマシン・マッケンジー、タイカ・ワイティティ、レベル・ウィルソン、スティーブン・マーチャント、アルフィー・アレン、サム・ロックウェル、スカーレット・ヨハンソン、109分、2019年、アメリカ映画)
第二次世界大戦の末期、ドイツの10歳の少年が主人公。友だちがあまりいなくて、ひ弱だけど、妄想でつくりあげたヒトラーが友人で、ナチスの少年養成機関であるヒトラー・ユーゲントで訓練キャンプに参加したりする熱心なナチス信奉者。
父親は戦争に行って行方不明。優しい母親は、あえて直接的には子どもにナチス批判をしないものの、ひそかに壁の奥の部屋にユダヤ人の少女をかくまっている。
やがて、少年は少女の存在に気付き、少しずつ交流していくうちに偏見に気付いていく。
監督が自ら演じるおちゃめな妄想上のヒトラーをはじめ、全体的にユーモラスに描かれながらも、切迫した状況の中に光る大切な優しさなどが描かれていてなかなか素敵な作品です。
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